インテルがモンツァDFカルロス・アウグストを獲得! ゴセンスのウニオン行きにゴーサインへ

2023.08.16 01:35 Wed
Getty Images
インテルは15日、モンツァからブラジル人DFカルロス・アウグスト(24)を1年のレンタル移籍で獲得したことを発表した。

なお、今回の契約にはスポーツ面の一定の条件を満たした場合、買い取り義務が発生する条項が盛り込まれており、完全移籍での獲得には1300万ユーロ(約20億6000万円)を必要とするようだ。

母国屈指の名門コリンチャンスでプロキャリアをスタートしたカルロス・アウグストは、2020年9月に当時セリエBに所属していたモンツァへ加入。加入2年目には左サイドの主力としてセリエA初昇格に貢献。
昨シーズンは自身初のセリエAの舞台で35試合に出場し、左のウイングバックとしては圧巻と言える6ゴール5アシストの数字を記録。クラブの残留の立役者の一人となった。

前述のように高精度の左足のキックや、状況に応じてタッチライン際でのオーバーラップ、インナーラップを使い分ける判断の良さを生かした攻撃性能を特長とするが、センターバックでもプレー可能な守備力も持ち合わせている。
そのため、インテルでは同様の特徴を持つイタリア代表DFフェデリコ・ディマルコのバックアップとしての働きが期待される。

なお、カルロス・アウグストの獲得によってインテルは、ウニオン・ベルリンが獲得を狙うドイツ代表MFロビン・ゴセンスの放出にゴーサインを出す模様だ。

カルロス・アウグストの関連記事

チャンピオンズリーグ(CL)準決勝2ndレグ、インテルvsバルセロナが日本時間6日28:00にキックオフされる。先週行われた1stレグではド派手な打ち合いの末、譲らず3-3のドローに終わっていた一戦だ。 DFダンフリースの2ゴール1アシストの活躍もあり、敵地で3-3の引き分けとしたインテル。1stレグ前は公式戦3 2025.05.06 18:00 Tue
インテルは20日、セリエA第33節でボローニャとのアウェイ戦に臨み、0-1で敗れた。 前節カリアリ戦を快勝とした首位インテル(勝ち点71)は、4日前のチャンピオンズリーグ(CL)ではバイエルンに引き分けてベスト4進出とした。そのバイエルン戦のスタメンからディマルコと負傷したテュラムに代えてカルロス・アウグストとホ 2025.04.21 04:45 Mon
チャンピオンズリーグ(CL)準々決勝2ndレグ、インテルvsバイエルンが日本時間16日28:00にキックオフされる。先週行われた1stレグではインテルが2-1と競り勝ちホームで行われる2ndレグに向けてアドバンテージを得た一戦だ。 敵地での1stレグをFWラウタロ・マルティネスとMFフラッテージ弾で競り勝ち、2季 2025.04.16 18:01 Wed
インテルは12日、セリエA第32節でカリアリをホームに迎え、3-1で快勝した。 前節パルマに2点差を追いつかれて引き分けた首位インテル(勝ち点68)は、4日前に行われたチャンピオンズリーグ(CL)ではバイエルン相手に敵地で大きな先勝とした。そのバイエルン戦のスタメンから6選手を変更。テュラムやムヒタリアン、バスト 2025.04.13 04:19 Sun
インテルのイタリア代表MFダビデ・フラッテージが8日にアウェイで行われ、2-1で競り勝ったチャンピオンズリーグ(CL)準々決勝1stレグのバイエルン戦後にコメントした。 フラッテージはインテルが1-0とリードして迎えた74分から出場。85分にMFトーマス・ミュラーに同点弾を奪われた中、3分後にMFカルロス・アウグ 2025.04.09 13:00 Wed

