C・ロナウドに280億円を出すアル・ナスルとは? 指揮官は日本代表選手を指導した名将、各国代表選手も多数所属する強豪の1つ
2022.12.31 11:30 Sat
世界最高峰の選手の1人であるポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウド(37)が、ヨーロッパでのキャリアを終え、アジアへとやってきた。31日、サウジアラビアのアル・ナスルがC・ロナウドとの契約を発表。契約期間は2025年までとなり、報道によれば年俸は破格の1億7700万ポンド(約280億円)と見られている。
2030年のワールドカップ(W杯)招致を目指すサウジアラビアのアンバサダーにもなってもらいたい考えがあるようで、戦力としてだけでなく、様々な部分での影響力に期待をしていることがわかる契約となった。
そのC・ロナウドが加入したアル・ナスルとは一体どんなチームなのか。基本的な情報を紹介したい。
◆サウジアラビアの強豪クラブの1つ
サウジアラビアの強豪といえば、AFCチャンピオンズリーグ(ACL)で日本勢が何度も対戦しているアル・ヒラルというクラブがある。このクラブは、アル・ナスルの最大のライバルとして知られ、人気も高いクラブ。共に首都のリヤドが本拠地であり、リヤド・ダービーは大きな盛り上がりを見せる。
リーグ優勝は9回で、最後の優勝は2018-19シーズン。それ以降はタイトルを獲得できていないのが現状だ。(スーパーカップを除く)
今シーズンはサウジ・プロ・リーグで10試合を終えて勝ち点23の2位に位置。首位はアル・シャバブで勝ち点差は1だ。なお、王者のアル・ヒラルは勝ち点21で4位につけている。
◆指揮官は日本代表選手も指導した過去
現在のアル・ナスルを指揮するのはフランス人のルディ・ガルシア監督だ。これまでサンテチェンヌやディジョン、ル・マン、リールなどフランス国内クラブを指揮すると、2013年から2016年1月まではローマを指揮。2016年10月にマルセイユの監督に就任すると、日本代表DF酒井宏樹(浦和レッズ)を指導。2019年10月からリヨンの監督に就任した。
リール時代には、FWムサ・ソウやMFエデン・アザールを擁し、2010-11シーズンにリーグ・アンとクープ・ドゥ・フランスで優勝した経歴がある。
2022年7月にアル・ナスルの監督に就任。前述の通り初のサウジアラビアでの指揮は2位と好位置につけている。
2030年のワールドカップ(W杯)招致を目指すサウジアラビアのアンバサダーにもなってもらいたい考えがあるようで、戦力としてだけでなく、様々な部分での影響力に期待をしていることがわかる契約となった。
◆サウジアラビアの強豪クラブの1つ
中東のクラブといえば、「アル・○○」というクラブが多く、混同してしまう方も多いだろう。また、アル・ナスルという名前は、アラブ首長国連邦(UAE)にもアル・ナスルSCというクラブがあるが、C・ロナウドが加入したのはサウジアラビアのクラブであり、別物だ。
サウジアラビアの強豪といえば、AFCチャンピオンズリーグ(ACL)で日本勢が何度も対戦しているアル・ヒラルというクラブがある。このクラブは、アル・ナスルの最大のライバルとして知られ、人気も高いクラブ。共に首都のリヤドが本拠地であり、リヤド・ダービーは大きな盛り上がりを見せる。
リーグ優勝は9回で、最後の優勝は2018-19シーズン。それ以降はタイトルを獲得できていないのが現状だ。(スーパーカップを除く)
今シーズンはサウジ・プロ・リーグで10試合を終えて勝ち点23の2位に位置。首位はアル・シャバブで勝ち点差は1だ。なお、王者のアル・ヒラルは勝ち点21で4位につけている。
◆指揮官は日本代表選手も指導した過去
現在のアル・ナスルを指揮するのはフランス人のルディ・ガルシア監督だ。これまでサンテチェンヌやディジョン、ル・マン、リールなどフランス国内クラブを指揮すると、2013年から2016年1月まではローマを指揮。2016年10月にマルセイユの監督に就任すると、日本代表DF酒井宏樹(浦和レッズ)を指導。2019年10月からリヨンの監督に就任した。
リール時代には、FWムサ・ソウやMFエデン・アザールを擁し、2010-11シーズンにリーグ・アンとクープ・ドゥ・フランスで優勝した経歴がある。
2022年7月にアル・ナスルの監督に就任。前述の通り初のサウジアラビアでの指揮は2位と好位置につけている。
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世界最高峰の選手の1人であるポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウド(37)が、ヨーロッパでのキャリアを終え、アジアへとやってきた。 31日、サウジアラビアのアル・ナスルがC・ロナウドとの契約を発表。契約期間は2025年までとなり、報道によれば年俸は破格の1億7700万ポンド(約280億円)と見られている。 2030年のワールドカップ(W杯)招致を目指すサウジアラビアのアンバサダーにもなってもらいたい考えがあるようで、戦力としてだけでなく、様々な部分での影響力に期待をしていることがわかる契約となった。 そのC・ロナウドが加入したアル・ナスルとは一体どんなチームなのか。基本的な情報を紹介したい。 <span class="paragraph-subtitle">◆サウジアラビアの強豪クラブの1つ</span> 中東のクラブといえば、「アル・○○」というクラブが多く、混同してしまう方も多いだろう。また、アル・ナスルという名前は、アラブ首長国連邦(UAE)にもアル・ナスルSCというクラブがあるが、C・ロナウドが加入したのはサウジアラビアのクラブであり、別物だ。 