リーグ戦初先発のマテウスが2発! ローテーション成功の横浜FMが鳥栖から逆転勝利【明治安田J1第11節】

2023.05.03 17:40 Wed
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3日、明治安田生命J1リーグ第11節のサガン鳥栖vs横浜F・マリノスが駅前不動産スタジアムで行われ、アウェイの横浜FMが1-3で勝利を収めた。前節はアウェイの京都サンガF.C.戦に臨んだ15位の鳥栖。今シーズン初の3得点を記録して3試合ぶりの勝利を収めており、連勝を飾って勢いを増していくことが期待された。一方、4位の横浜FMは名古屋グランパスとの上位対決を1-1のドローで終えている。3月に行われたルヴァンカップでの対戦時には鳥栖から2-0の勝利を収めているだけに、今回の試合では勝点3の積み上げが望まれた。

鳥栖が京都戦からスタメンを変えなかったのに対し、横浜FMは5人選手を変更。右ウイングのポジションに入ったヤン・マテウスは移籍後リーグ戦初スタメンとなった。
立ち上がりから試合は激しく動く。先行したのはホームの鳥栖だった。岩崎が左サイドを抜け出すと切り返しから中央へパス。これに本田が反応するとスライディングしながらシュートを放ち、3分に先制ゴールが決まった。

11分には横浜FMが試合を振り出しに戻す。最後尾から前線までボールを繋ぐと、左サイドから右のマテウスへ展開。左足で仕留めきり、スコアは1-1となった。
マテウスはまだ止まらない。21分、素早いパスワークで横浜FMが中央を崩すと、エリア内に走り込んだマテウスにラストパスが通る。今度は右足でシュートを決め、チームを逆転に導いた。

その後も横浜FMは小気味よくパスを回すが、なかなか決定的な場面を作り出すことができない。対する鳥栖は横浜FMほどボールを保持することができていたわけではないが、果敢に相手ゴールに迫り、シュートで終える場面も多く見られた。

1-2で迎えた後半。追いかける展開となった鳥栖は55分に小野を下げて河田を投入する。しかし、追加点を奪ったのは横浜FM。60分、右サイドから喜田がグラウンダーのクロスを送ると、ディフレクションしながらボールはエリア内にいたエウベルの下へ。振りまきざまに左足を振り抜き、チームに3点目をもたらした。

リードを広げられてしまった鳥栖だが、途中出場の河田が相手ゴールを脅かす。64分、右CKをニアで頭で合わせると、シュートは惜しくも枠の左へ。67分には左からの速いクロスに飛び込んで右足アウトサイドで合わせたが、これは相手GK一森の好セーブに阻まれた。

鳥栖の川井監督は樺山や堀米、西川といったカードを切り攻勢を強めるが追加点を奪うには至らない。逃げ切りたいマリノスは後半アディショナルタイムに途中出場の西村が右ポスト直撃のヘディングシュートを放ったが、これは決まらず、試合は終了。それでも、粘り強い守備で2点のリードを守り切った横浜FMが2試合ぶりの勝利を手にし、勝点を21に伸ばした。

サガン鳥栖 1-3 横浜F・マリノス
【鳥栖】
本田風智(前3)
【横浜FM】
ヤン・マテウス(前11、前21)
エウベル(後15)

