菅原由勢にプレミア移籍の可能性? フルアムがバイエルン移籍可能性の右SB後釜に検討中
2023.08.25 22:45 Fri
フルアムがAZの日本代表DF菅原由勢(23)の獲得に動いているという。イギリス『デイリー・メール』が伝えた。
フルアムは元オランダ代表DFケニー・テテ(27)がバイエルンのターゲットになっていることもあり、右サイドバックの補強に動いているとのことだ。
テテの移籍はクラブ間で合意していないものの、個人条件には問題がないと見られ、クラブ間の問題が解決すれば移籍の可能性は高い状況。フルアムは退団に備えた候補に、菅原を考えているという。
AZが設定している菅原の移籍金は最低でも1000万ポンド(約18億4000万円)とのことだ。
菅原は2019年7月に名古屋グランパスからレンタル移籍でAZに加入。2020年7月には完全移籍に切り替わっていた。
オランダでも安定感抜群のサイドバックとして高く評価されている菅原。先日は遠藤航がリバプールに電撃移籍して驚かせたが、今季4人目のプレミアリーガーが誕生するだろうか。
フルアムは元オランダ代表DFケニー・テテ(27)がバイエルンのターゲットになっていることもあり、右サイドバックの補強に動いているとのことだ。
テテの移籍はクラブ間で合意していないものの、個人条件には問題がないと見られ、クラブ間の問題が解決すれば移籍の可能性は高い状況。フルアムは退団に備えた候補に、菅原を考えているという。
菅原は2019年7月に名古屋グランパスからレンタル移籍でAZに加入。2020年7月には完全移籍に切り替わっていた。
5シーズン目を迎えた中、公式戦通算161試合10ゴール22アシストを記録。右サイドバックがメインだが、ウイングやウイングバックでもプレー。今季はエールディビジ2試合で1アシスト、ヨーロッパ・カンファレンスリーグ(ECL)でも3試合に出場している。
オランダでも安定感抜群のサイドバックとして高く評価されている菅原。先日は遠藤航がリバプールに電撃移籍して驚かせたが、今季4人目のプレミアリーガーが誕生するだろうか。
菅原由勢の関連記事
フルアムの関連記事
プレミアリーグの関連記事
記事をさがす
|
|
菅原由勢の人気記事ランキング
1
日本人6人目を獲得したサウサンプトン/六川亨の日本サッカー見聞録
今冬のヨーロッパの移籍マーケットは2月3日がタイムリミットだが、いまのところ日本人選手に大きな動きはない。セルティックの古橋亨梧がフランス・リーグ1部のスタッド・レンヌへ完全移籍したのは意外だったものの、“2強"のスコットランド・リーグから5大リーグへの移籍で結果を残せるか注目の集まるところだ。 プレミアリーグへの移籍が噂される久保建英だが、果たして実現するのか。ブライトンの三笘薫にはサウジアラビアのアル・ナスルが巨額の移籍金(96億円)でオファーを出したようだが、クラブはこれを拒否しただけに実現の可能性はほとんどないだろう。あとはリーグ戦での出番が少ないリバプールの遠藤航に他クラブからオファーが届くのかどうか。今年2月で32歳になるだけに、移籍に関しては微妙な年齢でもある。 そんなプレミア・リーグで注目しているのが、日章学園からサウサンプトン入りする高岡伶颯だ。2023年11月にインドネシアで開催されたU-17W杯でポーランド、アルゼンチン、セネガルとの3試合で高岡は、3戦連続となる計4ゴールをマーク。アルゼンチンには敗れたものの、途中出場だったポーランド戦とセネガル戦で日本を勝利に導いた。その後は24年4月に日本高校選抜の一員として、デュッセルドルフ国際ユース大会に出場するとチームトップタイの3ゴールをあげた。 高岡は現在、U-20日本代表の一員として2月10日に中国・深圳でスタートするAFC U-20アジアカップに参加予定でいる。グループリーグDでタイ、シリア、韓国と対戦し、準々決勝をクリアしてベスト4に進出すれば9月27日にチリで開幕するU-20W杯への出場権を獲得できる。彼のサクセスストーリーがどこまで続くのか、こちらも興味深い。 そしてサウサンプトンである。南部の古豪であり、現在は菅原由勢が所属し、昨夏には松木玖生も移籍した(現在はトルコ1部のギョズテペSKへレンタル移籍中)。高岡の移籍で(レンタルに出されなければ)、複数の日本人がプレーするプレミア・リーグのクラブとなる。