アーセナル、ペドロ・ネト獲得の公算大? ウルブスの財政事情が追い風に
2023.10.07 20:49 Sat
アーセナルがウォルバーハンプトンのポルトガル代表FWペドロ・ネト(23)獲得に本腰を入れる可能性もあるようだ。イギリス『フットボール・インサイダー』が伝えている。
切れ味鋭いドリブルでお馴染みのペドロ・ネト。小柄な左利きアタッカーは17歳で引き抜かれたラツィオで居場所を作れなかったが、2019-20シーズンからは大量の同胞に囲まれたウォルバーハンプトンで存在感を示している。
過去2シーズンはケガに悩まされるも、今季はプレミアリーグ開幕7試合に全てフル出場し1ゴール4アシスト。第6節ルートン・タウン戦のゴールは強烈なカットインから左足を振り抜くらしさが凝縮された一撃だった。
これらの活躍が認められる形で先月には1年ぶりにポルトガル代表に招集され、今月も引き続き招集。そんななか、在籍5年目を迎えたウォルバーハンプトンを去る意志を見せ、アーセナルが関心を継続していると報じられている。
アーセナルが今夏も水面下でペドロ・ネト獲得を目指していたが、ウォルバーハンプトンには2027年6月まで契約を残すエースを安売りするつもりはなし。ただ、ファイナンシャル・フェア・プレー(FFP)違反の懸念が続いており、オファーが届けば検討せざるを得ない状況だという。
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アーセナルにしてみれば、どうやら来年1月の獲得は難しそうとのことだが、ペドロ・ネトが現在の好調をキープすれば来夏アタックする可能性は低くないと考えられている。
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ユニフォームのボディペイントでノースロンドン・ダービーに訪れたつわものがいるようだ。イギリス『デイリー・スター』が伝えた。 24日にエミレーツ・スタジアムで行われたプレミアリーグ第6節、アーセナルvsトッテナムは、アーセナルが2度先行するも、ソン・フンミンの2ゴールでトッテナムも譲らずドローでタイムアップ。白熱の一戦は引き分けで幕を閉じた。 好調な両チームがピッチで火花を散らす中、ピッチ外でも大きな注目を集めた人物がいるようだ。 アーセナルのファンであるアラベラ・ミアさんは、上下ユニフォームのボディペイントを施してスタジアムに足を運んだ。 身に付けているのは面積の少ないショーツとニプレス、靴下とシューズのみ。あとは絵の具のみという非常に過激な格好だ。 大作の準備には4時間を要すとのこと。ミアさんは昨季のホーム最終戦にも同様のスタイルで来場しており、大きな反響を巻き起こしていた。 この日も盛況だったようで、「今回たくさんの人が私を認識して写真を撮りに来てくれて、試合前の雰囲気はとても良かったです」と、同紙に語っている。 「(試合は)思うような結果を得られませんでしたが、またたくさんの素晴らしいファンに出会えました!さらに盛り上げて、アーセナルを推していきましょう!」と、自身のインスタグラムで綴ったミアさん。 「美しい」、「アーセナルファンはきっとそのユニフォームを着た君を高く評価したと思う」、「ホットだね」、「素敵な女性」、「これを見たら勝ちだと思います」などの賛辞が寄せられるなど、インターネット上でも賑わいを見せた。 <span class="paragraph-title">【写真】布率ほぼ0%!アーセナルユニのボディペイントを施した女性サポーター</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="instagram-media" data-instgrm-captioned data-instgrm-permalink="https://www.instagram.com/p/CxlhkwmoDqi/?utm_source=ig_embed&utm_campaign=loading" data-instgrm-version="14" style=" background:#FFF; border:0; 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