ジョアン・フェリックスの買い取り目指すチェルシー、2選手譲渡で減額を狙う?
2023.05.10 16:14 Wed
チェルシーはアトレティコ・マドリーからレンタルで加入中のポルトガル代表FWジョアン・フェリックス(23)を買い取るため、2選手を差し出す用意があるようだ。
レンタルの契約に買い取りオプションは含まれておらず、このまま今夏に返却する可能性も囁かれていたが、イギリス『イブニング・スタンダード』によるとクラブは完全移籍での獲得に向けた取り組みを開始したとのことだ。
ただし、アトレティコがジョアン・フェリックスの移籍金として8800万ポンド(150億円)を要求するのに対して、ファイナンシャル・フェアプレー(FFP)への抵触が懸念されるチェルシーは、2選手を交渉に含めることで減額を狙う模様。その2選手とは、元ガボン代表FWピエール=エメリク・オーバメヤン(33)、スペイン代表DFマルク・ククレジャ(24)と報じられている。
オーバメヤンは昨夏バルセロナからチェルシーへ加入。しかし、獲得を熱望したトーマス・トゥヘル監督(現バイエルン)が早々に解任されて梯子を外される形になると、今季プレミアリーグでわずか1ゴールと不本意なシーズンを送っている。
アトレティコもまた、ジョアン・フェリックスの今夏の売却を希望。移籍金の減額には難色を示すも、オーバメヤン、ククレジャの獲得には関心を抱いていることから、交渉が進む可能性もある。
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ディエゴ・シメオネ監督との関係悪化もあり、今年1月に半年間のレンタルでチェルシーへと移籍したジョアン・フェリックス。低迷するチームを立て直す活躍が期待されていたが、ここまで公式戦17試合に出場してわずか3ゴールの成績にとどまっており、プレミアリーグ直近4試合はベンチスタートになるなど序列が低下している。ただし、アトレティコがジョアン・フェリックスの移籍金として8800万ポンド(150億円)を要求するのに対して、ファイナンシャル・フェアプレー(FFP)への抵触が懸念されるチェルシーは、2選手を交渉に含めることで減額を狙う模様。その2選手とは、元ガボン代表FWピエール=エメリク・オーバメヤン(33)、スペイン代表DFマルク・ククレジャ(24)と報じられている。
オーバメヤンは昨夏バルセロナからチェルシーへ加入。しかし、獲得を熱望したトーマス・トゥヘル監督(現バイエルン)が早々に解任されて梯子を外される形になると、今季プレミアリーグでわずか1ゴールと不本意なシーズンを送っている。
ククレジャも昨夏ブライトン&ホーヴ・アルビオンから移籍金6200万ポンド(約100億円)で加わると、当初は主軸の座を掴むも徐々に序列は低下。プレミアリーグでの先発は21試合となっており、現在は負傷離脱中だ。
アトレティコもまた、ジョアン・フェリックスの今夏の売却を希望。移籍金の減額には難色を示すも、オーバメヤン、ククレジャの獲得には関心を抱いていることから、交渉が進む可能性もある。
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