1 2

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9日、明治安田J1リーグ第5節、川崎フロンターレvs横浜F・マリノスがUvanceとどろきスタジアム by Fujitsuで行われ、3-3のドローに終わった。 前節、FC町田ゼルビアとの上位対決を2-2のドローで終えて連勝がストップした6位の川崎F。2戦ぶりの白星とともに暫定首位浮上を狙った中2日の一戦では河原創を除く先発10人を変更。GKにチョン・ソンリョンを起用したほか、高井幸大、伊藤達哉とともに大関友翔らを起用。1トップには今季初出場の小林悠が入った。なお、ウォームアップ中のアクシデントで宮城天が急遽スタメンを外れてマルシーニョが左ウイングに入った。 一方、横浜FMは前節の東京ヴェルディ戦を0-0のドローで終えて辛くも連敗をストップ。ただ、依然として降格圏の19位と苦しい序盤戦を過ごす。4試合ぶりの白星を目指した中3日でのアウェイゲームでは先発2人を変更。喜田拓也、天野純に代えて山根陸、ヤン・マテウスを起用した。 AFCチャンピオンズリーグエリートに参戦している影響によってミッドウィーク開催となった神奈川ダービー。試合は開始早々に横浜FMにアクシデント発生。ジェイソン・キニョーネスが筋肉系のトラブルかプレー続行不可能となり、トーマス・デンが4分にスクランブル投入された。 互いにアクシデントで当初のスタメンに変更を余儀なくされたなか、試合は早い時間帯に動く。7分、ヤン・マテウスの軽率な横パスをカットした伊藤が左のマルシーニョに展開。そのままボックス内まで運んだマルシーニョの折り返しがDFデンに当たってゴール前にこぼれると、これに詰めた大関がワントラップから冷静に右足シュートをゴール右隅に流し込み、J1初スタメンで初ゴールを挙げた。 スタメン抜擢の20歳MFの値千金のゴールによって先手を奪った川崎Fだったが、7連戦で体力がある内に追いつきたい横浜FMの反撃に晒される。 序盤はフィニッシュまで持ち込まめずにいたが、20分には植中朝日が枠内シュート、24分にはセットプレーの二次攻撃から永戸勝也が鋭いミドルシュートを打っていく。 前半半ばから終盤にかけては横浜FMが完全にボールの主導権を握るが、川崎Fもカウンターから瀬川祐輔が際どいミドルシュートで応戦。アウェイチームのペースながらも拮抗した展開が続く。 このまま1-0でのハーフタイム突入かに思われたが、横浜FMが同点に追いつく。41分、相手陣内右サイドでDF2枚相手に仕掛けた井上が局面を打開。ボールを引き取ったヤン・マテウスが得意のカットインでボックス付近まで運んで左足シュート。ゴール前の密集でDFセサル・アイダルの股間を抜けた際にわずかにコースが変わったボールがニア下に吸い込まれた。 得点力不足の状況で4試合ぶりゴールを挙げたアウェイチームが俄然勢いを増すが、前半終了間際には川崎Fにも決定機。ボックス右に抜け出した伊藤がジャン・クルードと交錯。この接触プレーに対してオンフィールド・レビューが行われると、起点となったプレーでの小林のオフサイドと判定され、PK獲得はならなかった。 1-1のイーブンで折り返した後半、川崎Fはハーフタイムに2枚替えを敢行。マルシーニョと河原の2選手を下げて脇坂泰斗、山本悠樹を投入。この2選手とハーフタイムの修正によってボール保持、守備のプレスの部分で改善をみせ、主導権を奪い返した。55分にはセットプレーの二次攻撃からゴール前でフリーの高井に決定機もヘディングシュートを枠に飛ばせない。 時間の経過とともに試合は徐々に膠着し始めるが、川崎Fがスーペルゴラッソで試合を動かす。67分、相手陣内右サイドでのスローインの流れからフリーで脇坂の横パスを受けたセサル・アイダルがボックス手前まで運んで左足を一閃。低弾道の鋭いシュートがゴール左に突き刺さり、前半の大関に続いて待望のJ1初ゴールとした。 相手の時間帯に耐え切れずに勝ち越しを許した横浜FMは失点後に井上を下げて天野を投入。ここから攻勢を強めてジャン・クルードや遠野大弥のミドルレンジのシュートでゴールを脅かしていく。 守勢の川崎Fは田邉秀斗、セサル・アイダルを下げて佐々木旭、Jリーグデビューの若手DF土屋櫂大の投入でここから逃げ切り態勢に入るが、横浜FMが土壇場で底力を発揮する。 まずは89分、カウンターから宮市亮の右クロスをボックス中央の植中がアクロバティックなボレーで合わせると、これがDF土屋の体に当たってこぼれると、これに反応した天野の左足シュートが今度はDF高井に当たってコースが変わってゴール左隅に決まる。 さらに、6分が加えられた後半アディショナルタイムの92分には左サイドでボールを奪った山根のクロスをゴール前の植中が肩口でトラップした後にGKチョン・ソンリョンと交錯。ゴール前にこぼれたボールに詰めたヤン・マテウスが冷静に蹴り込み、土壇場で逆転に成功した。 植中のハンドの可能性もあってVARによる数分間の確認によって逆転ゴールが認められたが、このままダービーは終わらない。100分、川崎Fの右CKの場面でキッカーの脇坂が右足アウトスウィングの正確なクロスを入れると、味方のブロックも使ってDF諏訪間幸成を振り切った高井が打点の高いヘディングシュートをゴール右隅に叩き込み、ほぼラストプレーで同点に追いついた。 そして、試合はこのままタイムアップを迎え、後半終盤に大きなドラマが生まれた神奈川ダービーは壮絶な打ち合いの末に3-3のドロー決着。この結果、2戦連続ドローの川崎Fは暫定3位に浮上し、4試合ぶりの得点を挙げるも2戦連続ドローの横浜FMは17位に浮上している。 川崎フロンターレ 3-3 横浜F・マリノス 【川崎F】 大関友翔(前7) セサル・アイダル(後22) 高井幸大(後55) 【横浜FM】 ヤン・マテウス(前41、後47) 天野純(後44) <span class="paragraph-title">【動画】ダービーで生まれた土壇場2ゴールにセサル・アイダルのゴラッソ</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="ja" dir="ltr">これぞダービー!<br><br>川崎Fがまさに土壇場での同点劇<br>CKから <a href="https://twitter.com/hashtag/%E9%AB%98%E4%BA%95%E5%B9%B8%E5%A4%A7?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#高井幸大</a> の高いヘッドが突き刺さる!<br><br>明治安田J1第5節<br>川崎F×横浜FM<br><a href="https://twitter.com/hashtag/DAZN?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#DAZN</a> LIVE配信中<a href="https://twitter.com/hashtag/J%E3%81%BF%E3%82%88%E3%81%86%E3%81%9C?