中村敬斗、4戦4発で爪痕残すも左足首を負傷…「今はとにかく治すことに集中」

2023.10.17 23:45 Tue
Getty Images
左足首負傷の中村敬斗が前を向いた。

9月に続いて、この10月も日本代表から声がかかり、カナダ代表戦ではデビューから4戦4発目となるゴールをマークした中村。不参加の三笘薫に代わり、抜擢の左ウィングでしっかりと結果を出した。
チームも4-1と快勝し、5連勝。森保ジャパンの新たなタレントとして注目の存在だが、そのカナダ戦の後半途中に後ろから相手選手にユニフォームを引っ張られながら左足首を踏まれ、負傷交代した。

担架でピッチを後にした23歳は森保一監督から左足首のねん挫を明らかにされたが、新潟から神戸に移動したチームから離れず。17日のチュニジア代表戦は出場なしだったが、ベンチ入りした。

チームがこの10月の2連戦を連勝で締めた後、取材に応じた中村は心配されるケガの具合に「ケガしたときよりもだいぶ良くなってはいる。今日から松葉杖なしで何とか歩けるようになった」と話す。
ただ、このままフランスに戻るかどうかはまだ決まっていないようで、日本に残って治療を受ける選択肢も含め、これから所属先のスタッド・ランスと話し合うという。

そんな中村は負傷シーンに「正直、納得いかないファウル」と表情を曇らせたが、「過ぎてしまったことは仕方ない。今はとにかくケガを治すことに集中していきたい」と前向きな言葉を紡いだ。

喜びも悔しさもあった今活動だが、収穫はデビューから4戦4発という結果。「そんな難しいゴールでもないし、周りに感謝したい」とチームメイトのおかげと強調したが、爪痕といえる。

どれぐらいで完治するか定かではないが、「ケガを治して帰って来られるように頑張ります」との言葉も残し、再起に意欲も示す中村。まずは治療に専念する。
関連ニュース

「優勝するためにここに来ている」攻守に躍動の松木玖生の想い、21歳を迎え「人生で一番最高のプレゼント」

パリ・オリンピック出場を決めたU-23日本代表のMF松木玖生(FC東京)が、U-23イラク代表戦を振り返った。 29日、AFC U23アジアカップ準決勝で日本はイラクと対戦。この試合に勝てばパリ・オリンピックの切符を掴む大事な一戦となった。 8大会連続12度目のオリンピック出場を懸けて戦った日本。28分に細谷真大が2試合連続ゴールを決めると、42分には荒木遼太郎が追加点。後半は攻め込みながらも、しっかりとイラクに対応して2-0で勝利。見事にオリンピック出場を決めた。 試合後、フラッシュインタビューに応じた松木。試合に懸けた思いを語った。 「今日は自分を犠牲にして、チームのために献身的にやろうと試合前に決めていました。今日勝って、パリに行けることが決まったことでホッとしています」 チームへの献身性を大会通じて見えている松木。その松木は、日付が変わって30日が21歳のバースデー。パリ五輪行きが決まったが「人生で一番最高のプレゼントかなと思います」とコメント。「やっぱりチームメイトですね」と、この結果を報告したい相手を語った。 ただ、今大会はここで終わりではない。「自分たちは優勝するためにここに来ているので、最後の一戦で負けられないですし、日本に良いニュースを届けたいと思います」とコメント。トロフィーを持ち帰りたいとした。 決勝の相手は2大会連続ファイナリストのU-23ウズベキスタン代表。5月3日(金・祝)の24時30分キックオフ。NHKとDAZNで生中継される。 <span class="paragraph-title">【動画】細谷真大が巧みなトラップ&反転で流し込み先制!!</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="12BxyH07K4s";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> <span class="paragraph-title">【動画】藤田譲瑠チマのダイレクトパスを荒木遼太郎が落ち着いて沈める!!</span> <span data-other-div="movie2"></span> <script>var video_id ="sLN6xLyicEA";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.04.30 06:50 Tue

