スパーズ加入のソロモンが所信表明…「チームの成功を手助けし、プレーヤーとして成長したい」
2023.07.12 15:31 Wed
トッテナム加入が決定したイスラエル代表FWマノー・ソロモン(23)が、新天地でのファーストインタビューに答えた。
シャフタール・ドネツクの主力として活躍も、ロシアによるウクライナへの軍事侵攻の影響によって、2022-23シーズンは1年間のレンタル移籍でフルアムでプレーしたソロモン。
シーズン終了後にシャフタールへレンタルバックする形となったが、イングランドでのプレー希望を望んだイスラエル代表FWは、FIFAの特例措置を利用してシャフタールとの契約を解消。フリートランスファーの形でトッテナムと2028年までの5年契約にサインした。
ウエストロンドンからノースロンドンに居を移し、今後もプレミアリーグでのプレー継続が実現した23歳FWは、クラブ公式チャンネル『SPURSPLAY』で意気込みを語った。
「ここに来ることができて本当に興奮しているよ。トッテナムのようなビッグクラブに来ることは、自分にとって夢の実現だ」
「チームと監督に会えるのが待ちきれないね。新しい監督の到着によってまた違うことになるだろうね。フットボールはよりアグレッシブに、攻撃的になって、多くのファンを楽しませるはずさ。そういった意味でもシーズンが始まるのが待ちきれないよ」
アタッキングサードで違いを生むソロモンは、チャンスメーカーという印象も強いが、ゴールへのどん欲な姿勢を示す。
「僕はフットボールが大好きなんだ。そして、フットボーラーに『最高の瞬間は何か?』と尋ねたら、ゴールを決めることだと答えると思うよ。そこで感じる感情…。特に昨シーズン、プレミアリーグで初めてゴールを決めたときは、言葉では説明できないものだったよ」
「ケガをした後、いろんな経験を経て、それは別のものになった。トッテナムでもそういった瞬間をたくさん経験できることを願っているよ」
また、イスラエル代表通算35キャップを誇る左ウイングは、加入に際してコミュニケーションを取ったアンジュ・ポステコグルー監督がもたらす新たなスタイルに大きな魅力を感じているという。
「監督と話をして、彼がチーム、とりわけウイングのプレーヤーに何を望んでいるのか、何を要求しているのかを理解したよ。彼が攻撃的なフットボール、プレッシャーを与え、ボールを持ち、ファンを楽しませる本当に攻撃的なフットボールを望んでいることは分かっているよ」
「僕自身はこの挑戦に適していると思うし、チームにもフィットできると思う。チームの成功を手助けし、プレーヤーとして成長し、チームを改善するためにできることは何でもするつもりだ」
シャフタール・ドネツクの主力として活躍も、ロシアによるウクライナへの軍事侵攻の影響によって、2022-23シーズンは1年間のレンタル移籍でフルアムでプレーしたソロモン。
シーズン終了後にシャフタールへレンタルバックする形となったが、イングランドでのプレー希望を望んだイスラエル代表FWは、FIFAの特例措置を利用してシャフタールとの契約を解消。フリートランスファーの形でトッテナムと2028年までの5年契約にサインした。
「ここに来ることができて本当に興奮しているよ。トッテナムのようなビッグクラブに来ることは、自分にとって夢の実現だ」
「ここではすぐに興奮を感じているよ。プレーヤー、クラブ、ここで何が起こっているのかが分かる。すべてがトップで、最高レベルにある。すべてのフットボーラーはトッテナムのようなクラブでプレーすることを夢見ているんだ。そして今、新しい監督が来て、個人的にはこれからこのクラブにはいくつもの成功のシーズンが訪れると思っているよ」
「チームと監督に会えるのが待ちきれないね。新しい監督の到着によってまた違うことになるだろうね。フットボールはよりアグレッシブに、攻撃的になって、多くのファンを楽しませるはずさ。そういった意味でもシーズンが始まるのが待ちきれないよ」
アタッキングサードで違いを生むソロモンは、チャンスメーカーという印象も強いが、ゴールへのどん欲な姿勢を示す。
「僕はフットボールが大好きなんだ。そして、フットボーラーに『最高の瞬間は何か?』と尋ねたら、ゴールを決めることだと答えると思うよ。そこで感じる感情…。特に昨シーズン、プレミアリーグで初めてゴールを決めたときは、言葉では説明できないものだったよ」
「ケガをした後、いろんな経験を経て、それは別のものになった。トッテナムでもそういった瞬間をたくさん経験できることを願っているよ」
