フランクフルト、PSGからレンタル中のディナ・エビンベを完全移籍で獲得! 今季公式戦28試合に出場

2023.05.30 23:28 Tue
Getty Images
フランクフルトは30日、パリ・サンジェルマン(PSG)からレンタル中だったU-21フランス代表MFエリック・ジュニオル・ディナ・エビンベ(22)を完全移籍で獲得したことを発表した。契約期間は2027年6月30日までの4年となる。
PR
昨夏、PSGからレンタル加入のボックス・トゥ・ボックス型MFは、本職のセントラルMFと右ウイングバックを主戦場に、今シーズンの公式戦28試合に出場。3ゴール3アシストを記録した。ドイツ『シュポルト1』によると、今季のパフォーマンスを高く評価するフランクフルトは、600万ユーロ(約9億円)に設定されていた買い取りオプションを行使する形となった。
ただ、PSGは今回の契約に2000万ユーロ(約30億円)での買戻しオプションを契約に盛り込んだ模様だ。

PSGのアカデミー育ちのディナ・エビンベは2018年にプロ契約を締結。その後、ル・アーヴル、ディジョンへ武者修行に出されると、いずれのクラブでも主力として活躍。
昨シーズンにレンタルバックで復帰を果たすと、レギュラーシーズン開幕前のトロフェ・デ・シャンピオンのリール戦で待望のトップチームデビューを飾った。マウリシオ・ポチェッティーノ前監督の下では公式戦14試合に出場していた。

PR

マウリシオ・ポチェッティーノの関連記事

アンデルレヒトの元ベルギー代表DFヤン・ヴェルトンゲン(37)が今シーズン限りでの現役引退を決断した。 ヴェルトンゲンは25日、アンデルレヒトの公式サイトを通じてスパイクを脱ぐ決断を下したことを明かした。 「ここ数週間で、これが最後の試合になるだろうということがはっきりしてきたんだ。決して簡単な決断ではなか 2025.03.25 22:56 Tue
トッテナム復帰の期待も持たれるアメリカ代表指揮官のマウリシオ・ポチェッティーノ監督だが、実現には高いハードルがあるようだ。 ポチェッティーノ監督は、2014年から2019年までトッテナムを指揮。在任期間中、タイトル獲得を実現することはできなかったが、2018-19シーズンにはクラブを史上初のチャンピオンズリーグ( 2025.03.25 16:35 Tue
アメリカサッカー連盟(USSF)は11日、CONCACAFネーションズリーグ2024-25に臨むアメリカ代表メンバー23名を発表した。 マウリシオ・ポチェッティーノ監督が就任したアメリカ代表。2026年の北中米ワールドカップの開催地でもあり、予選がない中でチームの強化を行っている。 北中米カリブ海サッカー連 2025.03.12 07:30 Wed
コモは19日、元イングランド代表MFデレ・アリ(28)をフリートランスファーで獲得した。契約期間は2026年6月30日までで、1年間の延長オプションが付随している。 デレ・アリの獲得にあたり、クラブは以下のような声明を発表している。 「クラブはデレ・アリの卓越した才能を認めており、彼をチームに迎え入れること 2025.01.20 08:30 Mon
元イングランド代表MFデレ・アリ(28)のコモ移籍が間近に迫っているようだ。 移籍市場に精通するイタリア人記者のファブリツィオ・ロマーノ氏によると、デレ・アリはコモと延長オプションが付随した2026年6月30日までの契約で基本合意。明日にも正式契約にサインをする予定という。 プロキャリアをスタートしたMKド 2025.01.19 10:50 Sun

