アトレティコが“韓国の至宝”に関心? 韓国代表MFイ・ガンイン獲得に動く

2023.06.05 20:30 Mon
Getty Images
アトレティコ・マドリーが、“韓国の至宝”に関心を寄せているようだ。『フットボール・エスパーニャ』が伝えた。

今シーズンのラ・リーガでは3位でフィニッシュとなったアトレティコ。新シーズンに向けて、今夏はクリエイティブな中盤の選手の獲得を目指している。
そんな中で関心を寄せているのが、マジョルカの韓国代表MFイ・ガンイン(22)とのこと。1月にも獲得に関心を持っており、それ以来話を続けているとされている。

まだアトレティコは正式オファーを出していないものの、契約締結に動いており、アトレティコは移籍金に加えて選手を譲渡する可能性があるとされている。マジョルカとしては、ジローナに今季レンタル中のスペイン人FWロドリゴ・リケルメ(23)を求めたいところだとされている。

リケルメは、ラ・リーガで34試合に出場し5ゴール5アシストを記録。ゲームメーカーとしての役割を果たせると考えられており、後釜としてはうってつけとなる。
イ・ガンインはバレンシアの下部組織で育ち、2019年1月にファーストチーム昇格。2021年8月にマジョルカへと完全移籍した。

今シーズンはラ・リーガで36試合に出場し6ゴール7アシストを記録。“韓国の至宝”がラ・リーガのビッグクラブへステップアップを果たすか注目だ。

関連ニュース

アトレティコの伝説フットレ氏、同胞フェリックスのバルサ移籍に悲痛 「悪夢が今日まで続いている」

アトレティコ・マドリーのレジェンドであり、元ポルトガル代表FWでもあるパウロ・フットレ氏。同胞の後輩FWジョアン・フェリックスについて語った。 1998年に横浜フリューゲルスでスパイクを脱いだフットレ氏。アトレティコでは90年代前半にキャプテンとしてコパ・デル・レイを制した伝説的存在だが、自身も古巣への愛着が深く、今でもご意見番としてファンから愛されている。 そんなフットレ氏はここ最近、「悪夢を見るようになった」という。スペイン『カデナ・セル』のインタビューでは、同胞フェリックスとアトレティコの関係が破綻したこと、そしてレンタル移籍先がバルセロナだったことを悲しんだ。 「ジョアンが『バルサでプレーしたい』と言い出したときから私は悪夢を見るようになり、それは今日まで続いている。(代理人の)ジョルジュ・メンデスに電話をかけ、あの言葉は彼の本心か?と聞くと、返事は『ノー』だった…」 「メンデスはジョアンがマンチェスター・ユナイテッドと面会したとも言い、各方面の友人に聞いて回ったところ、それは本当だった。その後にはマンチェスター・シティとも会ったようだが、シティからは必要とされなかったという」 「とにかくバルサにだけは行ってほしくなかったんだ。現在進行形のライバルだろう? 私が愛しているチョロ(ディエゴ・シメオネ監督)はジョアンを排除した…ジョアンとの間に起きたこと(確執)はサッカー界で日常茶飯事なのに」 愛するクラブ、愛する後輩。いちファンとして両者が決別したことを悲しみ、「コルチョネロ(アトレティコ)のファミリーがジョアンを憎んでいるのが辛い」と語るフットレ氏。フェリックスがバルセロナでさっそく活躍しているなか、“最大の悪夢”についても語った。 「バルサがジョアンとともにラ・リーガやチャンピオンズリーグ(CL)を制すかもなんて考えたら恐ろしいよ。CLの舞台でジョアンがアトレティコを下すこともね。なんてクレイジーなんだろう...私が今経験していることはこの上なくクレイジーだ」 2023.09.27 15:54 Wed

マドリード・ダービーで負傷のアトレティコFWコレア、ヒザの内側側副じん帯捻挫で離脱

アトレティコ・マドリーは26日、アルゼンチン代表FWアンヘル・コレアが左ヒザの内側側副じん帯にグレード1の捻挫を負ったことを発表した。 コレアは24日に行われたラ・リーガ第6節レアル・マドリーとのダービーで後半41分から出場。追加タイム5分にMFジュード・ベリンガムの激しいスライディングタックルを受けていた。 負傷は幸いにも深刻なものではないものの、復帰には1~2週間かかるとのこと。 アトレティコはラ・リーガで28日にオサスナと、10月1日にカディスと、チャンピオンズリーグで4日にフェイエノールトと対戦する。 2023.09.27 00:30 Wed

