バジャドリーがカナダ代表FWラリンの買取OP行使! 今冬加入で8G3Aの圧巻の活躍
2023.06.27 13:24 Tue
レアル・バジャドリーは26日、クラブ・ブルージュからレンタル中のカナダ代表FWサイル・ラリン(28)の買い取りオプション行使を発表した。ラリンはバジャドリーと2025年6月30日までの2年契約にサインしている。
ラリンは今冬の移籍市場で買い取りオプション付きの半年間のレンタルで加入。ラ・リーガデビューから2試合連続ゴールを挙げるなど、すぐさま新天地に順応。クラブが熾烈な残留争いを強いられた中、19試合出場で8ゴール3アシストとエースとして存在感を放った。
しかし、クラブは最終節までもつれ込んだ残留争いにおいて18位フィニッシュとなり、1年でのセグンダ降格となった。バジャドリーが完全移籍から転売に踏み切る可能性も十分にあるが、現状では1年でのプリメーラ復帰に向けて戦うことになる。
2014年に母国カナダのシグマFCでプロデビューしたラリンは、MLSのオーランド・シティでのプレーを経て、2018年の冬にベシクタシュへ完全移籍し、欧州初挑戦。加入当初はベシクタシュで出場機会に恵まれず、2019-20シーズンはズルテ・ワレヘムへ武者修行に。
ベシクタシュ復帰後は主力に定着し、2シーズンで公式戦87試合に出場し31ゴールを記録すると、昨夏にベルギー王者のクラブ・ブルージュへ完全移籍。しかし、今季はここまで公式戦13試合の出場に留まっていた。
ラリンは今冬の移籍市場で買い取りオプション付きの半年間のレンタルで加入。ラ・リーガデビューから2試合連続ゴールを挙げるなど、すぐさま新天地に順応。クラブが熾烈な残留争いを強いられた中、19試合出場で8ゴール3アシストとエースとして存在感を放った。
しかし、クラブは最終節までもつれ込んだ残留争いにおいて18位フィニッシュとなり、1年でのセグンダ降格となった。バジャドリーが完全移籍から転売に踏み切る可能性も十分にあるが、現状では1年でのプリメーラ復帰に向けて戦うことになる。
ベシクタシュ復帰後は主力に定着し、2シーズンで公式戦87試合に出場し31ゴールを記録すると、昨夏にベルギー王者のクラブ・ブルージュへ完全移籍。しかし、今季はここまで公式戦13試合の出場に留まっていた。
また、カナダとジャマイカの二重国籍を有していたが、生まれ故郷のカナダ代表でのプレーを選択し、ここまで60試合28ゴールを記録。昨年のカタール・ワールドカップでもグループステージ全試合に出場していた。
サイル・ラリンの関連記事
レアル・バジャドリーの関連記事
ラ・リーガの関連記事
|
サイル・ラリンの人気記事ランキング
1
アルフォンソ・デイビスやジョナサン・デイビッドら、コパ・アメリカ前の親善試合に向けたカナダ代表メンバーが発表! 【国際親善試合】
カナダサッカー協会(CSA)は28日、国際親善試合の2試合に臨むカナダ代表メンバー26名+トレーニングメンバー1名を発表した。 ジェシー・マーシュ監督が新たに就任したカナダ代表。2026年の北中米ワールドカップ(W杯)は自国開催となり、強化を進めていくこととなる。 コパ・アメリカに向けてのメンバーは6月15日が期限。今回招集された26名がそのまま登録される可能性が高い。 今回のメンバーにはDFアルフォンソ・デイビス(バイエルン)、DFアリスター・ジョンストン(セルティック)、FWジョナサン・デイビッド(リール)、FWサイル・ラリン(マジョルカ)などを招集している。 カナダは、6月6日にオランダ代表とロッテルダムで、同9日にフランス代表とボルドーで対戦する。 今回発表されたカナダ代表メンバーは以下の通り。 ◆カナダ代表メンバー27名 ※トレーニングメンバー GK デイン・セント・クレア(ミネソタ・ユナイテッド/アメリカ) マクシム・クレポー(ロサンゼルスFC/アメリカ) トム・マッギル(ブライトン&ホーヴ・アルビオン/イングランド) グレゴワール・スヴィデルスキ(ボルドーB/フランス)※ DF リッチー・ラリア(バンクーバー・ホワイトキャップス) カイル・ヒーバート(セントルイス・シティ/アメリカ) モイス・ボンビト(コロラド・ラピッズ/アメリカ) カマル・ミラー(ポートランド・ティンバーズ/アメリカ) デレク・コーネリアス(マルメ/スウェーデン) ドミニク・ゼイター(コロナ・キェルツェ/ポーランド) アリスター・ジョンストン(セルティック/スコットランド) リュック・ド・フジュロル(フルアム/イングランド) アルフォンソ・デイビス(バイエルン/ドイツ) MF