フランクフルトの関連記事

マインツは4日、ブンデスリーガ第32節でフランクフルトをホームに迎え、1-1で引き分けた。マインツのMF佐野海舟はフル出場している。 前節バイエルンに敗れて6試合勝ちがなく、7位に後退したマインツ(勝ち点47)は佐野が[3-4-2-1]のボランチで先発となった。 勝利すれば4位以上が決まり、来季のチャンピオ 2025.05.05 06:53 Mon
フランクフルトは、やはりフライブルクの日本代表MF堂安律(26)の獲得に本腰を入れているようだ。 以前から今夏の去就が取り沙汰される堂安。ここ最近のドイツメディアの報道ではスポーツ・ディレクター(SD)を務めるマルクス・クレシェ氏が左利きアタッカーに執心とされる、フランクフルトからの関心が盛んに報じられている。 2025.04.27 18:00 Sun
ボルシアMGの日本代表DF板倉滉(28)にドイツ国内でのステップアップの可能性が取り沙汰されている。ドイツ『Rheinische Post』が報じている。 2022年7月の加入以降、ボルシアMGのディフェンスラインの主軸として活躍している板倉。しかし、クラブとの現行契約は2026年夏までとなっており、ここまでブン 2025.04.19 17:30 Sat
フランクフルトは18日、ブラジル人GKカウア・サントスと元ドイツ代表MFマリオ・ゲッツェが負傷したことを発表した。 17日に行われたヨーロッパリーグ(EL)の準々決勝2ndレグのトッテナム戦に先発出場した両者だが、ゲッツェは15分過ぎに右ハムストリングを痛めて途中交代。一方のサントスはフル出場したが、この試合でヒ 2025.04.19 10:10 Sat
守護神の問題が注目されているマンチェスター・ユナイテッドだが、ドイツから新たな守護神を迎えるかもしれない。 ユナイテッドは正守護神と務めるカメルーン代表GKアンドレ・オナナのミスが目立ち、批判の対象に。ルベン・アモリム監督は擁護したが、目に余るプレーがあるのも事実だ。 そんな中、ドイツ『ビルト』によれば、フ 2025.04.18 17:05 Fri

ブンデスリーガの関連記事

マウリシオ・ポチェッティーノの人気記事ランキング

1

ダイアー、本職CBでの勝負に強い覚悟 「最も自信を持ってプレーできる」

トッテナムに所属するイングランド代表MFエリック・ダイアーが本職のセンターバックでのパフォーマンス向上に意欲を燃やしている。イギリス『スカイ・スポーツ』が伝えている。 キャリアを通じてセンターバックを主戦場としてきたダイアーだが、トッテナム前指揮官のマウリシオ・ポチェッティーノ監督に守備的MFの適性を見いだされ、トッテナム加入2年目から主戦場は中盤に。 だが、ここ数年はコンディション不良やパフォーマンス低下により、チーム内での序列が下がっていた。しかし、ジョゼ・モウリーニョ監督の就任以降、4バックの2センターバックの一角として起用され始めると、攻守に安定したプレーをみせ、逆転でのヨーロッパリーグ(EL)出場権獲得に貢献した。 また、イングランド代表でも守備的MFでの起用が続いていたが、直近のアイスランド代表戦ではセンターバックとしてプレーし、1-0の勝利に導いていた。 そして、以前からセンターバックへの復帰を希望していたダイアーは、改めて同ポジションで勝負する強い覚悟を持っている。 「多くの人はこの話題について少し混乱しているみたいだね。でも、僕は8歳の頃からそこ(センターバック)でプレーしてきたんだ。スパーズと契約した時もセンターバックとしてプレーしていた」 「もちろん、中盤で素晴らしいシーズンを過ごしたよ。その間、チームは僕がそのポジションでプレーするのに適した形で構成されていたけど、時間の経過とともに別の形に変化していった」 「だから、スパーズの前監督(マウリシオ・ポチェッティーノ)とはいつもセンターバックへの復帰について話していたよ。最も自信を持ってプレーできるポジションだし、自分の可能性を最大限に発揮できる場所だと感じているからね」 「それがチームの成功に繋がり、監督が望むのであれば、どこでもプレーしたいと思っているけど、26歳とまだ比較的若いうちに、ポジションのスペシャリストになる時期だと感じているんだ」 「さっきも言ったけど、自分の可能性を最大限に発揮できると感じているポジションだ。ピッチ上でのパフォーマンスでそれを証明するだけでも十分なんだけど、現状にとても満足しているし、これからもそれを積み重ねていきたいんだ」 2020.09.08 21:43 Tue
2

