J3今治が山形、町田でプレーしたFWヴィニシウス・アラウージョを獲得! J2通算95試合30得点

2023.09.05 09:20 Tue
©︎J.LEAGUE
FC今治は5日、FWヴィニシウス・アラウージョ(30)を完全移籍で獲得したことを発表した。背番号は「39」となる。

ヴィニシウス・アラウージョはクルゼイロでキャリアをスタート。その後ヨーロッパへと渡り、バレンシア、スタンダール・リエージュでプレー。一度ブラジルへ戻り、スポルチ・レシフェでプレーすると、ウエスカ、レアル・サラゴサとスペインで再びプレーした。
その後、ヴァスコ・ダ・ガマ、アヴァイでプレーすると、2020年にモンテディオ山形に加入しJリーグでプレー。2シーズンでJ2通算63試合28得点を記録する。

2022年はFC町田ゼルビアに移籍し、J2で32試合2得点を記録。2023年3月にカタールのウム・サラルへと移籍し、公式戦12試合に出場していた。

U-20、U-23のブラジル代表歴もあるヴィニシウス・アラウージョ。半年ぶりの日本復帰となった中、クラブを通じてコメントしている。
「日本に戻って今治でプレーする機会を得られてとてもうれしいです。クラブのために全力を尽くします。共に闘いましょう!」

今治は今シーズンの明治安田生命J3リーグで25試合を終えて勝ち点37の8位に位置。昇格圏の2位カターレ富山とは勝ち点差「3」となっている。

関連ニュース

悪性リンパ腫から復活を遂げたFWラルフ・セウントイェンスが今治と契約満了「あなたたちのことを決して忘れません」

FC今治は8日、オランダ人FWラルフ・セウントイェンス(34)の契約満了を発表した。 セウントイェンスは、2022シーズンにオランダのNACブレダから今治へ加入。しかし、同年5月12日に内科系の疾患が発見され、精密検査のために10日にオランダへと一時帰国。悪性リンパ腫と診断され、治療を行っていた。 今年1月に悪性リンパ腫が寛解したと報告。リハビリに励むと、6月17日にアウェイで行われた明治安田生命J3リーグ第14節のテゲバジャーロ宮崎戦にて待望のベンチ入り。1-1で迎えた85分、楠美圭史に代わってついにピッチへと戻った。 今シーズンはその後もプレー機会を増やし、J3で9試合1得点を記録。在籍2年間で12試合2得点を記録した。 セウントイェンスはクラブを通じてコメントしている。 「FC今治ファミリーの皆様。残念ながら今シーズンを最後に、私たちはそれぞれの道を進むことになりました。皆さんのすべてのサポートに感謝しています」 「今シーズンもより一層皆様のお役に立てればと思ってプレーしていましたが、残念ながら、試合出場時間は短かったです」 「私と私の家族は今治を本当に故郷のように感じました。試合中に掲げてくださっていたゲーフラ。私が今治でトレーニングや散歩をしていた時、私に声をかけてくれたり、サポートしてくれた素敵な人々。サポーターたちの支えに感謝しています。そして私はあなたたちのことを決して忘れません」 2023.12.08 10:10 Fri

ベテランDF櫻内渚が今治を1年で退団…自身初のJ3は14試合出場「心からありがとう。またどこかで」

FC今治は6日、DF櫻内渚(34)との契約非更新および退団を発表した。 櫻内は関西大学から2012シーズンにジュビロ磐田入りし9年間プレー。2021シーズンからはヴィッセル神戸へ移籍するも、2年間でリーグ戦3試合出場にとどまった。 今治には今季加入し、自身初となるJ3リーグでのプレーに。出場はリーグ戦14試合だった。通算成績はJ1通算82試合5ゴール、J2通算78試合8ゴール、J3通算14試合0ゴールとなっている。 今治退団に際し、クラブ公式サイトでコメントを発表。各方面への感謝を綴った。 「一年という短い間でしたが、応援ありがとうございました。怪我からのスタートでたくさんの方にご迷惑をかけ、チームの力になれず、申し訳ございません。しかし、チームメイトや会社スタッフ、ファン・サポーターはいつも温かい声をかけてくれ、復帰を待っていてくれたことが伝わってとても嬉しかったです」 「今治では、僕の『こんなことをやりたい!』という提案をたくさん実現させていただきました。地域の皆さんはもちろんですが、会社スタッフの協力があってこそ出来たことなので、本当に感謝しています。僕のわがままをたくさん聞いてくれてありがとうございました」 「ここでやり残した事は、まだまだたくさんあります。昇格してみんなと喜びたかった。地域との交流をさらに増やし、街を盛り上げたかった。このFC今治という大好きなチームを応援してくれる人をもっともっと増やしたかった。あげだしたらキリがないほどです。正直なところ道半ばで去ることは想像していなかったので、悔しい気持ちでいっぱいです」 「ただ、FC今治はもっと素晴らしく、もっと大きなチームになれる力を持っています。この先のFC今治のさらなる発展を心から願っています。ここで僕が残せたものはあまりないかもしれないですが、みなさんの中に少しでもその軌跡として残ってくれたら嬉しいです」 「FC今治でプレーできて幸せでした。人も街も自然も大好きでした。心からありがとう。またどこかで会いましょう」 2023.12.06 16:39 Wed

