
金森の先制弾を守り切った福岡がリーグ戦4連勝! 途中出場した鳥栖・横山のJ1初ゴールは幻に【明治安田J1第22節】
2023.08.06 22:03 Sun
6日、明治安田生命J1リーグ第22節のサガン鳥栖vsアビスパ福岡が駅前不動産スタジアムで行われ、アウェイの福岡が0-1で勝利を収めた。
9位・鳥栖は前節のヴィッセル神戸戦から約3週間ぶりの公式戦という状況の中で九州ダービーを迎えた。2試合ぶりの勝利を目指す今回の一戦では、神戸戦で出場停止だった堀米がスタメンに復帰している。
対する10位・福岡は、2日に天皇杯ラウンド16の栃木SC戦に臨み、延長戦の末2-4で勝利。リーグ戦中断前から続いていた公式戦連勝記録を「5」に伸ばした。今夏に鳥栖から福岡へと移籍した注目の田代は古巣戦でベンチ入り。前節出場停止だったルキアンと奈良が復帰した一方、前嶋が今節は出場停止でメンバーから外れた。
序盤は鳥栖ペースで時間が進む。6分には右サイドの河原のクロスに原田が頭で合わせたが、これは枠を外れた。
その後も押し込んで何度もCKを獲得する鳥栖だが、ファイナルサードでの精度を欠き、決定機は作れない。26分には、右サイドでボールを持った堀米のインスイングのクロスに岩崎が頭で合わせたが、これはGK村上の正面だった。
主導権を握れない福岡もサイドから攻撃の糸口を探すが、鳥栖以上にゴールが遠い。しかし、前半終了間際の45分に先制に成功。鳥栖のカウンターをGK村上のセーブにより防ぐと、今度は福岡が左サイドからカウンター。ルキアンが前線左サイドに抜け出すと、ドリブルで中をうかがいながらグラウンダーのクロスを送る。ゴール前で山岸がキープすると、山岸の落としに反応した金森が左足を振り抜き、ゴール右隅にシュートが決まった。
ところが、リードを奪われた鳥栖にすぐに同点のチャンスが訪れる。前半アディショナルタイム、長沼がシュートを放つと、これを防ごうとした小田のハンドが取られ、鳥栖にPKが与えられる。しかし、VARによるチェックとオンフィールド・レビューの結果、ノーハンドに判定が覆り、福岡が1点をリードしたまま前半を終えた。
両チームともに交代無しで迎えた後半。いきなり福岡が右サイドから攻撃。湯澤のクロスにニアで反応した山岸がヘディングシュートを打ったが、枠の右へと外れた。
早めに追いつきたい鳥栖。54分には、右サイドでボールを持った長沼が左足でクロスを入れると、ドウグラス・グローリにディフレクトして右ポストに直撃。59分、今度は長沼が堀米の左からのクロスにヘディングで合わせたが、枠内には飛ばせなかった。
一方の福岡も追加点を狙って前に出る。60分、FKの流れから井手口が右サイドのゴールライン上ギリギリでクロスを上げると、中央のルキアンまで届く。しかし、ヘディングシュートはゴール左に外れた。
63分にも福岡が波状攻撃。井手口と金森の連携で左ポケットに侵入すると、最後はルキアンが頭で押し込もうとしたがシュートはクロスバーの上部に当たり、そのままゴールラインを割った。
少し嫌な流れの鳥栖は、67分に富樫と横山を投入。すると77分、左サイドでボールを持った横山が積極的に仕掛けて左ポケットからクロスを送り、ゴールの匂いを感じさせる。
オープンな展開となって目まぐるしく攻守が入れ変わる中、81分に福岡の長谷部監督は鳥栖から獲得した田代と田中を投入。5バック気味の布陣に変えて逃げ切りを図る。
その直後の83分、鳥栖の長沼がボックス手前でボールを受け、内へ巻くようなシュートをゴール右に狙ったが、これは惜しくも右に外れた。
続く86分、今度は右ハーフスペースでボールを持った堀米から左ポケットの横山へロングボールが通り、横山がダイレクトでゴール前に折り返したが、押し込むことはできなかった。
流れに乗る鳥栖。87分には右サイドからボックス内の堀米、左ポケットの横山へとテンポよく繋がり、横山が右足ダイレクトのシュートで右サイドネットを揺らす。横山のJ1初ゴールかと思われたが、これはオフサイドの判定により惜しくもノーゴールに覆った。