苦戦も白星発進のポチェッティーノ、「勝利という結果は良いもの」

トッテナムは10日に行われた2019-20シーズンのプレミアリーグ開幕節、アストン・ビラ戦を3-1で逆転勝利した。同試合後、マウリシオ・ポチェッティーノ監督がこの開幕戦を振り返っている。イギリス『フットボール・ロンドン』が会見コメントを伝えた。 昨シーズン4位のトッテナムは、2010年以来となるホームでのオープニングゲームで昇格組のビラと対戦。立ち上がりこそ攻守両面で相手を圧倒も、9分にロングボールに抜け出したMFジョン・マッギンにファーストチャンスをゴールに結び付けられる。 その後は圧倒的に相手を押し込んだものの、サイドからの単調な攻めはことごとく相手の粘り強い守備に撥ね返され、時間だけが進んでいく。それでも、65分のMFクリスティアン・エリクセン投入をキッカケに一気に流れを引き寄せると、73分にエンドンベレのゴールで追いつき、86分と90分にはエースFWハリー・ケインに連続ゴールが生まれ、最終的に3-1の勝利を手にした。 アルゼンチン人指揮官は、昇格組相手によもやの苦戦を強いられながらも勝負強さを発揮して勝ち切った開幕戦を振り返った。 「前半は非常に難しかった。我々は良い入りをみせ、その中でゴールにも迫った。だが、その後は自分たちのやりたいプレーをするために効果的なやり方を見いだせなかった。もちろん、我々はこの試合に準備してきたが、その苦戦の原因は監督である私のミスだ。私の用意したプランはうまくいかなかったし、最初の45分はベストではなかった」 「後半は最適なポジションを見つけてボールもうまく動いていた。そして、チャンスを作り出せるようになった。最終的には自分たちが勝利に相応しかったと思う。もちろん、相手の守備は非常に深くコンパクトだった。もう一度、試合を詳しく分析する必要があるが、勝利という結果は我々にとって良いものだ」 また、去就に注目が集まる中、ベンチスタートとなり後半からの途中投入で流れを変えた司令塔エリクセンの起用法に関しても言及している。 「後半はチーム自体のパフォーマンスが良かった。もちろん、クリスティアンが入ったことで、彼のフレッシュさやプレーの質は非常に高かった。彼はトッププレーヤーだからね。彼はチームが勝利するために助けとなっていたし、そのことを嬉しく思うよ。90分間プレーしない代わりにベンチにいるプレーヤーにもアドバンテージはある。今日に関しては彼のクオリティが勝利の助けとなったね」 また、ポチェッティーノ監督はこの日のゴールスコアラーとなったエンドンベレとエースのケインの2選手を称賛している。 「タンギは素晴らしいパフォーマンスだったと思う。ただ、正直なところを言えば、彼には改善すべき点がたくさんある。個人的にその潜在能力の30~40パーセントしか披露していないと思う。彼の才能はそれだけ巨大で多くの伸びしろを残している」 「フィニッシュの精度という部分は彼が今後取り組んでいく必要があるもののひとつだ。リヨン時代にはあまりゴールを決めていなかったからね。それは彼が今シーズン改善すべき目標のひとつだ。ただ、今日の試合で早速ゴールを決めたことは私にとっても嬉しいことだよ」 「ケインに関しては2つのゴールを決めているのだから、現時点で非常にシャープだということだよ。今日の会見では2つのゴールを決めたから彼についてよく話しているね。だが、仮に今日1つも取れていなければ、また彼が8月中にゴールを決められないという話になっていたんじゃないかな」 「個人的には彼が今シーズン、スタートからフィニッシュまでゴールを決め続けることを願っているよ」 なお、昇格組相手に苦しみながらも白星スタートとなったトッテナムだが、来週末に行われる第2節では2連覇中の王者マンチェスター・シティと早くも対戦する。 2019.08.11 17:05 Sun
3

パーマーが早くも新契約? 今季16得点12アシストで大幅昇給へ

チェルシーがイングランド代表MFコール・パーマー(21)との新契約を準備中だという。 今季マンチェスター・シティから加入のパーマー。生え抜きのスター候補生をライバルに明け渡したシティに対する疑問符が上がったなか、新天地ロンドンにやってきた本人は逞しく奮闘する。 転換期にあるチームの成績は虚しいところがあるが、その中でパーマーはまさに「希望」。若手の積極起用を躊躇しないマウリシオ・ポチェッティーノ監督の存在にも助けられ、公式戦37試合出場でチームトップの16得点&12アシストを叩き出す。 昨秋にはA代表デビューも飾ったなか、イギリス『フットボール・インサイダー』いわく、チェルシーはパーマーに早くも新契約を準備。2030年6月までの7年契約で加入した21歳について、大幅昇給をプレゼントするという。 現在の週給は7万5000ポンド(約1430万円)。具体的な新給与の情報はないようだが、替えの効かない主軸でありながらチーム15〜18位あたりの週給とされるパーマー。契約期間延長を急ぐ必要こそなくても、昇給は必然なのだろう。 2024.03.19 16:35 Tue
4

