4季ぶりセリエA昇格のフロジノーネ、DFロマニョーリを完全移籍で獲得
2023.07.26 12:30 Wed
4シーズンぶりのセリエAに復帰したフロジノーネは25日、レッチェのDFシモーネ・ロマニョーリ(33)を完全移籍で獲得したことを発表した。
パルマを半年で退団し、1月にはレッチェに完全移籍。2022-23シーズンはパルマ時代にセリエBで6試合、レッチェ移籍後にセリエAで7試合プレーしていた。
キャリア通算ではセリエAで71試合2ゴール、セリエBでは262試合で8ゴールを記録している。
PR
契約期間は2025年6月30日までの2年間となる。ロマニョーリはミランの下部組織出身だが、ファーストチームに昇格できず、2011年7月にペスカーラへ完全移籍。その後、スペツィア、カルピ、エンポリ、ボローニャ、ブレシアなどでプレー。2022年7月にパルマに完全移籍していた。キャリア通算ではセリエAで71試合2ゴール、セリエBでは262試合で8ゴールを記録している。
PR
フロジノーネの関連記事
セリエAの関連記事
|
フロジノーネの人気記事ランキング
1
レアルMFヘイニエルが3度目の武者修行でセリエA挑戦! フロジノーネへレンタル移籍
フロジノーネは1日、レアル・マドリーのU-23ブラジル代表MFヘイニエル(21)をレンタル移籍で獲得したことを発表した。 フラメンゴの下部組織で育ったヘイニエルは、大きな期待を受けて2020年1月にマドリーに完全移籍で加入した。 しかし、EU圏外枠の問題や選手層の問題もあり、2020年8月にドルトムントへレンタル移籍。2022年6月まで2年間滞在するも、公式戦39試合の出場で1ゴールと武者修行と言える経験は積めず。2022年8月にはジローナへとレンタル先を変更した。 ジローナではラ・リーガで18試合に出場し2ゴール1アシストだった。 3クラブ目の武者修行先は初挑戦のイタリアに。昇格組の原動力となれるか注目だ。 2023.09.01 21:50 Fri2
レンタル先で評価高めるスーレ、今夏はまずユベントス復帰 「それからどうするのか様子を見る」
フロジノーネでプレーするU-20アルゼンチン代表FWマティアス・スーレ(20)が自らの将来について語った。イタリア『カルチョメルカート』が伝えた。 2020年1月にアルゼンチンからイタリアへと移り、ユベントスの下部組織に加わった左利きウインガーのスーレ。2021年10月にファーストチームデビューを果たすと、今シーズンはさらなる出場機会を求めてフロジノーネへレンタル移籍し、ここまで公式戦24試合10ゴール2アシストと修行先で着実に評価を高めている。 今冬は、スーレに狙いをつけたプレミアリーグのクラブが3500万ユーロ(約56億3000万円)のオファーをユベントスに送ったとも報じられた中、1月下旬にはサウジアラビアのアル・イテハドからもオファーが。イタリア『ガゼッタ・デッロ・スポルト』の取材に応じたスーレは、中東からの誘惑には悩まされなかったと明かしている。 「アル・イテハドからオファーが届いた時はちょっとびっくりしたけど、すぐに家族とその話をした。だけど、頭の中では何をすべきかすでにわかっていた。フロジノーネを助けるためにここにとどまることだ」 また、シーズン終了後の展望についてもコメント。何が起こるかはまだわからないと述べた。 「まずはユーベに戻らなければならない。それから彼らがどうするのか様子を見る」 2024.02.09 17:04 Fri3
アズムンがゴール後の謝罪ジェスチャー説明…後輩ハイセンの非礼を詫びる
ローマのイラン代表FWサルダール・アズムンが、フロジノーネ戦後の謝罪ジェスチャーについて説明した。『romapress』が伝えている。 ローマは18日に敵地で行われたセリエA第25節のフロジノーネ戦に3-0の勝利を収めた。 前半は[4-2-3-1]の布陣変更が機能せず、ビルドアップの局面でもミスが目立って再三シュートを浴びる展開に。それでも、GKミル・スヴィラールの好守などで凌ぐと、前半終盤にはDFディーン・ハイセンのスーパーゴールで先制に成功。 後半は[4-3-3]への布陣変更や細かな修正で流れを引き寄せると、MFブライアン・クリスタンテのミドルシュートのこぼれ球に詰めたアズムンのゴール、MFレアンドロ・パレデスのPKによるゴールで一気に突き放し、最終的に3-0で勝利した。 ダニエレ・デ・ロッシ新体制で初スタメンを飾り、今季セリエA2点目を記録したアズムンは、同試合後のインタビューでゴール後にフロジノーネサポーターに向けた謝罪ジェスチャーについて説明。後輩ハイセンの非礼を詫びる意図があったことを明かした。 今冬の移籍市場でユベントスからローマに加入したハイセンだったが、その加入前にはフロジノーネへのレンタルでクラブ間合意。選手自身も当初はフロジノーネ行きに応じていたものの、ローマからのオファーによって翻意。不誠実な対応にフロジノーネのフロント陣から怒りの声が上がっていた。 そんな経緯もあり、今回の試合ではホームサポーターからブーイングや野次を浴びる形となっており、同選手はゴールを決めた直後にホームサポーターに向けて「黙れ」というジェスチャーを行い、主審からイエローカードを掲示されていた。 その行為に関しては試合後にデ・ロッシ監督、敵将エウゼビオ・ディ・フランチェスコ監督の双方から苦言が呈されていた。 そういったなか、アズムンはすでに後退していた後輩に代わって謝罪を行ったことを明かした。 「なぜ僕がフロジノーネのファンに謝罪したのか? それはハイセンの最初のゴールの後、フロジノーネのファンは彼のセレブレーションに怒っていたからだ」 「フロジノーネのプレーヤーは僕らに理解を示してくれたけど、僕は謝罪したかった。フットボールにおいてリスペクトは最も重要なことだ。僕らは同僚であり、友人であり、ピッチ上では難しいことだけど、お互いを尊重するのは正しいことだ」 また、結果的に3-0の勝利も前半はかなり厳しい内容だった試合に関しては、「特に前半は厳しい試合だった。だけど、ドレッシングルームでスタッフと戦術を変更し、後半は良いプレーができた。ゴールするのが僕の仕事だし、勝利には満足しているよ」と謙虚に振り返っている。 過去の日本代表戦でのMF柴崎岳への張り手によって悪童のイメージが拭えないイランのエースだが、対戦相手やファンへのリスペクトを持つ紳士な部分も持ち合わせているようだ。 2024.02.19 07:45 Mon4