宿敵ミランを揶揄するチャント熱唱のディマルコ、きちんと謝罪し一件落着 「嬉しすぎてつい…」
2023.05.19 21:02 Fri
インテルのイタリア代表MFフェデリコ・ディマルコがミランサポーターにきちんと謝罪した。イタリア『カルチョメルカート』が伝えている。インテルの下部組織で育ち、レンタル移籍を5回も繰り返した末にようやくファーストチームで居場所を掴んだディマルコ。昨シーズンは公式戦42試合に出場し、飛躍の1年となったが、今シーズンはすでに46試合に出場している。ピッチで見せる剥き出しの闘争心はサポーターのお気に入りだ。
16日に行われたチャンピオンズリーグ(CL)準決勝2ndレグのミラン戦でもスタメン出場し、1-0の勝利に貢献。2戦合計3-0としたインテルは見事に13年ぶりの決勝戦進出を決めた。
しかし、愛するインテルの宿敵であるミランをCLの舞台で撃破したことに興奮しすぎたのか、ディマルコは試合後、インテルサポーターに向かってマイクを握り、ミランとそのウルトラスを揶揄するチャントを熱唱。ウルトラスがこれに激怒し、以下のような声明を発表した。
「ディマルコよ、プレーについて考えようか。さもなければ舌を飲み込ませる」
問題が大きくなりすぎる前にディマルコは謝罪。インスタグラムのストーリーズで「気分を害してしまった全ての人に申し訳ない。嬉しすぎてついやってしまった」と反省を示すと、ウルトラスもディマルコの謝罪に対して感謝の意を表明し、これで一件落着となった。
「アドレナリンと高揚感が時として今回のような事案を引き起こすことは仕方ない。今後はミランとインテル、両者ともこういったシーンを見ることがないよう願っている」
しかし、愛するインテルの宿敵であるミランをCLの舞台で撃破したことに興奮しすぎたのか、ディマルコは試合後、インテルサポーターに向かってマイクを握り、ミランとそのウルトラスを揶揄するチャントを熱唱。ウルトラスがこれに激怒し、以下のような声明を発表した。
「ディマルコよ、プレーについて考えようか。さもなければ舌を飲み込ませる」
『カルチョメルカート』いわく、インテルとミラン、激しいライバル関係にある両クラブにも越えてはならない一線があり、サポーター同士においては過度に相手を揶揄するチャントはもちろん御法度。有名どころでは「ジャンプしないヤツはミラン(またはインテル)のファン~」というチャントもあるが、今回は選手が相手方を罵倒しすぎてしまった格好だ。
問題が大きくなりすぎる前にディマルコは謝罪。インスタグラムのストーリーズで「気分を害してしまった全ての人に申し訳ない。嬉しすぎてついやってしまった」と反省を示すと、ウルトラスもディマルコの謝罪に対して感謝の意を表明し、これで一件落着となった。
「アドレナリンと高揚感が時として今回のような事案を引き起こすことは仕方ない。今後はミランとインテル、両者ともこういったシーンを見ることがないよう願っている」
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