PSGが2年連続でジャパンツアー! 4リーグの王者が日本に集結、7月にC大阪&アル・ナスル、8月に国立でインテルと対戦

2023.06.02 14:03 Fri
Getty Images
リーグ・アン王者のパリ・サンジェルマン(PSG)は2日、ジャパンツアーを実施することを発表した。昨年に続き2年連続の来日となるPSG。『Paris Saint-Germain JAPAN TOUR 2023』として開催される事が決定した。また、すでに来日が発表されているチャンピオンズリーグ(CL)ファイナリストのインテル、ポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドを擁するアル・ナスルと同じツアーとなる。
昨年は川崎フロンターレ、浦和レッズ、ガンバ大阪と3試合を行い3連勝で幕を下ろすことに。多くのファンが熱狂し、公開練習にも多数の観客が集まるなど、大成功に終わっていた。

PSGは7月に来日。7月25日(火)にアル・ナスル、同28日(金)にセレッソ大阪、8月1日(火)にインテルと対戦。また、7月27日(木)にインテルvsアル・ナスルも実施される。

なお、PSGvsインテルに関しては国立競技場、その他の試合はヤンマースタジアム長居にて実施される。いずれの試合も19時20分キックオフとなる。
今夏はバルセロナをはじめ、マンチェスター・シティ、バイエルン、PSGと5大リーグのうち4リーグの王者が来日。さらに、インテル、アル・ナスル、そして日本人が5人所属するセルティックが来日と、豪華な夏になる。

PSGの選手たちは来日に際してコメントしている。

◆キリアン・ムバッペ
「日本の皆さん、元気ですか。昨年は、温かく我々を歓迎してくれて、ありがとうございました」

「昨年に続いて、今年も日本に行ける事を楽しみにしています。最高のコンディションの状態で、日本ツアーに挑みます。皆様に喜んでいただけるように頑張ります」

◆ネイマール
「日本の皆さん、こんにちは。昨年は、ありがとうございました。昨年は、サッカーだけでなく日本の文化に触れて、最高の体験をすることができました。日本の熱狂的なファン・サポーターと、会えることが待ち遠しいです。皆さんで、最高の瞬間を創り上げましょう」

◆マルキーニョス
「私は、7月に美しい国を訪問することをお伝えできることに感激しています。パリ・サンジェルマンFCのキャプテンとして、遠方からの揺るぎないサポートに、誠意をもって感謝の気持ちをお伝えしたいです。皆さんのサッカーとパリ・サンジェルマンFCに対する情熱は本当に素晴らしいものです。皆さんにお会いして、忘れられない瞬間を共有し、一生の想い出を共に創れることが待ち遠しいです。アリガトウゴザイマス、またすぐにお会いしましょう」

◆プレスネル・キンペンべ
「日本のファンの皆さんこんにちは!7月に美しい国を訪問できることに感激しています。遠方からの揺るぎないサポートに、心から感謝の気持ちを伝えたいです。皆さんのサッカーとパリ・サンジェルマンFCに対する情熱には本当に感動しています。皆さんにお会いして、忘れられない瞬間を共有し、一生の想い出を共に創れることが待ち遠しいです。ありがとうございます、またすぐにお会いしましょう」

1 2

関連ニュース

PSG保有のシャビ・シモンズ、ライプツィヒ残留を希望?「クラブに名前を残したい」

オランダ代表MFシャビ・シモンズ(20)がRBライプツィヒ残留の希望を示唆した。フランス『RMC Sport』が伝えている。 パリ・サンジェルマン(PSG)保有のシャビ・シモンズ。昨夏PSGからPSVへフリー移籍するも、公式戦48試合の出場で22ゴール12アシストを叩き出し1年で買い戻され、フランスでの活躍が見込まれたなか、今度はライプツィヒへ貸し出された。 幼少期から将来を嘱望されてきたバルセロナ産の大器は、今シーズンのブンデスリーガ5試合で早くも3ゴール4アシスト。退団したフランス代表FWクリストファー・エンクンク(現:チェルシー)に代わるエースとして君臨している。 つい先日にはライプツィヒの幹部が「我々にとって最も良いシナリオでシャビとの契約を伸ばしたい。彼とクラブにはエモーショナルな結びつきがある。2024年夏以降も彼とともに歩みたい」とPSGからの買い取りに意欲を示していた。 シャビ・シモンズ自身はドイツ『スカイ・スポーツ』のインタビューで「サッカーの世界では予測できることなんて何もない。数カ月後に何が起こるかわかる人なんていないよ。今は土曜日の試合に集中している」と明言を回避する。 その一方、「ライプツィヒですでに家にいるような感覚がある。ここでの時間を楽しみ、そしてプレーを楽しんでいるよ。ここで成功してクラブに名前を残したい」と充実感を口に。ライプツィヒ残留の希望を示唆している。 なお、シャビ・シモンズはバルセロナの下部組織に所属していた10代半ばのころ、代理人に指定した故ミーノ・ライオラ氏の完全主導のもとでPSGへ移籍。同氏の逝去後は別の代理店へ移行している。 2023.09.29 16:20 Fri

