「メンタルケアを求める」トッテナムで不発続きのリシャルリソン、代表戦では涙…辛い日々を明かす「僕のお金にしか興味のない人たちは離れていった」
2023.09.13 22:27 Wed
トッテナムのブラジル代表FWリシャルリソンが、メンタルケアを求めている。ブラジル代表として活動するリシャルリソン。2022年夏にはエバートンから加入し、大きな期待を寄せられるも、公式戦36試合で3ゴール4アシストという低調な結果に終わった。
今季はエースのイングランド代表FWハリー・ケインがバイエルンへと移籍。本来の輝きを取り戻す期待がある中、ここまでプレミアリーグ4試合全てに出場も無得点。EFLカップで1ゴールを記録するにとどまっている。
エバートン時代の活躍を見せられていないリシャルリソンだが、それには理由が。ブラジル『グローボ』で理由を明かした。
「フィールド上では、僕は幸せなチームプレーヤーであり、可能な限り手助けしようと努力している。時には物事が思い通りに進まないことがある。フィールド外のことで、少し邪魔になってしまったと思う」
「僕はフィールドから離れた最後の5カ月間、激動の時期を過ごしていた。今では物事は順調に進んでいる」
「僕のお金にしか興味のない人たちは、僕から離れていった。これからは物事が流れ始めるだろうし、僕はトッテナムで良い成績を収め、再び何かを起こせると確信している」
リシャルリソンはトッテナムで難しい時期を過ごした中、9月もブラジル代表としてプレー。8日に行われたボリビア代表戦では、交代後にベンチで泣いていた姿が捉えられ話題となっていた。
リシャルリソンは理由を語り「あの悲しい瞬間は、自分のプレーが悪かったからではない。悪い試合をしたわけでもなかった」とし、「むしろ、フィールドの外で起こっていたことに対する爆発であり、制御不能になった」とコメント。試合とは関係ないことだったという。
さらに、メンタルの問題を抱えており、イギリスに戻ってからはケアを受けてパフォーマンスを取り戻すつもりだと明かした。
「僕はイギリスに戻り、自分の心を整えるためにサイコロジスト(心理学者)にメンタルケアを求めるつもりだ。もっと強くなって戻りたいと思う」
「次の招集も参加できると信じているし、そのために頑張る。トッテナムで良いプレーをすることだ。今週彼らと話すつもりだ。良い走りをして、試合のリズムを掴んで、うまくここに戻ってくる必要がある」
フィールド外での問題で苦しんでいたというリシャルリソン。良いメンタルケアを受けて、輝きを取り戻すことができるだろうか。
今季はエースのイングランド代表FWハリー・ケインがバイエルンへと移籍。本来の輝きを取り戻す期待がある中、ここまでプレミアリーグ4試合全てに出場も無得点。EFLカップで1ゴールを記録するにとどまっている。
「フィールド上では、僕は幸せなチームプレーヤーであり、可能な限り手助けしようと努力している。時には物事が思い通りに進まないことがある。フィールド外のことで、少し邪魔になってしまったと思う」
「物事を正しくやりたいと思っていても、結局は間違った方向に進んでしまう。僕はクラブに集中し続ける。嵐は過ぎ去った」
「僕はフィールドから離れた最後の5カ月間、激動の時期を過ごしていた。今では物事は順調に進んでいる」
「僕のお金にしか興味のない人たちは、僕から離れていった。これからは物事が流れ始めるだろうし、僕はトッテナムで良い成績を収め、再び何かを起こせると確信している」
リシャルリソンはトッテナムで難しい時期を過ごした中、9月もブラジル代表としてプレー。8日に行われたボリビア代表戦では、交代後にベンチで泣いていた姿が捉えられ話題となっていた。
リシャルリソンは理由を語り「あの悲しい瞬間は、自分のプレーが悪かったからではない。悪い試合をしたわけでもなかった」とし、「むしろ、フィールドの外で起こっていたことに対する爆発であり、制御不能になった」とコメント。試合とは関係ないことだったという。
さらに、メンタルの問題を抱えており、イギリスに戻ってからはケアを受けてパフォーマンスを取り戻すつもりだと明かした。
「僕はイギリスに戻り、自分の心を整えるためにサイコロジスト(心理学者)にメンタルケアを求めるつもりだ。もっと強くなって戻りたいと思う」
「次の招集も参加できると信じているし、そのために頑張る。トッテナムで良いプレーをすることだ。今週彼らと話すつもりだ。良い走りをして、試合のリズムを掴んで、うまくここに戻ってくる必要がある」
