柏、東京国際大学から下部組織出身MF熊坂光希の来季加入内定を発表「多くの勝利に貢献できるよう」

2023.07.20 15:17 Thu
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柏レイソルは20日、東京国際大学に在学するMF熊坂光希(22)の2024シーズン加入内定を発表した。

東京都出身の熊坂。U-18まで柏の下部組織に所属したがトップチーム昇格とはならず、東京国際大学に進学した。

来シーズンから再び柏のユニフォームを着ることが決まった熊坂は、クラブを通じて関係者への感謝や意気込みを述べている。
「2024シーズンから柏レイソルに加入することになりました東京国際大学の熊坂光希です。幼い頃からの夢であったプロサッカー選手としてのキャリアを中高6年間育ててもらった柏レイソルでスタートできることを大変嬉しく思います。これまで自分に携わってくれた指導者の方々、仲間、友人、そして常に自分のことを支えてくれて常に味方でいてくれた母や家族には本当に感謝しています」

「自分自身アカデミー時代の6年間は辛く苦しい時間の方が多かったですが、だからこそ大学を経て、このクラブに戻ってくる意味があると思いました。成長した姿を日立台のピッチで柏レイソルのファン・サポーターの皆さんに早く見せられるよう、そして柏レイソルの多くの勝利に貢献できるように全力で闘います。応援よろしくお願いします」

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2位の柏が今季初3連勝で10戦無敗! 岡山の堅守に苦戦も途中出場の細谷真大&ジエゴ弾でこじ開ける【明治安田J1第16節】