インテルの関連記事

元ブラジル代表DFルシオ氏(47)がブラジリア市内の病院に入院しており、集中治療室(ICU)で治療を受けているようだ。 イタリア『ガゼッタ・デッロ・スポルト』によれば、ルシオ氏は15日に自宅で起きた事故により、体の様々な部分に火傷を負ったとのこと。 なお、入院先の病院は「ルシオ氏の容体は安定していて意識もは 2025.05.17 20:50 Sat
欧州サッカー連盟(UEFA)は12日、チャンピオンズリーグ(CL)の決勝戦を裁く審判団を発表した。 9月17日に開幕し白熱の戦いが繰り広げられた今大会も残すところフースバル・アレーナ・ミュンヘンで行われる決勝戦のみに。日本時間31日28時に行われる決勝戦に駒を進めたのが、初優勝を目指すパリ・サンジェルマン(PSG 2025.05.13 10:00 Tue
WOWOWは12日、独占放送するUEFAチャンピオンズリーグ(UCL)の決勝でもライブビューイングを開催することを発表した。 白熱のUCLは決勝まで進んでおり、インテルとパリ・サンジェルマン(PSG)が勝ち残り。インテルは3年ぶり、PSGは5年ぶりの決勝となる 15年ぶりの優勝を目指すインテルと、初優勝を目 2025.05.12 14:15 Mon
インテルのシモーネ・インザーギ監督が11日にアウェイで行われ、2-0で勝利したセリエA第36節トリノ戦後にコメントした。 首位ナポリを4ポイント差で追う2位インテルは、延長戦の末に4-3で競り勝った5日前のバルセロナ戦を受けてターンオーバーを敢行。先発9人を入れ替えて臨んだ中、14分にMFニコラ・ザレフスキが見事 2025.05.12 13:30 Mon
インテルは11日、セリエA第36節でトリノとのアウェイ戦に臨み、2-0で勝利した。 バルセロナ戦狭間での前節エラス・ヴェローナ戦をウノゼロで制して首位ナポリを3ポイント差で追う2位インテル(勝ち点74)は、延長戦の末に4-3で競り勝った5日前のバルセロナ戦のスタメンからバストーニとビセック以外の9選手を変更して臨 2025.05.12 04:41 Mon

セリエAの関連記事

記事をさがす

カルロス・アウグストの人気記事ランキング

1

【CL準決勝プレビュー】両軍の主砲復帰へ、ド派手な打ち合いの結末は《インテルvsバルセロナ》

チャンピオンズリーグ(CL)準決勝2ndレグ、インテルvsバルセロナが日本時間6日28:00にキックオフされる。先週行われた1stレグではド派手な打ち合いの末、譲らず3-3のドローに終わっていた一戦だ。 DFダンフリースの2ゴール1アシストの活躍もあり、敵地で3-3の引き分けとしたインテル。1stレグ前は公式戦3連敗を喫し、不安がある中での大一番だったが、常に先行する戦いぶりでチーム力の高さを改めて示した。自慢の堅守に関してはFWヤマルを筆頭に強力攻撃陣を擁するバルセロナに見事に破壊されたが、戦前の予想を上回る試合を見せ、決勝進出に向けて手応えを得たはずだ。首位陥落となったセリエAでは先発10人を入れ替えてエラス・ヴェローナにウノゼロ勝利と、2ndレグに向けて主力を温存。1stレグで負傷交代した主砲FWラウタロ・マルティネスも出場できる見込みで万全の状態で臨む。 一方、2点をリードされる展開から追いつき、3-3の引き分けとしたバルセロナ。セットプレーから2失点ともったいなかったが、それでもFWヤマルのゴラッソ、FWハフィーニャの弾丸ミドルと個人能力であっさりゴールを奪えてしまう圧倒的な破壊力を見せ付けた。そのバルセロナも首位に立つラ・リーガでは先発を10人入れ替えてバジャドリー戦に臨み2-1の勝利と、2ndレグに向けて主力を温存できた。敵地でも物ともしない破壊力でインテルの堅守を再び崩壊させ、決勝進出となるか。 ◆インテル◆ 【3-5-2】 ▽予想スタメン GK:ゾマー DF:パヴァール、アチェルビ、バストーニ MF:ダンフリース、バレッラ、チャルハノール、ムヒタリアン、カルロス・アウグスト FW:ラウタロ・マルティネス、テュラム 負傷者:なし 出場停止者:なし 1stレグで負傷交代したラウタロ・マルティネスの出場が危ぶまれているが、イタリア『ガゼッタ・デッロ・スポルト』は先発できると報じている。また足首を捻挫していたDFパヴァールも練習に合流しており、先発が見込まれる。1stレグでヤマルに対応できなかったDFディマルコをそのまま起用するのか、うまく対応していたDFカルロス・アウグストを先発させるのかもポイントとなる。 ◆バルセロナ◆ 【4-2-3-1】 ▽予想スタメン GK:シュチェスニー DF:エリック・ガルシア、クバルシ、イニゴ・マルティネス、マルティン MF:F・デ・ヨング、ペドリ MF:ヤマル、ダニ・オルモ、ハフィーニャ FW:フェラン・トーレス 負傷者:DFクンデ、バルデ、MFカサド 出場停止者:なし 1stレグで負傷したDFクンデが欠場。一方でハムストリングを痛めていた主砲レヴァンドフスキが4日にトレーニングに復帰しており、出場が見込まれる。ただ、好調FWフェラン・トーレスを先発から外すのは考えにくく、スーパーサブとしての起用になるか。 ★注目選手 ◆DFカルロス・アウグスト(インテル) インテルが決勝に進出する上で不可欠なタスクがヤマルを封じること。1stレグではディマルコがマークに付き、MFムヒタリアンがヘルプに駆けつけて対応したものの、翻弄され続けた。後半に入ってヤマルの体力が落ちた影響もあるが、56分から投入されたカルロス・アウグストの方がうまく対応できていた印象。ディマルコよりも守備でうまさのあるカルロス・アウグストがヤマル封じの大仕事を果たせるかが決勝進出の鍵となるかもしれない。 ◆FWラミン・ヤマル(バルセロナ) インテルの堅守をこじ開けるには再びこの神童の輝きが必要となる。1stレグでは対面のディマルコを終始翻弄し、圧巻のドリブルコントロールシュートを決めて見せた。インテル陣営からも称賛の声が挙がるほどの圧倒的なパフォーマンスを見せた中、2ndレグでも異次元のプレーでバルセロナを決勝に導けるか。 2025.05.06 18:00 Tue
2