結局、鳥栖は最後まで同点ゴールを奪えず。金森の先制点を守りきった福岡が九州ダービーを制し、公式戦連勝記録を「6」、リーグ戦連勝記録を「4」に伸ばした。
サガン鳥栖 0-1 アビスパ福岡
【福岡】
金森健志(前45)
9位・鳥栖は前節のヴィッセル神戸戦から約3週間ぶりの公式戦という状況の中で九州ダービーを迎えた。2試合ぶりの勝利を目指す今回の一戦では、神戸戦で出場停止だった堀米がスタメンに復帰している。
対する10位・福岡は、2日に天皇杯ラウンド16の栃木SC戦に臨み、延長戦の末2-4で勝利。リーグ戦中断前から続いていた公式戦連勝記録を「5」に伸ばした。今夏に鳥栖から福岡へと移籍した注目の田代は古巣戦でベンチ入り。前節出場停止だったルキアンと奈良が復帰した一方、前嶋が今節は出場停止でメンバーから外れた。
その後も押し込んで何度もCKを獲得する鳥栖だが、ファイナルサードでの精度を欠き、決定機は作れない。26分には、右サイドでボールを持った堀米のインスイングのクロスに岩崎が頭で合わせたが、これはGK村上の正面だった。
36分にも鳥栖が福岡ゴールに迫る。小野の粘りからパスを受けた河原が右ボックス手前で強烈なミドルシュートを放つと、こぼれ球に岩崎が反応。ボックス内で相手DFに倒されたが、岩崎のハンドの判定により福岡ボールで再開となった。
主導権を握れない福岡もサイドから攻撃の糸口を探すが、鳥栖以上にゴールが遠い。しかし、前半終了間際の45分に先制に成功。鳥栖のカウンターをGK村上のセーブにより防ぐと、今度は福岡が左サイドからカウンター。ルキアンが前線左サイドに抜け出すと、ドリブルで中をうかがいながらグラウンダーのクロスを送る。ゴール前で山岸がキープすると、山岸の落としに反応した金森が左足を振り抜き、ゴール右隅にシュートが決まった。
ところが、リードを奪われた鳥栖にすぐに同点のチャンスが訪れる。前半アディショナルタイム、長沼がシュートを放つと、これを防ごうとした小田のハンドが取られ、鳥栖にPKが与えられる。しかし、VARによるチェックとオンフィールド・レビューの結果、ノーハンドに判定が覆り、福岡が1点をリードしたまま前半を終えた。
両チームともに交代無しで迎えた後半。いきなり福岡が右サイドから攻撃。湯澤のクロスにニアで反応した山岸がヘディングシュートを打ったが、枠の右へと外れた。
早めに追いつきたい鳥栖。54分には、右サイドでボールを持った長沼が左足でクロスを入れると、ドウグラス・グローリにディフレクトして右ポストに直撃。59分、今度は長沼が堀米の左からのクロスにヘディングで合わせたが、枠内には飛ばせなかった。
一方の福岡も追加点を狙って前に出る。60分、FKの流れから井手口が右サイドのゴールライン上ギリギリでクロスを上げると、中央のルキアンまで届く。しかし、ヘディングシュートはゴール左に外れた。
63分にも福岡が波状攻撃。井手口と金森の連携で左ポケットに侵入すると、最後はルキアンが頭で押し込もうとしたがシュートはクロスバーの上部に当たり、そのままゴールラインを割った。
少し嫌な流れの鳥栖は、67分に富樫と横山を投入。すると77分、左サイドでボールを持った横山が積極的に仕掛けて左ポケットからクロスを送り、ゴールの匂いを感じさせる。
オープンな展開となって目まぐるしく攻守が入れ変わる中、81分に福岡の長谷部監督は鳥栖から獲得した田代と田中を投入。5バック気味の布陣に変えて逃げ切りを図る。
その直後の83分、鳥栖の長沼がボックス手前でボールを受け、内へ巻くようなシュートをゴール右に狙ったが、これは惜しくも右に外れた。
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結局、鳥栖は最後まで同点ゴールを奪えず。金森の先制点を守りきった福岡が九州ダービーを制し、公式戦連勝記録を「6」、リーグ戦連勝記録を「4」に伸ばした。