サウジアラビアの強豪といえば、AFCチャンピオンズリーグ(ACL)で日本勢が何度も対戦しているアル・ヒラルというクラブがある。このクラブは、アル・ナスルの最大のライバルとして知られ、人気も高いクラブ。共に首都のリヤドが本拠地であり、リヤド・ダービーは大きな盛り上がりを見せる。 リーグ優勝は9回で、最後の優勝は2018-19シーズン。それ以降はタイトルを獲得できていないのが現状だ。(スーパーカップを除く) 今シーズンはサウジ・プロ・リーグで10試合を終えて勝ち点23の2位に位置。首位はアル・シャバブで勝ち点差は1だ。なお、王者のアル・ヒラルは勝ち点21で4位につけている。 <span class="paragraph-subtitle">◆指揮官は日本代表選手も指導した過去</span> 現在のアル・ナスルを指揮するのはフランス人のルディ・ガルシア監督だ。これまでサンテチェンヌやディジョン、ル・マン、リールなどフランス国内クラブを指揮すると、2013年から2016年1月まではローマを指揮。2016年10月にマルセイユの監督に就任すると、日本代表DF酒井宏樹(浦和レッズ)を指導。2019年10月からリヨンの監督に就任した。 リール時代には、FWムサ・ソウやMFエデン・アザールを擁し、2010-11シーズンにリーグ・アンとクープ・ドゥ・フランスで優勝した経歴がある。 2022年7月にアル・ナスルの監督に就任。前述の通り初のサウジアラビアでの指揮は2位と好位置につけている。 <span class="paragraph-title">◆欧州でのプレー経験者を補強中</span> C・ロナウドの補強は大きなものとなったが、すでにチームの強化は進んでいた。 2022年夏には、2018年のロシアW杯で日本代表とも対戦したことがあるコロンビア代表GKダビド・オスピナをナポリから獲得。また、マルセイユ時代の教え子でもあるスペイン人DFアルバロ・ゴンサレスも獲得した。 さらに、かつてはバイエルンやヴォルフスブルク、マルセイユでもプレーしたフェネルバフチェの元ブラジル代表MFルイス・グスタボも獲得。スタッド・ランスからはコートジボワール代表DFジスラン・コナンなども獲得していた。 ヨーロッパのサッカーを知り、ガルシア監督がよく知る選手を補強してチームは上手く機能している状況。C・ロナウドもチームに馴染むことはすぐにできる可能性もありそうだ。 <span class="paragraph-subtitle">◆カタールW杯出場選手も所属</span> そしてカタールW杯に出場した選手たちも所属している。サウジアラビア代表では、MFアリ・アル・ハッサン、MFサミ・アル・ナジェイ、DFスルタン・アル・ガナムなど、6名が所属している。 さらに、カメルーン代表として参加したFWヴァンサン・アブバカルも所属。かつてベンフィカで逸材として騒がれた元ブラジル代表MFタリスカも所属している。 サウジアラビアだけでなく各国の代表クラスの選手も所属しており、来シーズン以降のACLではC・ロナウドのプレーが見られる可能性にも期待がかかる。 <span class="paragraph-title">【写真】C・ロナウドがアル・ナスルの7番のユニフォームを笑顔で掲げる</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="instagram-media" data-instgrm-captioned data-instgrm-permalink="https://www.instagram.com/p/Cmzn4-LMjt2/?utm_source=ig_embed&utm_campaign=loading" data-instgrm-version="14" style=" background:#FFF; 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height:50px; margin:0 auto 12px; width:50px;"><svg width="50px" height="50px" viewBox="0 0 60 60" version="1.1" xmlns="https://www.w3.org/2000/svg" xmlns:xlink="https://www.w3.org/1999/xlink"><g stroke="none" stroke-width="1" fill="none" fill-rule="evenodd"><g transform="translate(-511.000000, -20.000000)" fill="#000000"><g><path d="M556.869,30.41 C554.814,30.41 553.148,32.076 553.148,34.131 C553.148,36.186 554.814,37.852 556.869,37.852 C558.924,37.852 560.59,36.186 560.59,34.131 C560.59,32.076 558.924,30.41 556.869,30.41 M541,60.657 C535.114,60.657 530.342,55.887 530.342,50 C530.342,44.114 535.114,39.342 541,39.342 C546.887,39.342 551.658,44.114 551.658,50 C551.658,55.887 546.887,60.657 541,60.657 M541,33.886 C532.1,33.886 524.886,41.1 524.886,50 C524.886,58.899 532.1,66.113 541,66.113 C549.9,66.113 557.115,58.899 