エバートンFWシムズがコヴェントリーに完全移籍…主砲ギェケレシュ後釜候補に
2023.07.09 14:16 Sun
コヴェントリー・シティは7日、エバートンからイングランド人FWエリス・シムズ(22)を完全移籍で獲得したことを発表した。契約期間は2027年6月30日までの4年となる。
191cmの大型ストライカーのシムズは、ブラックバーンやマンチェスター・シティの下部組織を経て2017年夏にエバートンへ加入。だが、なかなかファーストチームに定着できず、ブラックプールとサンダーランド、スコットランドのハーツへの武者修行を繰り返していた。
そういった中、2022-23シーズンは1月にサンダーランドからローンバックし、後半戦は途中出場がメインとなったものの、リーグ戦11試合に出場。また、3月のチェルシー戦では1点ビハインドの後半終盤に値千金の同点ゴールとなるプレミアリーグ初ゴールを記録。結局、17位フィニッシュとなったクラブと18位のレスター・シティのポイント差はわずかに「2」と薄氷での残留に貢献を見せていた。
なお、コヴェントリーでは2022-23シーズンのチャンピオンシップ(イングランド2部)で、46試合21ゴール10アシストと圧巻の活躍を見せたスウェーデン代表FWヴィクトル・ギェケレシュの流出が決定的。シムズはその主砲の後釜を担う見込みだ。
191cmの大型ストライカーのシムズは、ブラックバーンやマンチェスター・シティの下部組織を経て2017年夏にエバートンへ加入。だが、なかなかファーストチームに定着できず、ブラックプールとサンダーランド、スコットランドのハーツへの武者修行を繰り返していた。
そういった中、2022-23シーズンは1月にサンダーランドからローンバックし、後半戦は途中出場がメインとなったものの、リーグ戦11試合に出場。また、3月のチェルシー戦では1点ビハインドの後半終盤に値千金の同点ゴールとなるプレミアリーグ初ゴールを記録。結局、17位フィニッシュとなったクラブと18位のレスター・シティのポイント差はわずかに「2」と薄氷での残留に貢献を見せていた。
エリス・シムズの関連記事
エバートンの関連記事
プレミアリーグの関連記事
|
エリス・シムズの人気記事ランキング
1
エバートン、若手FWエリス・シムズと契約延長! 昨季は英3部で10ゴールを記録
エバートンは16日、イングランド人FWエリス・シムズ(20)との契約を2023年6月30日まで延長したことを発表した。 ブラックバーンやマンチェスター・シティの下部組織を経て2017年の夏にエバートンに入団。U-18、U-23と着実にステップアップを重ね、2020年7月にはトップチームのベンチ入りも果たした。 ここまでトップチームでの出場はないが、2021年1月にレンタルで加入したリーグ1(イングランド3部)のブラックプールでは、半年間で公式戦24試合に出場し10ゴール2アシストを記録。クラブのチャンピオンシップ(イングランド2部)昇格に貢献した。 しかし、エバートンに復帰した今季はここまで2試合のベンチ入りにとどまっていた。 新契約を結んだシムズは、公式サイトで以下のように喜びを語っている。 「エバートンはビッグクラブで、僕はここが大好きなんだ。16歳から今までクラブは人として、そして選手として僕を成長させてくれたんだ」 「クラブのサポートは素晴らしいもので、新しい契約を結ぶべたことにとても感謝しているよ」 (※写真はブラックプール在籍時のもの) 2021.11.16 23:40 Tue2
「リーグ最高のウインガー」坂元達裕が1G1Aの活躍でコヴェントリーを4連勝に導く! チームはランパード監督招へいで残留争いからプレミア昇格PO圏内に
MF坂元達裕がコヴェントリー・シティを4連勝に導いた。 1日、コヴェントリーはチャンピオンシップ(イングランド2部)の第35節でオックスフォード・ユナイテッドと対戦。敵地に乗り込んだなか、坂元は2試合連続の先発となった。 7分、右サイドで仕掛けた坂元は、カットインと見せかけて切り返すと右足でクロス。イングランド人MFジャック・ルドニの先制ゴールをアシストする。 その後は2度追いつかれると、イングランド人FWエリス・シムズが決めれば勝ち越しのPKを失敗。しかし71分、左クロスをファーで収めた坂元が左足一閃。ゴール左隅に突き刺すと、これが決勝点となった。 