「負けたらそれで終了」3連続ドローのアーセナル、元イングランド代表DFがアーセナルの優勝に言及「まだ手中にある」「シティ戦で3ポイントを」
2023.04.22 20:27 Sat
元イングランド代表DFジェイミー・キャラガー氏が、手痛いドローに終わったアーセナルについて言及した。イギリス『スカイ・スポーツ』が伝えた。
その後1点を返して前半を終えるも、後半も先に点を取られることに。2点ビハインドで試合終盤を迎えたが、マルティン・ウーデゴール、ブカヨ・サカと土壇場で追いつき、その後にも決定機を作ったが勝ち越せず。3-3のドローに終わった。
これでリーグ戦3連敗、リバプール戦、ウェストハム戦では2点差を追いつかれてのドロー、この試合ではミス続きでリードを許す展開でのドローと、勝ち点6を落とし、2位のマンチェスター・シティとは2試合も消化が多い中で5ポイント差と厳しい状況になってしまった。
イギリス『スカイ・スポーツ』の解説を務めるキャラガー氏は、勝ち点を落としたことは大きいとしながらも、アーセナルの状況は結局変わっていないとコメント。シティとのアウェイでの直接対決に勝たなければいけないことには変わりなく、気にすることはないと語った。
「まだアーセナルの手中にあると我々は言い続けてきたが、いかに彼らが先を走っていたかがわかる」
「彼らは過去3試合で6ポイントを落としたが、彼らの手の中にまだある。彼らは本当にかなりのリードを持っていたが、今からシーズンの終わりまでの間には、何か奇跡的なことをしなければならないだろう」
この3試合で3連勝していればもちろん余裕があった状況ではあるが、シティとの直接対決で負ければ苦しい状況であったため、残りのシーズンでもしっかりと勝ち続けるだけだとコメント。ただ、サウサンプトン戦は勝ちたかった試合だったと振り返った。
「ただ、エミレーツ・スタジアムでシティに敗れた後も、彼らは勢いに乗った。大きな失望だったが、その後の7試合は勝ち続けてきた」
「彼らはあと6試合残っており、勝つ為に今からシーズンの終わりまで何か特別なことをしなければいけない。サウサンプトンとの試合は、まさにアーセナルが望んでいなかったものだ」
「ミスもあり、感情的で、試合は(順位表の)両端のものだった。彼らはリーグ最下位のサウサンプトンに、2-0か3-0で勝ちたかったはずだ。ほとんどに人がそうなることを期待していたが、30秒で失点すると、望んでいない試合になってしまう」
運命のシティ戦は26日。キャラガー氏はもちろん勝った方が良いとしたが、何よりも負けることはダメだとコメント。引き分けでもよしという考えをどこかで持つべきだと語った。
「もちろん、アーセナルはアウェイで試合に勝ちたいと思うだろう。そして勝とうともするだろう」
「彼らが引き分けた場合、試合後にミケル・アルテタはなんと言うと思うか?マンチェスター・シティはまだタフな試合をするだろう。彼らはブライトンとエバートン に行かなければいけない。簡単な試合ではないだろう」
「もちろん、アーセナルには他にもタフな試合があるが、アーセナルがやるべきではないと思うのは、残り20分でイーブンなのであれば、勝たなければならないという考えに関して、愚かなことをすべきではないということだ」
「彼らは試合に勝ちたいと思っているが、負けてはいけない。もし負けたら、それで終了だ。引き分けは、シティに向かって行くという世界の終わりではない。できるだけ長く続けなければいけないし、実現可能だ」
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21日、アーセナルはプレミアリーグ第32節でホームにサウサンプトンを迎えた。19年ぶりのリーグ優勝を目指すアーセナル。最下位のサウサンプトンを迎えた中、開始30秒でパスミスからいきなり失点。さらにもう1点を奪われ、15分で2点のビハインドを追うこととなる。これでリーグ戦3連敗、リバプール戦、ウェストハム戦では2点差を追いつかれてのドロー、この試合ではミス続きでリードを許す展開でのドローと、勝ち点6を落とし、2位のマンチェスター・シティとは2試合も消化が多い中で5ポイント差と厳しい状況になってしまった。
イギリス『スカイ・スポーツ』の解説を務めるキャラガー氏は、勝ち点を落としたことは大きいとしながらも、アーセナルの状況は結局変わっていないとコメント。シティとのアウェイでの直接対決に勝たなければいけないことには変わりなく、気にすることはないと語った。
「この勝ち点がアーセナルにそれほど大きな違いをもたらすかどうか。私にはよく分からない。彼らがリーグで優勝したいのであれば、シティ戦で3ポイントを獲得しなければならない」
「まだアーセナルの手中にあると我々は言い続けてきたが、いかに彼らが先を走っていたかがわかる」
「彼らは過去3試合で6ポイントを落としたが、彼らの手の中にまだある。彼らは本当にかなりのリードを持っていたが、今からシーズンの終わりまでの間には、何か奇跡的なことをしなければならないだろう」
この3試合で3連勝していればもちろん余裕があった状況ではあるが、シティとの直接対決で負ければ苦しい状況であったため、残りのシーズンでもしっかりと勝ち続けるだけだとコメント。ただ、サウサンプトン戦は勝ちたかった試合だったと振り返った。
「ただ、エミレーツ・スタジアムでシティに敗れた後も、彼らは勢いに乗った。大きな失望だったが、その後の7試合は勝ち続けてきた」
「彼らはあと6試合残っており、勝つ為に今からシーズンの終わりまで何か特別なことをしなければいけない。サウサンプトンとの試合は、まさにアーセナルが望んでいなかったものだ」
「ミスもあり、感情的で、試合は(順位表の)両端のものだった。彼らはリーグ最下位のサウサンプトンに、2-0か3-0で勝ちたかったはずだ。ほとんどに人がそうなることを期待していたが、30秒で失点すると、望んでいない試合になってしまう」
運命のシティ戦は26日。キャラガー氏はもちろん勝った方が良いとしたが、何よりも負けることはダメだとコメント。引き分けでもよしという考えをどこかで持つべきだと語った。
「もちろん、アーセナルはアウェイで試合に勝ちたいと思うだろう。そして勝とうともするだろう」
「彼らが引き分けた場合、試合後にミケル・アルテタはなんと言うと思うか?マンチェスター・シティはまだタフな試合をするだろう。彼らはブライトンとエバートン に行かなければいけない。簡単な試合ではないだろう」
「もちろん、アーセナルには他にもタフな試合があるが、アーセナルがやるべきではないと思うのは、残り20分でイーブンなのであれば、勝たなければならないという考えに関して、愚かなことをすべきではないということだ」
「彼らは試合に勝ちたいと思っているが、負けてはいけない。もし負けたら、それで終了だ。引き分けは、シティに向かって行くという世界の終わりではない。できるだけ長く続けなければいけないし、実現可能だ」
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