557.115,50 C557.115,41.1 549.9,33.886 541,33.886 M565.378,62.101 C565.244,65.022 564.756,66.606 564.346,67.663 C563.803,69.06 563.154,70.057 562.106,71.106 C561.058,72.155 560.06,72.803 558.662,73.347 C557.607,73.757 556.021,74.244 553.102,74.378 C549.944,74.521 548.997,74.552 541,74.552 C533.003,74.552 532.056,74.521 528.898,74.378 C525.979,74.244 524.393,73.757 523.338,73.347 C521.94,72.803 520.942,72.155 519.894,71.106 C518.846,70.057 518.197,69.06 517.654,67.663 C517.244,66.606 516.755,65.022 516.623,62.101 C516.479,58.943 516.448,57.996 516.448,50 C516.448,42.003 516.479,41.056 516.623,37.899 C516.755,34.978 517.244,33.391 517.654,32.338 C518.197,30.938 518.846,29.942 519.894,28.894 C520.942,27.846 521.94,27.196 523.338,26.654 C524.393,26.244 525.979,25.756 528.898,25.623 C532.057,25.479 533.004,25.448 541,25.448 C548.997,25.448 549.943,25.479 553.102,25.623 C556.021,25.756 557.607,26.244 558.662,26.654 C560.06,27.196 561.058,27.846 562.106,28.894 C563.154,29.942 563.803,30.938 564.346,32.338 C564.756,33.391 565.244,34.978 565.378,37.899 C565.522,41.056 565.552,42.003 565.552,50 C565.552,57.996 565.522,58.943 565.378,62.101 M570.82,37.631 C570.674,34.438 570.167,32.258 569.425,30.349 C568.659,28.377 567.633,26.702 565.965,25.035 C564.297,23.368 562.623,22.342 560.652,21.575 C558.743,20.834 556.562,20.326 553.369,20.18 C550.169,20.033 549.148,20 541,20 C532.853,20 531.831,20.033 528.631,20.18 C525.438,20.326 523.257,20.834 521.349,21.575 C519.376,22.342 517.703,23.368 516.035,25.035 C514.368,26.702 513.342,28.377 512.574,30.349 C511.834,32.258 511.326,34.438 511.181,37.631 C511.035,40.831 511,41.851 511,50 C511,58.147 511.035,59.17 511.181,62.369 C511.326,65.562 511.834,67.743 512.574,69.651 C513.342,71.625 514.368,73.296 516.035,74.965 C517.703,76.634 519.376,77.658 521.349,78.425 C523.257,79.167 525.438,79.673 528.631,79.82 C531.831,79.965 532.853,80.001 541,80.001 C549.148,80.001 550.169,79.965 553.369,79.82 C556.562,79.673 558.743,79.167 560.652,78.425 C562.623,77.658 564.297,76.634 565.965,74.965 C567.633,73.296 568.659,71.625 569.425,69.651 C570.167,67.743 570.674,65.562 570.82,62.369 C570.966,59.17 571,58.147 571,50 C571,41.851 570.966,40.831 570.82,37.631"></path></g></g></g></svg></div><div style="padding-top: 8px;"> <div style=" color:#3897f0; font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; font-style:normal; font-weight:550; line-height:18px;">この投稿をInstagramで見る</div></div><div style="padding: 12.5% 0;"></div> <div