フィールド外での問題で苦しんでいたというリシャルリソン。良いメンタルケアを受けて、輝きを取り戻すことができるだろうか。
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今夏の移籍市場で注目を集めることが予想されるフランクフルトのフランス人FWウーゴ・エキティケ(22)だが、フランクフルトは移籍金を設定したようだ。ドイツ『ビルト』が伝えた。 190cmの長身ストライカーで、スタッド・ランスやパリ・サンジェルマン(PSG)でプレー。2024年2月にフランクフルトへレンタル移籍し、2024年7月に完全移籍となったエキティケは、今シーズンのブンデスリーガで28試合に出場し14ゴール5アシストを記録している。 ブンデスリーガで成長著しいエキティケには、アーセナルやチェルシー、トッテナムなど複数のクラブが関心を寄せており、今夏のストライカーの争奪戦の1人と見られている。 フランクフルトとエキティケの契約は2029年夏まで。そんな中、フランクフルトの要求額が判明した。 『ビルト』によれば、約1億ユーロ(約162億1500万円)を求めるとのこと。手放したくないという意志の表れである一方で、それだけエキティケを評価しているということでもある。 アーセナル、チェルシー、トッテナムは夏のストライカー補強を考えており、それぞれ他にも候補がいる状況。互いに牽制することも考えられる中で、どこかのクラブが獲得するだろうか。 2025.04.15 20:20 Tue3
連敗ストップのフォレストが3位浮上! スパーズは厳しい連敗で16位に転落…【プレミアリーグ】
プレミアリーグ第33節、トッテナムvsノッティンガム・フォレストが21日にトッテナム・ホットスパースタジアムで行われ、アウェイのフォレストが1-2で勝利した。 スパーズは前節、ウォルバーハンプトンに2-4の惨敗。降格の心配はないものの、屈辱の15位に転落。それでも、ヨーロッパリーグ(EL)準々決勝2ndレグでは敵地でフランクフルトを1-0で撃破しベスト4進出。その勢いに乗って臨んだ中3日のホームゲームでは先発5人を変更。ウドジェとマディソン、ベリヴァル、、ブレナン・ジョンソン、ソランケに代えてスペンス、クルゼフスキ、サール、オドベール、リシャルリソンを起用した。 対して直近連敗で急失速の4位フォレストは、難敵相手に連敗ストップを狙った。前々節はアストン・ビラ相手の敗戦も前節はエバートンに敗戦。ここにきてチャンピオンズリーグ(CL)出場権争いの重圧を感じ始めている。今回の一戦では志向するスタイル的に相性がいいスパーズ相手にバウンスバックを図った。 拮抗した入りとなったが、早い時間帯にスコアが動く。5分、直前にギブス=ホワイトの鋭いミドルシュートでGKヴィカーリオにファインセーブを強いたフォレスト。このプレーで得た右CKの流れからペナルティアーク左にこぼれたボールをアンダーソンが右足ダイレクトシュート。ゴール前でベンタンクールにディフレクトした強烈なシュートがヴィカーリオの手をはじいてゴールネットに突き刺さった。 序盤の先制点で勢いづくアウェイチームはロングカウンターを軸に攻勢を継続。すると16分、相手陣内で得たFKの場面で左のエランガに展開。右足の正確なインスウィングのクロスに反応したウッドがDFとGKヴィカーリオに競り勝ってヘディングシュートを右隅に叩き込んだ。 いずれもセットプレー流れでの連続失点となったホームチームはここから反撃。右のペドロ・ポロとオドベール、左のスペンスとテルの両サイドからドリブル突破、コンビネーション、クロスとチャンスを創出。 20分にはオドベールの右隅を捉えたミドルシュートでGKセルスに好守を強いると、以降はオドベールの高速クロスなどでゴールへ迫る。そして、完全に押し込んで波状攻撃を仕掛ける展開のなかで前半終盤にはリシャルリソンやテルにボックス内でのビッグチャンスが舞い込んだが、いずれも最後の精度を欠いて前半のうちに1点も返すことはできなかった。 迎えた後半、スパーズは今後の戦いを睨んでかロメロ、ファン・デ・フェンを下げてダンソ、ベン・デイビスを同時投入。センターバック2枚を入れ替えた。これに対してフォレストはエランガを下げてモラトを投入し、より守備的な5バックに布陣を変更した。 後半も試合展開に大きな変化はなし。引き続きボールを握ったスパーズが押し込むが、専守防衛の構えを見せるアウェイチームの堅守に苦戦。63分には右CKでポロのクロスをニアに飛び込んだクルゼフスキが頭で合わせるが、ファーポストに向かったボールはDFトフォロの見事なゴールカバーにかき出された。 