「助けてほしいと頼んだ」チェルシー2年目突入のカイセド、昨季の苦悩振り返る「心が強くなければ難しい」

エクアドル代表MFモイセス・カイセドが、チェルシーでの1年目について語った。イギリス『BBC』が伝えた。 昨夏、チェルシーとリバプールが争奪戦を繰り広げた末、移籍金総額1億1500万ポンド(約212億1000万円)でのロンドン入りが決まったカイセド。チームの低迷とプレミア史上最高額の移籍金という大きな期待値もあり、批判を浴びることもあった22歳だが、公式戦48試合出場とシーズンを通してポジションを守った。 プレミアリーグ開幕に向けアメリカツアーに参加中のカイセドはブルーズでの1年目を回想。自身初のビッグクラブに馴染むまでの苦悩を告白した。 「ビッグクラブにいて、高い値がつけられ、いつでもすべての試合に勝たなければならないから初めは大変だった」 「ブライトンにいた時はプレッシャーが少なかったし、僕にとっては大変だった。チェルシーではすべてが違う。クラブやそこにある歴史、所属していた選手たちが知られているから、より大きなプレッシャーを感じていた」 「だけど、ここ4~5カ月の間に、クラブでの居心地がより良くなったんだ。元々自信はあったし、自分にはクオリティがあり、どんな選手かもわかっている。でも、心が強くなければ難しいこともあるんだ」 また、1年目で指導を受けたマウリシオ・ポチェッティーノ前監督やコーチングスタッフにも言及。苦しい時期に支えてもらったと感謝を語っている。 「マウリシオや彼のスタッフなど周りにいるたくさんの人が僕を助けてくれた。自分が以前のモイセスではないと感じていた時も、彼らは一緒にいてくれた」 「『自分のクオリティやプレーを見せたいから、どうか助けてほしい』と頼んだ。そして、彼らは僕の味方をしてくれた。クラブの外部にもプレッシャーを振り払うのを大いに助けてくれた人がいるんだ」 「よく話すある人は僕にこう言ってくれた。『モイセス、君は良い選手だ。責任感を持ってピッチで何でもできる。ただ自分を信じるだけだ。チェルシーが君に(大金を)投じたのは、君がとても良い選手だからだ』とね」 共にプレシーズンを過ごすエンツォ・マレスカ新監督についてもコメント。ブライトン&ホーヴ・アルビオン時代と同じ役割を託されているようで、中心選手としての活躍を期待されているようだ。 「彼は僕がブライトンでプレーしていた時と同じようなシステムを使う。その時と同じことを求められている」 「彼に望まれているのは、自分のクオリティを示すこと。良いパーソナリティを発揮すること、ピッチ上のボスは僕だとチームメイトに示すことなんだ」 2024.08.06 20:47 Tue
5

ベルギー代表歴代最多出場記録の37歳DFヴェルトンゲンが今季限りで現役引退…「長年自分を支えてくれたすべての人に心から感謝」

アンデルレヒトの元ベルギー代表DFヤン・ヴェルトンゲン(37)が今シーズン限りでの現役引退を決断した。 ヴェルトンゲンは25日、アンデルレヒトの公式サイトを通じてスパイクを脱ぐ決断を下したことを明かした。 「ここ数週間で、これが最後の試合になるだろうということがはっきりしてきたんだ。決して簡単な決断ではなかったけど、正しい決断だ。トレーニングや試合に向けて体力を整え、自分がなりたい選手として自分を見せることがますます難しくなっていることに気づいた。ファンや仲間の選手だけでなく、自分自身に対してもだ。だからこそ、今シーズンを最後に引退するんだ」 「残り11試合で全力を尽くし、ファンやチームメイトと素晴らしい瞬間をもう少し経験できればと思っているよ。自分が経験できたこと、達成できたことをとても誇りに思っている。また、長年自分を支えてくれたすべての人に心から感謝したいと思う」 ベールスホットのユース育ちのヴェルトンゲンは、そのままアヤックスのアカデミーに入団。2006年にファーストチームデビューを飾り、RKCヴァールヴァイクでの武者修行も経験。 アヤックスでは公式戦220試合に出場し28ゴール12アシストを記録。チームの主軸としてプレーすると、2012年7月にトッテナム・ホットスパーへ完全移籍。 スパーズではセンターバックと左サイドバックを主戦場に主軸を担うと、公式戦315試合で14ゴール8アシストを記録。マウリシオ・ポチェッティーノ監督の下で、近年の黄金期を過ごしたチームをディフェンスリーダーとして支えた。 その後、2020年8月にベンフィカへと完全移籍し、2022年9月には母国の名門アンデルレヒトへ活躍の場を移した。今シーズンここまではケガの影響などもあって公式戦5試合の出場にとどまっていた。 ベルギー代表としても、左サイドバックや3バックの一角でプレーし、歴代最多の157試合に出場し10ゴールを記録した。 2025.03.25 22:56 Tue