彼らだけでなく、過去には李忠成(2011-2013)、吉田麻也(2012-2020)、南野拓実(2021)らも所属した。 近隣のブライトンには三笘がいるし、隣接するサウスコーストダービーの相手ポーツマスには川口能活も所属していた。資金力ではロンドンのビッグクラブや北部のリバプール、マンチェスターの2強に遠く及ばないだけに、「安くて将来性のある」Jリーガーを獲得するのが南部のクラブのトレンドになりつつあるのかもしれない。 サウサンプトンのユース出身者はアラン・シアラーやガレス・ベイルなどイングランドとウェールズを代表するストライカーも輩出している。育成型のクラブだけに、高岡の選択は賢明だと言えるだろう。 クラブは2001年8月にホームスタジアムを103年間使用したザ・デルからセント・メリーズ・スタジアムへ移転。この完成したばかりのスタジアムで、同年10月7日にトルシエ・ジャパンはナイジェリアと対戦した。試合は日本が柳沢敦と鈴木隆行のゴールで2-2と引き分けた。 真新しいスタジアムの正面ゲート上部には、クラブ最多227ゴールを決めたレジェンドFWミック・シャノン(1966-77、1972-82)の名前が冠されていて、等身大の写真パネルも飾られていた。かつて憧れた選手だけに、感慨もひとしおだった記憶がある(シャノンは現役引退後に競走馬の調教師としても成功)。 2025.01.31 23:00 Fri2
「練習中でもタバコ吸ってんのか」サッカー界きっての“愛煙家”サッリ監督の指導姿が反響!1日60本吸うことで話題
ラツィオを指揮するマウリツィオ・サッリ監督の指導姿が話題だ。 2021-22シーズンからラツィオを率いているサッリ監督。今シーズンはセリエAで3位につけ、ヨーロッパリーグ(EL)はグループステージで敗退したもののヨーロッパ・カンファレンスリーグ(ECL)の舞台で戦っている。 7日にはECLのラウンド16・1stレグでDF菅原由勢が所属するAZと対戦したラツィオだが、試合前の練習時のサッリ監督を捉えた姿を『ESPN』が伝え、注目を集めている。 グラウンドで選手たちを見守るサッリ監督だが、その手には火のついたタバコが。サッリ監督は度々タバコをくゆらせていた。日常的な光景なのか、選手や周りのスタッフたちも特にそれに触れることなく練習は継続していた。 フットボール界屈指の戦術家としてだけでなく、愛煙家としても有名なサッリ監督。1日60本以上のタバコを吸うことでも話題になったことがあり、過去には試合中にピッチサイドで喫煙する姿がたびたび…。チェルシー時代は試合中の喫煙が禁じられたことで、紙タバコを口に含みながら指揮を執っていた。 イメージ通りの光景ではあるが、改めて目の当たりにしたファンからは「サッリ、練習中でも煙草吸ってんのかいw」、「サッリのおっさん当たり前のように練習中にタバコ吸ってんの草」、「何吸ってるんだろう」と驚きの声が上がっていた。 <span class="paragraph-title">【動画】通常運転?練習中に選手の目の前でタバコを吸うサッリ監督</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="en" dir="ltr">Maurizio Sarri casually smoking a cigarette in Lazio training ahead of their Europa Conference League clash against AZ Alkmaar.<br><br>Classic Sarri <br><br>(via <a href="https://twitter.com/ESPNnl?ref_src=twsrc%5Etfw">@ESPNnl</a>) <a href="https://t.co/JGfX3trjNp">pic.twitter.com/JGfX3trjNp</a></p>— ESPN FC (@ESPNFC) <a href="https://twitter.com/ESPNFC/status/1633118181735661568?ref_src=twsrc%5Etfw">March 7, 2023</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2023.03.08 19:45 Wed3