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#Jみようぜ</a> <a href="https://twitter.com/hashtag/J%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%82%B0?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#Jリーグ</a><a href="https://twitter.com/hashtag/%E5%B7%9D%E5%B4%8EF%E6%A8%AA%E6%B5%9CFM?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#川崎F横浜FM</a> <a href="https://t.co/VXpnBZRobn">pic.twitter.com/VXpnBZRobn</a></p>&mdash; DAZN Japan (@DAZN_JPN) <a href="https://twitter.com/DAZN_JPN/status/1909942371900334386?ref_src=twsrc%5Etfw">April 9, 2025</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="ja" dir="ltr">逆襲のトリコロール!<br><br>最後の最後に待っていた壮絶なドラマ<br><br>クロス飛び込みに飛び込んだ植中朝日<br>最後は <a href="https://twitter.com/hashtag/%E3%83%A4%E3%83%B3%E3%83%9E%E3%83%86%E3%82%A6%E3%82%B9?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#ヤンマテウス</a> が逆転ゴール‼<br><br>明治安田J1第5節<br>川崎F×横浜FM<br><a href="https://twitter.com/hashtag/DAZN?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#DAZN</a> LIVE配信中<a href="https://twitter.com/hashtag/J%E3%81%BF%E3%82%88%E3%81%86%E3%81%9C?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#Jみようぜ</a> <a href="https://twitter.com/hashtag/J%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%82%B0?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#Jリーグ</a><a href="https://twitter.com/hashtag/%E5%B7%9D%E5%B4%8EF%E6%A8%AA%E6%B5%9CFM?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#川崎F横浜FM</a> <a href="https://t.co/Vi6aai5gBX">pic.twitter.com/Vi6aai5gBX</a></p>&mdash; DAZN Japan (@DAZN_JPN) <a href="https://twitter.com/DAZN_JPN/status/1909940425915236645?ref_src=twsrc%5Etfw">April 9, 2025</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="ja" dir="ltr">サポーター驚愕の一撃!<br><br>勝ち越しゴールは <a href="https://twitter.com/hashtag/%E3%82%BB%E3%82%B5%E3%83%AB%E3%82%A2%E3%82%A4%E3%83%80%E3%83%AB?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#セサルアイダル</a> <br>等々力の地を這う強烈なゴラッソ<br><br>明治安田J1第5節<br>川崎F×横浜FM<br><a href="https://twitter.com/hashtag/DAZN?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#DAZN</a> LIVE配信中<a href="https://twitter.com/hashtag/J%E3%81%BF%E3%82%88%E3%81%86%E3%81%9C?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#Jみようぜ</a> <a href="https://twitter.com/hashtag/J%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%82%B0?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#Jリーグ</a><a href="https://twitter.com/hashtag/%E5%B7%9D%E5%B4%8EF%E6%A8%AA%E6%B5%9CFM?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#川崎F横浜FM</a> <a href="https://t.co/79JarZZnaI">pic.twitter.com/79JarZZnaI</a></p>&mdash; DAZN Japan (@DAZN_JPN) <a href="https://twitter.com/DAZN_JPN/status/1909934643656142991?ref_src=twsrc%5Etfw">April 9, 2025</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2025.04.09 21:23 Wed
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ACLの悔しさ晴らすアンデルソン・ロペスがJ1通算2万6000ゴール目! 柏戦のハットトリック決めた後半AT弾で達成

