アトレティコの伝説フットレ氏、同胞フェリックスのバルサ移籍に悲痛 「悪夢が今日まで続いている」

2023.09.27 15:54 Wed
Getty Images
アトレティコ・マドリーのレジェンドであり、元ポルトガル代表FWでもあるパウロ・フットレ氏。同胞の後輩FWジョアン・フェリックスについて語った。

1998年に横浜フリューゲルスでスパイクを脱いだフットレ氏。アトレティコでは90年代前半にキャプテンとしてコパ・デル・レイを制した伝説的存在だが、自身も古巣への愛着が深く、今でもご意見番としてファンから愛されている。
そんなフットレ氏はここ最近、「悪夢を見るようになった」という。スペイン『カデナ・セル』のインタビューでは、同胞フェリックスとアトレティコの関係が破綻したこと、そしてレンタル移籍先がバルセロナだったことを悲しんだ。

「ジョアンが『バルサでプレーしたい』と言い出したときから私は悪夢を見るようになり、それは今日まで続いている。(代理人の)ジョルジュ・メンデスに電話をかけ、あの言葉は彼の本心か?と聞くと、返事は『ノー』だった…」

「メンデスはジョアンがマンチェスター・ユナイテッドと面会したとも言い、各方面の友人に聞いて回ったところ、それは本当だった。その後にはマンチェスター・シティとも会ったようだが、シティからは必要とされなかったという」
「とにかくバルサにだけは行ってほしくなかったんだ。現在進行形のライバルだろう? 私が愛しているチョロ(ディエゴ・シメオネ監督)はジョアンを排除した…ジョアンとの間に起きたこと(確執)はサッカー界で日常茶飯事なのに」

愛するクラブ、愛する後輩。いちファンとして両者が決別したことを悲しみ、「コルチョネロ(アトレティコ)のファミリーがジョアンを憎んでいるのが辛い」と語るフットレ氏。フェリックスがバルセロナでさっそく活躍しているなか、“最大の悪夢”についても語った。

「バルサがジョアンとともにラ・リーガやチャンピオンズリーグ(CL)を制すかもなんて考えたら恐ろしいよ。CLの舞台でジョアンがアトレティコを下すこともね。なんてクレイジーなんだろう...私が今経験していることはこの上なくクレイジーだ」

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アトレティコがフュルクルク獲得レースに参戦か?

アトレティコ・マドリーがドルトムントのドイツ代表FWニクラス・フュルクルク(31)の獲得レースに参戦したようだ。 先日にスペイン代表FWアルバロ・モラタがミランに移籍し、すでに退団したオランダ代表FWメンフィス・デパイと共に2人のストライカーを失ったアトレティコ。 現状ではマンチェスター・シティのアルゼンチン代表FWフリアン・アルバレスを理想に、ジローナのウクライナ代表FWアルテム・ドフビクをより現実的なターゲットに定めているが、新たにドルトムントの巨漢FWがリストに加わったようだ。 ドイツ『ビルト』によると、モラタを獲得したミランの関心も伝えられるフュルクルクに関してアトレティコは3000万ユーロ(約51億4000万円)程度のオファーを準備しているという。 ディエゴ・シメオネ監督は昨シーズンのチャンピオンズリーグで対峙したフュルクルクの決定力を高く評価しており、新たなストライカー候補とみなしているという。 ただ、ドルトムントは現時点で元ブレーメンFWの売却するか否かの態度を決めかねており、アトレティコが望んでいる移籍金の一部をパフォーマンス関連のボーナスとして支払う提案に対して応じるかも不明だという。 交渉はあくまで初期段階だが、フュルクルクのマドリード行きは実現するのか。 2024.07.21 23:06 Sun
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アトレティコがチェルシーMFギャラガー獲得に自信? 代表の同僚もスペイン行きをプッシュか