フランクフルトの人気記事ランキング

1

フランクフルトの堂安律に対する関心はやはり本物? 独メディアに加え仏メディアも初期交渉伝える

フランクフルトは、やはりフライブルクの日本代表MF堂安律(26)の獲得に本腰を入れているようだ。 以前から今夏の去就が取り沙汰される堂安。ここ最近のドイツメディアの報道ではスポーツ・ディレクター(SD)を務めるマルクス・クレシェ氏が左利きアタッカーに執心とされる、フランクフルトからの関心が盛んに報じられている。 さらに、一連の報道を裏付けるようにフランス『レキップ』は、U-21フランス代表FWウーゴ・エキティケ(22)の移籍と関連付ける形でブンデスリーガのクラブが堂安の獲得に動いていると報じている。 現在、フランクフルトのエースストライカーとして活躍するエキティケに対してはプレミアリーグを中心に複数の強豪クラブが獲得に動いており、フランクフルトも売却を検討しているという。 そして、ポジションは異なるものの、今季ブンデスリーガで31試合9ゴール7アシストと決定的な仕事が光る日本代表MFを新たな攻撃の中心として迎え入れたい考えだという。 現時点で詳細は明かされていないものの、フランクフルトと堂安サイドはすでに初期交渉を開始しており、クラブ側は競合が見込まれるなかで迅速な契約締結を目指しているとのことだ。 なお、残り3節となったブンデスリーガでフランクフルトは勝ち点55の3位、フライブルクは勝ち点51の4位といずれもチャンピオンズリーグ出場圏内に位置。そのリーグテーブルも去就に影響を与える可能性が高い。 2025.04.27 18:00 Sun
2

佐野海舟フル出場のマインツ、3位フランクフルトにドローも7戦勝ちなし【ブンデスリーガ】

マインツは4日、ブンデスリーガ第32節でフランクフルトをホームに迎え、1-1で引き分けた。マインツのMF佐野海舟はフル出場している。 前節バイエルンに敗れて6試合勝ちがなく、7位に後退したマインツ(勝ち点47)は佐野が[3-4-2-1]のボランチで先発となった。 勝利すれば4位以上が決まり、来季のチャンピオンズリーグ出場権獲得が決まる3位フランクフルト(勝ち点55)に対し開始1分、ボックス左に抜け出したエキティケに際どいシュートを打たれたマインツだったが、GKリースがセーブ。 守勢の入りとなったマインツは8分にコールが負傷交代となった中、16分に先制される。エキティケのラストパスを受けたR・クリステンセンにGKとの一対一を制された。 追う展開となったマインツが重心を上げる中、24分にもアクシデント。ダ・コスタが負傷し、早くも2人目の交代を強いられた。 災難が続いたマインツは34分、CKからハンチェ=オルセンのヘディングシュートで牽制した中、追加タイム4分にはイ・ジェソンのヘディングシュートで追いついたかと思われたが、わずかにオフサイド。 しかし1点ビハインドで迎えた後半、57分に追いつく。ロングスローの流れからブルカルトがクリステンセンのクリアボールを身体に当ててゴールにねじ込んだ。 一進一退の攻防で推移する中、69分のピンチではエキティケのループシュートが外れて助かったマインツは、逆転を目指して前がかっていく。 終盤の88分にはバックパスミスからエキティケに決定機を許したマインツだったがシュートミスに救われると、90分にブルカルトが際どいシュートを放つも枠を捉えきれず。 追加タイム4分には右サイドを持ち上がった佐野がクロスを送り、ウェイペルが合わせる好機もシュートはブロックされ1-1でタイムアップ。 3位フランクフルト相手に引き分けたが、7試合勝ちなしとなった。 マインツ 1-1 フランクフルト 【マインツ】 ヨナタン・ブルカルト(後12) 【フランクフルト】 ラスムス・クリステンセン(前16) 2025.05.05 06:53 Mon
3