【ラ・リーガ第7節プレビュー】今季初のミッドウィーク開催! バスクダービー控えるソシエダは難所メスタージャ攻略目指す

先週末に行われた第6節ではマドリード・ダービーで完敗したレアル・マドリーの開幕連勝が「5」でストップ。代わって昨シーズンの王者バルセロナと進撃のジローナのカタルーニャ勢2クラブが首位と2位に浮上している。 今シーズン初となるミッドウィーク開催となる今節は、次節にバスク・ダービー、来週にチャンピオンズリーグ(CL)第2節を控える8位のレアル・ソシエダが6位のバレンシアのホームに乗り込む一戦に注目。 ソシエダは前節、難敵ヘタフェとホームで対戦。MF久保建英が開始早々にボックス右に抜け出して絶妙な左足のコントロールシュートを流し込み、古巣相手に今季4ゴール目を記録。その後、一度は逆転を許したが、躍動するMFブライス・メンデスが全ゴールを演出する圧巻の活躍をみせ、悩めるFWオヤルサバルのドブレーテなどで最終的に4-3で勝利。公式戦3試合ぶりの白星奪取に成功した。 次節に好調のアスレティック・ビルバオとの今季最初のダービーを控える中で臨む今節は、セビージャやアトレティコ・マドリーを撃破するなど開幕から上々の滑り出しを見せる、バレンシア相手に難所メスタージャ攻略を狙う。次節のダービーを考慮すると、幾つかのポジションでのターンオーバーも想定されるが、替えが利かない日本人エースはヘタフェ戦でフル出場した中でその起用法を注目したい。 開幕節のレアル・マドリー戦での敗戦以降、勝利したすべての試合で複数得点を記録し、4勝1分けの5戦無敗を維持する4位のアスレティックは、ソシエダ戦の敗戦で13位まで順位を落としたヘタフェと対戦。開幕から順調に得点を重ねるエースのイニャキ・ウィリアムズ、FWグルセタらアタッカー陣の活躍で、アウェイ開催のダービーに弾みを付ける勝利を狙う。 レアル・マドリーの開幕連勝ストップによって今季初めて首位に浮上したバルセロナは、16位のマジョルカ相手に6連勝を狙う。前節のセルタ戦では策士ラファ・ベニテスの術中にまんまと嵌って、試合終了まで残り15分を切った段階で2点のビハインドを背負う絶体絶命の窮地に。しかし、チャビ監督の超攻撃的布陣が最終的に功を奏すると、FWレヴァンドフスキのドブレーテに、DFカンセロの値千金の土壇場逆転ゴールによって劇的な3-2の逆転勝利を収めた。 その試合では中盤の要であるMFフレンキー・デ・ヨングが約1カ月の戦線離脱を強いられるアクシデントに見舞われたが、直近のジローナ戦で5失点と守備に問題を抱えるアギーレのチーム相手に、公式戦5戦連発中の主砲を中心とする自慢の攻撃陣の力で押し切りたい。 そのバルセロナに首位の座を奪われた3位のレアル・マドリーは、前節のグラナダ戦で待望のプリメーラ復帰後初白星を挙げた15位のラス・パルマス相手にバウンスバックの勝利を目指す。開幕から公式戦全勝と絶好調だったエル・ブランコだが、前節のアトレティコとのダービーでは1-3の完敗。復帰が見込まれたFWヴィニシウスを直前の体調不良で欠くエクスキューズはあったが、クリスマスツリーへのシステム変更を含むアンチェロッティ監督の失策、ディフェンスラインを中心とする低調なパフォーマンスは敗戦が妥当言えるものだった。この今季初黒星を良い教訓にラス・パルマス戦では本来の力を示したい。 ダービー前は失速も指摘されながらも、宿敵相手に会心の勝利を収めた5位のアトレティコは、11位のオサスナとのアウェイゲームで連勝を狙う。ダービーでは左サイドのFWリーノ、MFサウールを起点にFWモラタとFWグリーズマンの2トップが揃い踏みの3ゴールを挙げ、改めて今季の攻撃の破壊力を示したコルチョネロス。粘り強い守備を信条とし、ビッグクラブにとっても攻略が困難なエル・サダールでの一戦では再びその攻撃陣の爆発に期待したい。 今季の序盤戦において台風の目となっている2位のジローナは、12位のビジャレアルを相手に6連勝を狙う。前節のマジョルカ戦ではFWサヴィオやFWドヴビグといった新戦力の活躍によって5-3の完勝を収めて5連勝を達成した。パチェタ新体制の初陣のアルメリア戦で勝利を収めたものの、以降の公式戦2試合で未勝利というビジャレアルの状態を考えれば、さらなる連勝の可能性は十二分にあるはずだ。 その他では煮え切らない状況が続く17位のセビージャと、今季初勝利を目指すアルメリアの下位対決といったカードにも注目したい。 《ラ・リーガ第7節》 ▽9/26(火) 《26:00》 セビージャ vs アルメリア 《28:30》 マジョルカ vs バルセロナ ▽9/27(水) 《26:00》 アスレティック・ビルバオ vs ヘタフェ ビジャレアル vs ジローナ レアル・マドリー vs ラス・パルマス 《28:30》 カディス vs ラージョ バレンシア vs レアル・ソシエダ ▽9/28(木) 《26:00》 グラナダ vs ベティス セルタ vs アラベス 《28:30》 オサスナ vs アトレティコ・マドリー 2023.09.26 19:00 Tue