29日に行われた明治安田J1リーグ第9節延期分の横浜F・マリノスvs柏レイソルにおいて、J1リーグ戦通算2万6000ゴール目が決まった。 メモリアルゴールを記録したのは横浜FMのFWアンデルソン・ロペス。3-0で迎えた96分に記録した。 この試合では11分と65分にゴールを決めていたアンデルソン・ロペス。AFCチャンピオンズリーグ(ACL)決勝で敗れた悔しさを晴らすかのようなゴールを決めると、96分にはカウンター。アンデルソン・ロペスが収めて右サイドのヤン・マテウスへパス。このリターンを受けたアンデルソン・ロペスが落ち着いてゴール右に蹴り込み、ハットトリックを達成した。 横浜FMの選手がメモリアルゴールを記録するのは、今回が7度目。前回は2023年10月21日の北海道コンサドーレ札幌戦で植中朝日が決めた2万5500ゴール。2度連続で横浜FMの名前が刻まれることとなった。 なお、試合は4-0で横浜FMが勝利。リーグ戦でも7試合ぶりの勝利となり、ここからの巻き返しが期待される。 <span class="paragraph-subtitle">◆J1メモリアルゴール達成者</span> <span style="font-weight:700;">1ゴール:マイヤー</span>(ヴェルディ川崎) vs横浜マリノス/1993年5月15日 <span style="font-weight:700;">500ゴール:水沼貴史</span>(横浜マリノス) vs名古屋グランパス/1993年12月1日 <span style="font-weight:700;">1,000ゴール:メディナベージョ</span>(横浜マリノス) vs鹿島アントラーズ/1994年8月17日 <span style="font-weight:700;">1,500ゴール:城彰二</span>(ジェフユナイテッド市原) vs清水エスパルス/1995年4月5日 <span style="font-weight:700;">2,000ゴール:エジソン</span>(ベルマーレ平塚) vsヴェルディ川崎/1995年8月12日 <span style="font-weight:700;">2,500ゴール:江尻篤彦</span>(ジェフユナイテッド市原) vsベルマーレ平塚/1995年11月15日 <span style="font-weight:700;">3,000ゴール:三浦泰年</span>(ヴェルディ川崎) vsセレッソ大阪/1996年8月28日 <span style="font-weight:700;">3,500ゴール:高木琢也</span>(サンフレッチェ広島) vs京都パープルサンガ/1997年5月3日 <span style="font-weight:700;">4,000ゴール:横山貴之</span>(セレッソ大阪) vsガンバ大阪/1997年8月23日 <span style="font-weight:700;">4,500ゴール:レディアコフ</span>(横浜フリューゲルス) vsジェフユナイテッド市原/1998年4月25日 <span style="font-weight:700;">5,000ゴール:バジーリオ</span>(柏レイソル) vsコンサドーレ札幌/1998年9月23日 <span style="font-weight:700;">5,500ゴール:佐藤一樹</span>(横浜F・マリノス) vs鹿島アントラーズ/1999年4月24日 <span style="font-weight:700;">6,000ゴール:鈴木秀人</span>(ジュビロ磐田) vsサンフレッチェ広島/1999年11月7日 <span style="font-weight:700;">6,500ゴール:長谷川祥之</span>(鹿島アントラーズ) vs川崎フロンターレ/2000年7月1日 <span style="font-weight:700;">7,000ゴール:久保竜彦</span>(サンフレッチェ広島) vsセレッソ大阪/2001年5月12日 <span style="font-weight:700;">7,500ゴール:久保山由清</span>(清水エスパルス) vsジェフユナイテッド市原/2001年11月3日 <span style="font-weight:700;">8,000ゴール:崔龍洙</span>(ジェフユナイテッド市原) vs名古屋グランパス/2002年9月14日 <span style="font-weight:700;">8,500ゴール:ヴァスティッチ</span>(名古屋グランパス) vsベガルタ仙台/2003年5月18日 <span style="font-weight:700;">9,000ゴール:斎藤大輔</span>(ジェフユナイテッド市原) vsヴィッセル神戸/2004年3月13日 <span style="font-weight:700;">9,500ゴール:安貞桓</span>(横浜F・マリノス) vsヴィッセル神戸/2004年9月23日 <span style="font-weight:700;">10,000ゴール:前田雅文</span>(ガンバ大阪) vs名古屋グランパス/2005年5月8日 <span style="font-weight:700;">10,500ゴール:今野泰幸</span>(FC東京) vs鹿島アントラーズ/2005年11月12日 <span style="font-weight:700;">11,000ゴール:アンドレ</span>(京都パープルサンガ) vs清水エスパルス/2006年7月23日 <span style="font-weight:700;">11,500ゴール:田中佑昌</span>(アビスパ福岡) vs川崎フロンターレ/2006年11月18日 <span style="font-weight:700;">12,000ゴール:ウェズレイ</span>(サンフレッチェ広島) vsヴィッセル神戸/2007年6月23日 <span style="font-weight:700;">12,500ゴール:マルキーニョス</span>(鹿島アントラーズ) vs東京ヴェルディ/2008年3月16日 <span style="font-weight:700;">13,000ゴール:巻誠一郎</span>(ジェフユナイテッド千葉) vs東京ヴェルディ/2008年9月14日 <span style="font-weight:700;">13,500ゴール:鄭大世</span>(川崎フロンターレ) vs浦和レッズ/2009年5月10日 <span style="font-weight:700;">14,000ゴール:中山博貴</span>(京都パープルサンガ) vs浦和レッズ/2009年11月28日 <span style="font-weight:700;">14,500ゴール:赤嶺真吾</span>(ベガルタ仙台) vs大宮アルディージャ/2010年8月22日 <span style="font-weight:700;">15,000ゴール:辻尾真二</span>(清水エスパルス) vs大宮アルディージャ/2011年5月22日 <span style="font-weight:700;">15,500ゴール:ラフィーニャ</span>(ガンバ大阪) vs横浜F・マリノス/2011年9月18日 <span style="font-weight:700;">16,000ゴール:藤田直之</span>(サガン鳥栖) vsガンバ大阪/2012年5月25日 <span style="font-weight:700;">16,500ゴール:永井謙佑</span>(名古屋グランパス) vsジュビロ磐田/2012年11月17日 <span style="font-weight:700;">17,000ゴール:鈴木大輔</span>(柏レイソル) vs清水エスパルス/2013年7月17日 <span style="font-weight:700;">17,500ゴール:家長昭博</span>(大宮アルディージャ) vs川崎フロンターレ/2014年3月15日 <span style="font-weight:700;">18,000ゴール:興梠慎三</span>(浦和レッズ) vsアルビレックス新潟/2014年9月23日 <span style="font-weight:700;">18,500ゴール:塩谷司</span>(サンフレッチェ広島) vsアルビレックス新潟/2015年5月23日 <span style="font-weight:700;">19,000ゴール:高山薫</span>(湘南ベルマーレ) vsアルビレックス新潟/2015年11月7日 <span style="font-weight:700;">19,500ゴール:遠藤康</span>(鹿島アントラーズ) vsヴァンフォーレ甲府/2016年7月17日 <span style="font-weight:700;">20,000ゴール:金子翔太</span>(清水エスパルス) vs川崎フロンターレ/2017年4月21日 <span style="font-weight:700;">20,500ゴール:エウシーニョ</span>(川崎フロンターレ) vsセレッソ大阪/2017年9月30日 <span style="font-weight:700;">21,000ゴール:齊藤未月</span>(湘南ベルマーレ) vsヴィッセル神戸/2018年7月22日 <span style="font-weight:700;">21,500ゴール:興梠慎三</span>(浦和レッズ) vs松本山雅FC/2019年3月9日 <span style="font-weight:700;">22,000ゴール:遠藤溪太</span>(横浜F・マリノス) vs名古屋グランパス/2019年8月24日 <span style="font-weight:700;">22,500ゴール:野上結貴</span>(サンフレッチェ広島) vsFC東京/2020年8月19日 <span style="font-weight:700;">23,000ゴール:ジェイ</span>(北海道コンサドーレ札幌) vs清水エスパルス/2020年11月21日 <span style="font-weight:700;">23,500ゴール:レアンドロ・ダミアン</span>(川崎フロンターレ) vs湘南ベルマーレ/2021年5月26日 <span style="font-weight:700;">24,000ゴール:ミラン・トゥチッチ</span>(北海道コンサドーレ札幌) vs柏レイソル/2021年11月27日 <span style="font-weight:700;">24,500ゴール:森島司</span>(サンフレッチェ広島) vs京都サンガF.C./2022年7月17日 <span style="font-weight:700;">25,000ゴール:森島司</span>(サンフレッチェ広島) vsFC東京/2022年4月22日 <span style="font-weight:700;">25,500ゴール:植中朝日</span>(横浜F・マリノス) vs北海道コンサドーレ札幌/2023年10月21日 <span style="color:#cc3300;font-weight:700;">26,000ゴール:アンデルソン・ロペス</span>(横浜F・マリノス) vs柏レイソル/2024年5月29日 <span class="paragraph-title">【動画】ACL逃した悔しさを晴らす、アンデルソン・ロペスのハットトリック弾!</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="oebKwNOiy3g";var video_start = 472;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.05.30 12:30 Thu
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もうさ、毎日ずっとあの人の話題ばっかりだから乗ってみた?!の巻/倉井史也のJリーグ