平均年齢24.5歳の日本代表、“旬”よりも優先した将来の壮大な目標を見据えたメンバー選考【日本代表コラム】
「2026年に向けて、チーム力を上げていく、成長を考えながらこれまで通り目の前の一戦で勝利を目指す」 そう語ったのは森保一監督。日本サッカー史上初となるW杯後の続投となり、日本代表を8年間率いることになる初の指揮官が、リスタートに向けたメンバー発表会見の冒頭に語った。 2022年のカタール・ワールドカップ(W杯)では、多くの海外組を招集し、死の組ともいわれたグループステージでは、W杯王者を経験したドイツ代表、スペイン代表に逆転勝利。世界中を驚かせるパフォーマンスを見せた。 「ベスト8以上」という目標を掲げて臨み、下馬評こそ高くなかったが、ラウンド16に進出すると前回大会準優勝のクロアチア代表相手に善戦。PK戦の末に敗れ、またしてもベスト16での敗退となったが、それでも大きな熱狂を生み、続投が決定した。 2期目を迎える中で、初陣となるウルグアイ代表戦とコロンビア代表戦に向けたメンバーが発表される中、「カタールW杯のメンバーを中心」にして行くと語っていた森保監督。ベテラン勢の扱いや、環境を変えた選手たちの扱いが注目を集めた中でメンバーが発表された。 正直なところ、個人的な感想としては「思ったよりも先を見据えている」というものだった。ある種驚きにも似た感情が沸いていた。 ベテラン勢を招集しないということはある程度予想されDF長友佑都(FC東京)やDF酒井宏樹(浦和レッズ)らが外れたが、キャプテンを務めたDF吉田麻也(シャルケ)も選外というのはいうのは意外だった。もちろんチームが熾烈な残留争いを繰り広げていることなども理由としてあるだろうが、ホスピタリティ精神を持つ森保監督であれば、W杯を終えての凱旋試合にも当たるため、キャプテンは招集するかと思っていた。 「選ばれてもおかしくない活躍をJリーグでもブンデスでも見せてくれている」とコメントはしたが、選んだのは選手層をより広げていくこと。2026年の北中米W杯だけでなく、さらにその先も見据えていることが感じられる人選となった。 <span class="paragraph-title">◆2026年、さらにその先を見据えて</span> そしてその代わりに最終ラインを任せるために初招集されたのが、DF角田涼太朗(横浜F・マリノス)、DFバングーナガンデ佳史扶(FC東京)、DF半田陸(ガンバ大阪)の若手3名。さらに、代表歴はあるDF菅原由勢(AZ)、DF橋岡大樹(シント=トロイデン)、DF瀬古歩夢(グラスホッパー)と東京オリンピック代表として呼んだこともある選手を招集した。 DF登録の選手の平均年齢は、カタールW杯時の8名で29.1歳だが、今回のメンバー9名の平均年齢は22.9歳、最年長が26歳の板倉滉(ボルシアMG)と変貌を遂げた。 チーム全体で見ても、最年少はGKシュミット・ダニエル(シント=トロイデン)の31歳。30代は他に、MF遠藤航(シュツットガルト)とMF伊東純也(スタッド・ランス)だけとなっており、平均年齢は24.5歳。4年後だけでなく、その先に繋げるためのメンバーをまずは呼んだということ。目の前の試合で勝つためにベストを尽くしながらも、しっかりと強化していく意思が見えたメンバーとなった。 もちろん、シーズン26ゴールを決めているFW古橋亨梧(セルティック)や開幕から出色の出来を見せているMF伊藤涼太郎(アルビレックス新潟)など、招集が期待されていながら呼ばれていない選手もまだまだいる。 彼らは今回のメンバーには選ばれなかったが、決して道が閉ざされたわけでもない。結果を残しても意味がないという見方もできなくはないが、中長期にチームを作ることを考えた末での選考ということだろう。 森保監督は「今後に向かっていく中でベストなメンバーを選んだ」とコメント。「2026年に向けて最強のチームを作るために、1回1回のベストの活動をして行く中、ベストの活動が人が限定ではないということ。より幅を広げながら、チーム力を上げて行く」とコメントしている。 最強とはなんなのか。あくまでも本番は2026年のW杯であり、そこで目標を達成するために今からベストを積み上げて行きたいという森保監督。今輝いている“旬”な選手を呼ぶことだけがベストではないという姿勢は、本気で3年後に結果を残すための準備としては間違ってはいないのかもしれない。 「2026年のW杯というよりも、2050年までに日本サッカー協会がW杯で日本代表が優勝するという宣言をしていますので、そこに向けて我々はやるべきかなと思っています」 「世界一というところを目標に、今持っている力をどれだけ上げていけるかを常に考えなければいけないと思います」 森保監督は会見で今後の展望についても語っており、目先の試合、活動を大事にしながらも、遥か先を見据えているとした。どういった成長を見せていくのか。まずは初陣を楽しみにしていきたい。 《超ワールドサッカー編集部・菅野剛史》 2023.03.16 12:50 Thu4
