ブラガがラストプレー弾でウニオンに劇的逆転勝利【CL】
2023.10.04 03:44 Wed
チャンピオンズリーグ(CL)グループC第2節、ウニオン・ベルリンvsブラガが3日に行われ、2-3でブラガが逆転勝利した。
初戦のレアル・マドリー戦を後半追加タイムのベリンガム被弾で惜敗したウニオンは、その後のブンデスリーガで2連敗。公式戦5連敗と苦しいチーム状況の中、ボヌッチやゴセンスが先発。[3-5-2]の布陣で臨んだ。
一方、ナポリに競り負けたブラガはその後のポルトガルリーグでは2連勝。ウニオンとは対照的なチーム状態の中、ブルマやR・オルタが先発。[4-3-3]の布陣で臨んだ。
開始4分、VARで取り消しとなったもののゴセンスがネットを揺らしたウニオンが良い入りを見せる。持ち前のショートカウンターとロングボールによるシンプルな攻撃でブラガを揺さぶった。
27分にはロングボールを使った流れからベッカーがGKと一対一になりかけるもシュートはマテウスに止められた。それでも30分に押し切る。
さらに37分、ウニオンが追加点。ロングボールをトゥザールがヘッドで逸らしてディフェンスライン裏に抜け出したベッカーが反応。またも冷静にGKとの一対一を制した。
しかし41分、ブラガが1点を返す。CKの流れからR・オルタのミドルシュートがGKレノウを強襲すると、ルーズボールをニアカテが詰めた。
2-1で迎えた後半、開始6分にブラガがスーパーゴールで追いつく。CKのサインプレーからボックス手前のブルマが右足を一閃。鋭く巻いたミドルシュートが枠の右上に吸い込まれた。
攻勢のブラガは61分、ボックス右からR・オルタがGK強襲のシュートを浴びせるも、劣勢のウニオンが70分、ベッカーの左クロスにフォラントのボレーでゴールに迫り、盛り返していく。
終盤にかけてはウニオンが押し込む流れとなっていたが、試合終了間際の追加タイム5分にブラガに逆転弾。ボックス手前からカストロが強烈なミドルシュートを突き刺した。
直後にタイムアップを迎え、ブラガが逆転勝利。劇的勝利で敵地から勝ち点3を持ち帰っている。
初戦のレアル・マドリー戦を後半追加タイムのベリンガム被弾で惜敗したウニオンは、その後のブンデスリーガで2連敗。公式戦5連敗と苦しいチーム状況の中、ボヌッチやゴセンスが先発。[3-5-2]の布陣で臨んだ。
一方、ナポリに競り負けたブラガはその後のポルトガルリーグでは2連勝。ウニオンとは対照的なチーム状態の中、ブルマやR・オルタが先発。[4-3-3]の布陣で臨んだ。
27分にはロングボールを使った流れからベッカーがGKと一対一になりかけるもシュートはマテウスに止められた。それでも30分に押し切る。
ロングカウンターに転じた流れからクラルのスルーパスに抜け出したベッカーがボックス右まで突進。GKとの一対一を確実に仕留めた。
さらに37分、ウニオンが追加点。ロングボールをトゥザールがヘッドで逸らしてディフェンスライン裏に抜け出したベッカーが反応。またも冷静にGKとの一対一を制した。
しかし41分、ブラガが1点を返す。CKの流れからR・オルタのミドルシュートがGKレノウを強襲すると、ルーズボールをニアカテが詰めた。
2-1で迎えた後半、開始6分にブラガがスーパーゴールで追いつく。CKのサインプレーからボックス手前のブルマが右足を一閃。鋭く巻いたミドルシュートが枠の右上に吸い込まれた。
攻勢のブラガは61分、ボックス右からR・オルタがGK強襲のシュートを浴びせるも、劣勢のウニオンが70分、ベッカーの左クロスにフォラントのボレーでゴールに迫り、盛り返していく。
終盤にかけてはウニオンが押し込む流れとなっていたが、試合終了間際の追加タイム5分にブラガに逆転弾。ボックス手前からカストロが強烈なミドルシュートを突き刺した。
直後にタイムアップを迎え、ブラガが逆転勝利。劇的勝利で敵地から勝ち点3を持ち帰っている。
ウニオン・ベルリンの関連記事
UEFAチャンピオンズリーグの関連記事
|
ウニオン・ベルリンの人気記事ランキング
1
「ドイツはイタリアより居心地が…」フィオレンティーナ加入のゴセンス、熱望していたセリエA復帰に喜び「すべてのコンディションが整っている」