もう毎日、大谷、大谷って世間はホントすごいじゃないですか。ということで、彼にあやかって50-50以上の数字を探そうと思ったんです。 まず調べたのは、「今季50点以上取ってる選手」!はい!いません!というか、過去にも1シーズンで50点取った選手はいません! 続いて、「今季50本以上シュートを打った選手」。あ、これいそうじゃないですか。調べてみましたよ。 【シュート50本以上/J1】 1位:アンデルソン・ロペス(横浜FM)/77本 2位:宇佐美貴史(G大阪)/75本 3位:レオ・セアラ(C大阪)/73本 3位:加藤陸次樹(広島)/73本 5位:マテウス・サヴィオ(柏)/71本 6位:武藤嘉紀(神戸)/69本 7位:大迫勇也(神戸)/67本 8位:細谷真大(柏)/59本 9位:マルセロ・ヒアン(鳥栖)/58本 9位:チアゴ・サンタナ(浦和)/58本 9位:ヤン・マテウス(横浜FM)/58本 12位:原大智(京都)/55本 13位:大橋祐紀(広島)/53本 14位:シャハブ・ザヘディ(福岡)/50本 【シュート50本以上/J2】 1位:矢村健(藤枝)/91本 2位:小森飛絢(千葉)/76本 3位:カプリーニ(横浜FC)/74本 4位:中島元彦(仙台)/73本 5位:マテウス・ジェズス(長崎)/72本 6位:谷村海那(いわき)/69本 7位:岩渕弘人(岡山)/58本 8位:エジガル・ジュニオ(長崎)/57本 8位:アダイウトン(甲府)/57本 10位:北川航也(清水)/55本 11位:河野孝汰(山口)/52本 12位:南野遥海(栃木)/50本 【シュート50本以上/J3】 1位:マルクス・ヴィニシウス(今治)/73本 2位:森晃太(福島)/59本 3位:永井龍(北九州)/51本 4位:橋本啓吾(宮崎)/51本 5位:田口裕也(金沢)/50本 やっぱりカテゴリーが上に行くと、それだけパサーもいてシュートも打てるってことですかね。当然自分でフィニッシュに持ち込める選手も多いんでしょうね。 50-50の50って数字は出てきたけど、あとの数字がなかなかない。ってことで、今度は打点に注目しましょうか。大谷が3割ぐらいだから、得点数/シュート数が30パーセント以上の選手って感じでしょうか。んでもってシュート1本しか打ってなくて1ゴールだと、決定率(打点)10割ってことになっちゃうので、10点以上取っている選手で考えると……。 【得点数(10点以上)/シュート数 3割以上/J1】 1位:ジャーメイン良(磐田)/0.333 1位:山田新(川崎)/0.333 【得点数(10点以上)/シュート数 3割以上/J2】 該当なし 【得点数(10点以上)/シュート数 3割以上/J3】 1位:浮田健誠(長野)/0.333 うーん、やっぱり大谷すごくない?彼がサッカーをやっていなかったことが残念でなりませぬ。彼ぐらいJリーグで取り上げられる人って町田の黒田監督ぐらいじゃないですかね。あ、これもちょっと乗っかった? 2024.09.27 14:00 Fri