「思い通りのプレーはできなかった」悔しさ滲ませる山田楓喜、決勝へ意気込み「チームのために走って優勝したい」

パリ・オリンピック出場を決めたU-23日本代表のMF山田楓喜(東京ヴェルディ)が、U-23イラク代表戦を振り返った。 29日、AFC U23アジアカップ準決勝で日本はイラクと対戦。この試合に勝てばパリ・オリンピックの切符を掴む大事な一戦となった。 8大会連続12度目のオリンピック出場を懸けて戦った日本。28分に細谷真大が2試合連続ゴールを決めると、42分には荒木遼太郎が追加点。後半は攻め込みながらも、しっかりとイラクに対応して2-0で勝利。見事にオリンピック出場を決めた。 試合後、フラッシュインタビューに応じた山田は「前半は自分の思い通りのプレーはできていなくて、悔しい気持ちはありましたが、最低限の守備と走るところはできたと思うので、出場権獲得に導けたかなと思います」とコメント。今大会残していたインパクトはなかったが、それでもチームプレーに徹していた。 試合に向けては「世間的には凄く大事な試合となっていましたけど、自分としてはどんな試合でもいつも通りの平常心を保ってプレーすることを意識していました」とコメント。「その中でも、少し闘争心を燃やしてこの試合に入りました。この勝ちを得れたので自分としては良かったです」と、いつも通りを意識しつつも、やはり燃えていたという。 これでパリ行きの切符は確保。残すはアジアのトップだ。 「自分の持ち味をしっかり出して、チームのために走って優勝したいと思います」 決勝の相手は2大会連続ファイナリストのU-23ウズベキスタン代表。5月3日(金・祝)の24時30分キックオフ。NHKとDAZNで生中継される。 <span class="paragraph-title">【動画】細谷真大が巧みなトラップ&反転で流し込み先制!!</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="12BxyH07K4s";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> <span class="paragraph-title">【動画】藤田譲瑠チマのダイレクトパスを荒木遼太郎が落ち着いて沈める!!</span> <span data-other-div="movie2"></span> <script>var video_id ="sLN6xLyicEA";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.04.30 06:35 Tue

「流し込むだけ」貴重な追加点を奪った荒木遼太郎、パリ五輪への思い「犠牲にしてでも日本のために戦う」

パリ・オリンピック出場を決めたU-23日本代表のMF荒木遼太郎(FC東京)が、U-23イラク代表戦を振り返った。 29日、AFC U23アジアカップ準決勝で日本はイラクと対戦。この試合に勝てばパリ・オリンピックの切符を掴む大事な一戦となった。 8大会連続12度目のオリンピック出場を懸けて戦った日本。28分に細谷真大が2試合連続ゴールを決めると、42分には荒木が追加点。後半は攻め込みながらも、しっかりとイラクに対応して2-0で勝利。見事にオリンピック出場を決めた。 試合後、フラッシュインタビューに応じた荒木。自身のゴールについては「チマ(藤田譲瑠チマ)から良いボールが来たので、冷静にGKを見ながら流し込むだけでした」とコメント。ダイレクトのパス交換からの見事なゴールを振り返った。 大事な一戦。試合に向けた意識については「自分を犠牲にしてでも、足を攣ってでも走って、日本のために戦いたいと思いました」とコメント。パリ・オリンピックへ行くために全てを捧げたという。 改めてパリ・オリンピック出場が決まった。「今までやってきたものが今日の試合で全て出て最高です」とコメント。積み上げてきたものが成果となって喜んでいた。 決勝の相手は2大会連続ファイナリストのU-23ウズベキスタン代表。5月3日(金・祝)の24時30分キックオフ。NHKとDAZNで生中継される。 <span class="paragraph-title">【動画】藤田譲瑠チマのダイレクトパスを荒木遼太郎が落ち着いて沈める!!</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="sLN6xLyicEA";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.04.30 06:20 Tue

