シュツットガルト、ウニオンからU-21ドイツ代表FWをレンタル移籍で獲得
2023.07.13 23:30 Thu
シュツットガルトは13日、ウニオン・ベルリンからU-21ドイツ代表FWジェイミー・ルウェリング(22)をレンタル移籍で獲得した。
2019年にグロイター・フュルトでプロデビューを飾ったルウェリングは、主力として2020-21シーズンのブンデスリーガ昇格に貢献。自身初の1部でのプレーとなった2021-22シーズンはチームが最下位での降格となった中、セカンドトップを主戦場に両サイドの複数ポジションでもプレー可能な逸材アタッカーとして33試合で5ゴール2アシストとまずまずの数字を残した。
この活躍が認められ、昨夏にウニオン・ベルリンへ完全移籍。しかし、昨シーズンはFWジョーダン・ペフォクとFWシェラルド・ベッカーとのレギュラー争いに敗れ、控えFWとして公式戦25試合出場したが、出場時間は327分にとどまっていた。
シュツットガルトのスポーツディレクターを務めるファビアン・ヴォールゲムート氏は、ルウェリングの獲得について以下のようにコメントしている。
「ジェイミーはいくつかのポジションでプレーできる。彼はグロイター・フュルトとウニオン・ベルリンでブンデスリーガの経験を積み、その資質を証明してきた。そのサッカー技術と激しいプレースタイルで、ジェイミーはチームのオフェンス面で大きな戦力となる」
2019年にグロイター・フュルトでプロデビューを飾ったルウェリングは、主力として2020-21シーズンのブンデスリーガ昇格に貢献。自身初の1部でのプレーとなった2021-22シーズンはチームが最下位での降格となった中、セカンドトップを主戦場に両サイドの複数ポジションでもプレー可能な逸材アタッカーとして33試合で5ゴール2アシストとまずまずの数字を残した。
この活躍が認められ、昨夏にウニオン・ベルリンへ完全移籍。しかし、昨シーズンはFWジョーダン・ペフォクとFWシェラルド・ベッカーとのレギュラー争いに敗れ、控えFWとして公式戦25試合出場したが、出場時間は327分にとどまっていた。
「ジェイミーはいくつかのポジションでプレーできる。彼はグロイター・フュルトとウニオン・ベルリンでブンデスリーガの経験を積み、その資質を証明してきた。そのサッカー技術と激しいプレースタイルで、ジェイミーはチームのオフェンス面で大きな戦力となる」
ジェイミー・ルウェリングの関連記事
シュツットガルトの関連記事
ブンデスリーガの関連記事
記事をさがす
|
ジェイミー・ルウェリングの人気記事ランキング
1
ドイツに敗れ3戦勝利なしのオランダ、指揮官は想定外の内容に「変えなければならないことが多すぎた」
オランダ代表のロナルド・クーマン監督が敗戦を振り返った。オランダ『AD』が伝えた。 UEFAネーションズリーグ(UNL)リーグA・グループ3を戦うオランダは、14日に行われた第4節でドイツ代表と対戦。ドローに終わった先日のハンガリー代表戦ではDFヴィルヒル・ファン・ダイクが退場し、主将を欠くなかで強豪とのアウェイゲームに臨んだ。 立ち上がりのFWジェイミー・ルウェリングのゴールはオフサイド判定となり、VARに救われたオランダ。その後も主導権を握られたが、無失点で折り返す。 しかし64分、CKから今度こそルウェリングに代表デビュー弾を許し1点のビハインド。MFシャビ・シモンズのシュートがクロスバーに阻まれるなど反撃も実らず、0-1の敗戦を喫した。 2戦連続ドローから敗戦と、白星が遠くなっているクーマン監督。自チームの内容を反省した一方、ドイツの出来を称賛した。 「あまりに引きすぎれば、自分たち自身の責任となる。特に中盤のポジションが良くなかった。我々はすべての面で物足りなかった。おそらくサッカーのあらゆる面で。ハーフタイムで違うやり方を取り、もう少しペースを落とした。しかし、今日は彼らの方がずっと良かった」 「混乱しているように見えたのは想像できる。確実にあと一歩及ばなかったから、私を批判するのは構わない。だが、選手たちを見放すつもりはない。この試合では良くなかった。だが、先月のボスニア・ヘルツェゴビナ戦やドイツ戦も一部の人が思っていたほど良くはなかったかもしれないし、もしかすると今はそれほど悪くなかったかもしれない」 また、ハーフタイムの2枚替えにも言及。修正点が多く、改善しきれなかったと回想している。 「あの状況に満足していなかった。それ以外の場合は代えない。ドイツがあのようにアプローチしてきたため、我々は(投入した)ドニエル(・マレン)とともに右サイドでプレーするようになった」 「本来であればシャビとともにプレーするべきだった。私は彼にもう少し下がるよう絶えず叫んだ。無駄に声を荒げたわけではない。しかし、試合中に変えなければならないことが多すぎた」 <span class="paragraph-title">【動画】完封負け喫する…ドイツvsオランダ ハイライト</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="XK33sJy0NLw";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.10.15 15:55 Tue2