今治がDF冨田康平と契約満了…今季27試合に出場「悔しさと自身の不甲斐なさを強く感じています」

FC今治は5日、DF冨田康平(27)の契約満了を発表した。 埼玉県出身の冨田は、2019年に早稲田大学から京都サンガF.C.に加入。3シーズンにわたって所属するも出場機会が減少したことから、昨シーズンに活躍の場を今治に移した。 今治では途中出場をメインとして、昨シーズンは明治安田生命J3リーグで28試合に出場。今季は先発の機会が増え公式戦27試合に出場したが、終盤は出場時間が減少していた。 2シーズン在籍した今治を去る冨田は、クラブを通じてコメントしている。 「FC今治ファミリーの皆さん、2年間たくさんのサポート、応援をありがとうございました!夢スタ、里山スタジアムはサポーターや運営スタッフとの距離がとても近く、Jリーグは多くの方々の協力があって成り立つことができるんだと強く感じさせてもらえる素晴らしいスタジアムでした」 「また試合終盤の圧倒的な一体感は本当に心強くていつも皆さんに背中を押してもらっていました。ただ、チームの目標であるJ2昇格を達成できずにチームを離れてしまうことになり、悔しさと自身の不甲斐なさを強く感じています。また皆さんと良い形でお会いできるよう別の地で挑戦していきます。本当にありがとうございました!」 2023.12.05 17:05 Tue

今治がJFL時代から在籍のDF上原拓郎と契約満了、今季は出番激減で7試合の出場に終わる「楽しい5年間でした!!」

FC今治は5日、DF上原拓郎(32)との契約満了を発表した。 上原はコンサドーレ札幌(現:北海道コンサドーレ札幌)のU-18から北海道教育大学に進学。2014年に札幌に加入した。 1年目にJ2で13試合、天皇杯で2試合に出場もわずか1年で契約満了。2015年にロアッソ熊本へと完全移籍すると、4シーズンプレー。2019年から今治でプレーしていた。 当時JFLの今治で23試合3得点を記録し、チームのJ3昇格に貢献。以後、レギュラーとして活躍していたが、今シーズンはJ3で7試合の出場に終わり、契約満了となった。 今治ではJ3通算94試合4得点、JFL通算23試合3得点、天皇杯通算2試合に出場していた。 上原はクラブを通じてコメントしている。 「はじめに、今治に来るきっかけを頂いた小野さん、高司さん、木村さん、そして、今まで関わってきた多くの監督、コーチングスタッフ、強化、メディカル、マネージャー、グラウンドキーパー、バックスタッフの皆さんに感謝しています」 「JFL時代の今治に来た時、「真面目でストイックに取り組む選手ばかりの良いチーム。」と思ったのを凄く覚えています。当時の今治は決して環境がいい訳でもなく、働きながらサッカーをしてる選手もいました。そんな選手たちが、今ある環境で出来る事を前向きに取り組む姿を目の当たりにして、FC今治が掲げている【物の豊かさより、心の豊かさを大切にする】という企業理念を選手が具現化している姿に、自分の甘さを痛感し、改めるキッカケをくれた、FC今治に在籍した多くの仲間たちにも感謝しています」 「そして多大なサポートや支援をしてくださっているパートナー企業、選手が万全の状態で試合に挑めるようにサポートしてくださっているボヤージュファミリー、常に選手の背中を押し続け、どんな時も応援してくださっているファン・サポーターの皆さん、本当にありがとうございました!!」 「最後に、背番号22のユニフォームやグッズ、ゲーフラなどを掲げ、どんな時も応援し続けてくれた皆さん!本当にありがとうございました。今治に来たことで、出会えた多くの方々のおかげで充実し、楽しい5年間でした!!これからのFC今治の躍進に期待し、いちサポーターとして応援し続けます。5年間お世話になりました!!」 2023.12.05 11:45 Tue

J2昇格ならずの今治がMFパク・スビン、MF安藤一哉の退団を発表

FC今治は4日、MFパク・スビン(24)、MF安藤一哉(26)の退団を発表した。 パク・スビンは韓国出身で、光云大学から2022年に今治に加入。今シーズンは明治安田生命J3リーグで19試合、天皇杯で1試合に出場。通算ではJ3で28試合、天皇杯で2試合に出場した。 安藤は千葉県出身で、ジェフユナイテッド千葉の下部組織育ち。東京農業大学からガイナーレ鳥取に加入すると、今シーズンから今治でプレー。J3で22試合3得点、天皇杯で2試合に出場していた。 両選手はクラブを通じてコメントしている。 ◆MFパク・スビン 「2年間ありがとうございました。ホームでも、アウェイでも熱い応援していただき、ありがとうございました。プロになる初めてのチームがFC今治でよかったです」 ◆MF安藤一哉 「FC今治を応援する全てのみなさん!1年という長いようで短い間お世話になりました。今年の1月から今治に来て、日を追うごとにこの街の雰囲気や人の温かさを肌で感じ、どんどんと好きになりました」 「後悔があるとすれば、後半戦チームに貢献できず、昇格できなかったことへの責任を全く負えなかったことです」 「それも全部自分の実力不足です。もっと成長して今治の皆様にまた大きくなった姿を見せられるように僕も頑張ります!1年間ありがとうございました!」 2023.12.04 17:25 Mon
NEWS RANKING
Daily
Weekly
Monthly