ブライス・メンデスの決勝弾でソシエダがエスパニョールに辛勝!久保は76分から途中出場【ラ・リーガ】
2025.02.10 07:30 Mon
久保建英を所属するレアル・ソシエダは9日、ラ・リーガ第23節でエスパニョールとレアレ・アレーナで対戦し2-1で勝利した。久保は76分からプレーしている。
幸先良く先制したソシエダは、18分にもドリブルでゴール前まで切り込んだスチッチが決定機を迎えたが、シュートはGKガルシアの好セーブに防がれた。
前半半ば以降は拮抗した展開が続くと、互いにゴールに迫れず、ソシエダのリードで前半を終えた。
追いつかれたソシエダは、62分にオスカールソン、セルヒオ・ゴメス、マリンを下げてオヤルサバル、バレネチェア、オラサガスティを投入。さらに76分に久保、81分にブライス・メンデスをピッチに送り出した。
すると84分、ソシエダは左サイド深くまで持ち上がったアゲルドのクロスをニアでオラサガスティが落とすと、このボールに反応したブライス・メンデスが飛び出したGKを嘲笑うチップキックでネットを揺らした。
結局、これが決勝点となり勝利したソシエダが、リーグ戦4試合ぶりの白星を飾っている。
レアル・ソシエダ 2-1 エスパニョール
【レアル・ソシエダ】
シェラルド・ベッカー(前1)
ブライス・メンデス(後39)
【エスパニョール】
ハビ・プアド(後6)【PK】
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ミッドウィークに行われたコパ・デル・レイ準々決勝のオサスナ戦に完勝した11位ソシエダ(勝ち点28)は、その試合からスタメンを7人変更。久保やオヤルサバル、ブライス・メンデスらに代えてオスカールソンやベッカー、スチッチらをスタメンで起用した。リーグ戦4試合負けなしの17位エスパニョール(勝ち点23)に対し、ソシエダは開始38秒でスコアを動かす。スビメンディのパスでボックス左横まで侵攻したスチッチのクロスを中央に走り込んだベッカーがダイレクトシュートで流し込んだ。前半半ば以降は拮抗した展開が続くと、互いにゴールに迫れず、ソシエダのリードで前半を終えた。
迎えた後半、ソシエダは立ち上がりに失点を許す。51分、ボックス左からクロスを供給したハビ・プアドの足と、ブロックを試みたDFアゲルドの足が交錯すると、主審はPKを宣告。このPKをハビ・プアドにゴール左隅に決められた。
追いつかれたソシエダは、62分にオスカールソン、セルヒオ・ゴメス、マリンを下げてオヤルサバル、バレネチェア、オラサガスティを投入。さらに76分に久保、81分にブライス・メンデスをピッチに送り出した。
すると84分、ソシエダは左サイド深くまで持ち上がったアゲルドのクロスをニアでオラサガスティが落とすと、このボールに反応したブライス・メンデスが飛び出したGKを嘲笑うチップキックでネットを揺らした。
結局、これが決勝点となり勝利したソシエダが、リーグ戦4試合ぶりの白星を飾っている。
レアル・ソシエダ 2-1 エスパニョール
【レアル・ソシエダ】
シェラルド・ベッカー(前1)
ブライス・メンデス(後39)
【エスパニョール】
ハビ・プアド(後6)【PK】
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久保建英が先制点の起点に! ソシエダがオサスナにリーグ戦のリベンジ果たしてベスト4進出【コパ・デル・レイ】
コパ・デル・レイ準々決勝、レアル・ソシエダvsオサスナが6日にレアレ・アレーナで行われ、ホームのソシエダが2-0で勝利した。なお、ソシエダのMF久保建英は81分までプレーした。 ベスト4進出を目指すソシエダは、直近のラ・リーガで1-2の敗戦を喫したオサスナ相手にホームでリベンジの勝利を狙った。久保は今回の一戦でスタメン起用となり、右ウイングに入った。 比較的静かな立ち上がりとなったが、アウェイのオサスナが優勢に進めていく。10分過ぎにはブディミル、アイマル・オロスがボックス付近で際どいシュートを続けて放ったが、いずれも先制点とはならず。 一方、序盤の守勢を凌いだラ・レアルはファーストチャンスをゴールに結びつける。21分、相手陣内右サイドでGKレミロからのロングボールに久保がヘディングで競り勝つと、これに反応したバレネチェアがオヤルサバルとのパス交換でゴール前に侵入。冷静に左足シュートをゴール左隅に流し込んだ。 久保を起点として攻撃から見事に先手を奪ったソシエダは試合の主導権も掌握。