【プレミアリーグ第31節プレビュー】チェルシーvs三笘ブライトン! 2強はボトムハーフ勢と対戦
2023.04.15 12:00 Sat
前節はアーセナルの連勝がストップした一方、マンチェスター・シティはしっかりと勝ち点3を積み重ねてリーグタイトル争いはさらに激化。同じく熾烈を極めるトップ4争いでは上位3チームが揃って勝利を収めている。
引き続きUEFAコンペティションの谷間で行われる第31節では、11位のチェルシー(勝ち点39)と、7位のブライトン(勝ち点46)が対峙する強豪対決に注目。
ランパード監督の再初陣となった新生チェルシーは前節、ウォルバーハンプトンとアウェイで対戦。[4-3-3]へのシステム変更や選手選考で新指揮官の色が見受けられたものの、前体制から続く決定力不足は改善されず、0-1の敗戦。また、同じくアウェイゲームとなったチャンピオンズリーグ(CL)準々決勝1stレグのレアル・マドリー戦では先日のリバプール戦に近いメンバー選考と[3-5-2]の布陣で臨んだが、0-2というスコア以上の力の差を見せつけられて完敗。新体制連敗スタートとなった。
前体制から続く公式戦無得点試合は「4」に更新され、DFチルウェルの退場にDFクリバリの負傷によって逆転でのCLベスト4進出は絶望的な状況にあるブルーズだが、1stレグの内容で2点差で折り返せたという部分ではツキが残っており、開き直って臨めるはずだ。そういった中、今回のブライトン戦では指揮官の用兵に注目。日程面を考慮すれば、DFチアゴ・シウバやMFカンテら一部主力を温存して戦う可能性が高いが、マドリー戦での逆転に向けて課題の攻撃面にテコ入れを図る上ではシステム変更や新たなメンバーの組み合わせといった実験的な試みも想定される。
一方、対戦相手のブライトンは6戦ぶりの黒星からのバウンスバックを図る一戦となる。前節のトッテナムとのシックスポインターでは内容面では相手を凌駕しながらも、試合後にPGMOLが公式謝罪したMF三笘薫のPK見逃しや、微妙なハンドによって取り消された2つのゴールなど、判定面で大きなディスアドバンテージを被って1-2の惜敗となった。
鬼門アンフィールドで連勝が「7」でストップした首位のアーセナル(勝ち点73)は、14位のウェストハム(勝ち点30)とのダービーで仕切り直しの白星奪取を目指す。リバプール戦ではFWマルティネッリとFWガブリエウ・ジェズスの連続ゴールによって前半30分までに2点を先行する最高の入りを見せたが、MFジャカの不用意なプレーで眠っていた相手選手、KOPを起こしてしまうと、以降は防戦一方の展開に。アルテタ監督の5バックでの逃げ切り策も失敗したが、逆転負け不可避と思われた後半最終盤の守護神ラムズデールの2つのビッグセーブで勝ち点1を持ち帰ることができた点はプラス材料だ。
対戦相手のウェストハムは前節、モイーズ監督の進退が懸かったフルアムとのダービーを相手のオウンゴールで辛くも1-0で勝利。ただ、直近のヨーロッパ・カンファレンスリーグ(ECL)ではヘントに1-1のドローに持ち込まれ、今季ECLで初めて勝利を逃す結果に。疲労に加えてチーム状態は相変わらず波があり、休養十分の首位チームが勝ち点3を持ち帰る可能性は高そうだ。
その首位チームを暫定6ポイント差で追う2位のマンチェスター・シティ(勝ち点67)は、ディーン・スミス新監督を招へいした19位の新生レスター(勝ち点25)と対戦する。前節は最下位のサウサンプトン相手にFWハーランドの2ゴールなど4ゴールを奪って4-1の快勝を収めたペップのチーム。さらに、CL準々決勝1stレグでは指揮官の古巣バイエルン相手に望外の3-0の圧勝。試合後に指揮官・選手がいずれもミュンヘンでの2ndレグへの強い警戒感を口にしたが、試合後にFWマネとFWサネが乱闘事件を起こすなど一枚岩になり切れぬドイツの盟主相手に不覚を取る可能性は限りなく低い。
元アストン・ビラ、ノリッジ指揮官の招へいで監督解任ブーストも予期されるフォクシーズに対しては、敵地での2ndレグにある程度余裕があることもあり、ターンオーバーを最小限にとどめて全力でリーグ6連勝を目指したい。
5連勝で3位を堅持するニューカッスル(勝ち点56)は、4連勝を含め直近6勝1分けの7戦無敗と上位2チームを除き最も安定したパフォーマンスを継続する6位のアストン・ビラ(勝ち点47)というタフな相手と対戦。前線で圧倒的な突破力を見せるFWサン=マクシマンが戦線離脱を強いられる一方、MFアルミロンの戦列復帰が見込まれており、ポジティブなポジション争いを繰り広げるFWイサクとFWウィルソンのストライカーコンビと共に好調の攻撃陣の躍動で押し切りたい。