サガン鳥栖 0-1 アビスパ福岡
【福岡】
金森健志(前45)
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Jリーグは25日、2025年度理念強化配分金の支給対象候補クラブ、2024年度ファン指標配分金支給対象クラブを発表した。 理念強化配分金は、2023年の明治安田生命J1リーグで1位から10位に対して送られるもの。20チーム制に変更となったために1チーム増えることとなった。また、2024シーズン年間ファン指標順位(DAZN視聴者数等1~10位)に基づいても支給される。 競技面では連覇を達成したヴィッセル神戸から10位のセレッソ大阪までに支給され、神戸は2025年、2024年にそれぞれ2億5000万円ずつを手にする。なお、2023年も優勝したため、その分の2億5000万も今回支給される。また、2位のサンフレッチェ広島には2年間で1億8000万円ずつ、3位のFC町田ゼルビアは、1億5000万円(2025年)と7000万円(2026年)を手にする。なお、2023年2位の横浜F・マリノスには1億8000万円、3位の広島には7000万円がしキュされる。 また、ファン指標順位は1位は2024年も浦和レッズとなり1億7000万円。2位が鹿島アントラーズで1億2000万円、3位が横浜FMで7000万円と続き、10位は名古屋グランパスで1000万円となった。なお、競技順位で10位以内に入っていないクラブでは、1位の浦和、10位の名古屋に加え、8位に北海道コンサドーレ札幌が入り2000万円となった。 さらに、「ファン指標配分金」として、13億6000万円をJリーグの全60クラブに分配。これは、2024シーズンのDAZN視聴者数やDAZNシーズンパス販売実績等で配分され、1位が浦和で8921万5930円。2位が横浜FMで7945万2984円、3位が川崎フロンターレで6648万1993円となっている。なお、最下位はY.S.C.C.横浜となり182万4625円が分配される。 <h3>◆理念強化配分金(競技)/総額11億2000万円</h3> 1位:ヴィッセル神戸 1年目ー2億5000万円、2年目ー2億5000万円 2位:サンフレッチェ広島 1年目ー1億8000万円、2年目ー1億8000万円 3位:FC町田ゼルビア 1年目ー1億5000万円、2年目ー7000万円 4位:ガンバ大阪 1年目ー1億5000万円、2年目ーなし 5位:鹿島アントラーズ 1年目ー1億2000万円、2年目ーなし 6位:東京ヴェルディ 1年目ー9000万円、2年目ーなし 7位:FC東京 1年目ー6000万円、2年目ーなし 8位:川崎フロンターレ 1年目ー5000万円、2年目ーなし 9位:横浜F・マリノス 1年目ー4000万円、2年目ーなし 10位:セレッソ大阪 1年目ー3000万円、2年目ーなし <h3>◆理念強化配分金(人気)</h3> 1位:浦和レッズ/1億7000万円 2位:鹿島アントラーズ/1億2000万円 3位:横浜F・マリノス/7000万円 4位:ヴィッセル神戸/5000万円 5位:川崎フロンターレ/4000万円 6位:サンフレッチェ広島/3000万円 7位:ガンバ大阪/2000万円 8位:北海道コンサドーレ札幌/2000万円 9位:FC町田ゼルビア/1000万円 10位:名古屋グランパス/1000万円 <h3>◆ファン指標配分金</h3>(昨年との金額比較) 1位:浦和レッズ/8921万5930円(↑) 2位:横浜F・マリノス/7945万2984円(↑) 3位:川崎フロンターレ/6648万1993円(↓) 4位:鹿島アントラーズ/6598万4095円(↓) 5位:ヴィッセル神戸/6491万8131円(↑) 