今季でレスター退団のヴァーディが主審の笛を吹く!? 選手と激突し倒れた主審を助ける「試合を止めようと思った」
今シーズン限りでレスター・シティを退団することが決まっている元イングランド代表FWジェイミー・ヴァーディが主審デビューを果たした。 3日、プレミアリーグ第35節が行われ、レスターはサウサンプトンと対戦した。 共に今シーズンの降格が決定している中、ヴァーディは今季限りで13年過ごしたレスターを退団することが決定。そんな中、先発出場を果たすと、17分には先制ゴールを記録。レスター通算199ゴール目を決め、200ゴールに王手をかけた。 試合は44分にジョルダン・アイェウもゴールを決め、レスターが2-0で勝利を収め、実にリーグ戦12試合ぶりの白星となった。なお、サウサンプトンの日本代表DF菅原由勢はメンバー外だった。 レスターの残り時間が少ないヴァーディだが、ピッチ上では主審の代わりを務める珍事があった。 主審を務めていたデイビッド・ウェブ氏が、ジョルダン・アイェウとピッチ上で接触。顔を抑えてピッチに倒れ込んだ。 ただ、選手たちはこの事態に気が付かずにプレーを続行。すると、ヴァーディが主審のもとに駆け寄り、手に持っていたホイッスルを吹いて試合を止めていた。 ヴァーディの人柄も出ている見事なフェアプレー。試合後イギリス『BBC』でヴァーディは「サウサンプトンが左サイドを突破しているのが見えた。レフェリーが倒れていたので、笛を吹いて試合を止めようと思ったんだ」と笑顔で語った。 ウェブ主審はそのままピッチを後にして試合続行不可能に。第4審のサム・バロット氏と交代していた。 <span class="paragraph-title">【動画】ヴァーディが倒れた主審を助けた意外な方法</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="en" dir="ltr"> <a href="https://t.co/xaCj4fiQ27">pic.twitter.com/xaCj4fiQ27</a></p>— Leicester City (@LCFC) <a href="https://twitter.com/LCFC/status/1918773811610046687?ref_src=twsrc%5Etfw">May 3, 2025</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2025.05.04 07:15 Sun5
菅原由勢はアピールに“失敗”したのか?右のスペシャリストが45分で表現したもの
キックオフ直後から、気合という燃料を積んでいることは明らかだった。このチャンスを、モノにしてやるんだ。攻守両面でのアグレッシブなプレーから、この試合に懸ける思いは全身から溢れ出ていた。タフに右サイドを守りながら、同学年のMF久保建英と一緒に決定機も演出した。サイドバックを本職とする選手が生み出すハーモニーが顔を覗かせていたからこそ、後半開始のピッチに背番号2の姿がなかったことに驚き、ガッカリしてしまった。 誰よりも落胆していたのは本人だろう。もっとプレーしたかった。まだまだアピールしたかった。あの時、ああいう選択をしていれば──。後悔に似た気持ちは、自分の中を隅々まで探せばキリがないかもしれない。 それでも、試合後のミックスゾーンで悔しさに引っ張られている様子はあまり感じられなかった。下を向いて言葉を探す場面も少なくはなかったが、要所要所で顔を上げ、成長や向上を誓っていた。その瞳は真っ直ぐで、力強いものだった。 DF菅原由勢が日本代表の先発に名を連ねたのは、約8カ月ぶりのことだった。