その3位チームと同勝ち点で4位に位置するマンチェスター・ユナイテッドは、降格圏の18位に沈むノッティンガム・フォレスト(勝ち点27)を相手にリーグ3連勝を目指す。前節のエバートン戦では相手守護神ピックフォードの驚異的なパフォーマンスに苦しめられたが、MFマクトミネイとFWマルシャルのゴールで2-0の完勝を収めた。
ただ、ヨーロッパリーグ(EL)準々決勝1stレグのセビージャ戦ではMFザビッツァーの2ゴールなどで楽勝ムードだった中、試合終盤の2つのオウンゴールによって追いつかれてホームで痛恨のドロー。さらに、同試合ではDFヴァランとDFマルティネスの主力センターバックコンビがいずれも負傷。エースFWラッシュフォードに加え、超過密日程の中で新たな負傷者を出してしまった。対戦相手のフォレストは直近9試合未勝利と泥沼の状況だが、今季ホームゲームではシティやチェルシー、リバプールから勝ち点を奪っている侮れない相手だ。バックラインと前線に不安を抱えるテン・ハグのチームとしては、4試合停止から復帰するMFカゼミロやエバートン戦で戦列復帰したMFエリクセンら充実した中盤の構成力で優位に試合を進めて勝ち切りたい。
ニューカッスルとユナイテッドの取りこぼしを期待しつつ連勝でのトップ4返り咲きを狙う5位のトッテナム(勝ち点53)は、15位のボーンマス(勝ち点30)と対戦。ブライトン戦では物議を醸す判定に救われた一方、FWソン・フンミンのプレミア通算100ゴール、FWケインの決勝ゴールと両エース揃い踏みと今後に繋がる勝利となった。対戦相手のボーンマスは前回対戦で3-2の打ち合いの末に薄氷の勝利となった侮れない相手だが、今季アウェイゲームではわずかに3勝と敵地での戦いに苦戦しており、ホームアドバンテージを生かして勝ち切りたい。
最後に8位のリバプール(勝ち点44)は、マンデーナイト開催の16位リーズ(勝ち点29)との一戦で5試合ぶりの勝利を目指す。前節のアーセナル戦では後半の猛攻で最低限の勝ち点1を手にした一方、逆転まで持っていけなかった部分で今季の不振が印象付けられる結果に。MFチアゴの復帰に、この試合ではFWルイス・ディアスの戦列復帰も見込まれており、スカッドの厚みは間違いなく改善されており、前回対戦でアンフィールドを攻略されたホワイツ相手に今度こそ勝ち点3を手にしたい。
◆プレミアリーグ第31節
▽4/15(土)
《20:30》
アストン・ビラ vs ニューカッスル
《23:00》
チェルシー vs ブライトン
エバートン vs フルアム
サウサンプトン vs クリスタル・パレス
トッテナム vs ボーンマス
ウォルバーハンプトン vs ブレントフォード
《25:30》
マンチェスター・シティ vs レスター・シティ
▽4/16(日)
《22:00》
ウェストハム vs アーセナル
《24:30》
ノッティンガム・フォレスト vs マンチェスター・ユナイテッド
▽4/17(月)
《28:00》
リーズ vs リバプール
引き続きUEFAコンペティションの谷間で行われる第31節では、11位のチェルシー(勝ち点39)と、7位のブライトン(勝ち点46)が対峙する強豪対決に注目。
ランパード監督の再初陣となった新生チェルシーは前節、ウォルバーハンプトンとアウェイで対戦。[4-3-3]へのシステム変更や選手選考で新指揮官の色が見受けられたものの、前体制から続く決定力不足は改善されず、0-1の敗戦。また、同じくアウェイゲームとなったチャンピオンズリーグ(CL)準々決勝1stレグのレアル・マドリー戦では先日のリバプール戦に近いメンバー選考と[3-5-2]の布陣で臨んだが、0-2というスコア以上の力の差を見せつけられて完敗。新体制連敗スタートとなった。
一方、対戦相手のブライトンは6戦ぶりの黒星からのバウンスバックを図る一戦となる。前節のトッテナムとのシックスポインターでは内容面では相手を凌駕しながらも、試合後にPGMOLが公式謝罪したMF三笘薫のPK見逃しや、微妙なハンドによって取り消された2つのゴールなど、判定面で大きなディスアドバンテージを被って1-2の惜敗となった。
とはいえ、悔やんでも勝ち点が加えられることはなく気持ちを切り替えて白星を取り戻す必要がある。そういった意味ではDFククレジャ、ポッター監督を引き抜かれた上にデ・ゼルビ監督の新指揮官招へいや新たな主力引き抜きの噂も伝えられるなど、リクルート部門で遺恨を残すホームチームは憂さ晴らしの相手にうってつけだ。前回対戦で4-1と圧勝した相手にシーズンダブルを達成し、今後の巻き返しに繋げたい。前節はPK見逃しに幻のゴール、失点に繋がるボールロストとチーム以上にフラストレーションを溜めた三笘は、マドリーFWヴィニシウスのように相手右サイドを蹂躙する躍動を期待したい。
