退団のミルナーがリバプールに感謝のメッセージ 「ここで過ごした旅に満足している」
2023.06.01 17:35 Thu
リバプールを退団する元イングランド代表MFジェームズ・ミルナーが、クラブへの感謝を口にした。クラブ公式サイトが伝えている。
「僕がずっと持ち続けていたのは、楽しもうとする姿勢だった。だから、リバプールでプレーできる機会も楽しもうと思ったんだ。ここで過ごした旅に満足しているし、その一部になれたことは誇りであり幸せだった。悲しみはあまりないよ。このクラブにいたこと、アンフィールドであれだけ長くプレーできたこと、そこで共有した瞬間が幸せだったというだけだ」
「この前写真を探していたら、CL優勝時の写真が出てきて思い出に浸れたよ。それに、ラジオから流れてきた曲を聴いて『あの試合に勝ったときもドレッシングルームでこの曲がかかり、みんな飛び跳ねて祝っていたな』というときもあった。記憶を呼び起こすきっかけはとても多く、どれも幸せな思い出なのは幸運だった」
「キャリアの中で1つでもトロフィーが手に入れば幸運さ。プレミアリーグ優勝が決まった夜、僕は部屋の後ろに立って、若い選手が試合を観戦するのを見ながら、ただただ感動していた。だからこそ、苦労の末に勝ち取った優勝を、ファンみんなで喜ぶ姿が見たかったね…(新型コロナウイルスが)本当に忌々しい!」
また、ミルナーはDFトレント・アレクサンダー=アーノルドを筆頭に、チームで多くの若手が台頭したことにも言及。クラブの将来は安泰だとしつつ、若手の成長に携われたことを喜んでいる。
「今日はいつもより15分遅れて練習に来たけど、トレントが先にいて『あなたより先だった!』と言われたよ。彼がこんな成長を遂げるなんて最高だ。彼が初めてチームに入ってきたときの写真は少年そのものだけど、今どんなプレーヤー、どんな男になりつつあるかを考えるとね」
「彼が成長の過程で自分を大切にするため、必要なことを学ぶ手助けができていたら嬉しい。若いうちは何事も簡単で、体が硬くなることも疲れを感じることもない。好きなことができるんだ。だから、彼も年齢を重ねていくうちに『ああ、だからミリーのおっさんはトレーニング前にジムであそこまでやっていたのか』と思ってくれると良いね」
「クラブを去るときも、引退したときも、彼らの活躍を見て、役に立ちたいと思うだろう。ドレッシングルームは家族だと誰もが言うが、クラブを去った人であっても家族の一員だと思っている。僕は今後も彼らの活躍を、できるだけ見たいと思っているからね」
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2015年夏にリバプールへ加入して以来、副キャプテンとしてピッチ内外でチームを支えてきたミルナー。今季も公式戦43試合に出場し、4月にはプレミアリーグ史上歴代3位となるリーグ戦通算610試合出場を果たすなど37歳ながら健在ぶりをアピールしたが、今季までとなっていた契約は延長されず、8年を過ごしたリバプールからの退団が決定した。シーズンを終え、クラブによる最後のインタビューを受けたミルナーは、クラブにチャンピオンズリーグ(CL)やプレミアリーグなど、数多くのタイトルをもたらしたことを誇っている。「この前写真を探していたら、CL優勝時の写真が出てきて思い出に浸れたよ。それに、ラジオから流れてきた曲を聴いて『あの試合に勝ったときもドレッシングルームでこの曲がかかり、みんな飛び跳ねて祝っていたな』というときもあった。記憶を呼び起こすきっかけはとても多く、どれも幸せな思い出なのは幸運だった」
「僕がこのクラブに入った当初、数年前にリーグ優勝を逃した影響がまだあり、『あのシーズンはリーグ優勝を狙えた』と何度も言われた。僕は幸運にもリバプールをタイトルに導けたが、アンフィールドに来てそれがどれほど大きな意味を持つか、どれほどの人が優勝してほしいと願っているかを見たんだ」
「キャリアの中で1つでもトロフィーが手に入れば幸運さ。プレミアリーグ優勝が決まった夜、僕は部屋の後ろに立って、若い選手が試合を観戦するのを見ながら、ただただ感動していた。だからこそ、苦労の末に勝ち取った優勝を、ファンみんなで喜ぶ姿が見たかったね…(新型コロナウイルスが)本当に忌々しい!」
また、ミルナーはDFトレント・アレクサンダー=アーノルドを筆頭に、チームで多くの若手が台頭したことにも言及。クラブの将来は安泰だとしつつ、若手の成長に携われたことを喜んでいる。
「今日はいつもより15分遅れて練習に来たけど、トレントが先にいて『あなたより先だった!』と言われたよ。彼がこんな成長を遂げるなんて最高だ。彼が初めてチームに入ってきたときの写真は少年そのものだけど、今どんなプレーヤー、どんな男になりつつあるかを考えるとね」
「彼が成長の過程で自分を大切にするため、必要なことを学ぶ手助けができていたら嬉しい。若いうちは何事も簡単で、体が硬くなることも疲れを感じることもない。好きなことができるんだ。だから、彼も年齢を重ねていくうちに『ああ、だからミリーのおっさんはトレーニング前にジムであそこまでやっていたのか』と思ってくれると良いね」