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Jリーグが理念強化配分金とファン指標配分金の支給額を発表! 「DAZN」ベースのファン指標分配金の1位は浦和、最下位はYSCCに…連覇神戸は5.5億円

Jリーグは25日、2025年度理念強化配分金の支給対象候補クラブ、2024年度ファン指標配分金支給対象クラブを発表した。 理念強化配分金は、2023年の明治安田生命J1リーグで1位から10位に対して送られるもの。20チーム制に変更となったために1チーム増えることとなった。また、2024シーズン年間ファン指標順位(DAZN視聴者数等1~10位)に基づいても支給される。 競技面では連覇を達成したヴィッセル神戸から10位のセレッソ大阪までに支給され、神戸は2025年、2024年にそれぞれ2億5000万円ずつを手にする。なお、2023年も優勝したため、その分の2億5000万も今回支給される。また、2位のサンフレッチェ広島には2年間で1億8000万円ずつ、3位のFC町田ゼルビアは、1億5000万円(2025年)と7000万円(2026年)を手にする。なお、2023年2位の横浜F・マリノスには1億8000万円、3位の広島には7000万円がしキュされる。 また、ファン指標順位は1位は2024年も浦和レッズとなり1億7000万円。2位が鹿島アントラーズで1億2000万円、3位が横浜FMで7000万円と続き、10位は名古屋グランパスで1000万円となった。なお、競技順位で10位以内に入っていないクラブでは、1位の浦和、10位の名古屋に加え、8位に北海道コンサドーレ札幌が入り2000万円となった。 さらに、「ファン指標配分金」として、13億6000万円をJリーグの全60クラブに分配。これは、2024シーズンのDAZN視聴者数やDAZNシーズンパス販売実績等で配分され、1位が浦和で8921万5930円。2位が横浜FMで7945万2984円、3位が川崎フロンターレで6648万1993円となっている。なお、最下位はY.S.C.C.横浜となり182万4625円が分配される。 <h3>◆理念強化配分金(競技)/総額11億2000万円</h3> 1位:ヴィッセル神戸 1年目ー2億5000万円、2年目ー2億5000万円 2位:サンフレッチェ広島 1年目ー1億8000万円、2年目ー1億8000万円 3位:FC町田ゼルビア 1年目ー1億5000万円、2年目ー7000万円 4位:ガンバ大阪 1年目ー1億5000万円、2年目ーなし 5位:鹿島アントラーズ 1年目ー1億2000万円、2年目ーなし 6位:東京ヴェルディ 1年目ー9000万円、2年目ーなし 7位:FC東京 1年目ー6000万円、2年目ーなし 8位:川崎フロンターレ 1年目ー5000万円、2年目ーなし 9位:横浜F・マリノス 1年目ー4000万円、2年目ーなし 10位:セレッソ大阪 1年目ー3000万円、2年目ーなし <h3>◆理念強化配分金(人気)</h3> 1位:浦和レッズ/1億7000万円 2位:鹿島アントラーズ/1億2000万円 3位:横浜F・マリノス/7000万円 4位:ヴィッセル神戸/5000万円 5位:川崎フロンターレ/4000万円 6位:サンフレッチェ広島/3000万円 7位:ガンバ大阪/2000万円 8位:北海道コンサドーレ札幌/2000万円 9位:FC町田ゼルビア/1000万円 10位:名古屋グランパス/1000万円 <h3>◆ファン指標配分金</h3>(昨年との金額比較) 1位:浦和レッズ/8921万5930円(↑) 2位:横浜F・マリノス/7945万2984円(↑) 3位:川崎フロンターレ/6648万1993円(↓) 4位:鹿島アントラーズ/6598万4095円(↓) 5位:ヴィッセル神戸/6491万8131円(↑) 6位:ガンバ大阪/5864万8883円(↑) 7位:名古屋グランパス/5851万4812円(↓) 8位:北海道コンサドーレ札幌/5315万3249円(↑) 9位:FC東京/4924万9886円(↑) 10位:サンフレッチェ広島/4572万5356円(↑) 11位:FC町田ゼルビア/4558万3908円(↑) 12位:アルビレックス新潟/4466万3143円(↓) 13位:ジュビロ磐田/4426万2918円(↑) 14位:セレッソ大阪/3988万8434円(↓) 15位:サガン鳥栖/3834万3648円(↑) 16位:柏レイソル/3695万3904円(↓) 17位:湘南ベルマーレ/3554万5920円(↓) 18位:東京ヴェルディ/3459万9966円(↑) 19位:京都サンガF.C./3438万1632円(↑) 20位:清水エスパルス/3362万962円(↓) 21位:アビスパ福岡/3259万3587円(↓) 22位:ベガルタ仙台/2298万6246円(↑) 23位:V・ファーレン長崎/1758万2571円(↑) 24位:大分トリニータ/1716万3388円(↑) 25位:ファジアーノ岡山/1704万1315円(↑) 26位:横浜FC/1664万9981円(↓) 27位:ジェフユナイテッド千葉/1608万1426円(↓) 28位:モンテディオ山形/1442万3396円(↓) 29位:ヴァンフォーレ甲府/1362万8966円(↓) 30位:松本山雅FC/1324万9873円(↑) 31位:ロアッソ熊本/1008万4227円(↓) 32位:栃木SC/983万8888円(↓) 33位:徳島ヴォルティス/934万7583円(↓) 34位:RB大宮アルディージャ/925万5971円(↓) 35位:ザスパ群馬/888万8344円(↓) 36位:レノファ山口FC/886万2864円(↓) 37位:いわきFC/878万641円(↓) 38位:鹿児島ユナイテッドFC/825万2572円(↑) 39位:愛媛FC/768万2897円(↑) 40位:水戸ホーリーホック/718万9579円(↓) 41位:藤枝MYFC/708万1435円(↓) 42位:ツエーゲン金沢/622万6288円(↓) 43位:ブラウブリッツ秋田/619万6520円(↓) 44位:カターレ富山/481万4398円(↑) 45位:ギラヴァンツ北九州/459万264円(↓) 46位:FC岐阜/396万9504円(↓) 47位:SC相模原/341万1253円(↓) 48位:FC今治/327万7554円(↓) 49位:AC長野パルセイロ/317万8338円(↓) 50位:カマタマーレ讃岐/313万7389円(↓) 51位:FC琉球/309万4569円(↓) 52位:福島ユナイテッドFC/288万7440円(↑) 53位:ガイナーレ鳥取/282万3403円(↓) 54位:ヴァンラーレ八戸/265万6822円(↓) 55位:いわてグルージャ盛岡/261万6733円(↓) 56位:アスルクラロ沼津/251万5766円(↓) 57位:テゲバジャーロ宮崎/237万4594円(↑) 58位:FC大阪/226万1536円(↑) 59位:奈良クラブ/223万1534円(↓) 60位:Y.S.C.C.横浜/182万4625円(↓) 2025.02.25 17:40 Tue
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連鎖したJリーグのジャイキリ/六川亨の日本サッカーの歩み