6位:ガンバ大阪/5864万8883円(↑) 7位:名古屋グランパス/5851万4812円(↓) 8位:北海道コンサドーレ札幌/5315万3249円(↑) 9位:FC東京/4924万9886円(↑) 10位:サンフレッチェ広島/4572万5356円(↑) 11位:FC町田ゼルビア/4558万3908円(↑) 12位:アルビレックス新潟/4466万3143円(↓) 13位:ジュビロ磐田/4426万2918円(↑) 14位:セレッソ大阪/3988万8434円(↓) 15位:サガン鳥栖/3834万3648円(↑) 16位:柏レイソル/3695万3904円(↓) 17位:湘南ベルマーレ/3554万5920円(↓) 18位:東京ヴェルディ/3459万9966円(↑) 19位:京都サンガF.C./3438万1632円(↑) 20位:清水エスパルス/3362万962円(↓) 21位:アビスパ福岡/3259万3587円(↓) 22位:ベガルタ仙台/2298万6246円(↑) 23位:V・ファーレン長崎/1758万2571円(↑) 24位:大分トリニータ/1716万3388円(↑) 25位:ファジアーノ岡山/1704万1315円(↑) 26位:横浜FC/1664万9981円(↓) 27位:ジェフユナイテッド千葉/1608万1426円(↓) 28位:モンテディオ山形/1442万3396円(↓) 29位:ヴァンフォーレ甲府/1362万8966円(↓) 30位:松本山雅FC/1324万9873円(↑) 31位:ロアッソ熊本/1008万4227円(↓) 32位:栃木SC/983万8888円(↓) 33位:徳島ヴォルティス/934万7583円(↓) 34位:RB大宮アルディージャ/925万5971円(↓) 35位:ザスパ群馬/888万8344円(↓) 36位:レノファ山口FC/886万2864円(↓) 37位:いわきFC/878万641円(↓) 38位:鹿児島ユナイテッドFC/825万2572円(↑) 39位:愛媛FC/768万2897円(↑) 40位:水戸ホーリーホック/718万9579円(↓) 41位:藤枝MYFC/708万1435円(↓) 42位:ツエーゲン金沢/622万6288円(↓) 43位:ブラウブリッツ秋田/619万6520円(↓) 44位:カターレ富山/481万4398円(↑) 45位:ギラヴァンツ北九州/459万264円(↓) 46位:FC岐阜/396万9504円(↓) 47位:SC相模原/341万1253円(↓) 48位:FC今治/327万7554円(↓) 49位:AC長野パルセイロ/317万8338円(↓) 50位:カマタマーレ讃岐/313万7389円(↓) 51位:FC琉球/309万4569円(↓) 52位:福島ユナイテッドFC/288万7440円(↑) 53位:ガイナーレ鳥取/282万3403円(↓) 54位:ヴァンラーレ八戸/265万6822円(↓) 55位:いわてグルージャ盛岡/261万6733円(↓) 56位:アスルクラロ沼津/251万5766円(↓) 57位:テゲバジャーロ宮崎/237万4594円(↑) 58位:FC大阪/226万1536円(↑) 59位:奈良クラブ/223万1534円(↓) 60位:Y.S.C.C.横浜/182万4625円(↓) 2025.02.25 17:40 Tue3
京都が中指立てて一発退場のアピアタウィア久の行為に声明…試合後に直接謝罪「未熟な自分から卒業できるように」