10月のドイツ代表でデビュー&決勝ゴール! シュツットガルトが23歳ウインガーと契約延長、リリース条項削除か
シュツットガルトは17日、ドイツ代表FWジェイミー・ルウェリング(23)との契約延長を発表した。2028年夏までの契約を新たに1年延長。新契約は2029年夏までとなる。 グロイター・フュルトでのプロ入りからウニオン・ベルリンを挟み、2023年夏からシュツットガルトでプレーするウインガーは移籍1年目から途中出場も半分を占めたが、ブンデスリーガ全34試合に出場。今季は11月上旬にハムストリングを痛めてしまったが、ここまで9試合で1得点1アシストをマーク中だ。 クラブレベルでの活躍はドイツ代表入りにつながり、今年10月に追加メンバーながら初招集。UEFAネーションズリーグ(UNL)リーグA・グループ3第4節のオランダ代表戦で左ウイングとして先発でデビューすると、決勝ゴールと爪痕を残した。 シュツットガルトとのさらなる未来の約束を受け、「僕はシュツットガルトで自分が何を得ているのかをよく理解しているし、この契約延長をとても嬉しく思う」などと喜び、「早くピッチに復帰し、ケガ前の状態に戻りたい」と決意を新たにした。 ドイツ『スカイ』によると、この新契約締結で条件面も見直され、シュツットガルト内でも高額な給与に。従前の契約にはおよそ2000万〜2500万ユーロ(約32億2000万〜40億3000万円)のリリース条項があったが、今回で削除されたという。 <span class="paragraph-title">【動画】シュツットガルトWGがドイツ代表デビュー戦で強烈な一撃</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="XK33sJy0NLw";var video_start = 196;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.12.17 19:40 Tueシュツットガルトの人気記事ランキング
1
レバークーゼンが2度の2点差を跳ね返してシュツットガルトとの打ち合いを制す、首位バイエルンとの勝ち点差は6に【ブンデスリーガ】
レバークーゼンは16日、ブンデスリーガ第26節でシュツットガルトとのアウェイ戦に臨み、4-3で逆転勝利した。シュツットガルトのDFチェイス・アンリはベンチ入りしていない。 前節ブレーメン戦を落として首位バイエルンとの8ポイント差を縮められなかった2位レバークーゼン(勝ち点53)は、5日前のチャンピオンズリーグではバイエルンの前に連敗を喫し、ラウンド16敗退に終わった。そのバイエルン戦のスタメンから2選手を変更。アルトゥールと負傷したエルモソに代えてアンドリッヒとムキエレを起用した。 8位シュツットガルト(勝ち点37)に対し、レバークーゼンがボールを持つ入りとなるも15分に失点する。ルウェリングのボックス右からのシュートはGKフラデツキーが弾いたが、ルーズボールをデミロビッチに押し込まれた。 失点後もレバークーゼンがボールを持ったものの好機を作れずにいると、前半追加タイム1分にピンチ。ミロにGKと一対一の局面を作られるが、ここはフラデツキーが凌いだ。さらにルーズボールをスティラーに狙われたが、ゴールライン前のインカピエが防ぎ、1点のビハインドで前半を終えた。 しかし迎えた後半、開始3分に追加点を許す。ミロのパスをフリーで受けたウォルトメイドにボックス中央へ侵入され、GKとの一対一を決められた。 厳しいレバークーゼンだったが、56分に1点を返す。アンドリッヒのシュートのルーズボールをボックス右で拾ったフリンポンがシュートを蹴り込んだ。 しかし62分、再び2点差に。デミロビッチのシュートはGKフラデツキーが止めるもルーズボールがジャカに当たってゴールに吸い込まれた。 流れの悪いレバークーゼンだったが、67分に再び1点差とする。CKの流れからルーズボールをインカピエが蹴り込んだ。 攻勢のレバークーゼンは82分、ムキエレの右クロスからアドリに決定機もシュートを外してしまうが、88分に同点弾。