強姦未遂容疑晴れるもグリーンウッドのユナイテッド退団が決定…「ユナイテッドでのキャリア再開は困難…」

2023.08.21 23:25 Mon
Getty Images
マンチェスター・ユナイテッドの元イングランド代表FWメイソン・グリーンウッド(21)がクラブを去ることになった。
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ユナイテッドは21日、強姦未遂容疑が晴れたグリーンウッドの処遇に関する公式声明を発表。選手本人を含むすべての関係者との話し合いの中で、クラブ退団が最も適切な解決策であるとの結論に達したことを明らかにした。「マンチェスター・ユナイテッドはメイソン・グリーンウッドに対する疑惑に対する内部調査を終了しました」
「メイソンに対するすべての告訴が取り下げられた後、私たちの手続きは2023年2月に開始されました。私たちは全体を通して、被害者とされる者の希望、権利、視点をクラブの基準と価値観とともに考慮し、可能な限り多くの情報と背景を照合するよう努めました。このため、私たちは事件を直接知っている人たちからのものも含め、パブリックドメインにない証拠を入手するために細心の注意を払って作業を進める必要がありました」

「私たちが入手可能な証拠に基づいて、オンラインに投稿された資料は全体像を提供しておらず、メイソンは当初起訴されていた犯罪を犯していないと結論付けました。とは言っても、メイソンが今日公に認めているように、彼は間違いを犯しており、その責任は彼が負っています」
「メイソンを含むすべての関係者は、彼がマンチェスター・ユナイテッドでキャリアを再開するのが難しいことを認識しています。したがって、彼にとってオールド・トラッフォードから離れることが最も適切であるということで、相互に合意されており、私たちはこれからその結果を達成するためにメイソンと協力するつもりであります」

7歳からユナイテッドのアカデミーに在籍してきたグリーンウッドは、アカデミーの各年代で傑出した才能を披露し、2019年にファーストチームに昇格。2019年3月に行われたチャンピオンズリーグ(CL)のパリ・サンジェルマン戦でファーストチームデビューを飾り、翌シーズンに行われたヨーロッパリーグ(EL)のアスタナ戦で初ゴールを記録。

以降は着実にファーストチームでの立ち位置を確立し、ここまで公式戦129試合に出場し、35ゴール12アシストを記録。また、2020年9月に行われたアイスランド代表戦でイングランド代表デビューも飾っていた。

その高いポテンシャルに大きな期待が寄せられ、ユナイテッドの将来を担うと目されていたが、2022年1月に強姦未遂などの容疑で逮捕。活動が停止させられた。

自身のスポンサーであったナイキとの契約が解消された他、クラブからも謹慎処分を受け活動停止。しかし、2023年2月に英国王立検察局(CPS)が「もはや有罪判決の現実的な見込みは無い」と結論付け。訴訟が取り下げられ、以降はユナイテッドの内部調査の対象となっていた。

開幕前にその処遇を発表するとされていた中、女子チームやサポーターズトラストからの反発を受け、まずは関係者への説明を先に済ませるとされていた中、ユナイテッドは内部調査の結果を報告。

その後、最高経営責任者(CEO)であるリチャード・アーノルド氏の最終決定を待っている段階だったが、最終的にこのタイミングでの退団という結論に至った。

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「それが私の見立て」 ファン・ペルシ氏がアーセナル帰還の扉を閉ざす…ユナイテッドへの裏切り移籍から12年

元オランダ代表FWのロビン・ファン・ペルシ氏がアーセナル帰還の可能性についてを語った。 ファン・ペルシ氏は現役時代の2004年夏~2012年夏にかけてアーセナルで通算278試合の出場数とともに132得点56アシストをマークし、2011-12シーズンのプレミアリーグで得点王に。2004-05のFAカップ優勝にも貢献したレジェンドではあるが、2012年夏にマンチェスター・ユナイテッド移籍を決断した。 多くのアーセナルファンを敵に回してのユナイテッド行きだったが、移籍の決め手だったプレミアリーグのタイトルを初年度にゲット。アーセナルファンからすれば、そうしたユナイテッドでの成功も感情を逆なでするものとなった。 そんなファン・ペルシ氏はユナイテッド退団後、フェネルバフチェやフェイエノールトを渡り歩き、2019年夏に現役引退。フェイエノールトで指導者の道を歩み始め、今季からヘーレンフェーンでトップチーム監督に挑戦中だ。 いずれは監督として古巣へ。との思いがファン・ペルシ氏のなかにもあるはずだが、アーセナルに関しては去り方がまずかったと感じ、監督として帰還できるとは思っていないようだ。『Sportcast』で話す。 「アーセナルで働けるとは思っていない。その扉は閉ざされているんじゃないかな。マンチェスター・ユナイテッドに移籍したし、それが私の見立てだ。彼らにとっては依然としてデリケートな問題。私にとってはそうじゃないけどね。アーセナルファンにとってはセンシティブなものなんだ」 また、「先のことを計画してもまったく意味がないのを学んだ。私もそう望んでいない。今を生きているんだ。ヘーレンフェーンの監督であるのを本当に楽しめているし、とても誇らしく思っている。クラブ内外でも、ファンの間でも歓迎を感じる。それは重要なことだ」とも付け足している。 2024.11.18 16:40 Mon

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