ミラン撃破のフェイエノールトと相対するインテル、S・インザーギ監督は「既にCLで素晴らしい成績を収めている」と格下扱いせず

インテルのシモーネ・インザーギ監督が5日にアウェイで行われるチャンピオンズリーグ(CL)ラウンド16・1stレグ、フェイエノールト戦の前日会見に臨んだ。 ノックアウトフェーズのプレーオフでミランを下してラウンド16に勝ち上がったフェイエノールトとの一戦に向けて、S・インザーギ監督は今季のCLで既に素晴らしい成績を収めているとし、リスペクトした。 「彼らは監督が代わったが、質の高いチームだ。既に今季のCLで素晴らしい成績を収めている。バイエルンに勝ち、ミランを下した。2試合あることはわかっているが、最初の試合に大きな価値があると選手たちも理解している。素晴らしい試合をしなければならない。チームが良い試合をするために最善の策を考えている。まだ解決すべき問題がいくつかあるが、全員の意欲を感じる」 新たにDFフェデリコ・ディマルコが負傷者リスト入りし、DFカルロス・アウグスト、MFニコラ・ザレフスキ、DFマッテオ・ダルミアンら左サイドを務められる人材が総倒れとなった。そんな中、S・インザーギ監督は本職センターバックのDFアレッサンドロ・バストーニかDFフランチェスコ・アチェルビを左サイドで起用する考えを示唆した。 「あるポジションで少し苦労していることはわかっている。ディマルコ、ザレフスキ、カルロス・アウグスト、ダルミアンが不在で左サイドに選手はもういない。おそらくバストーニかアチェルビのどちらかがそのポジションでプレーするだろう。だが、試合の原則は変わらない。ラウンド16の試合をするためにここに居る。ベストを尽くすよ」 2025.03.05 14:00 Wed
3