31分、マリンの果敢なハイプレスで相手のバックパスのミスを誘発すると、オヤルサバルからのプレゼントパスをゴール前でドフリーのブライス・メンデスが難なく無人のゴールへ流し込んで追加点を奪取した。 さらに、この直後には空中戦の競り合いの際にブライス・メンデスの背中に完全なアフターでのハイキックを見舞ったDFカテナがオンフィールド・レビューの末に一発退場となり、ラ・レアルは2点リードに加えて数的優位まで手にした。前半終盤はゲームコントロールに意識を傾けたなか、危なげなくリードを維持して試合を折り返した。 互いに選手交代なしで臨んだ後半もソシエダが冷静にゲームをコントロール。55分には殊勲のバレネチェアとオヤルサバルを下げてセルヒオ・ゴメス、オスカールソンを早いタイミングで投入した。 後半は2点のアドバンテージ維持を最優先にしながら低い位置や中盤でボールを動かす場面がメインとなったソシエダ。久保も前線でキープ力を発揮しつつも、無理に仕掛ける場面はなし。チーム同様にやや省エネモードでのプレーに。そして、81分にはベッカーとの交代でお役御免となった。 その後、試合はさしたる見せ場がないまま静かにタイムアップを迎え、オサスナにリーグ戦のリベンジを果たしたソシエダがベスト4進出を決めた。 レアル・ソシエダ 2-0 オサスナ 【レアル・ソシエダ】 アンデル・バレネチェア(前21) ブライス・メンデス(前31) 2025.02.07 05:31 Fri4
「多くの時間を無駄に」「脅威は与えたが…」リーグ3連敗、久保建英は決定機を活かせずにまずまずの評価に終わる「十分ではなかった」
レアル・ソシエダの日本代表MF久保建英が苦しい結果の中でもまずまずの評価を受けた。 2日、ラ・リーガ第22節でソシエダはオサスナと対戦。久保は先発出場を果たし78分までプレーした。 ヨーロッパリーグ(EL)のPAOK戦では勝利したソシエダだが、リーグ戦はバレンシア、ヘタフェと2試合連続ノーゴールで連敗中。なんとか連敗を止めたい試合だったが34分、74分とアンテ・ブディミルにゴールを許す展開に。後半アディショナルタイムにオーリ・オスカールソンが1点を返すも、2-1で敗戦。リーグ戦3連敗となった。 久保は後半に決定機を迎えたが、GKのファインセーブに遭うなど結果を残せずに終わった。 <h3>◆スペイン『Noticias de Gipuzkoa』/ 4点(10点満点)</h3> 「日本人の弱い試合だった。出だしは良く、多くの脅威を与えることはあったが、ほとんど何も残すことができなかった」 <h3>◆スペイン『El Desmarque』/ 6点(10点満点)</h3> 「彼はまたもやラ・レアルの攻撃で最も危険な状況を作り出していたが、それだけでは十分ではなかった。彼はフィニッシュのチャンスがあるプレーで、エリア内であまりにも多くの時間を無駄にしてしまった。彼は木曜日の試合に備え、65分に交代した」 <span class="paragraph-title">【動画】久保建英が決定機を迎えるもチャンスを逸する…</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="IGTw3mVaQbE";var video_start = 45;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2025.02.03 12:15 Mon5
ベティスがコロンビア代表FWクチョ・エルナンデスを完全移籍で獲得、かつて久保建英と共闘
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先週末に行われた第22節では首位のレアル・マドリーが下位に沈むエスパニョールに苦杯を舐めると、アトレティコ・マドリー、バルセロナが勝ち点3を積み上げて上位争いがより活性化された。 慌ただしい今冬の移籍市場が閉幕し、週明けにはチャンピオンズリーグ(CL)とヨーロッパリーグ(EL)の重要なプレーオフを控えるなかで開催される第23節。そして、今節は1ポイント差でマドリードの両雄が激突するマドリード・ダービーに大きな注目が集まる。 マドリーは前節、エスパニョールとのアウェイゲームで0-1の敗戦。終始、ボールの主導権を握りながらも粘り強い相手の守備に手を焼くと、後半終盤に前がかりな背後を突かれる形で痛恨の失点を喫し、リーグ6戦ぶりの敗戦となった。FWムバッペに対する危険なタックルが流される不運に加え、鉄人リュディガーがハムストリングのケガで負傷と踏んだり蹴ったりの一戦に。 