「私は大嫌い」バウンスバックの2連勝、アルテタ監督は優勝を諦めるマインドを嫌う「今こそこれまで以上に頑張らなければ」
2023.05.08 11:54 Mon
アーセナルのミケル・アルテタ監督が、ニューカッスル戦を振り返った。クラブ公式サイトが伝えた。
直接対決で完敗を喫し、長らく守ってきた首位の座をマンチェスター・シティに奪われたアーセナル。19年ぶりの優勝を諦める声も聞こえてくる中、3位と躍進中のニューカッスルとの試合を迎えた。
シティ戦の敗戦後、不調のチェルシーを相手に3-1で勝利し、5試合ぶりの白星を収めた中で難敵相手の一戦。そのチェルシー戦で2ゴールの活躍を見せたマルティン・ウーデゴールが、14分にグラウンダーのミドルシュートを決めて先制する。
パワーとスピードを生かし、フィジカルを使った戦いを見せるニューカッスルの前に我慢の展開となるアーセナル。GKニック・ポープもスーパーセーブを連発し、何度となく作った決定機を生かせないでいく。
試合後のインタビューに応じたアルテタ監督は、昨シーズンを回想。第37節でニューカッスルと対戦し、2-0で敗れトップ4入りを最終的に逃すという苦い思い出を払拭できたとした。
「1年前、ここにいた時の気持ちを思い出さなければならなかった。今日は違うはずだった。我々は異なるレベルの意味合い、知性、成熟度を持って試合をプレーしなければいけなかったが、今日は本当に戦いと勝利への欲求を示した」
「彼らはここで何か重要なものを作り上げている。その雰囲気は揺れていた。彼らには素晴らしいチーム、素晴らしい組織、素晴らしい個人がいて、我々はそこで勝った。私の意見では、我々がどこまで来ているのかを示す、大きな声明にもなった」
また、これで消化試合が多いもののシティとは勝ち点差1に。アルテタ監督は諦めることはしないと意気込み、プレッシャーをかけ続けるためにも勝利し続けるしかないとした。
「シーズンの最も重要な瞬間であり、シーズンの最も素晴らしい部分でもある。これはとても重要だ。今日は2位にいるが、リーグ戦残り3試合で優勝を争い、このチームと対戦して勝利すること、これ以上のものはない」
「エリートスポーツに携わりたいのであれば、その瞬間を受け入れなければいけない。諦めてはいけない」
「シティ戦の後、多くの人が引き返そうとするのを見た。私はそれが大嫌いで、チームやスタッフの誰からであっても、受け入れるつもりはない」
「まだ誰にも分からないので続けるしかない。我々は掘り続けるしかない。10カ月もそれをやってきたのだから、今こそこれまで以上に頑張らなければいけない」
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7日、プレミアリーグ第35節でアーセナルはアウェイでニューカッスルと対戦した。シティ戦の敗戦後、不調のチェルシーを相手に3-1で勝利し、5試合ぶりの白星を収めた中で難敵相手の一戦。そのチェルシー戦で2ゴールの活躍を見せたマルティン・ウーデゴールが、14分にグラウンダーのミドルシュートを決めて先制する。
パワーとスピードを生かし、フィジカルを使った戦いを見せるニューカッスルの前に我慢の展開となるアーセナル。GKニック・ポープもスーパーセーブを連発し、何度となく作った決定機を生かせないでいく。
0-1で試合は進むと、その後もアーセナルは攻勢を止めず。すると71分にカウンターから左サイドを仕掛けたガブリエウ・マルティネッリのクロスがオウンゴールを誘発し追加点。その後はニューカッスルに攻め込まれても落ち着いて対応し、0-2で勝利。復活の連勝を収めた。
試合後のインタビューに応じたアルテタ監督は、昨シーズンを回想。第37節でニューカッスルと対戦し、2-0で敗れトップ4入りを最終的に逃すという苦い思い出を払拭できたとした。
「1年前、ここにいた時の気持ちを思い出さなければならなかった。今日は違うはずだった。我々は異なるレベルの意味合い、知性、成熟度を持って試合をプレーしなければいけなかったが、今日は本当に戦いと勝利への欲求を示した」
「彼らはここで何か重要なものを作り上げている。その雰囲気は揺れていた。彼らには素晴らしいチーム、素晴らしい組織、素晴らしい個人がいて、我々はそこで勝った。私の意見では、我々がどこまで来ているのかを示す、大きな声明にもなった」
また、これで消化試合が多いもののシティとは勝ち点差1に。アルテタ監督は諦めることはしないと意気込み、プレッシャーをかけ続けるためにも勝利し続けるしかないとした。
「シーズンの最も重要な瞬間であり、シーズンの最も素晴らしい部分でもある。これはとても重要だ。今日は2位にいるが、リーグ戦残り3試合で優勝を争い、このチームと対戦して勝利すること、これ以上のものはない」
「エリートスポーツに携わりたいのであれば、その瞬間を受け入れなければいけない。諦めてはいけない」
「シティ戦の後、多くの人が引き返そうとするのを見た。私はそれが大嫌いで、チームやスタッフの誰からであっても、受け入れるつもりはない」
「まだ誰にも分からないので続けるしかない。我々は掘り続けるしかない。10カ月もそれをやってきたのだから、今こそこれまで以上に頑張らなければいけない」
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