PSGが離脱の続くヌーノ・メンデスの手術を決定、全治4カ月で年内全休に

パリ・サンジェルマン(PSG)は27日、ポルトガル代表DFヌーノ・メンデスがフィンランドで手術を受けることを発表した。 昨季、左のサイドバックとウイングバックを主戦場にリーグ23試合に出場し、1ゴール6アシストの数字を残していたメンデス。しかし、5月初旬に右ハムストリングの負傷によって一足早くシーズンを終えていた。 復帰が望まれるメンデスだが、PSGは27日にファーストチームに関する最新のメディカルレポートを報告。その中でメンデスの手術が明かされた。 「パリ・サンジェルマンのメディカル部門は、さらなる精密検査とヌーノ・メンデスの現状を入念に検討してきた結果、今週金曜日にフィンランドで手術を行なうことを決定した。同選手の離脱期間は4カ月と推定される」 2023.09.28 08:01 Thu

PSG、次代担う17歳ザイール=エメリとの新契約に迫る!

パリ・サンジェルマン(PSG)がU-21フランス代表MFウォーレン・ザイール=エメリ(17)との契約更新に動いているようだ。 PSGの中盤に現るヤングスター候補、ザイール=エメリ。2022年10月にシニアデビューを果たすと、最終的にリーグ・アン26試合の出場で2得点をマークした。 迎えた今季はルイス・エンリケ新監督からも才能を買われ、全公式戦7試合に先発。17歳ながら存在感を大きくするなか、ピッチ外では新契約に迫るという。 移籍市場に精通するイタリア人ジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏いわく、PSGはそんな逸材との新契約が合意が近づいている模様だ。 PSGは「プロジェクトの完璧な顔」としてみなし、新契約を最優先事項に。他クラブの関心が噂された今夏も放出を検討すらしなかったそうだ。 2023.09.27 16:10 Wed

PSG前指揮官ガルティエにナポリ&マルセイユが関心か?

昨シーズン限りでパリ・サンジェルマン(PSG)を退団したクリストフ・ガルティエ氏(57)に、ナポリとマルセイユの2クラブが関心を示しているようだ。フランス『RMC Sport』が報じている。 リール時代の2020-21シーズンにリーグ・アン制覇を成し遂げ、ニースでも確かな実績を残したガルティエ氏。その手腕を買われ、昨季はPSGの新指揮官に招へいされると、リーグ・アンではノルマである優勝を達成。 ただ、チャンピオンズリーグ(CL)でのベスト16敗退、クープ・ドゥ・フランス早期敗退に加え、シーズンを通した低調なチームパフォーマンスが影響し、最終的に1年でクラブを追われる形となった。 その後、ガルティエ氏に対してはサウジアラビアの複数クラブが招へいの動きを見せていたが、最終的に中東行きは実現しなかった。 そういった中、開幕からの不振やピッチ外の問題によって監督交代を検討しているナポリとマルセイユの2クラブが同氏の招へいに関心を示しているようだ。 ルチアーノ・スパレッティ前監督の下でスクデット獲得を成し遂げたナポリは、開幕前の下馬評では有力な優勝候補と目されていたが、ここまで2勝2分け1敗の7位に低迷。ナポリのアウレリオ・デ・ラウレンティス会長は、ルディ・ガルシア新監督の手腕や求心力に早くも疑問を抱いており、今後4試合でチームを好転させられない場合、解任を辞さない構えだという。 一方、マルセイユは今夏就任したマルセリーノ・ガルシア・トラル監督がわずか公式戦7試合の指揮で電撃退任。CL予選での敗退という失態はあったが、リーグ戦では5戦無敗だったものの、クラブ首脳陣と対立するウルトラスの苛烈な批判や脅迫まがいの抗議に嫌気が差す形での退任となった。 現在、クラブはジャック・アバルドナド氏を暫定指揮官に据えているが、できるだけ早い段階での後任指揮官招へいに動いている。そして、現時点でのトップターゲットが前PSG指揮官だという。 なお、両クラブは今夏の新指揮官招へいの際にもガルティエ氏を候補の一人としてリストアップ。代理人サイドとの関係はすでに築かれており、交渉は比較的スムーズに行うことができるはずだ。 2023.09.27 07:00 Wed

PSGサポーターが同性愛嫌悪のチャント…フランス政府が制裁に動く

フランス政府が、スタジアムで起こった同性愛嫌悪のチャントに対し、制裁を求めることとなった。 事件が起こったのは24日に行われたリーグ・アン第6節のパリ・サンジェルマン(PSG)vsマルセイユの一戦。PSGが4-0で勝利を収めたが、試合後にスタンドで発生した。 PSGのサポーターが反マルセイユの同性愛嫌悪のチャントを数回歌ったとのこと。これを受け、人種差別や反ユダヤ主義、LGBTなど反差別の担当大臣であるオリヴィエ・クライン氏がX(旧ツイッター)で「パルク・デ・プランスで聞こえる耐え難い同性愛嫌悪の叫びに非常にショックを受けた」と綴った。 また「PSGとLFP(フランスプロサッカーリーグ連盟)に制裁が下せるように連絡するつもりだ。法的手段も検討する」と綴り、なんらかの処分が下るように動く予定だとした。 さらに、スポーツ・オリンピック大臣のアメリー・ウデア=カステラ氏もXを更新。すでに「断固とした対応」のため、LFPの懲戒委員会に報告しているとのことだ。 2023.09.25 21:40 Mon
NEWS RANKING
Daily
Weekly
Monthly