フィオレンティーナへ加入した元ドイツ代表MFロビン・ゴセンス(30)が、イタリアへの帰還を喜んだ。ドイツ『スカイ・スポーツ』が伝えている。 アタランタの主力選手として活躍していたゴセンスは、2022年1月にインテルへ加入。しかし、加入前から負傷を抱えていた影響もあり居場所を掴めず、昨シーズンからウニオン・ベルリンに完全移籍で加わった。 ウニオン・ベルリンでは主力に定着し、ブンデスリーガで30試合出場6ゴール4アシスト、チャンピオンズリーグ(CL)で6試合出場、DFBポカールで1試合出場を記録。今夏にはボローニャやベンフィカが獲得に動く中、フィオレンティーナへ買取義務オプションが付随したレンタル移籍の形で加入した。 ゴセンスとしては、熱望していたイタリア復帰が叶う形に。2日に行われたセリエAのモンツァ戦で早速フィオレンティーナデビューを飾った選手は、居心地の良い国へ戻ってきたことを喜びつつ、アタランタ時代のパフォーマンスを取り戻したいと意気込んでいる。 「イタリアに戻りたかったんだ。ドイツでは、ここほど居心地は良くなかった。フィオレンティーナ加入は僕にとって大きな意味を持つよ。これは僕が望んでいた新たな段階だ。イタリアに戻り、フィレンツェへ行きたいという願望は非常に大きかった」 「アタランタのジャン・ピエロ・ガスペリーニ監督は天才的な指揮官であり、日々僕を成長させてくれた。そして僕は、ラッファエレ・パッラディーノ監督にも同じことを期待している」 「到着する前から、監督とは電話でよく話し合ったよ。彼のアイデアは気に入っているんだ。僕としては、すべてのコンディションが整っていると思う。アタランタにいたときと同じ選手になるため、どの試合でもトップになるため毎日努力している」 2024.09.12 12:20 Thu2
ウニオン中盤の要を担うラニ・ケディラが契約延長「この旅はまだ終わっていない」
ウニオン・ベルリンは15日、ドイツ人MFラニ・ケディラ(31)との契約延長を発表した。契約期間に関する詳細は明かされていない。 今シーズンもブンデスリーガ31試合に出場し、最終節の古巣アウグスブルク戦はクラブ通算150試合目のメモリアルゲームとなる31歳MFは、今回の契約延長に際してクラブに対する想いを語った。 「ウニオンでのこれまでの時間を振り返ると、キャリア最高の瞬間が目の前に現れ、とても誇りに思うよ。だけど、この旅はまだ終わっていないとも感じているんだ」 「素晴らしいチームと共に、ピッチへのトンネルを抜けてアン・デア・アルテン・フェルステライ・シュタディオンに入るたびに鳥肌が立つような、あの感動をこれからも味わい続けたいと思っているよ。だからこそ、今後もここにいられることをとてもうれしく思っているよ」 元ドイツ代表MFサミ・ケディラの実弟として知られるラニは、2021年夏にアウグスブルクからウニオンへ加入。ドイツの首都クラブでは、加入初年度から守備的MFの主力として活躍し、ここまで公式戦149試合3ゴール1アシストを記録。副キャプテンを託されたなか、ゲームキャプテンを担う試合も増えている。 2025.05.15 23:43 Thu3
バイエルンから若手2選手がサンダーランドへ移籍
バイエルンは9月1日、ドイツ人GKロン・トルベン・ホフマン(22)の2023年までの契約延長とサンダーランドへのレンタル移籍を併せて発表した。 ホフマンはヘルタ・ベルリンやRBライプツィヒの下部組織を経て2015年夏にバイエルンに入団。U-17、U-19と着実にステップアップを重ね、2017年12月にはトップチームのベンチ入りも果たした。 しかし、ここまで肝心の出場はなく、今季はリーグ1(イングランド3部)のサンダーランドへ武者修行に出かけることになった。 バイエルンはまた、同時にU-20ドイツ代表FWレオン・ダヤク(20)のウニオン・ベルリン移籍も発表。シュツットガルトの下部組織出身の同選手は2019年夏にバイエルンに加入。同年12月にトップチームデビューを果たしたが、今年1月からはウニオン・ベルリンへレンタルしていた。 そして、ウニオンは推定100万ユーロのオプションを行使しダヤクを買い取り。さらに今季はホフマン同様にサンダーランドへレンタルされることになった。 2021.09.01 17:19 Wed4
24季ぶりプレミア昇格のN・フォレスト、クラブレコードで元リバプールFWアウォニイを獲得!
ノッティンガム・フォレストは25日、ウニオン・ベルリンからナイジェリア代表FWタイウォ・アウォニイ(24)を獲得したことを発表した。契約は2027年6月30日まで。 来シーズンから24年ぶりにプレミアリーグの舞台に戻るN・フォレスト。久々のトップリーグでの善戦に期待が募るなか、今夏初めての新戦力が到着した。 かつてリバプールの下部組織に在籍していた経歴を持つアウォニイは、オランダやベルギー、ドイツをレンタルで転々とする中で2020-21シーズンからウニオン・ベルリンでプレー。完全移籍に切り替えた今季は、公式戦43試合の出場で20ゴール5アシストと得点力を開花させていた。 複数クラブが視線を送る存在だったが、古豪N・フォレストが争奪戦を制する結果に。1750万ポンド(約29億円)のリリース条項を発動させ、クラブ史上最高額での加入となった。なお、そのうちの10%はリバプールに渡る契約となっているようだ。 2022.06.25 17:39 Sat5