J1リーグも残り4節となったが、毎年シーズン終盤は下位チームも残留を目指して必死の戦いを挑んでくる。このため“ジャイアントキリング”が起こりやすい。とはいえ第34節は各地で波乱が続出し、優勝争いと残留争いは予断を許さなくなった。 まず“金J”ではシュート4本のFC東京が2位の神戸に2-0と快勝した。荒木遼太郎の2アシストは見事だったし、GK野澤大志ブランドンと交代出場した波多野豪も決定機を阻止する活躍を見せた。 FC東京も4試合負けなしと好調を維持していたが、いずれもホーム味スタや国立競技場、埼スタ、日産と首都圏での試合というアドバンテージがあった。しかし神戸戦はアウェーのノエスタ。にもかかわらず神戸の猛攻を凌ぎきったのだから見事というしかない。 そして、こうした“ジャイキリ”は伝播するのか、翌日は柏が細谷真大のゴールで後半アディショナルタイムまで町田を1-0とリードした。試合内容でも町田を圧倒し、勝点3はほぼ確実かと思われたが、痛恨のPK献上で1-1のドローに終わった。 しかし、この勝点1と湘南の逆転勝利により、鳥栖のJ2降格が決定したのだから、柏にとっては残留へ向けて価値ある勝点1と言っていいだろう。 湘南は、ここ2連勝で過去の残留争いの経験値からしぶといところを見せていた。とはいえ広島に先制を許した段階で、首位相手の逆転劇は難しいと思ったものだ。ところが後半開始早々に福田翔生のゴールで同点に追いつくと、後半アディショナルタイムの2分には田中聡が強シュートを突き刺して逆転に成功。このまま逃げ切って広島に12試合ぶりの屈辱を味わわせた。 19位の札幌も名古屋に、18位の磐田もC大阪に、それぞれ2-0、2-1で勝って勝点3を積み上げ、残留争いから抜け出そうと必死だ。 そして浦和である。渡邊凌磨のゴールで先制したまではよかったが、後半は東京Vの反撃に防戦一方。クリアボールを綱島悠斗に押し込まれてJ1初ゴールで同点に追いつかれると、さらにCKから綱島にヘディングで叩き込まれて逆転負けを喫した。 綱島の活躍で勝点3をゲットした東京Vは、FC東京と同じ勝点51で7位に浮上すると同時にJ1残留も確定。一方、4連敗となった浦和は勝点39のまま16へ後退し、2試合消化試合が少ないとはいえ、気付けば降格ゾーンに足を踏み入れつつある。 優勝争いは依然として広島と神戸が勝点1差で争っているが、残留争いに目を向ければ23日には順延された第25節の浦和対柏戦が開催される。勝点39同士の6ポイントマッチだけに激戦は必至だろう。同日には勝点40の新潟も第35節の東京V戦を控えている。順位がどう入れ替わるのか、それぞれのサポーターにとっては、それこそ「天国と地獄」の水曜ナイターと言える。 さらにJ2では、昇格目前の横浜FCが仙台に0-3、同じく昇格にリーチをかけていた清水もホームで山形に1-2と敗れて昇格はお預けになった。こちらも両チームはリセットしての第36節ということになる。 果たして今後も“ジャイキリ”が続出するのか。上位、下位とも目の離せないJリーグである。 文・六川亨 2024.10.21 21:30 Mon
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J昇格請負人だったウーゴ・マラドーナの訃報/六川亨の日本サッカー見聞録

昨年末のこと、残念なニュースが飛び込んできた。一昨年末に亡くなったディエゴ・マラドーナの末弟であるウーゴ・マラドーナ(52歳)が急逝したとの報道だ。死因はナポリにある自宅で心臓発作を起こしたらしい。 ディエゴ自身もこれまで放映された映画やアマゾンTVが放送しているドラマなどで、ナポリ時代に薬物に手を出したことを告白している。もしかしたらウーゴも同じ道を辿ったとしたら、兄ディエゴは“英雄"だったかもしれないが、ファミリーにとってナポリ時代は悔やまれてならない。 ウーゴの存在を身近に知ったのは、92年に浜松市をホームにするPJMフューチャーズに加入した時だった。 PJMは、アメリカ人のポール・J・マイヤーが開発した人材育成のための能力開発システムで、当時、本田技研の研修を担当していた桑原勝義氏が興味を持ったことから“おとぎ話"はスタートした。桑原は藤枝東高時代に高校選手権で優勝し、その後は日本代表にも選ばれた好選手で、本田サッカー部の監督も歴任した(現JFL理事長)。 桑原氏の夢は、一貫した育成システムで育てた選手を2002年のW杯で日本代表に送り込むことだった。そのために本田を辞め、87年にクワバラスポーツクラブと、本田サッカー部の選手を中心にしたPJMフューチャーズを立ち上げた。 当初の予定は7年後の94年にJSL(日本サッカーリーグ)1部入りを果たすことだったが、時代はJリーグ創設へと動き出した。 Jリーグ入りへ、静岡からはJSL1部のヤマハと本田に加え、県リーグ所属の清水クラブ(後の清水エスパルス)の4チームが名乗りを上げた(その後は中央防犯、現アビスパ福岡もJリーグ入りを表明)。後発であり劣勢が否めないPJMにとって、Jリーグ入りへ起死回生の策だったのが当時29歳のディエゴ・マラドーナの獲得だった。 90年7月、PJMフューチャーズのオーナーでありPJMジャパンの社長の有田平は「移籍金は20億円以上、年俸も希望次第」と発表した。しかしナポリとの契約が93年5月まで残っていたため、マラドーナの獲得は夢のまま終わった。 そんなPJMフューチャーズに転機が訪れたのは東海リーグに昇格した91年、マラドーナ3兄弟の末弟であるウーゴを獲得したことだった。兄に似てずんぐりむっくりの体型のウーゴは、「背番号10は兄ディエゴのためにとっておく」と話していた。ディエゴの夢である「兄弟3人(ラウルとウーゴ)でプレーする」ための布石ではないかと報道されることもあった。 残念ながら兄ディエゴは90年イタリアW杯後の91年にコカイン服用の疑いでイタリア警察から告発され、FIFAからは15ヶ月の出場停止処分を受け、兄弟が揃って日本でプレーする夢はかなわなかった。 それでもウーゴはPJM(後の鳥栖フューチャーズ)でプレーした92年から94年の3年間(東海リーグとJFL)で49試合出場31ゴール、95年は福岡ブルックスに移籍し、JFLでは27試合出場で27ゴールを奪ってJリーグ昇格に貢献、97年には札幌でもチームをJリーグ昇格へと導いた。 偉大すぎる兄と比較されながらも、そのひたむきなプレーは鳥栖や福岡、札幌のファン・サポーターの脳裏に焼き付いているのではないだろうか。遅ればせながら、哀悼の意を表します。 2022.01.10 12:30 Mon
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GK朴一圭が永久欠番の逆「71」を背負うことに! 鳥栖が新シーズンの選手背番号を発表