「クラブを去るときも、引退したときも、彼らの活躍を見て、役に立ちたいと思うだろう。ドレッシングルームは家族だと誰もが言うが、クラブを去った人であっても家族の一員だと思っている。僕は今後も彼らの活躍を、できるだけ見たいと思っているからね」
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font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; font-style:normal; font-weight:550; line-height:18px;">この投稿をInstagramで見る</div></div><div style="padding: 12.5% 0;"></div> <div style="display: flex; flex-direction: row; margin-bottom: 14px; align-items: center;"><div> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; height: 12.5px; width: 12.5px; transform: translateX(0px) translateY(7px);"></div> <div style="background-color: #F4F4F4; height: 12.5px; transform: rotate(-45deg) translateX(3px) translateY(1px); width: 12.5px; flex-grow: 0; margin-right: 14px; margin-left: 2px;"></div> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; height: 12.5px; width: 12.5px; transform: translateX(9px) translateY(-18px);"></div></div><div style="margin-left: 8px;"> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; flex-grow: 0; height: 20px; width: 20px;"></div> <div style=" width: 0; height: 0; border-top: 2px solid transparent; border-left: 6px solid #f4f4f4; border-bottom: 2px solid transparent; 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overflow:hidden; padding:8px 0 7px; text-align:center; text-overflow:ellipsis; white-space:nowrap;"><a href="https://www.instagram.com/p/C_6ssH_tGjK/?utm_source=ig_embed&utm_campaign=loading" style=" color:#c9c8cd; font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; font-style:normal; font-weight:normal; line-height:17px; text-decoration:none;" target="_blank">Estelle Behnke(@estellebke)がシェアした投稿</a></p></div></blockquote> <script async src="//www.instagram.com/embed.js"></script> 2024.11.19 17:10 Tue2
林穂之香が長野風花のファウル誘って決勝PKゲット リバプール指揮官は腑に落ちず…「私でさえも接触がボックス外だとわかった」
林穂之香のエバートンと長野風花のリバプールが17日のFA女子スーパーリーグ第8節で激突した。 なでしこジャパン勢がそろって先発し、日本人対決にもなったマージーサイドダービーはそれぞれにフィニッシュシーンがありながら拮抗した展開が続くなか、41分にボックス右に仕掛けた林が長野のファウルで倒れ、エバートンにPKチャンス。これをカチャ・スナイスが決め、エバートンが先制した。 追いかけるリバプールは反撃に転じるが、最後までエバートンのブロックをこじ開けられず、0-1で敗戦。リバプールの攻勢が続くなか、長野も挽回しようとボックス内でのこぼれ球を押し込みにかかれば、ミドルを放つシーンもあったが、ゴールが遠かった。 だが、PKシーンを見返すと、長野の足が林にかかった位置がボックスの外にも感じ、微妙なジャッジに。