「誇りに思う」EL4強進出のポステコグルー監督、悲願タイトルへ「どんな相手にも十分に戦えるチームになれる」

トッテナムのアンジェ・ポステコグルー監督が、崖っぷちの状況で達成したヨーロッパリーグ(EL)準決勝進出を誇った。イギリス『フットボール・ロンドン』が伝えている。 スパーズは17日、敵地で行われたEL準々決勝2ndレグでフランクフルトと対戦し1-0で勝利。この結果、2戦合計2-1で準決勝進出を決めた。 優勢に運んだホームでの1stレグを1-1のドローで終えていたスパーズ。さらに、直近のプレミアリーグではターンオーバーを行ったエクスキューズはあったものの、ウォルバーハンプトンに2-4で惨敗し、15位に順位を落としていた。 この体たらくによってオーストラリア人指揮官への風当たりが強まる状況で臨んだアウェイでの大一番では、前半終盤にMFジェームズ・マディソンが倒されて得たPKを、キッカーのFWドミニク・ソランケが決めて先制に成功。 しかし、後半は一時カウンターとセットプレーで押し返す場面こそあったが、終始押し込まれる苦しい展開に。それでも、後半終盤には前線の枚数を削ってDFケビン・ダンソを投入し、5バックで逃げ切る現実的な采配もあって泥臭く勝利を掴んだ。 公式戦11試合ぶりのクリーンシートのおまけ付きで激闘を制した試合後にポステコグルー監督は、「選手たちを本当に誇りに思う」とタフな状況でリバウンドメンタリティを示したチームを称えた。 「アウェイでの準々決勝で、しかも非常に強いチームと対戦するとなると、本当にハードワークし、規律正しくプレーし、得点を奪う必要があった。自分たちのクオリティも示さなければならなかった」 「彼らは本当に素晴らしかったし、本当に誇りに思う。このような大事な試合で、彼らは素晴らしいパフォーマンスを見せてくれた。そのおかげで準決勝進出が決まった。2試合を合わせて、我々は勝ち進むに値したと思う。1stレグですべてを終わらせるチャンスもあったが、準決勝に進出する資格は勝ち取った」 決勝点に繋がったPKを体を張ったプレーで獲得したマディソンは、脳震とうの疑いもあってMFデヤン・クルゼフスキとの交代で前半終盤にピッチを後にしていた。 その状態は気がかりなところだったが、「彼は大丈夫だ。かなりひどい打撲になるとわかっていながら、体を張ってプレーしたのは信じられないほどの勇気だった。彼は痛みを抱えているが、チームの準決勝進出に貢献し、きっと痛みはすっかり和らいだはずだ」と大事には至らなかったと朗報も届けた。 準決勝では優勝候補の一角だったラツィオを破ったノルウェーの強豪ボデ/グリムトとの対戦が決定。また、別の山はマンチェスター・ユナイテッドvsアスレティック・ビルバオとなり、今季公式戦3戦全勝のユナイテッドを含め、2007-08シーズンのEFLカップ制覇以来、長らく遠ざかるトロフィー獲得のチャンスは十分に出てきた。 今季ここまでの厳しい戦いもあり、「あまり期待に胸を膨らませてはいけない」と現時点でタイトル獲得の可能性について冷静な返答をした指揮官。それでも、多くの離脱者が戻ってきたなかで「どんな相手に対しても、我々は十分に戦えるチームになれると確信している」と自信も垣間見せた。 「準決勝に進出し、難しい相手と対戦することになるが、それはチームへの私の信頼の問題ではない。もっと重要なのは、チームがこれまで抱いてきた信頼だ。というのも、今シーズンのような状況では、選手やスタッフにとって、彼らが分裂して私をかなり脆弱な立場に置いてしまう可能性もあったからだ。しかし、今シーズンの騒動がこれほど騒がれた中でも、私は一度もそう感じたことがない」 「彼らは、ここで我々が達成しようとしていることを強く信じ、団結してきた。それがずっと私を勇気づけてくれた。もし幸運にも選手が復帰できれば、このチームは必ず達成できると確信していた。それが私を突き動かし続けている」 「私が彼らを信じているというよりも、彼らが我々のやっていることを信じているということだ。選手もスタッフも素晴らしい働きをしてくれた。私はチームのフロントマンだが、彼らも私の決断や行動すべてに責任を負う。しかし、どの段階でも、彼らが私や我々の取り組みに対する信頼を失ったと感じたことはありません。困難な時期を過ごしている時には、それが非常に重要だ。しかし、同時にチャンスの時期でもある」 2025.04.18 09:30 Fri
4