また、イスラエル代表通算35キャップを誇る左ウイングは、加入に際してコミュニケーションを取ったアンジュ・ポステコグルー監督がもたらす新たなスタイルに大きな魅力を感じているという。
「監督と話をして、彼がチーム、とりわけウイングのプレーヤーに何を望んでいるのか、何を要求しているのかを理解したよ。彼が攻撃的なフットボール、プレッシャーを与え、ボールを持ち、ファンを楽しませる本当に攻撃的なフットボールを望んでいることは分かっているよ」
「僕自身はこの挑戦に適していると思うし、チームにもフィットできると思う。チームの成功を手助けし、プレーヤーとして成長し、チームを改善するためにできることは何でもするつもりだ」
マノー・ソロモンの関連記事
トッテナムの関連記事
プレミアリーグの関連記事
|
マノー・ソロモンの人気記事ランキング
1
「言葉で表すことはできない」リーズを優勝に導いたソロモンが優勝を喜ぶ…レンタルの身ながら「とにかくリーズを愛している」
リーズ・ユナイテッドを優勝に導いたイスラエル代表MFマノー・ソロモンが喜びを語った。 3日、リーズはチャンピオンシップ(イングランド2部)最終節で降格圏のプリマス・アーガイルと対戦した。 2位のバーンリーと勝ち点97で並んで迎えた最終節。勝てば優勝、引き分け以下ならば優勝を奪われてしまう可能性もある中で、試合はプリマスに先制を許してしまう。 しかし、後半にウィルフレッド・ニョントが同点ゴールを記録。しかし、プリマスの堅い守備の前になかなか2点目が奪えない。 一方のバーンリーはミルウォールを相手にしっかりとリードを奪っており、リーズは逆転しなければ優勝がなくなる状況に。すると後半アディショナルタイム、ソロモンが自ら仕掛けてシュート。これが決まり、1-2で勝利して勝ち点を100とし、見事に優勝を果たした。 ソロモンは試合後にイギリス『BBC Radio』で喜びを語り、今は祝福したいと語った。 「今の気持ちを言葉で表すことはできない。決勝点を決めて、優勝を勝ち取れたなんて、夢が叶ったようなものだ。シーズンを通して、このトロフィーを獲得し、首位でシーズンを終えるに相応しいチームであることを示してきた。本当に嬉しい」 「バーンリーで何が起こっているのか、そしてゴールを決めなければならないことは、全員がわかっていた。今日の出来事を受け止めるには数日かかるだろうけど、今はただ祝いたい」 「パートナー、そしてクラブのスタッフと一緒に祝いたい。僕たちはこの優勝に値する。今シーズンに集中してきた。2、3日後に話し合い、状況を確認する。僕は将来のことは分からないけど、とにかくリーズを愛しているんだ」 ソロモンはトッテナムからのレンタル移籍で加入。チャンピオンシップでは39試合に出場し10ゴール12アシストを記録していた。 <span class="paragraph-title">【動画】リーズの奇跡、ソロモンが後半ATに劇的逆転ゴールで優勝決定</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="H-RjhPYWPXI";var video_start = 272;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2025.05.04 14:15 Sunトッテナムの人気記事ランキング
1
「本当に日本のアニメ好きなのね」 スパーズ新加入FWが新たなアニメパフォを披露! SNS上ではその姿に「進撃のソランケ」「ソランケが巨人化」
トッテナム新加入のイングランド代表FWドミニク・ソランケが愛する日本アニメから新たなゴールパフォーマンスを披露した。 昨季のプレミアリーグで19ゴールと大ブレイクを遂げ、イングランド屈指のストライカーに数えられるまでになったソランケ。一方で、大のアニメ好きとしても有名で、ゴールパフォーマンスはキャラクターをモチーフにしたものが多い。 この夏の来日時も『東映アニメーションミュージアム』を訪問したりと、アニメ好きをさらけ出す27歳FWは26日に行われたヨーロッパリーグ(EL)リーグフェーズ第1節のカラバフ戦で68分のチーム3点目をマーク。3-0の勝利に貢献した。 そして、今回のゴールセレブレーションでは『進撃の巨人』の主人公であるエレン・イェーガーをインスパイア。イェーガーが巨人化の直前にやる自らの手を噛む仕草をお披露目した。 SNS上ではファンから「進撃の巨人パフォーマンス最高っす」「進撃のソランケ」「本当に日本のアニメ好きなのね」「ソランケが巨人化」などの声が上がっている。 ソランケはこれで公式戦2戦連発。新天地でもゴールが決まり始めたとあって、今後もセレブレーションに注目だ。 <span class="paragraph-title">【動画】ソランケが新たなアニメパフォを披露</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="en" dir="ltr">Dominic Solanke. Poacher. <a href="https://t.co/ghVIKb6ivP">pic.twitter.com/ghVIKb6ivP</a></p>— Tottenham Hotspur (@SpursOfficial) <a href="https://twitter.com/SpursOfficial/status/1839583255592624255?ref_src=twsrc%5Etfw">September 27, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> <span class="paragraph-title">【画像】ソランケの進撃の巨人パフォに現地メディアも反応</span> <span data-other-div="movie2"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="en" dir="ltr">Dominic Solanke continues his anime celebration tradition with the Eren Yeager hand bite <a href="https://t.co/raRzIXSXoP">pic.twitter.com/raRzIXSXoP</a></p>— Football on TNT Sports (@footballontnt) <a href="https://twitter.com/footballontnt/status/1839415445943697479?ref_src=twsrc%5Etfw">September 26, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.09.27 19:45 Fri2
スパーズ元オーナーのジョー・ルイス氏がインサイダー取引認める…昨年7月は無罪主張も…
トッテナムの元オーナーであるイギリスの大富豪、ジョー・ルイス氏(86)が、ニューヨークでのインサイダー取引の容疑で自身の罪を認めた。アメリカ『ブルームバーグ』が報じている。 ルイス氏は昨年7月25日にニューヨークでインサイダー取引計画を画策した罪で刑事告発された。今回の容疑は2013年から2021年までにかけての証券詐欺16件と共謀3件となる。 検察当局は、ルイス氏が投資した企業に関する情報を友人、個人助手、自家用パイロット、恋人らに渡し、数百万ドルの利益を得ることができるようにすることで、企業の役員室へのアクセスを悪用したと述べた。 これに対して、ルイス氏の弁護士デイビッド・ゾーナウ氏は「政府は、非の打ちどころのない高潔さと驚異的な業績を誇る86歳のルイス氏を起訴するという重大な判断ミスを犯した。ルイス氏は、こうした不当な告発に答えるために自発的にアメリカに来ており、我々は法廷で彼を精力的に弁護するつもりだ」と、自身の顧客の無実を訴えていた。 しかし、『ブルームバーグ』の最新報道によると、ルイス氏は24日にニューヨークの法廷にて「とても恥ずかしいし、自分の行為について法廷に謝罪する」と、自家用パイロット、恋人らへの3件のインサイダー取引を認めた。 一方で、それ以外の16件の容疑に関しては引き続き自身の無罪を主張している。 投資会社『タビストック・グループ』の創始者であり、イギリスの実業家、投資家として知られるルイス氏は、アメリカ『フォーブス』によると、総資産が61億ドル(約9000億円)ともされる世界的大富豪。 2001年には同じく同氏が設立した『ENIC』がトッテナムの過半数の株式を取得し、オーナーを務めていたが、2022年10月以降はルイス・ファミリー・トラストのブライアン・アントワン・グリントン氏、ケイティ・ルイーズ・ブース氏の両名が後任に任命された。 また、クラブ運営に関してはダニエル・レヴィ会長がほぼ主導権を握っており、昨年7月にルイス氏が起訴された際にクラブ広報担当者は「これはクラブとは関係のない法的な問題なので、コメントすることはない」との対応を見せていた。 2024.01.25 06:30 Thu3
トッテナムがアーセナルの元CEOの招へいを発表、新CEOに就任するヴィナイ氏「クラブを前進させる絶好の機会だと感じている」