ボックス左からボニフェイスの入れたクロスがスティラーのオウンゴールを誘った。 そして追加タイム4分に劇的逆転弾。フリンポンが右サイドを縦に仕掛けてクロス。これをシックが頭で合わせた。不屈のレバークーゼンが昨季の快進撃を思わせるような劇的逆転勝利で公式戦連敗を3で止めるとともに、首位バイエルンとの勝ち点差を6に縮めた。 シュツットガルト 3-4 レバークーゼン 【シュツットガルト】 エルメディン・デミロビッチ(前15) ニック・ウォルトメイド(後3) OG(後17) 【レバークーゼン】 ジェレミー・フリンポン(後11) ピエロ・インカピエ(後22) OG(後43) パトリック・シック(後49) 2025.03.17 07:53 Mon2
ブレーメンが198㎝大型FWウォルトメイドの今季限りでの退団を発表
ブレーメンは2日、U-21ドイツ代表FWニック・ウォルトメイド(22)が今季限りで退団することを発表した。 8歳でブレーメンの下部組織に入団したウォルトメイドは、2020年2月1日に行われたブンデスリーガ第20節のアウグスブルク戦で当時クラブ最年少記録となる17歳11カ月16日でブンデスリーガデビューを飾った。 しかし、トップチームでは出場機会に恵まれず、2022-23シーズンはドイツ3部のSVエルフェアスベルクへレンタル移籍。ブレーメンに復帰した今季は準主力としてここまでブンデスリーガ23試合に出場していた。 ウォルトメイドの退団について、クラブのプロサッカー部門責任者であるクレメンス・フリッツ氏は以下のようにコメントしている。 「ニックがブレーメンから離れることを決めたのはとても残念だ。我々は彼に非常に良いオファーを出し、ブレーメンの今後の展望も伝えた。それが彼の決断の重要な要因となった。彼がヴェルダーを去るのはとても残念だが、もちろんニックの決断を受け入れるしかない」 なお、ドイツ『キッカー』によれば、今夏にフリーとなる198㎝大型FWウォルトメイドには、シュツットガルトやホッフェンハイム、ボルシアMGが獲得に動いているとのことだ。 2024.04.03 07:00 Wed3
ベルギー代表に2名が追加招集! テアテ&フォファナの状態が不透明でバチュアイ&アル=ダヒルが加わる【UNL】
ベルギーサッカー協会(KBVB)は17日、UEFAネーションズリーグ(UNL)2024-25に臨むベルギー代表メンバーの変更を発表した。 ルディ・ガルシア監督が新たに就任したベルギー。ウクライナ代表とのUNL昇格・降格プレーオフを20日にアウェイで、23日にホームで戦う。 GKティボー・クルトワ(レアル・マドリー)の復帰や、その影響によるGKコーエン・カスティールス(アル・カーディシーヤ)の代表引退など、騒ぎが起きた中、2選手が負傷により起用が難しい状況となったという。 不透明な状況となったのは、DFアルトゥール・テアテ(フランクフルト)とFWマリク・フォファナ(リヨン)の2名。そのため、DF アミーン・アル=ダヒル(シュツットガルト)とFWミッチー・バチュアイ(ガラタサライ)が追加招集されることとなった。 バチュアイは今シーズンのスュペル・リグで18試合に出場し5ゴール2アシストを記録。ヨーロッパリーグ(EL)で9試合に出場していた。また、アル=ダヒルはブンデスリーガで6試合、チャンピオンズリーグ(CL)で3試合に出場していた。 2025.03.18 13:50 Tue4
シュツットガルト、バイエルンから加入中の若手DFクラツィヒのレンタル契約を早期打ち切り
シュツットガルトは2日、バイエルンからレンタル移籍で加入中のU-21ドイツ代表DFフランツ・クラツィヒ(21)のレンタル契約早期解消を発表した。 クラツィヒは昨年夏に1年間のレンタル移籍でシュツットガルト入り。左サイドのバックアッパーとしての役割が期待されたが、ここまでブンデスリーガ1試合を含め公式戦4試合と思うように出場機会を得られず。両クラブと選手の3者の話し合いの末に、レンタルの早期打ち切りが決定した。 なお、ドイツ『スカイ』によれば、クラツィヒは今冬の移籍市場でブンデスリーガ、2.ブンデスリーガの国内クラブ、あるいは国外クラブへ引き続き武者修行へ出される見込みだという。 左サイドを主戦場としつつ、中盤でもプレーできる左利きプレーヤーのクラツィヒは、2017年にニュルンベルクの下部組織からバイエルンのユースチームへ加入。2023年に9月にブンデスリーガでファーストチームデビューを果たした。 バイエルンで公式戦7試合に出場すると、2024年2月にはオーストリア・ウィーンへレンタル移籍。主力として公式戦17試合でプレーし、1ゴール3アシストを記録した。 2025.01.03 15:47 Fri5