シュクリニアルの後継ほしいインテル、リールの23歳DFジャロと口頭合意も…

2023.05.13 18:14 Sat
Getty Images
インテルリールポルトガル代表DFチアゴ・ジャロ(23)との間で口頭合意に達しているようだ。イタリア『カルチョメルカート』が伝えている。

ジャロはインテルの宿敵であるミランの下部組織で育った身長190cmのセンターバック。2019年8月にリールへ移籍すると、公式戦24試合に出場した2020-21シーズンにリーグ・アン優勝を経験し、翌シーズンからは主力としての立ち位置を確立している。

迎えた今シーズンもここまで公式戦26試合に出場。インテルは契約満了に伴う今夏の退団、およびパリ・サンジェルマン(PSG)への移籍が確実なスロバキア代表DFミラン・シュクリニアル(28)の後継者候補として、リールとの契約が残り1年強となっているジャロと口頭合意に達したという。
しかし、合意後に懸念すべき事案が発生。ジャロは3月初旬に右ヒザ前十字じん帯を断裂し、今シーズン中の復帰が絶望どころか、来シーズンの開幕にすら間に合わないと考えられる全治6~8カ月の重傷となった。

秘密裏にジャロとの接触を続けてきたインテルだが、これにより、シュクリニアルの後継者と位置付けてきた考えが変わる可能性もあるとされている。

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