66分にも相手のクリアミスを奪ってボックス右に抜け出したリシャルリソンにビッグチャンスも、勇敢に間合いを詰めたGKセルスのビッグセーブに阻まれたスパーズ。直後の67分にはオドベール、クルゼフスキを下げてジョンソン、ソランケを同時投入。2トップ気味の布陣で変化を加えていくと、以降もダンソの意表を突くミドルシュート、80分にはポロのピンポイントクロスにリシャルリソンが頭で合わせるが、セルスのビッグセーブを前にゴールが遠い。 試合終盤にかけてメンバーを入れ替えながら逃げ切りを図るフォレストに対して、スパーズが猛攻を仕掛けていく。87分には前半から機能していたポロとのホットラインがようやく開通したリシャルリソンのヘディングシュートがゴール左隅に決まり、ホームチームがようやく1点を返す。 これで俄然試合の緊張感が高まるなか、フォレストはカードを辞さずに時計を進めるプレーで泥臭く逃げ切りを図る。これに対してリスクを冒して最後までゴールを目指したスパーズだったが、再びゴ―ルをこじ開けるには至らなかった。 この結果、スパーズ相手のシーズンダブルで連敗を止めたフォレストが3位浮上。CL出場権争いで大きな勝ち点3を奪取した。一方、EL優先を窺わせる戦いとなったスパーズは内容面で若干の改善も厳しいリーグ連敗で16位に転落した。 トッテナム 1-2 ノッティンガム・フォレスト 【トッテナム】 リシャルリソン(後42) 【フォレスト】 エリオット・アンダーソン(前5) クリス・ウッド(前16) 2025.04.22 06:09 Tue4
スパーズDFロメロはスペイン行きを希望! アトレティコが強い関心
トッテナムのアルゼンチン代表DFクリスティアン・ロメロ(26)が、ラ・リーガ行きの願望を明かした。 2022年にアタランタから加入し、負傷離脱こそ多いもののディフェンスリーダー、バイスキャプテンとしてスパーズを支えるロメロ。 しかし、代表チームでカタール・ワールドカップ制覇、2度のコパ・アメリカ制覇、フィナリッシマとタイトルに恵まれているものの、スパーズでは加入以降タイトルとは無縁の厳しい状況が続いている。 今季途中には「ここ数年はいつも同じだ。まず選手が入れ替わり、次に監督が入れ替わり、いつも同じ人間が責任を負っている」、「本当の責任者が誰なのか、彼らが気付いて、僕らが前進してくれることを願う。なぜなら、スパーズは素晴らしいクラブであり、その組織力があれば、毎年簡単にタイトルを争えるからだ」と、公の場でクラブ幹部を批判するなどクラブへのフラストレーションを募らせている。 過去にはバルセロナ、レアル・マドリーからの関心が取り沙汰された26歳DFに関しては、ここにきて同胞指揮官ディエゴ・シメオネが率いるアトレティコ・マドリーが強い関心を示しており、代表のチームメイトも熱心に勧誘しているとの報道も出ている。 そんななか、直近のノッティンガム・フォレスト戦の敗戦後に同胞ジャーナリストのガストン・エドゥル氏の取材に応じたロメロは、スパーズでの初タイトルの可能性があるヨーロッパリーグへの意気込みを語りつつも、スペイン行きを希望していることを明かした。 「とにかく、何よりもまず、一日一日を大切に生きている。シーズン終了まであと2カ月近くあるけど、常に最高のパフォーマンスを発揮し、最高の形でシーズンを終えることに集中している」 「ヨーロッパリーグ準決勝に進出した。これはクラブにとって重要なステップだ。長年ここまで勝ち進めなかっただけに、今は嬉しいよ。最終的には優勝したいと思っているよ」 「ただ、シーズンが終わればどうなるかはわからない。正直に言うと、まだ代理人と話していないけど、すべてにオープンだ」 「常に成長すること、そして成長を続けるために新しい場所へ行くことを大切に考えているけど、シーズン終了までまだ数カ月ある。だから、現時点でまだそのことについては話したくない」 「僕が恋しいのはスペインのリーグだ。正直、プレーしたいのはラ・リーガだ。まだプレーしたことがないリーグだし、ぜひプレーしてみたいよ」 なお、あと2年の契約を残すロメロの貢献度を評価するクラブは契約更新を念頭においているが、選手の態度次第で売却に踏み切る可能性も十分ある。 ただ、8000万ユーロ(約130億円)という強気な値付けをするなど、交渉相手として非常にタフで知られるスパーズ相手にアトレティコが交渉をうまく進められるかは現時点で微妙なところだ。 2025.04.22 23:05 Tue5