京都サンガF.C.は1日、DFアピアタウィア久の行動について声明を発表した。 京都は9月30日、明治安田生命J1リーグ第29節でサガン鳥栖とアウェイで対戦した。 試合は1-2で京都がリードしていた中、後半アディショナルタイムにアクシデント。鳥栖の長沼洋一を後ろから倒したとしてファウルを取られていたアピアタウィア久が中指を立てる行為があり、VARから山下良美主審へ連絡。オンフィールド・レビューでその行為を確認し、一発退場となっていた。 また、この退場が影響したのか、京都はアディショナルタイムに連続失点。3-2で逆転負けを喫していた。 試合後のフラッシュインタビューでは曺貴裁監督も苦言を呈した中、京都はクラブを通じてアピアタウィア久の行為について謝罪した。 「9月30日(土)に開催されました、2023明治安田生命J1リーグ第29節サガン鳥栖vs京都サンガF.C.の試合におきまして、京都サンガF.C.のアピアタウィア久選手が、後半アディッショナルタイムに不適切な行為により退場処分(レッドカード)となりました」 「アピアタウィア久選手は今回の自身の行為を深く反省しております。また、試合終了後、京都サンガF.C.の社長、監督と本人がサガン鳥栖のクラブ関係者の方々に謝罪をさせて頂きました」 「クラブと致しましても、改めてサガン鳥栖の皆様、そして、Jリーグに関わる全ての方々にご迷惑をおかけしましたことを心よりお詫び申し上げます」 「今後、本人はもとより、京都サンガF.C.の全選手並びに全スタッフが改めてフェアプレー精神の大切さについて再確認を行うと共に、その徹底を図って参ります」 また、アピアタウィア久もクラブを通じて謝罪した。 「このたび、鳥栖戦での私の軽率な行動で多くの人を不快にさせてしまったことを、深くお詫び申し上げます。自分のした行為は決して許されるものではありません。今回、起こしてしまったことを深く反省し、未熟な自分から卒業できるように精進します。改めて、サガン鳥栖の選手、関係者の皆様にお詫び申し上げます。本当に申し訳ありませんでした。」 <span class="paragraph-title">【動画】後半ATにVARチェックの結果アピアタウィア久が一発退場</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="SNd1PYCelMM";var video_start = 340;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2023.10.01 14:43 Sun4
関西学生選抜と対戦するU-22 Jリーグ選抜メンバーが発表! G大阪のMF名和田我空や清水MF嶋本悠大など
日本サッカー協会(JFA)とJリーグは1日、「JFA/J リーグポストユースマッチ」の第2回活動に臨む、U-22 Jリーグ選抜のメンバーを発表した。 「JFA/J リーグポストユースマッチ」は、23歳以下の世代を中心としたポストユース世代の発掘・強化を目的としたものとなり、12日、13日に活動が行われ、13日には関西学生選抜と対戦する。 U-20日本代表コーチの菅原大介氏が監督を務め、コーチには日本代表コーチの前田遼一氏、ガンバ大阪のコーチを務める遠藤保仁氏、サンフレッチェ広島でコーチを務める青山敏弘氏が就任している。 今回のメンバーには、J1での出場経験のある選手たちも顔を揃え、ガンバ大阪のMF名和田我空や清水エスパルスのMF嶋本悠大、サンフレッチェ広島のFW井上愛簾などが顔を揃えている。 <h3>◆U-22 Jリーグ選抜メンバー</h3> GK 張奥林(ガンバ大阪) 内山翔太(アルビレックス新潟) DF 北島郁哉(サガン鳥栖) 野田裕人(川崎フロンターレ) 田所莉旺(V・ファーレン⾧崎) 土屋櫂大(川崎フロンターレ) 松本遥翔(鹿島アントラーズ) 森壮一朗(名古屋グランパスU-18) MF 平賀大空(京都サンガF.C.) 由井航太(福島ユナイテッドFC) 揚石琉生(栃木SC) 名和田我空(ガンバ大阪) 嶋本悠大(清水エスパルス) 西原源樹(清水エスパルス) 濱﨑健斗(ヴィッセル神戸U-18) FW 杉浦駿吾(名古屋グランパス) ワッド・モハメッド・サディキ(FC琉球) 井上愛簾(サンフレッチェ広島) 2025.05.11 21:15 Sun5