マシュー・ショワニエール(CFモントリオール) サミュエル・ピエット(CFモントリオール) ジョナサン・オソリオ(トロントFC) ステフファン・エウスタキオ(ポルト/ポルトガル) イスマエル・コネ(ワトフォード/イングランド) FW ジョナサン・デイビッド(リール/フランス) アイク・ウグボ(トロワ/フランス) タジョン・ブキャナン(インテル/イタリア) サイル・ラリン(マジョルカ/スペイン) デイビッド・ホイレット(アバディーン/スコットランド) セロニアス・テオ・ベア(マザーウェル/スコットランド) リアム・ミラー(バーゼル/スイス) シャルル・アンドレアス・ブライン(スパルタ・ロッテルダム/オランダ) ジェイコブ・シャッフェルバーグ(ナッシュビルSC/アメリカ) 2024.05.28 13:35 Tueレアル・バジャドリーの人気記事ランキング
1
主力温存のバルセロナが最下位バジャドリーに逆転勝利でリーグ戦4連勝!【ラ・リーガ】
バルセロナは3日、ラ・リーガ第34節でレアル・バジャドリーと対戦し2-1で勝利した。 ミッドウィークにチャンピオンズリーグ(CL)準決勝2ndレグのインテル戦を控える首位バルセロナ(勝ち点76)は、4日前に行われた準決勝1stレグのスタメンからペドリとマルティン以外の9人を変更。長期離脱明けのGKシュチェスニーやアンス・ファティ、フェルミン・ロペス、ロナルド・アラウホらがスタメンに名を連ねた。 すでにセグンダ(スペイン2部)降格が決まっている最下位バジャドリー(勝ち点16)に対し、主力を温存したバルセロナは開始早々の6分に失点を喫する。右CKのこぼれ球から二次攻撃を仕掛けると、モロの左クロスの流れたボールを逆サイドで拾ったイバン・サンチェスがボックス左に切り込みシュート。DFアラウホにディフレクトしたボールが高くバウンドすると、そのままゴール左隅に吸い込まれた。 先制を許したバルセロナは15分、フェルミンの右クロスからパウ・ビクトルがドンピシャのヘディングシュートを放ったが、これはGKフェレイラが好セーブ。 前半半ば以降も80%近くのボール支配率でハーフコートゲームを展開するバルセロナは、30分にボックス右からカットインしたファティが強烈な無回転シュートでゴールに迫ったが、これもGKフェレイラの好セーブに防がれた。 その後、バルセロナは34分にダニ・ロドリゲスが右肩を負傷するアクシデントに見舞われると、38分にヤマルを緊急投入。ハーフタイムにかけても攻勢を続けたが、同点弾は生まれず。前半は0-1で終了した。 迎えた後半、1点を追うバルセロナはファティとペドリを下げてフレンキー・デ・ヨングとハフィーニャを投入する2枚替えを敢行。すると54分、右サイドのヤマルがゴールへ向かうクロスを供給すると、GKフェレイラがパンチングしたこぼれ球をボックス内で拾ったハフィーニャが右足でゴールネットを揺らした。 追いついたバルセロナは、60分にもガビのパスをボックス左横のマルティンがダイレクトで折り返すと、グラウンダーのボールをフェルミンが左足でゴールに流し込んだ。 逆転に成功したバルセロナは、62分にビクトルを下げてダニ・オルモを投入。すると69分、ヤマルのヒールパスをボックス中央右で受けたフォルトが強引な突破で混戦から抜け出しシュートを放ったが、これは左ポストを直撃。 その後も攻勢を続けるバルセロナは81分、エリック・ガルシアの右クロスをファーサイドのマルティンが頭で折り返すと、ゴールエリア右に走りこんだヤマルが決定機を迎えたが、シュートはDFカンデラにゴールライン手前でクリアされた。 結局、試合はそのまま2-1でバルセロナが逆転勝利。主力を温存しながらも後半に地力の差を見せつけてリーグ4連勝でインテルとのリターンマッチに臨むことになった。 バジャドリー 1-2 バルセロナ 【バジャドリー】 イバン・サンチェス(前6) 【バルセロナ】 ハフィーニャ(後9) フェルミン・ロペス(後15) 2025.05.04 06:10 Sun2
テア・シュテーゲンがバジャドリー戦で223日ぶりの戦列復帰!フリック監督が前日会見で先発を明言