サイドに負傷者続出のインテルに痛手、ディマルコがハムストリング負傷で離脱

インテルは3日、イタリア代表DFフェデリコ・ディマルコが右ハムストリングを負傷したと発表した。『フットボール・イタリア』は少なくとも3週間の離脱になると報じている。 ディマルコは1日に行われたセリエA第27節ナポリとの首位攻防戦に先発。鮮やかな直接FK弾で先制点をもたらしていたが、後半頭の51分に交代していた。 試合後には大事を取って交代したと明かしていたディマルコだったが、無念の離脱となった。 インテルではDFカルロス・アウグスト、MFニコラ・ザレフスキ、そしてDFマッテオ・ダルミアンとサイドを主戦場にするプレーヤーが離脱していた中、主軸の左MFであるディマルコが新たに離脱となってしまった。 インテルは5日にチャンピオンズリーグ(CL)ラウンド16・1stレグのフェイエノールト戦を控え、8日にモンツァ戦、そして11日にフェイエノールトとのリターンマッチを戦うが、ディマルコ不在で乗り切らなければならないことになった。 なお、イタリア『スカイ・スポーツ』は本職左センターバックのDFアレッサンドロ・バストーニを左ウイングバックで起用すると報じている。 2025.03.04 10:30 Tue
4

決勝弾のフラッテージ、亡き祖母に捧げるゴール「今夜のゴールに関わっていたと思う」

インテルのイタリア代表MFダビデ・フラッテージが8日にアウェイで行われ、2-1で競り勝ったチャンピオンズリーグ(CL)準々決勝1stレグのバイエルン戦後にコメントした。 フラッテージはインテルが1-0とリードして迎えた74分から出場。85分にMFトーマス・ミュラーに同点弾を奪われた中、3分後にMFカルロス・アウグストのアシストから勝ち越し弾を挙げた。 フラッテージはユニフォームを脱いで感情を爆発させていたが、勝ち越し弾をチームにもたらしたこと以外にも私的な要因もあり喜びを爆発させていたようだ。 試合後、フラッテージは最愛の祖母が闘病の末に亡くなっていたことを、昨季スクデット獲得時に撮影した祖母の写真とともに自身のSNSで明かした。 「自分の強みは精神力にあると思っていて、これまでは誰も僕に影響を与えることはできないと思っていた。しかし祖母が亡くなったことに直面した中、前に進もうとしたが難しかった。自分でもそのことに驚いた。僕はとても祖母と親しかったから、亡くなったことに戸惑っていたのかもしれない。祖母は今夜のゴールに関わっていたと思う。今夜の試合を観て声援を送ってくれてたらいいな」 フラッテージの勝ち越し弾でアドバンテージを得たインテルは16日にホームで2ndレグを戦う。 2025.04.09 13:00 Wed
5

コッパ・イタリア準決勝進出のインテル、S・インザーギ監督はアルナウトビッチの衝撃弾が狙い通りとニヤリ

インテルのシモーネ・インザーギ監督が25日に行われ、2-0で勝利したコッパ・イタリア準々決勝ラツィオ戦を振り返った。 週末にナポリとの頂上決戦を控えるインテルは主力をベンチスタートとした中、ラツィオのカウンターに苦戦するも、前半終盤の39分にCKの流れからFWマルコ・アルナウトビッチの見事なボレー弾で先制。 そして後半のラツィオの反撃をいなすと、75分にPKを獲得し、これをMFハカン・チャルハノールが決めて勝利した。 インザーギ監督は苦戦を認めつつ、勝ち上がったチームを称えた。 「我々は非常に質が高く、よく組織され、才能ある選手を擁するチームを相手に素晴らしい試合をした。前半は苦戦したが、均衡を破ることができた。後半ははるかに良いパフォーマンスができた。ベストの状態ではない選手も居たが、彼らは手を抜くことがなかった。このチームの監督であることを誇りに思うよ」 また、見事なボレーで先制点を挙げたアルナウトビッチのゴールシーンについては以下のように答えた。 「今朝はセットプレーの練習をしていた。ラツィオがボックス内に背の高い選手を配置してくるのはわかっていたからアルナウトビッチはボックスの外に出しておいた。彼のシュート能力はわかっていることだった」 一方でこの試合では先発したDFマッテオ・ダルミアンが右ハムストリングを痛めて負傷交代するアクシデントに見舞われた。 「サイドでケガ人が多発している。本当に緊急事態だが、前進し続けなければならない。今日は今後20日間で6試合をこなさなければならない最初の試合だ。これから何が起こるかはわかっている」 インテルではMFニコラ・ザレフスキとDFカルロス・アウグストが負傷中。サイドの人材が手薄となっている中、ナポリ戦後にはチャンピオンズリーグ(CL)ノックアウトフェーズ・ラウンド16でフェイエノールトと対戦する。 2025.02.26 08:45 Wed