「狙っているのはアジアの頂点」パリ五輪出場決定も前を見るキャプテン・藤田譲瑠チマ、2アシストには「2人に感謝」とスコアラーを称える

パリ・オリンピック出場を決めたU-23日本代表のMF藤田譲瑠チマ(シント=トロイデン)が、U-23イラク代表戦を振り返った。 29日、AFC U23アジアカップ準決勝で日本はイラクと対戦。この試合に勝てばパリ・オリンピックの切符を掴む大事な一戦となった。 8大会連続12度目のオリンピック出場を懸けて戦った日本。28分に細谷真大が2試合連続ゴールを決めると、42分には荒木遼太郎が追加点。後半は攻め込みながらも、しっかりとイラクに対応して2-0で勝利。見事にオリンピック出場を決めた。 試合後、フラッシュインタビューに応じた藤田。キャプテンとしてチームを支えてきた中で、五輪切符を掴んだ心境は「オリンピック出場権獲得は自分たちにとって最低限の目標だったので、達成できて嬉しく思います」とコメント。ただ、「自分が狙っているのはアジアの頂点なので、次もしっかり勝てるように準備できればと思います」と、決勝へ意気込みを語った。 五輪切符がかかっていた難しい試合となった準決勝。「タフなゲームになることは分かっていたので、しっかり準備することだったり、気持ちの面でも相手に負けないように強い気持ちで入ろうとしていました」と、試合に向けた思いを語った。 その中で圧巻の2アシスト。「1点目に関しては、(細谷)真大があの動き出しをしているのをずっと見ていたので、チャンスがあれば出そうと意識していました。そのワンチャンスで上手く出せて良かったです」と、ピンポイントのロングフィードについて言及。「2点目は荒木(遼太郎)が良い動き出しをしてくれたので、自分はただ落とすだけでした」と謙遜。「2人に感謝したいです」と、しっかりとゴールを決めた2人を称えた。 発足当初からこのチームでプレーしていた藤田。「このチームは強くなったと思いますし、まだまだ強くなれると思います」とコメント。「自分中心にもっとレベルを上げられればと思います」と、次なる目標であるパリ五輪で結果を残すために成長は必要だとした。 ただ、その前にアジア王者へのラストゲームが。「いつも通り自分たちの全力でプレーして、試合をコントロールできるように、アグレッシブにサッカーできればと思います」とコメント。今大会通してきた力を出し切ることができるか注目が集まる。 決勝の相手は2大会連続ファイナリストのU-23ウズベキスタン代表。5月3日(金・祝)の24時30分キックオフ。NHKとDAZNで生中継される。 <span class="paragraph-title">【動画】藤田譲瑠チマが圧巻フィード!細谷真大が巧みなトラップ&反転で流し込み先制!!</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="12BxyH07K4s";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> <span class="paragraph-title">【動画】藤田譲瑠チマのダイレクトパスを荒木遼太郎が落ち着いて沈める!!</span> <span data-other-div="movie2"></span> <script>var video_id ="sLN6xLyicEA";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.04.30 05:45 Tue

「落ち着いて流し込めた」圧巻の先制ゴールを決めた細谷真大、決勝へ意気込み「優勝してパリに行けるように」

パリ・オリンピック出場を決めたU-23日本代表のFW細谷真大(柏レイソル)が、U-23イラク代表戦を振り返った。 29日、AFC U23アジアカップ準決勝で日本はイラクと対戦。この試合に勝てばパリ・オリンピックの切符を掴む大事な一戦となった。 8大会連続12度目のオリンピック出場を懸けて戦った日本。28分に細谷が2試合連続ゴールを決めると、42分には荒木遼太郎が追加点。後半は攻め込みながらも、しっかりとイラクに対応して2-0で勝利。見事にオリンピック出場を決めた。 試合後、フラッシュインタビューに応じた細谷は2試合連続ゴールについて「チマ(藤田譲瑠チマ)が前を向いた瞬間に上手く浮き球でパスをくれたので、同じシチュエーションは前にもありましたけど、落ち着いて流し込めたと思います」と振り返り、しっかりと決められて良かったとした。 2試合連続ゴールとなった細谷は「まずは1点取れて良かったです」と謙遜。パリ・オリンピック行きが決まった試合終了のホイッスルを聞いた時の心境については「パリ出場を目指してやってきたので、ここで新たなスタートになりますけど、しっかりメダルを取れるように良い準備をしてやっていきたいです」とコメント。気持ちはすでに本大会を見据えているという。 パリ行きは決定したが、アジア制覇にはあと1勝が必要。「優勝しかないので、しっかり優勝してパリに行けるように頑張りたいと思います」とコメント。優勝へ意気込みを語った。 決勝の相手は2大会連続ファイナリストのU-23ウズベキスタン代表。5月3日(金・祝)の24時30分キックオフ。NHKとDAZNで生中継される。 <span class="paragraph-title">【動画】細谷真大が巧みなトラップ&反転で流し込み先制!!</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="12BxyH07K4s";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> <span class="paragraph-title">【動画】藤田譲瑠チマのダイレクトパスを荒木遼太郎が落ち着いて沈める!!</span> <span data-other-div="movie2"></span> <script>var video_id ="sLN6xLyicEA";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.04.30 05:30 Tue
NEWS RANKING
Daily
Weekly
Monthly