ユナイテッドがチェルシーに3度断られたマウント、バイエルンがハイジャックか

2023.06.25 12:35 Sun
Getty Images
マンチェスター・ユナイテッドが獲得を目指すもチェルシーに拒否され続けているイングランド代表MFメイソン・マウント(24)だがバイエルンが横取りするつもりのようだ。
PR
チェルシーとの契約が残り1年となっているマウント。ユナイテッドは3度オファーを出し、最初は4000万ポンド(約72億6500万円)、2度目は5000万ポンド(約90億8000万円)、3度目は5800万ポンド(約106億円)+700万ポンド(約12億8000万円)と増額していったが、いずれも拒否される結果となった。
チェルシーは7000万ポンド(約128億円)を要求すると見られているが、ユナイテッドはこれが高すぎると判断。撤退する意向も示している。

イギリス『ガーディアン』によれば、進展しない交渉の中で横槍を入れようとしているのがバイエルンとのこと。トーマス・トゥヘル監督にとってはチェルシー時代に指導経験があり、マウントの能力を高く評価。国外クラブであれば、安く売却する可能性もあると考えハイジャックするつもりのようだ。

マウントには多くのクラブが関心を寄せており、本人がイングランドを離れるかどうかは不明。ただ、ドイツ王者でのプレーは魅力的に映っているとされている。
マウントはチェルシーとの契約延長を考えておらず、このまま移籍しなければ来年1月からは他クラブと交渉が可能。1年後にはフリーで移籍してしまうことに。アーセナルやリバプールも関心を寄せているとされるが、どういう決着を迎えるだろうか。

PR
関連ニュース

バイエルンがコンパニ監督招へいでバーンリーと合意報道! 違約金は17〜20.4億円で決着か

バイエルンが新監督にバーンリーのヴァンサン・コンパニ監督(38)を招へいすることでクラブ間合意に至ったようだ。ドイツ『スカイ・スポーツ』が伝えた。 今シーズンはブンデスリーガで3位に終わったバイエルン。12連覇を逃すだけでなく、シーズン無冠も確定した中、トーマス・トゥヘル監督はシーズン途中に辞任を発表していた。 新シーズンの監督探しをしていたバイエルンだったが、最有力と見られていたシャビ・アロンソ監督はレバークーゼン残留を決断。オーストリア代表を率いるラルフ・ラングニック監督にも断られ、候補に挙がる監督をことごとく逃す苦しい状況にあった。 そんな中、急浮上したのがコンパニ監督。今シーズンはバーンリーを指揮していたが、チームは19位に終わりプレミアリーグからの降格が決定。そこでバイエルンが招へいに目をつけていた。 コンパニ監督本人とは既に合意に至っているという報道が出ていた中で、バーンリーは2028年まで残す契約があるため、違約金を要求。その額は2000万ユーロ(約34億円)とも言われていた。 バイエルンはその金額を払う気はないものの、コンパニ監督の招へいに向けてバーンリーを交渉。『スカイ・スポーツ』によれば、1000〜1200万ユーロ(約17億〜20億4000万円)をバーンリーに支払うことで合意したという。なお、コンパニ監督との契約は2027年までとなる見込みだ。 2024.05.25 21:42 Sat

ペップが古巣バイエルンと愛弟子コンパニの結びつきに「嬉しいね」…将来のシティ指揮官とも

マンチェスター・シティのジョゼップ・グアルディオラ監督がバーンリー指揮官のヴァンサン・コンパニ氏とバイエルンのつながりを喜んだ。 グアルディオラ監督とコンパニ氏は言うまでもなく、かつてのシティで師弟関係だった間柄。シティでの現役時代主将であり、DFリーダーとして活躍したコンパニ氏は母国の強豪アンデルレヒトで指導者転身を遂げ、2022年夏からバーンリーを率いる。 そんなコンパニ氏は昨季のバーンリーをチャンピオンシップ優勝に導き、今季のプレミアリーグにチャレンジしたものの、1年での降格に。だが、トーマス・トゥヘル監督の後任探しで苦戦続きのバイエルンから白羽の矢が立ち、今後が注目される。 グアルディオラ監督からすれば、自身の古巣でもあるバイエルンと元教え子のタッグ話となるなか、イギリス『マンチェスター・イブニング・ニュース』によると、その件にこうコメントしたという。 「バイエルンとヴィニー(コンパニ)のつながりは嬉しいね。私はヴィニーのことを高く買っている。バーンリーで降格しても関係ない。彼との対戦や、彼のことを知って感じたことから、彼の仕事ぶり、人となり、試合の知識、メディアとの付き合い方を高く評価しているんだ」 また、バイエルンにも「ベストな決断をしてもらいたい。私はあのクラブのことが大好きだ。多くの理由でね」との言葉を送ったが、コンパニ氏が将来のシティで指揮しうる人材だと信じているようだ。 「そうだね。間違いない。彼がいずれ率いるだろうね」 2024.05.25 19:55 Sat