インテルの人気記事ランキング

1

元ブラジル代表DFルシオ氏が家庭内の事故で緊急入院…現在はICUで経過観察

元ブラジル代表DFルシオ氏(47)がブラジリア市内の病院に入院しており、集中治療室(ICU)で治療を受けているようだ。 イタリア『ガゼッタ・デッロ・スポルト』によれば、ルシオ氏は15日に自宅で起きた事故により、体の様々な部分に火傷を負ったとのこと。 なお、入院先の病院は「ルシオ氏の容体は安定していて意識もはっきりしている。しばらくはICUで経過を観察する」との声明を発表している。 ブラジル代表として通算105キャップを誇るルシオ氏は、1998年にインテルナシオナウでプロデビュー後、2000年1月にレバークーゼン移籍。2004年夏に加入したバイエルンで4度のブンデスリーガ制覇を経験すると、2009年夏からインテルに移り、2009-10シーズンの3冠(セリエA、コッパ・イタリア、チャンピオンズリーグ)達成に寄与した。 その後、2012年夏のユベントス移籍を経て、2013年1月のサンパウロ入りを機に母国復帰。インドで過ごす時期もあったが、ブラジル国内を中心にプレーを続け、2019年10月にブラジリエンセFCを退団以降はフリーの状態が続き、2020年1月に現役引退を発表していた。 2025.05.17 20:50 Sat
2

ターンオーバーのインテル、ザレフスキの移籍後初弾などでトリノを退け首位ナポリにプレッシャー【セリエA】

インテルは11日、セリエA第36節でトリノとのアウェイ戦に臨み、2-0で勝利した。 バルセロナ戦狭間での前節エラス・ヴェローナ戦をウノゼロで制して首位ナポリを3ポイント差で追う2位インテル(勝ち点74)は、延長戦の末に4-3で競り勝った5日前のバルセロナ戦のスタメンからバストーニとビセック以外の9選手を変更して臨んだ。 11位トリノ(勝ち点44)に対し、タレミとホアキン・コレアの2トップで臨んだインテルがボールを持つ入りとすると、14分に先制する。左サイド高い位置でバストーニのパスを引き出したザレフスキが華麗なターンで前を向き、ボックス手前からコントロールシュート。見事なフィニッシュがゴール右に決まった。 ザレフスキの移籍後初ゴールでインテルが先手を取った中、前がかるトリノに対して26分に追加点の好機。ロングカウンターからビセックが持ち上がりラストパス。受けたボックス右のダルミアンがシュートに持ち込んだが、ゴールカバーに入ったマジーナに阻まれた。 その後もトリノの攻撃を受け止める展開となったインテルは37分にCKからピンチもマジーナのボレーは枠を外れて助かった。さらに追加タイム2分にはアダムスのダイビングヘッドが枠を捉えたが、GKマルティネスがビッグセーブで凌ぎ、1点のリードを保って前半を終えた。 迎えた後半、ダンフリースとディマルコを投入したインテルは開始1分、タレミがバイシクルシュートでゴールに迫ると、直後にPKを獲得。 ディマルコのスルーパスでディフェンスライン裏を取ったタレミがボックス内でGKミリンコビッチ=サビッチに倒された。このPKをアスラニが決めてリードを広げたインテルは56分にディマルコが3点目に迫った中、主導権を握って時間を消化。 69分にはロングカウンターからコレアに好機のあったインテルが2-0で試合を締め、この後試合を行う首位ナポリに勝ち点で並び、プレッシャーをかけている。 トリノ 0-2 インテル 【インテル】 ニコラ・ザレフスキ(前14) クリスティアン・アスラニ(後5)【PK】 2025.05.12 04:41 Mon
3

WOWOWがイオンシネマでCL決勝をライブビューイング! 板橋会場では各チーム応援スクリーンで林陵平、坪井慶介が生解説!