前回は2025年3月25日に行われたW杯アジア最終予選の第8節サウジアラビア代表戦まで遡る。その後は代表の常連とは言えない時期を過ごした。9月の北米遠征では招集されるも、プレータイムはアメリカ代表戦で後半から途中出場した18分のみ。ブラジル代表を撃破した10月シリーズでは招集されなかった。今回の11月シリーズでは、初戦のガーナ代表戦で出場機会を得るも、68分からのプレーであり、すでに2-0と勝負が決まっている状況だった。 失意のベスト8に終わったAFCアジアカップ2024以降、システムが4バックから3バックに変更した影響もあり、明らかに出場機会を減らしていた。カタールW杯後の第二次森保ジャパン発足時、右サイドバックという本職のポジション自体がなくなることを想像していただろうか。敵地でのドイツ代表撃破にもアシストで貢献していただけに、、まさか「当落線上」という言葉が付き纏うことになるとは……。 生き物のように変化が目まぐるしい代表チームで、もう一度、自分の居場所を確保するために──。5万人以上が駆けつけた国立競技場でのボリビア代表戦、キックオフの笛がピッチ内にいる自身の心臓を震わせた。 ■先制点を生んだ堅守 開始直後に左サイドでボールの奪い合いが発生する中、右サイドのタッチライン沿いに立ち、両手を広げてボールを呼び込む。GK早川友基からのハイボールに対し、フルパワーで落下地点に向かって走る。目の前の相手に構うことなくジャンピングヘッドを狙う。わずかにボールに当たらなかったが、最後尾に向かって親指を立てた。 意気軒昂と右サイドを走ると、開始早々の4分のことだった。 FW小川航基からのパスを目の前で相手選手にカットされたが、すぐさま右足を踏ん張り、一気に寄せた。持ち上がりを阻むだけでなく、左半身側からの密着マークで中央へ誘導。その先にいたMF遠藤航がボールを回収した。そしてMF久保建英に縦パスが入り、MF鎌田大地の先制点が生まれた。 「相手がけっこう縦に蹴ってくるという分析があったので、縦の選択肢を切った。そうなった時、中にもドリブルするという癖もあったので。誘いながら、うまく来てくれて、(遠藤)航くんとの距離感も良かったので、良い形で守備はできたのかなと思います」 電光石火の先制点を生み出す舞台を整えた狙い通りの守備は、横のスライドを駆使し味方と連携して守るサイドバック本職の選手らしいプレーでもあった。 「まずは個人で勝っていくところが大前提ですけど、ハメに行く中では素晴らしい相手だった。組織で守ることも同時にやっていかなきゃいけない中では、良い距離感でやれたと思います」 5バック時のウイングバックは、縦スライドを駆使して目の前の相手の突破を阻むという個人での守備力を求められる場面が多い。しかし、4バック時のサイドバック経験が豊富な菅原だからこそ、攻撃に出ようとしたところからの守備対応にもかかわらず、臨機応変に賢く守ることができた。 ■クロス光るも、前半45分で無念の交代 幸先よくチームに貢献した後も、積極的なプレーを続けた。切磋琢磨し共闘してきた同世代の久保と一緒に、プレッシャーを掛けていく。苦し紛れのロングボールを蹴らせた時には、テクニカルエリアの森保監督も拍手を送っていた。15分には縦パスを受ける相手選手のトラップ際にガツンとアプローチ。ファウルと判定されたが、指揮官の目の前でファイトした。 「サイドバックの選手なので、そこでやられていたら、自分の存在価値はないと思っていたので。そこはしっかりやろうとは思ってました」 そして、23分には真骨頂を発揮する。同学年のDF瀬古歩夢からのサイドチェンジに反応すると、久保の落としを収め、右サイドのスペースに抜け出す久保へ絶妙なスルーパスを出す。そのまま久保を猛然と追いかけ、外側から追い越してリターンパスを受け、ワンタッチでクロス。ニアに飛び込んだ小川の頭にピタリと届けた。惜しくもシュートはクロスバーを叩いたが、座席から身体が浮くような決定機を作り出した。 しかし、その2分後には後ろから相手選手を倒してイエローカードを提示された。「ヨーロッパの試合でもそうだし、ああいう部分でカウンターを防ぐとか、前に運ばれて相手が勢いづくというのを考えたら、止める判断をして、僕は今良かったと思っています」と口にしていたが、その直前のプレスを掻い潜られた場面では背中と正面に相手選手が1人ずついる中で後ろのサイドハーフを捨てて前に出る選択をしていた。