「アトレティコでタイトルを獲得し引退する」古巣レアル相手にヘッド2発のモラタ、自身の成長を感じる「より精神的に準備できてきた」

アトレティコ・マドリーのスペイン代表FWアルバロ・モラタが、古巣相手の勝利を振り返った。スペイン『アス』が通じた。 24日、ラ・リーガ第6節でアトレティコはホームにレアル・マドリーを迎えた“マドリード・ダービー”を行った。 試合は4分、ボックス左からサムエウ・リーノがクロス。これをボックス中央でモラタがヘッドで合わせてアトレティコが先制する。 その後、アントワーヌ・グリーズマンのゴールで追加点を奪うも、トニ・クロースのゴールで2-1に。1点リードで迎えた後半早々にもモラタはネットを揺らす。 さらに46分にはボックス左からサウール・ニゲスのクロスをモラタがヘッド。古巣相手に2点目を決めて、勝利を導いた。 モラタは試合後にインタビューに応じ、古巣相手のゴールについてコメント。相手は関係ないとしながらも、良い結果だったとした。 「ゴールが誰に対してのものなのかは気にしていない。特に、マドリーとの試合であれば、それは僕たちにとって非常に重要だ」 「バレンシア戦のように、時には上手くいかない日があっても、全てを任せて上手く仕事をした時に感じるビタミンと士気が注入できた。僕たちは今、とてもポジティブだ」 また、自身の変化や成長も感じているというモラタ。充実している中で、引退の時期が近づいているのが残念だとした。 「時間が経って僕が成長したことが1つあるとすれば、より精神的に準備できていたということだ。精神的に成熟した時、引退しなければならない時期が近づいていることが残念だ」 「僕のキャリアの中で、自分の仕事が評価されていると感じることもあれば、評価されなかったと感じることもある。僕が望んでいるのは、アトレティコでタイトルを獲得し、サッカーから引退することだ」 <span class="paragraph-title">【動画】古巣レアル相手にヘッド2発目! 圧巻のモラタ2ゴール</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="zg6uEzdgkAA";var video_start = 351;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2023.09.25 16:45 Mon

アンチェロッティ、宿敵相手に今季初敗戦…「問題は攻撃面ではなく守備面」

レアル・マドリーのカルロ・アンチェロッティ監督が今季初敗戦を振り返った。スペイン『マルカ』が報じている。 2季ぶりのラ・リーガ奪還を目指して、開幕5連勝スタートのレアル・マドリー。チャンピオンズリーグ(CL)でも幸先よく白星発進を切って、24日のリーガ第6節でアトレティコ・マドリーとの宿敵戦に臨んだ。 敵地に乗り込んで必勝を期したが、2点先行を許す苦しい入りを強いられ、1-3の黒星。反撃も1点止まりと攻撃の鋭さを欠いたレアル・マドリー指揮官だが、3失点の守りが結果に響いたと感じているようだ。 「入りが良くなくて、守りがうまくいかず、自陣のエリア内でも脆かった。2-0でリードしたアトレティは良い守りと素早いトランジションで狙いどおりの試合をした」と感想を述べると、自軍の守りに苦言した。 「アトレティはスペインに限ったわけでなく、最も守備が優れたチームの1つ。彼らは組織的で、デュエルに強く、スペースを見つけるのは簡単ではない。エリア外からスペースを探ったが、効果的ではなかった。だが、問題は攻撃面ではなく、守備面だったと思う」 そう言葉を紡いだイタリア人指揮官だが、今節ではヴィニシウス・ジュニオールが結局、欠場したなか、ホセルをスタートから使わず。ロドリゴ・ゴエスとジュード・ベリンガムの2トップ採用理由を説明をした。 「ホセルを先発させなかったが、中盤を増やすことでボールをよりコントロールしたかった。ジュードのポジションは攻撃面で変わっていない」 「問題は守備の脆弱さだった。それは過去に無かったもの。45分で3失点してしまった。私たちは脆かったし、普段のように守れず、良い夜ではなかった」 「コンパクトさがなく、アトレティコにうまく突かれてしまったんだ」 2023.09.25 12:25 Mon
NEWS RANKING
Daily
Weekly
Monthly