トッテナム・ホットスパーは、かつてアーセナルで最高経営責任者(CEO)を務めていたヴィナイ・ヴェンカテシャム氏(44)を新CEOに任命したという。『The Athletic』が伝えた。 ヴィナイ氏はオックスフォード大学を卒業後、三井物産で石油取引に従事。その後、デロイト・トーマツで戦略コンサルタントを務めるなどし、2010年にアーセナルに加わった。 当初は海外企業とのパートナーシップを取り扱い、後にグローバル・パートナーシップの責任者となると、アーセナルの商業面での役職を担い、一気に出世を果たす。特にスポンサーの拡大に尽力し、クラブにとって重要な収入面で大きな役割を果たすことに。かつてのサプライヤーであるプーマから現在のサプライヤーであるアディダスに切り替えた際にも尽力。大きな評価を受け、2020年からはアーセナルのCEOに就任していた。 在籍した14年間で大きな出世を果たしたヴィナイ氏。その間にチームは浮き沈みを経験するも、この数年は上昇気流に乗り、優勝争いも繰り広げるまでに復活したが、2024年夏で退任していた。 スパーズでは新シーズンから役職に就くとのこと。最大のライバルをよく知るヴィナイ氏はクラブを通じてコメントしている。 「この夏、トッテナム・ホットスパーに加入できることを大変嬉しく思う。少し時間をかけてエネルギーを充電し、今後の選択肢を検討してきたが、ダニエル(・レヴィ)、取締役会、そしてスタッフ全員と共にクラブを前進させる絶好の機会だと感じている」 また、ダニエル・レヴィ会長もヴィナイ氏のCEO就任を喜んだ。 「クラブは近年著しい成長を遂げており、経営陣の拡充が不可欠となっている。私はヴィナイ氏を長年の友人として知っており、プレミアリーグとECAで共に仕事をしてきた。成功に向けてクラブを発展させていく中で、彼が取締役会に加わってくれることを大変嬉しく思う」 今シーズンは低迷が著しいトッテナム。チームの立て直しの一翼を担うことができるだろうか。 2025.04.12 21:05 Sat4
スカッとゴール! 天才デレ・アリ、空中での反転トラップからそのままボレー
ストレスフルなこの社会。観るだけでスカッとするようなゴールで気分を晴らすのもアリなのでは。今回の企画では、朝の通勤時間などにオススメの爽快なゴールを映像付きでご紹介していきます。 2021年1月23日にご紹介するのは、今から5年前にトッテナムのイングランド代表MFデレ・アリが決めたゴールです。 <div id="cws_ad">◆抜群のセンスと極上のテクニック!“神童”デレ・アリが決めた、シーズンベストゴールに選ばれた衝撃のワンダーゴール!<div class="dugout-video dugout-embed-eyJrZXkiOiJiZEdkTk44NCIsInAiOiJ1bHRyYXNvY2NlciIsInBsIjoiIn0="></div><script type="text/javascript" src="https://embed.dugout.com/v3.1/ultrasoccer.js"></script></div> ◆ここがスカッと! 浮き球のパスをトラップすると、2トラップ目で相手選手をかわしつつ反転、そしてそのままボレーシュートでゴール左隅に決める。デレ・アリの創造性溢れるワンダーゴールです。 ◆2015-16シーズンベストゴール 今シーズンはジョゼ・モウリーニョ監督の信頼を得られず、やや干されているデレ・アリですが、イングランド人らしからぬスキルフルなプレースタイルで、トッテナムの攻撃を支えてきました。 デレ・アリがブレイクを果たした2015-16シーズンの2016年1月23日に行われた、プレミアリーグ第23節のクリスタル・パレス戦では、リーグ史に残るスーパーゴールを決めています。 ホームのクリスタル・パレスに先制されながらも、1-1と追いついて迎えた84分、敵陣ボックス手前で右サイドから大きなサイドチェンジのボールを、MFクリスティアン・エリクセンがヘディングで中央やや左にいたアリに落とします。 アリはこれを地面に落とさずトラップすると、プレッシャーをかけに来たMFミル・ジェディナクを反転しながらのフリックで華麗にかわすと、高く上がったボールの落下点に完璧にミートするボレーシュートを放ちます。トップスピンのかかったボールは、低くコントロールされ、ゴール左下にキレイに決まりました。 このゴールはイギリス『BBC』が選ぶこのシーズンのプレミアリーグベストゴールに選出されています。 2021.01.23 07:00 Sat5