フル出場の坂元は1ゴール1アシストの活躍でチームの4連勝に貢献。チャンピオンシップでの成績を31試合4ゴール4アシストに伸ばしている。 コヴェントリーは17位に低迷していた2024年11月、マーク・ロビンズ監督を解任。後任としてフランク・ランパード監督を招へいすると、年明けには4連勝を達成。今回の勝利で今シーズン2度目の4連勝となり、プレーオフ出場権内の5位まで順位を上げている。 なお、日本人MFの活躍には「リーグ最高のウインガー」「マジック」とファンが反応。「スーパーフランク!」「プレーオフの優勝候補になるかもしれない」と指揮官やチームを称える声も挙がっている。 <span class="paragraph-title">【動画】先制アシストに決勝弾! 坂元達裕フル出場のオックスフォード・ユナイテッド戦</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="xlXDZ2ifSLY";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2025.03.02 22:05 Sunエバートンの人気記事ランキング
1
エバートン主力MFにサウジアラビアからオファー? 今夏マージーサイドを去ることは濃厚
サウジアラビアのアル・シャバブが、エバートンの元マリ代表MFアブドゥライエ・ドゥクレ(32)の獲得に動いているようだ。 2020年夏にワトフォードから加入以降、エバートンで公式戦164試合21ゴール14アシストを記録。今季もここまで公式戦34試合4ゴール2アシストと中盤の主力を担っている。 ドゥクレとエバートンの現行契約は今シーズン終了までとなっており、1年の延長オプションに関しては双方合意の下で行使を見送る決断を下している。そのため、同選手がマージーサイドを去ることは決定的と見られている。 まだまだ健在ぶりを発揮しているだけにプレミアリーグのライバルクラブを含めヨーロッパでのキャリア継続は十分に可能だが、32歳MFに対してはアル・シャバブが獲得に向けて動いているという。 フランス『フット・メルカート』によれば、アル・シャバブは年俸400万ドル(約5億9000万円)程度のオファーを掲示しているが、現時点でドゥクレは受け入れていないという。他クラブからのオファーも検討しつつ、より高額のオファーを引き出したい考えだという。 2025.05.13 16:40 Tue2
新スタジアム移転のエバートン、グディソン・パークは来季から女子チームの本拠地に
エバートンの男子ファーストチームが長らく本拠地として使用してきたグディソン・パークが、来シーズンからエバートン女子チームの本拠地として使用されることになった。 1892年にイングランドで初のフットボール用スタジアムとして開場されたグディソン・パーク。長らくトフィーズの本拠地として使用されてきたが、クラブは2025-26シーズンよりリバプールの北西部ブラムリー・ムーア・ドックに5万2888人収容の新スタジアム、エバートン・スタジアムに移転する。 これに伴い、グディソン・パークは再開発される計画が一時出ていたが、昨年12月の買収以来、新オーナーの『フリードキン・グループ』によるグディソン・レガシー・プロジェクトの徹底的な見直しが行われ、最終的に女子チームの本拠地として使用されることが決定した。 計画変更の背景にはフットボールをエバートンのコミュニティの中心に据え続ける必要があるという理念と、女子チームの急速な成長により、現在本拠地として使用されるウォルトン・ホール・パークよりも広く、より適切なスタジアムの必要性に対応するものだという。 なお、グディソンへの移転には、時間をかけて改修工事が行われ、シーズン開幕前に適切な施設が整備される予定だ。 一方、ウォルトン・ホール・パークは、引き続き女子フットボールのグラスルーツ活動、地域活動、育成プログラムに貢献する。 2025.05.14 14:50 Wed3
エバートンが新スタジアム移転を後ろ倒し、2025-26シーズンから使用…130年使用したスタジアムとの時間は残り1年半