フランクフルト、メインスポンサーのIndeedと2026年まで契約延長

フランクフルトは8日、メインスポンサーのIndeedと2026年6月まで契約延長したことを発表した。 フランクフルトは2017年夏からIndeedをメインスポンサーとし、今回の契約が3度目。約10年にわたってフランクフルトのメインスポンサーとなることが決定した格好だ。 Indeedがメインスポンサーとなって以降、フランクフルトは躍進を遂げ、2018年にはDFBポカール優勝、2019年にはヨーロッパリーグ(EL)でベスト4、そして昨季はEL優勝を果たしている。 日本でもCMでお馴染みのIndeedは世界最大級の求人サイトを運営している。 2022.11.08 22:40 Tue
5

【EL準々決勝 2ndレグプレビュー】3カードはイーブン、ラツィオはホームで大逆転なるか

ヨーロッパリーグ(EL)の準々決勝2ndレグが17日に開催される。ベスト4進出を懸けた第2戦の展望を紹介していく。 <h3>◆準々決勝 2ndレグ</h3> ▽4/17(木) 《28:00》 フランクフルト vs(AGG:1-1) トッテナム ラツィオ vs(AGG:0-2) ボデ/グリムト アスレティック・ビルバオ vs(AGG:0-0) レンジャーズ マンチェスター・ユナイテッド vs(AGG:2-2) リヨン <h3>◆苦境の赤い悪魔がホームで勝ち抜け狙う</h3> マンチェスター・ユナイテッドvsリヨンは2-2のイーブンでオールド・トラッフォードでの2ndレグに臨む。 リヨンホームの1stレグはホームチームが優勢に進めていたなか、MFアルマダの味方に合わせようとしたFKがGKオナナの判断ミスもあって直接ゴールネットを揺らしスコアが動く。だが、前半終了間際にDFヨロの加入後初ゴールが生まれて1-1のイーブンに。 後半は一進一退の攻防となって1-1のまま最終盤に突入したが、88分にFWザークツィーのゴールでユナイテッドが逆転に成功。しかし、ラストプレーでリヨンが波状攻撃を仕掛けた結果、FWミカウタゼのシュートをGKオナナが前にはじいたこぼれをFWシェルキが押し込み、白熱のシーソーゲームはドロー決着となった。 土壇場で先勝を逃したものの、敵地から最低限の結果を持ち帰ったユナイテッド。しかし、直近のプレミアリーグではニューカッスルとのアウェイゲームで1-4の惨敗。GKをバユンドゥルに入れ替えるなど若干のターンオーバーを敢行し、守勢の展開でもFWガルナチョのゴールで一時追いついたが、2つのイージーミスも重なって公式戦4試合未勝利。加えて、1stレグでゴールを挙げたザークツィーが負傷し、より厳しい台所事情で大一番に臨むことになった。 一方、ホームで先勝を逃したリヨンだが、こちらは直近のオセール戦で若干メンバーを入れ替えながらも3-1で勝利。ミカウタゼ、シェルキ、FWラカゼットと前線の3選手が得点を挙げた点もポジティブだ。“夢の劇場”特有の雰囲気に気圧されることなく、立ち上がりからアグレッシブな姿勢を打ちだすことができれば、4強進出は十二分に可能だ。 <h3>◆崖っぷちのスパーズが主将不在で敵地に乗り込む</h3> フランクフルトvsトッテナムも1-1のイーブンでフランクフルト・シュタディオンでの2ndレグを迎える。 スパーズホームで行われた1stレグは開始早々にFWエキティケのゴールでアウェイのフランクフルトが先制に成功。しかし、徐々に主導権を奪い返したスパーズが前半半ばにDFペドロ・ポロのゴールで同点に追いつく。後半は完全にホームチームが優勢に運んだが、MFベリヴァルのミドルシュートやMFベンタンクールのヘディングシュートがクロスバー、その他の決定機もGKサントスのビッグセーブに阻まれ、勝ち越すことはできなかった。 代役守護神の活躍によってイーブンの状況でホームでの2ndレグを戦うフランクフルト。直近のブンデスリーガではハイデンハイムとのホームゲームを3-0で快勝。MFゲッツェら一部主力をベンチスタートとしたが、ほぼ主力を起用したなかで好調のエキティケやFWバオヤのゴールなどできっちり勝ち切ってリーグ3位をキープ。