10日、明治安田J1リーグ第16節の柏レイソルvsファジアーノ岡山が三協フロンテア柏スタジアムで行われ、ホームの柏が2-0で勝利した。 2位の柏は前節、清水エスパルスに1-0と競り勝って今季2度目の連勝とともに9戦無敗を継続。今季初の3連勝を目指したホーム連戦では先発3人を変更。犬飼智也、ジエゴ、三丸拡に代えて原田亘、田中隼人、小屋松知哉の主力3選手が復帰した。 対して13位の岡山は前節、名古屋グランパスとのアウェイゲームを0-0のドローで終えた。連敗ストップも5試合未勝利とここにきて初のJ1の壁にぶつかっている。上位相手に6戦ぶりの白星を目指した一戦では先発2人を変更。加藤聖、岩渕弘人に代えて佐藤龍之介、木村太哉を起用した。 ミラーゲームの形でスタートした試合はホームの柏がボールを保持しながら攻め手を窺う入りに。すると8分、ボックス右でマイナスのパスを受けた小泉佳穂のグラウンダーシュートに反応した小屋松知哉がスライディングシュートの形で押し込む。立ち上がりの先制点かに思われたが、ここは攻撃の起点となった仲間隼斗が左サイドで抜け出した際のオフサイドを取られてノーゴールとなった。 早い時間帯にリードを奪えずも、安定したボール保持と前進で主導権を掴んだホームチーム。以降は左サイドの小屋松の個人技や右サイドからのクロスに垣田裕暉が競る形で攻撃の形を作り出す。 さらに、26分には古巣対戦の仲間隼斗がボックス中央での豪快なバイシクルシュート、直後にも右クロスに飛び込んでのジャンピングボレーと連続シュートでGKスベンド・ブローダーセンを脅かしていく。 前半30分を過ぎた辺りから岡山の守備がよりアジャストし攻防の中心が中盤に移る。ピンチこそないものの、相手が望む膠着状態に持ち込まれた柏は攻撃に変化を加えていく。 前半終了間際には久保藤次郎が鋭い2本のシュートでゴールに迫ったが、いずれも枠を捉え切ることができず。ホームチーム優勢もゴールレスでの折り返しとなった。 迎えた後半、岡山は佐藤を下げて加藤をハーフタイム明けに左ウイングバックに投入。これで松本昌也が右サイドに移った。 一方、同じメンバーで後半に入った柏は前半同様にいきなりの決定機を創出。50分、ボックス手前で仕掛けた小泉が低い弾道のミドルシュートを枠に飛ばす。GKブローダーセンが何とか前にはじいたボールに詰めた久保がすかさず蹴り込むが、ドイツ人守護神が圧巻の反応で再びはじき出した。 このピンチの後には岡山もロングカウンターとセットプレーで際どいシーンを作るなど、よりオープンな攻防が増えていく。 攻防の構図は変わらずも膠着状態が続くと、60分を過ぎて両ベンチが動く。柏は仲間、小泉の両シャドーを細谷真大、渡井理己に変更。対する岡山は古巣対戦の神谷優太を投入したほか、江坂任、木村の両シャドーを岩渕、一美和成に入れ替えた。 71分には柏に決定機。右サイドで縦に仕掛けた久保からの高速クロスをゴール前に飛び込んだ細谷がワンタッチシュート。しかし、これはわずかに枠の右へ外れた。 この決定機では仕留め切れずも、ひとつチャンスに絡んだ柏の背番号9は2度目のチャンスを見逃さない。76分、左サイドで仕掛けた小屋松が中央で身体を張った垣田からボールを引き取ってボックス中央に走り込む細谷の足元に斜めのパスを差し込む。右への短い持ち出しでシュートコースを作り出すと、最後は腰の捻りを利かせた右足シュートをゴール左隅に流し込んだ。 細谷の出場試合2戦連発となる今季3点目で均衡破れた試合は、ここから岡山も攻撃のギアを挙げていく。失点直後には一美の反転ボレーシュートでGK小島亨介に好守を強いる。さらに、86分にもブラウンノア賢信のボックス内でのポストワークから再び一美が枠の右隅を捉えたシュートを放ったが、ここも小島の見事なセーブにはじき出される。 守護神の好守でピンチを凌いだ柏は前がかる相手を引っくり返す形の攻撃でトドメの2点目を奪う。90分、田中隼人のヘディングクリアを相手陣内中央で収めた渡井が中川敦瑛との短いパス交換からボックス左へ走り込むジエゴへ丁寧なラストパスを供給。ジエゴはGKとの一対一で冷静に左足のシュートを肩口のコースへ蹴り込んだ。 その後、後半アディショナルタイムの渡井のゴールはその前のジエゴのオフェンスファウルを取られて幻に終わるも、途中出場2選手のゴールで岡山の堅守をこじ開けた柏が今季初の3連勝とともに10戦無敗を達成。首位の鹿島にプレッシャーをかけた。 一方、敗れた岡山は4試合無得点での6戦未勝利となった。 柏レイソル 2-0 ファジアーノ岡山 【柏】 細谷真大(後31) ジエゴ(後45) <span class="paragraph-title">【動画】細谷真大が2戦連発で3連勝に導く!</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="ja" dir="ltr">黄色が大きく揺れる<br><br>膠着した試合展開をぶち破った<a href="https://twitter.com/hashtag/%E7%B4%B0%E8%B0%B7%E7%9C%9F%E5%A4%A7?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#細谷真大</a> 2試合連続ゴール<br><br>明治安田J1第16節 <br>柏×岡山 <br> <a href="https://twitter.com/hashtag/DAZN?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#DAZN</a> 無料配信中 <br>視聴はこちら <a href="https://t.co/zQRj6v6rX0">https://t.co/zQRj6v6rX0</a><a href="https://twitter.com/hashtag/J%E3%81%BF%E3%82%88%E3%81%86%E3%81%9C?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#Jみようぜ</a> <a href="https://twitter.com/hashtag/J%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%82%B0?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#Jリーグ</a> <a href="https://twitter.com/hashtag/%E6%9F%8F%E5%B2%A1%E5%B1%B1?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#柏岡山</a> <a href="https://twitter.com/hashtag/%E7%84%A1%E6%96%99%E3%81%A0%E3%81%9E%E3%83%BC%E3%82%93?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#無料だぞーん</a> <a href="https://t.co/zGXWMAc5Pf">pic.twitter.com/zGXWMAc5Pf</a></p>&mdash; DAZN Japan (@DAZN_JPN) <a href="https://twitter.com/DAZN_JPN/status/1921123148373663890?ref_src=twsrc%5Etfw">May 10, 2025</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2025.05.10 18:04 Sat
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町田がホームで2カ月ぶり勝利! 11戦負けなしの柏は中2日の厳し戦いで良いところなく敗戦【明治安田J1第17節】