それでも、直近のコパ・デル・レイ準々決勝ではレガネスに2点差を追いつかれる失態はあったものの、カスティージャでゴールを量産するFWゴンサロ・ガルシアのファーストチーム初ゴールの活躍によって3-2の劇的勝利を収め、厳しい状況ながらもダービーへ弾みを付ける勝利を得た。週明けにマンチェスター・シティとの重要なプレーオフを控える首位攻防戦ではディフェンスラインに不安を抱えての戦いとなるため、直近2試合での不遜な態度が不興を買ったFWヴィニシウス・ジュニオールを筆頭に攻撃陣の奮起を求めたい。 対する2位のアトレティコは前節マジョルカと対戦し、好調のMFサムエウ・リーノのゴールにFWグリーズマンの芸術的なミドルループで2-0の勝利を収め、シメオネ監督のラ・リーガ通算500試合目のメモリアルゲームを見事に白星で飾った。続くコパではヘタフェにFWジュリアーノ・シメオネのドブレーテの活躍などでマニータの圧勝。主力のプレータイムをコントロールした上、対戦相手と異なりラウンド16ストレートインを決めていることで、今回の大一番に全力を注ぐことができる。首位奪還へ敵地での勝ち点3が求められるなか、マドリーの急造ディフェンスラインに対してアグレッシブな戦いを期待したい。 そのライバルの潰し合いを期待しつつ、リーグ3連勝を狙う3位のバルセロナ。今節は直近1勝3分けで4試合無敗の12位セビージャとのアウェイゲームに臨む。前節はアラベスのファウルを辞さない激しいプレーに手を焼いたものの、FWレヴァンドフスキのゴールを守り切ってウノセロ勝利。続くコパでは前回のリーグ戦で7-1と圧勝したバレンシア相手に若干のターンオーバーを敢行したが、FWフェラン・トーレスのトリプレーテの活躍などでマニータの圧勝。公式戦2試合連続クリーンシートと攻守に状態を上げている。束の間の休養を得たレヴァンドフスキらが復帰となる今節ではルケバキオ、バルガスの背後への飛び出しをケアしつつ、きっちりチャンスで決め切りたい。 MF久保建英を擁する11位のレアル・ソシエダは、マドリー撃破で降格圏を脱出した17位のエスパニョールと対戦。リーグ前節はオサスナに1-2の敗戦を喫し、今季ワーストのリーグ3連敗を喫したラ・レアルだが、コパでの再戦では退場者を出した相手に2-0の完勝。ここ数試合フラストレーションが溜まる久保も先制点の起点となるなど上々のパフォーマンスをみせ、ひとまず溜飲を下げた。その勢いを活かしたいエスパニョール戦では堅守速攻を徹底してくる相手に対して、久保の個での打開力が攻撃の突破口となりそうだ。 FW浅野拓磨を擁する9位のマジョルカは、直近の公式戦5試合無得点での全敗と深刻な不振に陥る。前節はアトレティコ相手に粘りの守備こそ見せたが、攻撃ではほぼ見せ場を作れずに敗戦となった。同勝ち点で8位のオサスナとのホームゲームでは日程面とホームアドバンテージを活かしつつ、攻撃面での修正が連敗ストップのカギになる。引き続き途中投入が見込まれる浅野には苦境のチームを救う決定的な仕事を求めたい。 前節、ベティス相手に2度のビハインドを追いついたものの、勝ち点3を逃した4位のアスレティック・ビルバオは7位のジローナとの上位対決に挑む。公式戦連敗ストップで息を吹き返したアウェイチーム相手に好勝負が期待できそうだ。 その他ではカピタンのMFキリアン・ロドリゲスが癌の再発によって今季全休を発表した15位ラス・パルマスと5位ビジャレアルの一戦、今冬の移籍市場最終盤に積極的な動きを見せた14位ヘタフェや最下位バジャドリーといったクラブの戦いにも注目したい。 《ラ・リーガ第23節》 ▽2/7(金) 《29:00》 ラージョ vs バジャドリー ▽2/8(土) 《22:00》 セルタ vs ベティス 《24:15》 アスレティック・ビルバオ vs ジローナ 《26:30》 ラス・パルマス vs ビジャレアル 《29:00》 レアル・マドリー vs アトレティコ ▽2/9(日) 《22:00》 アラベス vs ヘタフェ 《24:15》 バレンシア vs レガネス 《26:30》 レアル・ソシエダ vs エスパニョール 《29:00》 セビージャ vs バルセロナ ▽2/10(月) 《29:00》 マジョルカ vs オサスナ 2025.02.07 19:00 Fri4
久保が先発のソシエダがリーグ戦3連敗…オサスナに10試合ぶりの白星を献上【ラ・リーガ】
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