サガン鳥栖は11日、2023シーズンの新体制と選手背番号を発表した。 2022シーズンは川井健太監督が就任し、若手を軸にアグレッシブなサッカーを体現。主導権を握るサッカーを植え付けていきながらも、シーズン終盤は敗戦が続くなど、11位でフィニッシュしていた。 2023シーズンに向けては多くの選手が入れ替わる事態に。期限付き移籍中だったFW宮代大聖(→川崎フロンターレ)、FW垣田裕暉(→鹿島アントラーズ)が揃って退団。また、MF小泉慶(→FC東京)、DFジエゴ(→柏レイソル)といった主軸に加え、MF福井太智(→バイエルン)、FW荒木駿太(→FC町田ゼルビア)、FW梶谷政仁(→ブラウブリッツ秋田)など若手は武者修行に出た。 一方で、ユースから4名を昇格させたほか、DFアンソニー・アクム(←カイザー・チーフス)、MF河原創(←ロアッソ熊本)、DF山﨑浩介(←モンテディオ山形)、MF樺山諒乃介(←横浜F・マリノス)、FW富樫敬真(←ベガルタ仙台)、FW横山歩夢(←松本山雅FC)などを補強した。 背番号では、新加入組では山﨑が「2」、アンソニー・アクムが「3」、河原が「5」、富樫が「22」、横山が「32」、樺山が「41」を着用する。 その他、GK朴一圭が「40」から「71」に変更。鳥栖の設立に奔走したことでも知られる坂田道孝氏の命日であり、鳥栖のサポーターナンバー、そしてJリーグ初の永久欠番ともなっている「17」の逆の数字を付けることになった。 ◆選手背番号 GK 12.コ・ボンジョ←龍仁大学(韓国)/新加入 21.オム・イェフン 31.岡本昌弘 35.内山圭←藤枝MYFC/完全移籍 71.朴一圭※背番号変更「40」 DF 2.山﨑浩介←モンテディオ山形/完全移籍 3.アンソニー・アクム←カイザー・チーフス(南アフリカ)/完全移籍 13.中野伸哉 20.ファン・ソッコ 26.平瀬大←早稲田大学/新加入 30.田代雅也 33.竹内諒太郎←サガン鳥栖ユース/昇格 38.大里皇馬←サガン鳥栖ユース/昇格 42.原田亘 49.坂本稀吏也←モンテディオ山形/期限付き移籍 MF 4.島川俊郎 5.河原創←ロアッソ熊本/完全移籍 6.福田晃斗 7.手塚康平 8.本田風智 10.小野裕二 14.藤田直之 18.西川潤←セレッソ大阪/期限付き移籍延長 19.森谷賢太郎※背番号変更「47」 23.菊地泰智 24.長沼洋一 27.楢原慶輝←サガン鳥栖ユース/昇格 37.坂井駿也←サガン鳥栖ユース/昇格 44.堀米勇輝 FW 22.富樫敬真←ベガルタ仙台/完全移籍 25.藤原悠汰←モンテディオ山形/復帰 28.河波櫻士←関東学院大/新加入 29.岩崎悠人←北海道コンサドーレ札幌/期限付き移籍→完全移籍 32.横山歩夢←松本山雅FC/完全移籍 41.樺山諒乃介←横浜F・マリノス/完全移籍 2023.01.11 22:08 Wed
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鳥栖がボイン高校からU-17韓国代表歴のあるGKオム・イェフンを獲得

サガン鳥栖は1日、韓国人GKオム・イェフン(18)の加入を発表した。 オム・イェフンはボイン高校から鳥栖に加入。過去にはU-17韓国代表歴もある守護神だ。 鳥栖はキム・ミノがAC長野パルセイロへとレンタル移籍しており、GKは守田達弥、板橋洋青、朴一圭の3名となっていた。 オム・イェフンはクラブを通じてコメントしている。 「今シーズンサガン鳥栖に加入致しました、オム・イェフンです。この素晴らしいチームに加入できたことを嬉しく思います」 「応援してくださる皆様に、常に感謝の気持ちを忘れず、チームの勝利の為にゴールを守っていきたいと思います。応援宜しくお願い致します」 2021.04.01 15:38 Thu

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