WOWOWは12日、独占放送するUEFAチャンピオンズリーグ(UCL)の決勝でもライブビューイングを開催することを発表した。 白熱のUCLは決勝まで進んでおり、インテルとパリ・サンジェルマン(PSG)が勝ち残り。インテルは3年ぶり、PSGは5年ぶりの決勝となる 15年ぶりの優勝を目指すインテルと、初優勝を目指すPSGの戦い。WOWOWがイオンシネマを運営するイオンエンターテイメントとのタッグで開催するライブビューイングは全国のイオンシネマで楽しめることとなる。 また、イオンシネマ板橋会場では、林陵平氏と坪井慶介氏が生解説を実施。「パリ・サンジェルマン応援スクリーン」では林陵平氏と西岡明彦、「インテル応援スクリーン」」では坪井慶介氏と横内洋樹氏による生解説・生実況で、それぞれのチームを盛り上げることとなる。 生解説を行う両者はWOWOWを通じてコメントしている。 <h3>◆林陵平氏/パリ・サンジェルマン担当</h3> 「PSGはボール保持の局面でのバリエーション豊富な攻撃、それに対してインテルの武器は切れ味鋭いカウンター。ドンナルンマとゾマーの両チームのGK対決からも目が離せません。一発勝負の決勝、硬い試合になるかもしれませんが、先制点のタイミング次第で撃ち合いになる可能性もあると思います」 「2012年12月、プライベートでズラタン・イブラヒモヴィッチを追いかけて、気温マイナス5度の中4時間も待ったPSGの練習場のことを今のように覚えています。なぜならズラタンに会えなかったからです(笑)あれから13年経ちますが、今回はPSG応援スクリーンでの解説ということで、間違いなく面白い試合&面白い解説をするので、ぜひ映画館で一緒に楽しみましょう!」 <h3>◆坪井慶介氏/インテル担当</h3> 「バルセロナとの準決勝、インテルにしては失点が多かったですが、守備をベースに得点を重ねられたのは自信になっていると思います。PSGの攻撃陣もタレントが揃っていますが、インテルは5-4-1の守備ブロックを作って引いた状態から、前向きな守備を繰り出せるかどうか、がカギになってくると思います」 「チームの中心、ラウタロ・マルティネスはいるかいないかでチームが大きく変わる選手ですが、個人的な“推し”はバストーニです!守備はもちろん、左足のキックと前線への持ち運び、そして相手に対して守備でガツンといった後に、スッと手を差し伸べるなど、心優しい一面もあります。インテルファンの皆さんと、普段の放送とは違った形で盛り上げていきたいと思いますので、映画館でぜひ一緒に決勝を楽しみましょう!」 <h3>★「 UEFAチャンピオンズリーグ 2024-25 決勝ライブビューイング」</h3> ◆日時 6月1日(日) 「パリ・サンジェルマンvsインテル」 午前0時00分以降、各劇場順次入場開始(イベント開始時間までお楽しみいただける映像を上映いたします) 午前3:30頃 上映開始 午前4:00 キックオフ予定 午前6:00頃 試合終了予定 午前7:00頃 イベント終了予定 ※試合は延長・PK戦の可能性あり イベント終了時刻は目安となります ◆開催場所:全国のイオンシネマ 以下37劇場 【青森県】 イオンシネマ弘前 【秋田県】 イオンシネマ大曲 【宮城県】 イオンシネマ名取、イオンシネマ石巻 【山形県】 イオンシネマ米沢 【福島県】 イオンシネマ福島 【群馬県】 イオンシネマ高崎 【茨城県】 イオンシネマ守谷、イオンシネマ下妻 【東京都】 ★◎イオンシネマ板橋、イオンシネマ シアタス調布、イオンシネマ多摩センター 【神奈川県】 イオンシネマ新百合ヶ丘、イオンシネマみなとみらい、イオンシネマ港北ニュータウン、イオンシネマ座間 【千葉県】 イオンシネマ市川妙典、◎イオンシネマ幕張新都心、イオンシネマ銚子 【埼玉県】 イオンシネマ浦和美園、イオンシネマ春日部 【新潟県】 イオンシネマ新潟西、イオンシネマ新潟亀田インター 【富山県】 イオンシネマとなみ 【石川県】 イオンシネマ金沢フォーラス、イオンシネマ金沢、イオン白山 【愛知県】 ◎イオンシネマ豊田KiTARA、イオンシネマ常滑 【大阪府】 ◎イオンシネマ シアタス心斎橋 【兵庫県】 イオンシネマ加古川 【広島県】 イオンシネマ広島 【山口県】 イオンシネマ防府 【香川県】 イオンシネマ綾川 【福岡県】 イオンシネマ福岡 【熊本県】 イオンシネマ熊本 ◆会場生コメンタリー 「パリ・サンジェルマン応援スクリーン」 解説:坪井慶介 実況:横内洋樹 「インテル応援スクリーン」 解説:林陵平 実況:西岡明彦 【チケット料金】 会場生コメンタリースクリーン:5,000円(税込) その他イオンシネマ:4,000円(税込) 【チケット販売】 イオンシネマのオンラインチケット販売サービス「e席リザーブ」にて5月11日(日)より好評発売中! 2025.05.12 14:15 Mon
4