アトレティコ・マドリーがチェルシーのイングランド代表MFコナー・ギャラガー(24)の獲得に動いているようだ。 チェルシーの下部組織出身で、クリスタル・パレスへのレンタル移籍を終えてからは主力の1人となったギャラガー。2023-24シーズンはゲームキャプテンも務める中心選手として、公式戦50試合を戦った。 しかし、現行契約は残り1年。クラブにプレミアリーグの利益と持続可能性に関する規則(PSR)の違反の可能性があったことから、売却候補の1人にも数えられ、今夏は移籍の噂が続く。 そんなイングランド代表MFに熱視線を送るのがアトレティコ。スペイン『アス』によると、レアル・ソシエダのスペイン代表MFミケル・メリーノ(28)とともにターゲットとみなしている。 売却に動く場合、チェルシーは少なくとも4000万ユーロ(約66億円)を要求。一方のアトレティコは半額の2000万ユーロ(約33億円)でファーストオファーを提示したが、さらなる努力が必要なことも理解しているようだ。 また、イギリス『TEAMtalk』によると、トッテナムやその他複数クラブも関心を示すが、アトレティコが争奪戦をリードしているとのこと。交渉は継続中で、獲得に自信を見せている模様だ。 ギャラガー自身の心境も変化している可能性があり、以前アトレティコでプレーした代表のチームメイト、ニューカッスルのDFキーラン・トリッピアーがラ・リーガ挑戦をプッシュ。ユーロ2024をともに戦った2人は、スペインでのプレーについて話す機会が何度もあったようだ。 2024.07.25 17:57 Thu
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ディアビの高額売却迫るアストン・ビラ、エメリ監督が評価のフェリックスを後釜に検討か

アストン・ビラはアトレティコ・マドリーのポルトガル代表FWジョアン・フェリックス(24)の獲得を選択肢に入れているようだ。イギリス『ガーディアン』が報じた。 昨シーズンはプレミアリーグを4位でフィニッシュし、チャンピオンズリーグ(CL)出場権を掴み取ったアストン・ビラ。1982-83シーズン以来となる欧州最高峰の戦いに備え、移籍市場で活発な動きを見せている。 現在進行中の大型取引は、フランス代表FWムサ・ディアビ(25)のアル・イテハド移籍。すでに個人間では合意済みで、クラブ間交渉は移籍金5500~6000万ユーロ(約93億8000万~102億3000万円)でまとまりつつある。 加入1年目ながら公式戦54試合に出場し、前線のさまざまなポジションをこなしつつ10ゴール9アシストを記録したディアビ。主力アタッカーの抜ける穴を埋めにかかるビラは、後釜候補の1人としてフェリックスを検討しているという。 実現の可能性は不透明なものの、ウナイ・エメリ監督が関心を寄せているとのこと。アスレティック・ビルバオのスペイン代表FWニコ・ウィリアムズ(22)も高く評価しているというが、こちらはバルセロナが熱心に獲得へ動いている。 2019年夏から在籍するアトレティコでは、ディエゴ・シメオネ監督との関係が悪化したフェリックス。2022-23シーズン後半はチェルシーへ、昨シーズンはバルセロナへレンタル移籍した。 引き続きカタルーニャのクラブでのプレーを望んでいるが、ニコ・ウィリアムズらが加われば再度の移籍の可能性は大幅に低下。将来は宙に浮き、古巣ベンフィカからの関心も取り沙汰された。 2019年夏に1億2600万ユーロ(約214億9000万円)で獲得したアトレティコは、現行契約を2029年6月まで残す状況。そう安値では売らないはずだが、ビラは獲得に本腰を入れるのだろうか。 2024.07.22 22:20 Mon
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ミランがユーロ制したスペイン代表FWモラタを確保! 4年契約+1年OPの契約、22.3億円の契約解除金を支払ったか

ミランは19日、スペイン代表FWアルバロ・モラタ(31)をアトレティコ・マドリーから完全移籍で獲得したことを発表した。 契約期間は2028年6月30日までの4年間となり、1年間の延長オプションもついているという。また、背番号は「7」に決定した。 モラタは、ヘタフェ、レアル・マドリーの下部組織出身。2013年7月にファーストチームに昇格するが、2014年7月にユベントスへと完全移籍する。 2016年7月にマドリーに復帰するも、定着できずにチェルシーへ1年で完全移籍。チェルシーでは結果を残すも、2020年7月にアトレティコ・マドリーへ完全移籍すると、再びユベントスへとレンタル移籍を経験した。 ラ・リーガで180試合71ゴール、セリエAで130試合35ゴールを記録しているモラタは、スペイン代表としても80試合で36ゴールを記録。キャプテンとして臨んだユーロ2024では見事に優勝を果たしていた。 今夏は去就が騒がしく、ミランへの移籍の可能性もある一方で、アトレティコ残留という可能性もあった中、再びセリエAに挑戦することが決定した。 なお、スペイン『アス』によればミランは約1300万ユーロ(約22億3000万円)の契約解除金を支払っての獲得に。年俸は450万ユーロ(約7億7000万円)になるという。 2024.07.19 20:27 Fri

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