style="display: flex; flex-direction: row; margin-bottom: 14px; align-items: center;"><div> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; height: 12.5px; width: 12.5px; transform: translateX(0px) translateY(7px);"></div> <div style="background-color: #F4F4F4; height: 12.5px; transform: rotate(-45deg) translateX(3px) translateY(1px); width: 12.5px; flex-grow: 0; margin-right: 14px; margin-left: 2px;"></div> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; height: 12.5px; width: 12.5px; transform: translateX(9px) translateY(-18px);"></div></div><div style="margin-left: 8px;"> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; flex-grow: 0; height: 20px; width: 20px;"></div> <div style=" width: 0; height: 0; border-top: 2px solid transparent; border-left: 6px solid #f4f4f4; border-bottom: 2px solid transparent; 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overflow:hidden; padding:8px 0 7px; text-align:center; text-overflow:ellipsis; white-space:nowrap;"><a href="https://www.instagram.com/p/Cmzn4-LMjt2/?utm_source=ig_embed&utm_campaign=loading" style=" color:#c9c8cd; font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; font-style:normal; font-weight:normal; line-height:17px; text-decoration:none;" target="_blank">نادي النصر السعودي(@alnassr_fc)がシェアした投稿</a></p></div></blockquote> <script async src="//www.instagram.com/embed.js"></script> 2022.12.31 11:30 Sat2
「しっかりと勝ち点3を持ち帰る」サウジアラビアの守護神が日本代表戦へ意気込み「自分がカギとなる役割を務める準備ができている」
サウジアラビア代表のGKナワフ・アル・アキディ(アス・ナスル)が、日本代表戦へ向けてコメントした。 25日、2026年北中米ワールドカップ(W杯)アジア最終予選でサウジアラビアは日本とアウェイで対戦する。 ここまで7試合を戦い3位につけるサウジアラビア。2位のオーストラリア代表との勝ち点差は「1」という状況。6月にはオーストラリアとの直接対決がある状況なだけに、ここで勝ち点を日本相手に取れると大きなアドバンテージとなる。 20日の中国代表戦でもゴールを守ったアル・アキディは日本戦に向けて「まずは日本の皆さんが歓迎してくれたことに感謝したい。日本代表は次のW杯出場を決めたことを祝福したい」と、日本のW杯出場を祝福。「明日の試合は両チームにとって非常に厳しい試合になる。僕たちは日本に来てから2日間ほど非常に良い時間を過ごしており、明日はしっかりと勝ち点3を持ち帰りたいと思う」と、勝利を目指して戦うと意気込んだ。 長らく代表を外れていたアル・アキディだが、アル・ナスルでのパフォーマンスが認められて復帰。大事な局面で起用された中、日本戦でもその働きには期待が懸かっている。 「もちろん明日の試合は自分がカギとなる役割を務める準備ができている。仲間のためにベストを尽くして、ここまで準備して望んだ結果が出るように貢献したい」 また、移籍により代表にも復帰できたことについては「GKとして、プレータイムをより多く持つことは非常に重要だ。それによって、代表でも貢献できるし、自信もつく」とコメント。「代表でベストな状態でプレーするために、自分はプレータイムを増やしたいと思って移籍を選択した。望みはしっかりと代表チームにGKとして貢献することだ」と、代表での活躍を目指しての移籍が成功したと語った。 ガルフカップではGKモハメド・アル・オワイスが3試合でゴールを守っていた。数人のGKが起用されている状況だが、「今まではGKでケガをした選手もいたし、アル・カサルもプレーした。自分にとって大事なことは、安定して一貫したGKであること。チームの中で自分がNol.1のGKになり、チームが良い結果を出すことに貢献したいと思う」と、守備の綻びを出さないためにも、しっかりとしたプレーを続けていきたいと意気込んだ。 2025.03.24 22:55 Mon3
初来日のアル・ナスル、C・ロナウドやブロゾビッチ、セコ・フォファナらがメンバー入り!