3冠の夢潰えたバルセロナ、フリック監督は主審のジャッジに苦言も名勝負演じたインテルをリスペクト「素晴らしいチーム」

バルセロナのハンジ・フリック監督が6日にアウェイで行われ、延長戦の末に3-4で打ち負けたチャンピオンズリーグ(CL)準決勝2ndレグのインテル戦を振り返った。 ホームでの1stレグを3-3の引き分けに持ち込んで臨んだ2ndレグ。前半に2点をリードされる展開となった中、後半に反撃に転じたバルセロナは54分にDFエリック・ガルシアが反撃の狼煙を上げるゴールを奪うと、6分後にはMFダニ・オルモが同点弾。 1stレグ同様に2点差を追いつくと、延長戦がちらつき始めた後半終盤の87分にFWハフィーニャが逆転弾を奪った。2戦を通して初めてリードし、勝負あったかと思われたが、追加タイムに追いつかれると、延長戦に被弾して無念の惜敗となった。 インテルとの激しい打ち合いに敗れたフリック監督は失望を滲ませた中、主審のジャッジに苦言を呈しつつも勝者のインテルを称えた。 「残念だが、チームには失望していない。選手たちは全力を尽くした。仕方ない。敗退したが、来季ファンを喜ばせるためにまた挑戦する。インテルも良いプレーを見せた。素晴らしいチームだ。守備も良く、優秀なFW陣を擁している。判断力も優れている。審判についてはあまり語りたくないが、フィフティーの判定は全てインテルに有利に働いた。残念だ。この経験から学ぶ。これは進歩だ。学び続けたいと思っている。今は練習する時間がないが、来週には戻って来る。失望するのは当然だ」 2冠を目指すバルセロナは5日後、ラ・リーガでレアル・マドリーとのエル・クラシコに臨む。 <span class="paragraph-title">【動画】死闘、激闘のインテルvsバルセロナCL準決勝!</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="SUJ6nMUn7bA";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2025.05.07 09:15 Wed
5

CL決勝の審判団が決定!昨季EL決勝を裁いたルーマニア人のイシュトバン・コヴァツ主審

欧州サッカー連盟(UEFA)は12日、チャンピオンズリーグ(CL)の決勝戦を裁く審判団を発表した。 9月17日に開幕し白熱の戦いが繰り広げられた今大会も残すところフースバル・アレーナ・ミュンヘンで行われる決勝戦のみに。日本時間31日28時に行われる決勝戦に駒を進めたのが、初優勝を目指すパリ・サンジェルマン(PSG)と、15年ぶり4度目の優勝を目指すインテルの2チームとなった。 両国の運命を左右する重要な役目を担う決勝戦の審判団にはイシュトバン・コヴァツ主審、ミハイ・マリツァ、フェレンツ・トゥニョギ両副審のルーマニア人セットが任命された。また、フォースオフィシャルはポルトガル人のジョアン・ピニェイロ氏が、VARにはオランダ人のデニス・ヒグラー氏とルーマニア人のカタリン・ポパ氏が務めることになった。 コヴァツ主審は昨シーズンのヨーロッパリーグ(EL)決勝のアタランタvsレバークーゼンや、2021-22シーズンのカンファレンスリーグ(ECL)決勝のローマvsフェイエノールトの試合も担当した名主審。 なお、今大会ではここまで7試合を裁いており、その中でインテルは1試合、PSGは2試合を担当しており、両チームにとって判定基準を理解している点はプラスに働くはずだ。 2025.05.13 10:00 Tue

NEWS RANKING
Daily
Weekly
Monthly