バーンリーは黙ってない! バイエルン行きで口頭合意とされるコンパニ監督、引き抜きなら34億円を要求

バーンリーは黙ってバイエルンの新監督候補として急浮上したヴァンサン・コンパニ監督(38)だが、バーンリーは簡単に手放す気はないようだ。ドイツ『スカイ・スポーツ』が伝えた。 コンパニ監督は、2022年7月にバーンリーの監督に就任。チャンピオンシップ(イングランド2部)を戦った中、チームは見事に優勝しプレミアリーグに昇格した。 しかし、昇格組特有の苦しみを味わい、内容に結果が伴わないシーズン序盤を過ごすと、その後も勝利は遠く、5勝9分け24敗で19位となり、1年で降格が決定していた。 すると、シーズン終了後に新監督を探しているバイエルンが関心を寄せることに。トーマス・トゥヘル監督の後任にコンパニ監督を指名。来シーズンは2部に落ちるチームではなく、ドイツの強豪へのステップアップにコンパニ監督も乗り気で、口頭合意を済ましたとされている。 ただ、面白くないのはバーンリー。苦しい戦いをしながらも、コンパニ監督を解任することなく、チームビルディングを任せようとしていた中で、ドイツのビッグクラブから手を出されたから黙っていない。 『スカイ・スポーツ』によれば、バーンリーはコンパニ監督の違約金として2000万ユーロ(約34億円)をバイエルンに要求しているとのこと。ただ、そんな金額をバイエルンは払うことはなく、クラブ間の交渉が続いているという。 バーンリーとの契約は2028年まであり、あと4年もある状況。バイエルンがクラブ間合意に至れば、2027年までの契約が用意されているというが、バーンリーがどこまで粘っていけるのか注目だ。 2024.05.24 23:45 Fri

リリース条項存在のダニ・オルモ、リバプールやバイエルンも注目か

RBライプツィヒのスペイン代表FWダニ・オルモ(26)に関心が集まっている。ドイツ『ビルト』が報じた。 バルセロナの下部組織出身で、クロアチアのディナモ・ザグレブに移ってからプロキャリアをスタートさせたオルモ。2020年1月からはライプツィヒでプレーするスペイン代表アタッカーだが、約6000万ユーロ(約101億9000万円)の契約解除条項が存在することから今夏の去就が注目されている。 『ビルト』によると、その解除条項の有効期限は7月初旬までであと約5週間とのこと。期限を過ぎた場合、ライプツィヒは6000万ユーロをはるかに超えるオファーを受けた場合のみ交渉へ向かうという。 オルモに対しては、かねてから名前の挙がっていたバルセロナやマンチェスター・ユナイテッドに加え、リバプールも獲得を検討。アルネ・スロット新監督にとってお気に入りの選手のようだ。 また、移籍市場に精通するジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏によると、バイエルンも獲得候補リストにこの26歳を追加。本人は現在、バルセロナでガールフレンドと共に休暇を過ごしているとのことだが、どのような未来が待ち受けているのだろうか。 2024.05.24 14:38 Fri

バイエルンがジョン・ストーンズを調査か シティで序列が安定しない29歳

バイエルンがマンチェスター・シティのイングランド代表DFジョン・ストーンズ(29)を調査か。 28日で30歳を迎えるストーンズ。シティでプレミアリーグ優勝6回、FAカップ優勝2回、チャンピオンズリーグ(CL)優勝1回を誇り、A代表通算71キャップ、2度のワールドカップ(W杯)を戦ったセンターバックだ。 ジョゼップ・グアルディオラ監督の下では、最終ラインならどこでもこなし、ボランチも苦にしない適応力、そしてボールを扱う技術が光る。これらを踏まえて重要な存在なのは間違いないが、いかんせん序列は高くない。 契約は2026年6月まで。イギリス『フットボール・インサイダー』によると、バイエルンがかねてよりストーンズをリストアップし、バーンリーから元シティのヴァンサン・コンパニ監督招聘が近づいたことで、移籍の実現性が高まった形だという。 バイエルンには同胞のハリー・ケイン、エリック・ダイアーが所属…4月以降、リーグ戦での先発出場がわずか1試合、起用も2試合にとどまったストーンズだが、果たして。 今後も続くであろうイングランド代表としてのキャリアを考慮し、シティでの立場を懸念しているというストーンズだ。 2024.05.23 19:05 Thu
NEWS RANKING
Daily
Weekly
Monthly