17日、明治安田J1リーグ第17節のFC町田ゼルビアvs柏レイソルが町田GIONスタジアムで行われた。 直近3試合勝利がない町田と、4連勝、11戦負けなしの柏の対戦。町田は直近のリーグ戦からメンバー変更はなし。4試合ぶりの勝利を目指すこととなる。 対する柏はミッドウィークの横浜F・マリノス戦から中2日という超過酷な日程。6名を入れ替え、原田亘、久保藤次郎、山田雄士、小屋松知哉、小泉佳穂、垣田裕暉が外れ、犬飼智也、中島舜、ジエゴ、戸嶋祥郎、細谷真大、仲間隼斗を起用した。 不調の町田と好調の柏の一戦となった中、ピッチにはところどころ水溜りができる悪いコンディションの中、試合は意外なスタートとなる。4分、ボックス手前でパスを受けた仙頭啓矢がミドルシュート。GK小島亨介がセーブすると、こぼれ球をオ・セフンが折り返しナ・サンホがダイレクトで合わせるもクロスバーに嫌われる。このボールを柏はクリアするが、林幸多郎が詰めて、町田が先制する。 早々に町田が試合を動かした中、16分にもゴール。ボックス左で時間を作ると、林がボックス内に持ち出しクロス。これがオ・セフンと競り合った古賀太陽に当たって入り、オウンゴールで追加点を奪う。 2失点をいきなり喫した柏。それでも23分、柏は相手のミスにつけ込みチャンス。横パスを細谷がカットし渡井理己がつなぐと、最後はボックス内で仲間がシュートもGK谷晃生がセーブする。 なかなか上手く試合を運べない柏はリカルド・ロドリゲス監督が英断。37分に中島、戸嶋を早々に下げて、久保、山田を前半から送り込むことを決断した。 巻き返しを目指した柏だったが45分にピンチ。オ・セフンを仲間がボックス内で倒してしまいPKを与えることに。これをナ・サンホが豪快に蹴り込み前半で3点目を奪った。 町田が大きくリードして迎えた後半。ハーフタイムに柏は、仲間と犬飼を下げ、垣田、原田を投入。さらに60分には細谷を下げて、木下康介を起用した。 全てのカードを切ったリカルド・ロドリゲス監督だったが、柏の攻撃はなかなか上手く回らない。クロスから垣田、木下を狙う攻撃でチャンスを作るも、ゴールに迫るまでには行かない。 後半は柏は攻め続けるも、精度を欠いてしまいゴールが奪えず。町田も防戦となる中で、しっかりとゴールを許さずに試合終了。町田は4試合ぶりの勝利となり、ホームでは2カ月ぶりの勝利。柏は無敗が11、5連勝でストップした。 FC町田ゼルビア 3-0 柏レイソル 【町田】 林幸多郎(前4) オウンゴール(前16) ナ・サンホ(前45+2) <span class="paragraph-title">【動画】勝利への執念!林幸多郎が泥臭く押し込む</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="ja" dir="ltr">(@DAZN_JPN) <a href="https://twitter.com/DAZN_JPN/status/1923608595947716866?ref_src=twsrc%5Etfw">May 17, 2025</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2025.05.17 16:07 Sat

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