一瞬の迷いやプレスのオーガナイズの部分で後手に周り、ワンタッチで剥がされ、ボールは一度捨てたサイドハーフの選手のもとへ。プレスバックして追いかけたのは集中していたが、自分のけつを自分で拭くことは回避できたかもしれない。 警告が理由だったかどうかは断言できないものの、前半45分のみで交代となった理由に結びつけることもできてしまう。本大会では勝利のために汚れ仕事を請け負わなければならない状況があるかもしれないが、少しでも多くアピールしたい現状において適切だったとは言い切れない。 「(交代の理由は)監督に聞いてみないとわからない。もちろん試合に勝つためにオーガナイズしていかなきゃいけないというところで、いろいろな理由はあると思いますけど、自分がもっと良いパフォーマンスをしていたらもう少し出れたなというのはあるので、まずはしっかりと試合を見て振り返って反省したいなと思います」と冷静に自分を見つめていた。 「クロスまで行けてるシーンもありましたし、あんまりネガティブじゃないかなと思っています」と45分を振り返ったように、自分のプレーを出せていた感覚はあったはず。その中で、ハーフタイムに唯一の交代。不完全燃焼という言葉がよぎるし、後半にもっとギアを上げてアピールしたかったに違いない。立場を想像すれば、唇を噛みちぎりたくなってしまう。 ■自問自答の連続で、本大会へ しかし、菅原はヤワではない。試合後は同ポジションのライバルであるMF堂安律と抱擁し、健闘を称えていた。その姿に負の感情はないように見えた。W杯本大会まで残すところ5カ月。弱音を吐き、後ろを振り返る時間はない。自分のすべきことは明確だから。 「最終予選からチームとしての形を試してやってきて、素晴らしい結果を手にしているし、その中で自分の立ち位置はわかっている部分もある。ナーバスにならずに、自分の良さを見失わずに、しっかりとチームでやることが大事。自分を良くするために毎日、謙虚に、小さいことも積み重ねながらやっていくことが大事だと思います。代表が、代表がという見方じゃなくて、チームがあっての代表というのは間違いない。今は僕自身もチームで信頼して使ってもらっている部分があるし、自分がやれている部分も課題の部分も試合に出ながら学べている。チームで試合に出ること、出た時にしっかりと自分の存在価値をチームでも見せていくことが代表につながってくると思います。とにかく、自分自身が成長して良い選手になれば、自ずと代表での立ち位置もチームでの立ち位置も変わってくるので、毎日毎日自分と向き合って、自分に負けずにやっていくことが大事だなと思います」 強みのクロスで決定機を作ったという事実に驕るつもりもない。求めているのは、ハッキリとした結果だから。 「入る時もあれば入らない時もあるし、あれを続けていくことが大事だと思う。紙一重のところを合わせていく作業は、自分自身、チームでもやらなきゃいけないし、もっともっとプレーの精度や質は上げられる部分があると思うので。ただ、結果が出る出ないというのは、その時の運もあるんでね。しっかりと日頃から自分を見つめ直して続けていくことが大事だと思います」 右ウイングバックは堂安、伊東純也に加え、望月ヘンリー海輝も成長中で、鈴木淳之介もプレー可能だろう。ライバルとのメンバー争いは熾烈を極めている。もう一度チャンスを得るためには、自問自答を繰り返しながらブンデスリーガの舞台を戦っていくしかない。その先にW杯本大会のピッチがあると信じて。茨の道であっても、菅原由勢は力強く歩み続ける。 取材・文=難波拓未 2025.11.20 21:00 Thuフルアムの人気記事ランキング
1
「マジか…」、サッカー界屈指の肉体美誇るアダマ・トラオレの筋肉触った少年が驚愕の反応