今回の大一番に弾みを付けた。 対するスパーズは先勝こそ逃したものの、内容面ではポジティブな要素を見いだして初戦を終えた。ただ、直近のプレミアリーグでは先発6人を入れ替えたエクスキューズこそあったが、守護神ヴィカーリオ、DFロメロ、ベリヴァルと主力の再三のミスによって2-4の惨敗。ダメージが残る自滅での敗戦によってポステコグルー監督に対する風当たりはさらに強まった。仮に、今回の大一番で敗れた場合、シーズン終了を待たずに解任に踏み切る可能性も報じられる。ただ、リバウンドメンタリティ試される今回の大一番に向けてはFWソン・フンミンがケガの影響で招集外に。キャプテン不在での戦いを強いられる。一方、MFクルゼフスキやFWオドベールはプレー可能な状態にあり、負傷明けのFWリシャルリソンもウルブス戦でゴールを記録。チーム全体でエースの穴を埋める形となる。 <h3>◆オリンピコで逆転突破なるか</h3> ラツィオvsボデ/グリムトは1stレグで唯一勝敗が分かれる結果となり、ノルウェーの強豪が2-0の先勝に成功している。 戦前はリーグフェーズ首位のラツィオ優勢と見られたが、蓋を開けてみれば、ホームのボデ/グリムトが攻守に圧倒。MFサルトネスが前後半に1ゴールずつを挙げたが、ラツィオGKマンダスの再三に渡るビッグセーブがなければ、4-0といったスコアもあり得る試合内容だった。 敵地でよもやの完敗となり、ベスト4進出へ崖っぷちの状況に立たされたラツィオ。先週末に行われた宿敵ローマとのデルビー・デ・ッラ・カピターレではチャンスの数で相手を上回ったが、1-1のドロー。DFロマニョーリのセットプレーからのゴールで先制に成功したが、相手守護神スヴィラルの再三の好守、FWスーレのスーペルゴラッソに勝利を阻まれた。内容面では1stレグから明確に改善が見られたが、心身ともに消耗を強いられたなかで2点差を引っくり返す困難なミッションを達成できるか。 一方、3点目、4点目を奪えなかったことが唯一の後悔とはなったものの、会心のパフォーマンスで先勝に成功したボデ/グリムト。ラツィオと異なり、先週末には公式戦がなく休養十分での戦いが可能だ。オリンピコでのラツィオは一味も二味も違う難敵であり、1stレグと同様のアプローチや立ち上がりから極端に守備的に臨んだ場合、逆に難しい展開が予想されるだけに戦況に応じた適切な戦い方を選択し続けたい。 <h3>◆アスレティック優位も互角の状況</h3> アスレティック・ビルバオvsレンジャーズはゴールレスドローに終わり、イーブンの状況でサン・マメスでのリターンレグを迎えた。 アイブロックス・スタジアムで行われた1stレグは、前半序盤にホームチームに退場者が出る波乱の幕開けとなり、以降はアウェイのアスレティックが試合の主導権を掌握。とりわけ、後半はリスクを冒して前に出たなかで再三のチャンスを作ったが、FWサンナディらが仕留め切れず。さらに、後半半ば過ぎには途中出場のMFベレンゲルにPKのチャンスが訪れたが、GKケリーのビッグセーブに阻まれて数的優位とチャンスを活かせず、先勝を逃した。 敵地で最低限の結果を残したものの前述の展開を考えれば、少し嫌なイメージでホーム開催の2ndレグに臨むバルベルデのチーム。それでも、公式戦3試合連続ゴールレスドローが続いていたなか、直近のラージョ戦では3-1の快勝。MFサンセトのドブレーテなど攻撃陣が決定力を取り戻した。さらに、コンディションの問題が伝えられたFWイニャキ・ウィリアムズも招集メンバー入りを果たし、良い状態で臨めるはずだ。 一方、守備陣の粘りによって敗戦を免れたレンジャーズ。ただ、国内リーグのアバディーン戦では2-2のドロー。アスレティック戦同様に前半に退場者を出す難しい戦いを強いられたなか、後半アディショナルタイムに2点ビハインドを追いつく形となっており、勝利こそ逃したものの勢い十分で敵地に乗り込む。疲労の部分に関しては大幅なターンオーバーを行っており、大きな問題にはならないはずだ。 2025.04.17 18:40 Thu

NEWS RANKING
Daily
Weekly
Monthly