初の来日となったサウジアラビアのアル・ナスルが来日メンバーを発表した。 2022年12月にポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドが加入し、大きな話題を呼んだアル・ナスル。今夏は移籍市場でサウジアラビア勢が大躍動。ヨーロッパから多くの選手を補強し話題となっている。 アル・ナスルも、インテルのクロアチア代表MFマルセロ・ブロゾビッチ、RCランスのコートジボワール代表MFセコ・フォファナ、マンチェスター・ユナイテッドのブラジル代表DFアレックス・テレスを獲得。この3名はしっかりと来日メンバーに含まれている。 また、C・ロナウドやタリスカも来日。一方で、ヒジを負傷しているコロンビア代表GKダビド・オスピナはメンバー外となった。 23日にすでに来日しているアル・ナスルは6日間滞在。25日にパリ・サンジェルマン(PSG)と、27日にインテルと試合を行う。 アル・ナスルの来日メンバーは以下の通り。 ◆アル・ナスル来日メンバー GK 1:アミン・モハメドサル・アル=ブハリ 33:ワリード・アブドゥラー 44:ナワフ・アル・アキディ DF 2:スルタン・アル・ガーナム 3:アブドゥラー・マドゥ 4:モハメド・アル・ファティル 5:アブドゥラー・アル・アムリ 12:ナワフ・アル・ブシャル 13:ジスラン・コナン 20:アレックス・テレス 78:アリ・ラジャミ MF 6:セコ・フォファナ 8:アブドゥルマジード・アル・スレイヒム 14:サミ・アル・ナジェイ 17:アブドゥラー・アル・ハイバリ 19:アリ・アル・ハッサン 21:ムフタル・アリ 23:アイマン・ヤヒヤ・アーメド 29:アブドゥラフマン・ガリーブ 31:モハメド・サールリ 77:マルセロ・ブロゾビッチ 94:タリスカ FW 7:クリスティアーノ・ロナウド 11:ハリド・アル・ガーナム 18:アブドゥルファッター・アダム 46:アブドゥルラジズ・サウド・アル・エレワイ 監督:ルイス・カストロ <span class="paragraph-title">【動画】アル・ナスル、初来日の様子!ロナウドやブロゾビッチらの姿も</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="ar" dir="rtl"> <a href="https://twitter.com/AlNassrFC/status/1683175151066812417?ref_src=twsrc%5Etfw">July 23, 2023</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2023.07.24 22:40 Mon4
横浜FMはC・ロナウド擁するアル・ナスルと対決!川崎Fはアル・サッドと…ベスト8の組み合わせ決定 【ACLE2024-25】
アジアサッカー連盟(AFC)は17日、AFCチャンピオンズリーグ・エリート(ACLE)の組み合わせ抽選会を実施した。 2024-25シーズンのACLEはラウンド16までが終了。Jリーグ勢では、横浜F・マリノス、川崎フロンターレの2チームがベスト8に残っている。 準々決勝以降はサウジアラビアでの集中開催となり、1試合制のトーナメントで全7試合が開催。4月25日から5月3日までの戦いとなる。 西地区と東地区同士が対戦することとなるベスト8。第2シードに入った横浜FMは、ポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウド擁するアル・ナスル(サウジアラビア)との対戦が決定した。 また、川崎Fは2011年の王者であるアル・サッド(カタール)との対戦が決定。最も日程が過酷となる4試合目となった。 その他、第1シードのアル・ヒラルは光州FC(韓国)と対戦。アル・アハリ・サウジはブリーラム・ユナイテッド(タイ)との対戦が決まった。 準々決勝は4月25日に初戦が行われ、4月26日に2試合目と3試合目、4月27日に4試合目が開催。準決勝は29日と30日、決勝は5月3日に行われる。 <h3>◆日程</h3> 【準々決勝】 ▽4月25日〜27日 [QF1]アル・ヒラル(サウジアラビア) vs 光州FC(韓国) [QF2]アル・アハリ・サウジ(サウジアラビア) vs ブリーラム・ユナイテッド(タイ) [QF3]横浜F・マリノス vs アル・ナスル(サウジアラビア) [QF4]川崎フロンターレ vs アル・サッド(カタール) 【準決勝】 ▽4月26日 [SF1]:[QF1]勝者 vs [QF2]勝者 ▽4月27日 [SF2]:[QF4]勝者 vs [QF4]勝者 【決勝】 5月3日 2025.03.17 19:15 Mon5