以前からフットボール界屈指の肉体美を誇るフルアムの元スペイン代表FWアダマ・トラオレが、プレシーズンマッチの対戦相手のボールボーイを驚愕させた。 マリ人の両親の下、バルセロナで生まれ育ったトラオレはラ・マシアでのプレーを経て2013年にバルセロナでファーストチームデビュー。その後、アストン・ビラ、ミドルズブラ、ウォルバーハンプトン、バルセロナと渡り歩き、現在はフルアムでプレーしている。 過去にスペイン代表でもプレー経験がある快速ドリブラーは1人のプレーヤーとしても話題になる存在だが、その一方でラグビーのバックス陣のような筋骨隆々の体躯がフットボーラーには思えないということで、より多くの注目を集めている。 そして、11日に行われたホッフェンハイムとのプレシーズンマッチでは、やはりその筋肉が話題を集める形に。 対戦相手ホッフェンハイムが公式X(旧ツイッター)に投稿した動画には、同クラブのボールボーイの少年とドレッシングルームに引き揚げるトラオレのやり取りが映されていた。 そして、トラオレの筋肉に興味津々の少年は恐る恐る同選手に近づいて握手を求めた後、「その筋肉を触らせてくれませんか?」と勇気をふり絞って声をかけた。これに対して、トラオレは笑顔で「もちろんいいよ。触りな」と自身の左腕を触らせてあげた。 すると、少年は丸太のような太さとガチガチの筋肉に驚愕し、思わず頭を抱えるナイスなリアクション。クラブも少年のリアクションに合わせて“oh my God!”の曲を流し、微笑ましいやり取りをコミカルな形で紹介した。 普段の画像や映像でもその筋肉美に圧倒されるだけに、おそらくあの筋肉を直接触れば、誰もが少年のようなリアクションを取ってしまうはずだ。 <span class="paragraph-title">【動画】まさに“oh my God!”な少年のリアクション!</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="en" dir="ltr">Adama Traore has left a lasting impression on our ball boys <a href="https://t.co/kyHvQK1zX9">pic.twitter.com/kyHvQK1zX9</a></p>— TSG Hoffenheim EN (@tsghoffenheimEN) <a href="https://twitter.com/tsghoffenheimEN/status/1822930109579341984?ref_src=twsrc%5Etfw">August 12, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.08.14 19:45 Wed2
フルアムがハリー・ウィルソンやアダマ・トラオレ、ラウール・ヒメネスの契約延長OPを行使!2026年までの契約を締結
フルアムは15日、2024-25シーズン限りで契約満了を迎える予定だった3選手の契約延長オプションを行使を発表した。なお、同選手たちの契約期間は2026年6月30日までとなる。 今回発表されたのは、ウェールズ代表MFハリー・ウィルソン(28)、元スペイン代表FWアダマ・トラオレ(29)、メキシコ代表FWラウール・ヒメネス(34)の3選手。 2021年の夏にフルアムに加入したウィルソンは、これまで公式戦144試合に出場し24ゴール38アシストを記録。今季は骨折で約2カ月の離脱を強いられたが、公式戦25試合に出場し5ゴール2アシストをマークしている。 2023年の夏にフリートランスファーで加入したトラオレは、これまで公式戦57試合に出場し4ゴール11アシストを記録。今季は上記のウィルソンと右ウィングのポジション争いを繰り広げ、ここまで公式戦39試合に出場し2ゴール8アシストを記録している。 2023年夏にウィルバーハンプトンからフルアムに移籍したヒメネスは、ここまで公式戦70試合で20ゴール3アシストを記録。今季もワントップの主力として公式戦41試合に出場し13ゴール3アシストを記録している。 2025.05.16 10:45 Fri3
欧州5大リーグの昇格チーム決定! 1年での復帰組や古豪、初昇格組も…
2021-22シーズンの欧州5大リーグの2部リーグの全日程が終了し、各リーグの昇格チームが決定した。 プレミアリーグ(イングランド)では、降格のノリッジ・シティ、ワトフォード、バーンリーに代わって、チャンピオンシップを制したフルアムとボーンマスが自動昇格、昇格プレーオフを制したノッティンガム・フォレストが来季プレミアに参戦する。 1年でのプレミア復帰を勝ち取ったフルアムは、1シーズンのチャンピオンシップ最多ゴール記録(43ゴール)を樹立したセルビア代表FWアレクサンダル・ミトロビッチらを擁し、シーズン100点超えを果たした攻撃の破壊力が大きな注目を集めた。 