エバートンは15日、2025-26シーズンより新スタジアムを使用することを発表した。 現在はグディソン・パークを使用しているエバートン。1892年に建設された歴史あるスタジアムとは、2024-25シーズンでお別れになることが決定した。 今シーズンのエバートンは、2021-22シーズンまでの損失が1億2450万ポンド(約224億5000万円)に達したことを受け、勝ち点10剥奪という処分を下されている状況。現在控訴中となっている。 この中には、7億6000万ポンド(約1370億5000万円)の新スタジアム建設費用も含まれており、支払う利息分が上乗せされている状態のようだ。 ブラムリー・ムーア・ドックに建設中の新たなスタジアムは5万2888人収容で、2024年末までに完成予定。しかし、エバートンは、シーズン途中の移転を望まず、2024-25シーズンをグディソン・パークのラストシーズンにすることにしたという。 理由については「商業的、物流的、スポーツ的、ファン関連のさまざまな要素を考慮した結果」とのこと。また、ラストシーズンを1年間用意したことで、グディソンパークに「相応しい見送り」の期間を設けることにしたようだ。 <span class="paragraph-title">【写真】エバートンが2025-26シーズンから使用する新スタジアム</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="en" dir="ltr">We can confirm our Men’s Senior Team will play competitive fixtures at <a href="https://twitter.com/EvertonStadium?ref_src=twsrc%5Etfw">@EvertonStadium</a> at the start of the 2025/26 season. </p>— Everton (@Everton) <a href="https://twitter.com/Everton/status/1735691251213627498?ref_src=twsrc%5Etfw">December 15, 2023</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2023.12.16 20:40 Sat4
無冠煽り、相手選手の模倣…プレミアリーグでは批判的・嘲笑的なゴールセレブレーションへの処罰が厳格に?
プレミアリーグでは今後、ゴールセレブレーションをする際に注意が必要となるかもしれない。 今シーズン、いくつかのゴールセレブレーションが物議を醸しているプレミアリーグ。得点を記録した選手がチームメイトやファンと祝うのはサッカーの醍醐味の一つであり、試合の盛り上げに大きく貢献しているが、一方で相手を嘲笑するようなセレブレーション対しては批判も少なくない。 例えば、1月26日に行われたプレミアリーグ第23節トッテナムvsレスター・シティでは、レスターのFWジェイミー・ヴァーディが同点弾を決めた際のゴールセレブレーションが話題に。ヴァーディはユニ右袖の「プレミアリーグのエンブレム」を指差した上で、トッテナムファンに向けて指で「0」の形を作り、無冠の続くクラブを煽った。 また、2日に行われたプレミアリーグ第24節アーセナルvsマンチェスター・シティ戦では、アーセナルの若手DFマイルズ・ルイス=スケリーがゴールを決めた際に、シティのFWアーリング・ハーランドがよく見せるあぐらをかいて目をつぶるセレブレーションを披露。これについても物議を醸すこととなった。 この2つのセレブレーションについては、いずれもお咎めなし。しかし、イギリス『スカイ・スポーツ』によると、今後は警告の対象になる可能性があるようだ。 プレミアリーグの最高責任者であるプレミアリーグの最高責任者トニー・スコールズ氏は、「バランスの問題だ。我々は皆、セレブレーションを見るのが好きだとは思う。中にはとても面白いものもあるが、限度はある。それが嘲笑や批判に及ぶのなら、我々は対処する必要があるだろう」と語っている。 実際、今シーズンもエバートンのFWイリマン・エンディアイエがブライトン&ホーヴ・アルビオン戦でゴールを決め、ブライトンのエンブレムにも描かれるカモメのポーズをとったところ、イエローカードを提示される事態に。今後はより厳しい目が向けられる可能性があり、選手たちはセレブレーション時に慎重となる必要があるだろう。 2025.02.06 15:10 Thu5