ローマの
ジョゼ・モウリーニョ監督が快勝劇に言及した。
17日のセリエA第4節でエンポリをホームに迎え撃ったローマ。開幕から1分け2敗と波に乗り切れない出だしとなったが、今節では怒涛のゴールラッシュとなり、7-0と圧勝した。
2連敗を止める今季初勝利のモウリーニョ監督だが、イタリア『スカイ』によると、『DAZN』で「うまくプレーした。だが、7-0の試合ではなかったね」と語り、内容はさほどだったようだ。
「フィジカル面でも浮き沈みがあり、90分間にわたって高いインテンシティでプレーできない選手もいた。エンポリには申し訳ないが、これもフットボールで、ときに7-0で勝つことも起こりうる」
また、移籍後初ゴールの
ロメル・ルカクについては「フォワードはゴールを目指して生きているが、彼はそのエキスパートとして加入以来、自らのゴールよりもチームを重要視してきた」と話を続けた。
「ゴールが決まって、今日は彼にとって完璧な夜になったが、我々からすれば、何も変わらない。ロメルは我々に新たなプロフィールを与えてくれた。我々も彼も共存する術を学ばないといけない」
そして、「ロメルは幸せそうだ。彼は愛され、求められているという感覚が必要であり、ここに来て、チームに自分のような選手が必要だとすぐに感じたことだろう」とも述べ、古巣インテルにも触れた。
「彼は勝つのが好きで、それこそが彼のキャラクターだ。インテル? 彼らが怒る理由などない。ダービーを5-1で制し、多くの素晴らしいストライカーを擁している。彼らはロメルを求めた元監督のことを喜んでいるに違いない」