また、過去に2度のユーロピアン・カップ(現チャンピオンズリーグ)を制覇した古豪ノッティンガム・フォレストは24年ぶりのトップリーグ復帰となった。 ラ・リーガ(スペイン)ではアラベス、レバンテ、グラナダが降格となり、セグンダ・ディビシオンを制したアルメリア、バジャドリーが自動昇格、昇格プレーオフを制したジローナが来季プリメーラを戦う。 8年ぶりの昇格となったアルメリアはナイジェリア代表FWサディク・ウマル(18ゴール12アシスト)、1年での復帰となったバジャドリーはイスラエル代表FWショーン・ヴァイスマン(20ゴール)、3年ぶりの昇格となったジローナは元ウルグアイ代表FWクリスティアン・ストゥアーニ(22ゴール)とエースストライカーの活躍が光った。 セリエA(イタリア)ではヴェネツィア、ジェノア、カリアリが降格となり、セリエBを制したレッチェとクレモネーゼが自動昇格、昇格プレーオフを制したモンツァが昇格の切符を勝ち取った。 レッチェが3シーズンぶり、クレモネーゼは26シーズンぶりの昇格となった中、最も注目を集めるのは初昇格のモンツァ。ミランの名物オーナーとして知られたシルヴィオ・ベルルスコーニ会長、アドリアーノ・ガッリアーニCEOが率いるロンバルディアのクラブは、初のセリエAでの戦いに向け、積極補強も期待されるところだ。 ブンデスリーガ(ドイツ)ではグロイター・フュルトとビーレフェルトが降格となり、2.ブンデスリーガを制したシャルケとブレーメンが共に1年での復帰を決定。一方、昇格・降格プレーオフは今季の1部を16位で終えたヘルタ・ベルリンが、2.ブンデスリーガ3位のハンブルガーSVを破ったことで、残留を決めている。 シャルケではマンチェスター・シティからローン加入していた日本代表DF板倉滉が主力として2部優勝に大きく貢献したが、クラブの財政難もあって買い取りオプション行使を見送る形に。その板倉はボルシアMG移籍が決定的と報じられており、来季の1部で古巣対戦が実現する可能性が高い。 最後にリーグ・アン(フランス)ではボルドー、メスが自動降格となり、リーグ・ドゥを制したトゥールーズとアジャクシオが自動昇格。さらに、今季のリーグ・ドゥを3位で終えて昇格プレーオフを勝ち抜いたオセールが、入れ替え戦で今季リーグ・アン18位のサンテチェンヌを破り、10シーズンぶりの昇格を決めた。 そのトゥールーズでは日本代表FWオナイウ阿道が10ゴールを挙げる活躍をみせ、3シーズンぶりの1部復帰に大きく貢献している。 ◆2022-23シーズン昇格チーム(欧州5大リーグ) ▽プレミアリーグ(イングランド) 1.フルアム 2.ボーンマス PO.ノッティンガム・フォレスト ▽ラ・リーガ(スペイン) 1.アルメリア 2.バジャドリー PO.ジローナ ▽セリエA(イタリア) 1.レッチェ 2.クレモネーゼ PO.モンツァ ▽ブンデスリーガ(ドイツ) 1.シャルケ 2.ブレーメン ▽リーグ・アン(フランス) 1.トゥールーズ 2.アジャクシオ PO.オセール 2022.06.20 18:00 Mon4
ギリシャ代表FWミトログルがプロキャリアから退く…今後はドイツアマチュアで
ギリシャ代表FWコンスタンティノス・ミトログル(34)が、現役引退を決断したようだ。ポルトガル『Record』や『A Bola』が報じている。 ミトログルは母国の名門オリンピアコスをはじめ、フルアムやベンフィカ、マルセイユで活躍。2007年夏から在籍し、2015年までの間6度のリーグ優勝を経験したオリンピアコスでは、公式戦通算186試合82ゴール20アシストを記録した。 ここ数年はPSVやガラタサライでもプレーしていた中で、2021年1月に母国のアリス・テッサロニキに加入。1年半契約を結んだが、昨シーズンはヨーロッパカンファレンスリーグ予選の1試合のみの出場となり、昨夏に退団していた。 以降半年はフリーの状態が続いていたが、この度、プロキャリアから身を引くことを決断。同時に13日からはドイツのアマチュアクラブ、ラアート・シャエフイセンに加入しており、ギリシャ代表で65試合17ゴールの成績を持つFWは、第一線からは退きながらも、フットボーラーとしてのキャリアを続けていくようだ。 なお、ラアート・シャエフイセンの指揮官は、ミトログルのユース時代のチームメイトのようで、「また一緒にサッカーをしたいと言ってくれている親友なんだ」とコメントしている。 2023.01.14 18:10 Sat5