イギリス『BBC』によると、その1点に泣いたリバプールのマット・ベアード監督も「追いつくチャンスがあったのに生かせなかったのは我々の責任」とした上で、PK判定に失望感を募らせた。 「あれはPKじゃなかった。それだけ。試合の流れが完全に変わってしまった。主審、第4審、線審、副審の誰もが遮るものなしの視界だったんだ。私でさえも接触がボックスのおよそ1ヤード外側だとわかった。正直、これは毎週のように起きることだし、正直諦めたよ。我々だけに限ったことじゃないが、今日の試合は100%、そのせいだ」 また、「審判にがっかりさせられたよ。我々は2つのPKがあったはずだし、PKじゃない判定もあった。最終的に、そういう判定のせいで今日の1ポイント、あるいは3ポイントを落としたんだ」とも語った。 ちなみに、エバートンはこれが今季初勝利で、リバプールはこれで3敗目となっている。 <span class="paragraph-title">【動画】林穂之香の仕掛けが長野風花のPK献上を誘う</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="nqUIJSRtYtk";var video_start = 77;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.11.18 15:15 Mon3
「彼の試合をよく観ていた」遠藤航がプレミア公式YouTubeに出演! 憧れの選手はリバプールの大先輩「MFとCBの両方をこなせた」
リバプールの日本代表MF遠藤航が若かりし頃に影響を受けた選手について語った。 2023年8月にシュツットガルトからリバプールへ移籍した遠藤。プレミアリーグ初挑戦ながら、加入初年度は公式戦44試合に出場。 そんな日本代表のキャプテンはプレミアリーグYouTubeチャンネルの『Uncut』に出演。チームメイトの能力について語るなか、自らの憧れの選手としてリバプールの先輩でもある元アルゼンチン代表MFハビエル・マスチェラーノ氏の名前を挙げた。 「彼は6番(セントラルMF)としてだけでなく、ディフェンダーとしてもプレーしました」 「背は高くないけど、ミッドフィルダーとセンターバックの両方をこなせました。僕は子供の頃ディフェンダーでしたが、背の高いセンターバックではなかったので、彼の試合をよく観ていました」 「(リバプールでマスチェラーノと同じポジションでプレーしていることは)夢が叶ったようなものです。子どもの頃、プレミアリーグの試合をよく観ていて、プレミアリーグの選手になりたいといつも夢見ていました。想像もできなかったことだけど、とても嬉しいし、夢が叶いました」 また、プレミアリーグで日本人がプレーする意義についてもコメントした遠藤。次の世代に繋げる意味でも良いことだと主張した。 「日本のサッカーにとってとても良いことだと思います。子どもの時にみんな観ていたと思います」 「今はファンの多くが日本人選手に興味を持っていると思います。昨シーズンは僕がここに来ましたし、たくさんの選手がプレミアリーグに来ています。そしてみんな良いプレーをしています。日本のサッカーにとってとても良いことだと思います」 アルネ・スロット監督が新たに就任した今シーズンのリバプールは、現在プレミアリーグ首位。今季は熾烈なポジション争いでプレータイムを減らしている遠藤だが、ここ最近ではクローザー役として絶好調のチームを黒子として支えている。 <span class="paragraph-title">【動画】遠藤航がリバプールの選手について語る!</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="3bw-qOXbcA4";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.11.22 21:45 Fri4
イタリア復帰が報じられるキエーザ、インテルも獲得レースに参戦か
インテルがリバプールのイタリア代表FWフェデリコ・キエーザ(27)の獲得レースに参戦するようだ。イタリア『トゥットスポルト』が報じている。 今夏にユベントスから1200万ユーロの移籍金でリバプールに加入したキエーザだったが、コンディションが整わずここまで公式戦3試合の出場、プレミアリーグでは18分、チャンピオンズリーグ(CL)では1分の出番に留まっている。 現在は負傷もあって戦列を離れているキエーザに対し、リバプールは早くも見限り、ローマとミランが1月の移籍市場で獲得に乗り出すと報じられていた。 そんな中、インテルのジュゼッペ・マロッタ会長がキエーザのレンタル移籍を強く求めていると『トゥットスポルト』は主張。セリエAとチャンピオンズリーグ制覇を視野に入れるネラッズーロがFWラウタロ・マルティネス、FWマルクス・テュラムに次ぐFWとしてキエーザを迎え入れたいようだ。 750万ユーロの高額な年俸に関してはリバプールが一部負担する見込みでインテルとしては悪くない取り引きになると言えそうだ。 2024.11.18 07:30 Mon5