バルセロナのドイツ代表GKマルク=アンドレ・テア・シュテーゲンが3日にアウェイで行わわれるラ・リーガ第34節のバジャドリー戦で復帰するようだ。ハンジ・フリック監督が前日会見で明かしている。 テア・シュテーゲンは昨年9月22日に行われたラ・リーガ第6節のビジャレアル戦で右ヒザ膝蓋腱の完全断裂の重傷を負うと、同月24日に同箇所の手術を実施し長期離脱となっていた。 バルセロナはテア・シュテーゲンの離脱後、引退していた元ポーランド代表GKヴォイチェフ・シュチェスニーを緊急補強し、スペイン人GKイニャキ・ペーニャとの二人体制でシーズンを戦ってきた。 4月中旬にトレーニングに復帰したテア・シュテーゲンだが、緊急補強したGKシュチェスニーが好調だったこともあり、現在まで戦列復帰はお預けとなっていた。 そんな中、フリック監督はバジャドリー戦に向けた前日会見でテア・シュテーゲンを先発で起用することを明かした。 「マルクは明日の試合で先発する。彼はここしばらくの間、素晴らしいトレーニングを積んできたし、かなり良いコンディションに戻りつつある」 2025.05.03 11:00 Sat3
先発復帰の浅野拓磨が決勝点をアシスト!逆転勝利のマジョルカは4戦ぶりの勝利【ラ・リーガ】
浅野拓磨の所属するマジョルカは10日、ラ・リーガ第35節でレアル・バジャドリーと対戦し2-1で勝利した。浅野は67分までプレーしている。 リーグ戦2連敗中の10位マジョルカ(勝ち点44)が、すでにセグンダ(スペイン2部)降格の決まった最下位のバジャドリー(勝ち点16)をホームに迎えた一戦。 浅野が5試合ぶりの先発出場となったマジョルカだが、開始早々の7分にチュキの右クロスからキュメルトに決定機を許したが、これはGKグライフがファインセーブ。 しかし、マジョルカは11分に先制を許す。中盤でのボールロストからカウンターを受けると、ラタサとのパス交換でボックス左から侵入したモロの折り返しをチュキに流し込まれた。 先手を取られたマジョルカは25分、サムエル・コスタのミドルシュートのこぼれ球に反応した浅野がボックス右からゴールを狙ったが、これはGKフェレイラの好セーブに防がれた。 攻勢を強めるマジョルカは、28分にバルイェントのパスを受けたマフェオのクロスをファーサイドのマスカレルが流し込み、試合を振り出しに戻した。 1-1で迎えた後半、再びスコアを動かしたのはマジョルカ。49分、ダニ・ロドリゲスのロブパスをボックス左で収めた浅野はマイナスに折り返すと、中央で収めたダルデルがゴール右隅にシュートを流し込んだ。 逆転に成功したマジョルカは54分にピンチ。ショートコーナーの返しを受けたモロが左サイド深くまで切り込みクロス。これをエズカジャルがヘディングシュートで叩き込んだが、これはモロのオフサイドを取られ、ゴールは取り消された。 その後は互いに選手を入れ替えながらゴールを目指したが、最後までスコアは動かず。逆転勝利でマジョルカが4試合ぶりの白星を飾り、来季の欧州カップ戦出場権争いに踏みとどまっている。 マジョルカ 2-1 レアル・バジャドリー 【マジョルカ】 マスカレル(前28) ダルデル(後5) 【バジャドリー】 チュキ(前11) 2025.05.11 08:20 Sun4
スポルティングが争奪戦制して逸材SBフレスネダを獲得!
スポルティングCPは30日、レアル・バジャドリーからU-19スペイン代表DFイバン・フレスネダ(18)を完全移籍で獲得したことを発表した。背番号は「22」に決定。契約期間は2028年6月30日までの5年となり、契約解除金は8000万ユーロ(約127億7000万円)に設定されている。 スペイン『マルカ』によると、移籍金900万ユーロ+アドオン300万ユーロの総額1200万ユーロ(約19億1000万円)に加え、リセール時の10%の支払いという条件での移籍になったという。 フレスネダはレアル・マドリーのカンテラでプレー経験はあるものの、レガネスを経てバジャドリーのカンテラに加入。2022年1月に行われたコパ・デル・レイのベティス戦でファーストチームデビューを飾った。 その後、クラブが1年でのプリメーラ復帰を果たした2022-23シーズンはラ・リーガで22試合に出場。182cmのDFは右サイドバックを主戦場に3バックの右やウイングバックでも印象的なパフォーマンスを見せた。 18歳という年齢を感じさせない判断力、フィジカル能力を生かしたソリッドな守備に加え、攻撃でもビルドアップや巧みな仕掛けで貢献できる万能型。国内ではスペイン代表DFダニエル・カルバハルの若かりし頃と比較する声もある。 今夏の移籍市場でバルセロナを始め、ドルトムントやアーセナル、ニューカッスル、ミラン、チェルシーなど錚々たるビッグクラブの関心を集めていたが、新天地はスペイン代表DFペドロ・ポロの退団以降、右ウイングバックの補強に動いていたポルトガルの名門となった。 2023.08.31 07:00 Thu5