鬼門アンフィールドで連勝が「7」でストップした首位のアーセナル(勝ち点73)は、14位のウェストハム(勝ち点30)とのダービーで仕切り直しの白星奪取を目指す。リバプール戦ではFWマルティネッリとFWガブリエウ・ジェズスの連続ゴールによって前半30分までに2点を先行する最高の入りを見せたが、MFジャカの不用意なプレーで眠っていた相手選手、KOPを起こしてしまうと、以降は防戦一方の展開に。アルテタ監督の5バックでの逃げ切り策も失敗したが、逆転負け不可避と思われた後半最終盤の守護神ラムズデールの2つのビッグセーブで勝ち点1を持ち帰ることができた点はプラス材料だ。
対戦相手のウェストハムは前節、モイーズ監督の進退が懸かったフルアムとのダービーを相手のオウンゴールで辛くも1-0で勝利。ただ、直近のヨーロッパ・カンファレンスリーグ(ECL)ではヘントに1-1のドローに持ち込まれ、今季ECLで初めて勝利を逃す結果に。疲労に加えてチーム状態は相変わらず波があり、休養十分の首位チームが勝ち点3を持ち帰る可能性は高そうだ。
その首位チームを暫定6ポイント差で追う2位のマンチェスター・シティ(勝ち点67)は、ディーン・スミス新監督を招へいした19位の新生レスター(勝ち点25)と対戦する。前節は最下位のサウサンプトン相手にFWハーランドの2ゴールなど4ゴールを奪って4-1の快勝を収めたペップのチーム。さらに、CL準々決勝1stレグでは指揮官の古巣バイエルン相手に望外の3-0の圧勝。試合後に指揮官・選手がいずれもミュンヘンでの2ndレグへの強い警戒感を口にしたが、試合後にFWマネとFWサネが乱闘事件を起こすなど一枚岩になり切れぬドイツの盟主相手に不覚を取る可能性は限りなく低い。
元アストン・ビラ、ノリッジ指揮官の招へいで監督解任ブーストも予期されるフォクシーズに対しては、敵地での2ndレグにある程度余裕があることもあり、ターンオーバーを最小限にとどめて全力でリーグ6連勝を目指したい。
5連勝で3位を堅持するニューカッスル(勝ち点56)は、4連勝を含め直近6勝1分けの7戦無敗と上位2チームを除き最も安定したパフォーマンスを継続する6位のアストン・ビラ(勝ち点47)というタフな相手と対戦。前線で圧倒的な突破力を見せるFWサン=マクシマンが戦線離脱を強いられる一方、MFアルミロンの戦列復帰が見込まれており、ポジティブなポジション争いを繰り広げるFWイサクとFWウィルソンのストライカーコンビと共に好調の攻撃陣の躍動で押し切りたい。
その3位チームと同勝ち点で4位に位置するマンチェスター・ユナイテッドは、降格圏の18位に沈むノッティンガム・フォレスト(勝ち点27)を相手にリーグ3連勝を目指す。前節のエバートン戦では相手守護神ピックフォードの驚異的なパフォーマンスに苦しめられたが、MFマクトミネイとFWマルシャルのゴールで2-0の完勝を収めた。
ただ、ヨーロッパリーグ(EL)準々決勝1stレグのセビージャ戦ではMFザビッツァーの2ゴールなどで楽勝ムードだった中、試合終盤の2つのオウンゴールによって追いつかれてホームで痛恨のドロー。さらに、同試合ではDFヴァランとDFマルティネスの主力センターバックコンビがいずれも負傷。エースFWラッシュフォードに加え、超過密日程の中で新たな負傷者を出してしまった。対戦相手のフォレストは直近9試合未勝利と泥沼の状況だが、今季ホームゲームではシティやチェルシー、リバプールから勝ち点を奪っている侮れない相手だ。バックラインと前線に不安を抱えるテン・ハグのチームとしては、4試合停止から復帰するMFカゼミロやエバートン戦で戦列復帰したMFエリクセンら充実した中盤の構成力で優位に試合を進めて勝ち切りたい。
ニューカッスルとユナイテッドの取りこぼしを期待しつつ連勝でのトップ4返り咲きを狙う5位のトッテナム(勝ち点53)は、15位のボーンマス(勝ち点30)と対戦。ブライトン戦では物議を醸す判定に救われた一方、FWソン・フンミンのプレミア通算100ゴール、FWケインの決勝ゴールと両エース揃い踏みと今後に繋がる勝利となった。対戦相手のボーンマスは前回対戦で3-2の打ち合いの末に薄氷の勝利となった侮れない相手だが、今季アウェイゲームではわずかに3勝と敵地での戦いに苦戦しており、ホームアドバンテージを生かして勝ち切りたい。
最後に8位のリバプール(勝ち点44)は、マンデーナイト開催の16位リーズ(勝ち点29)との一戦で5試合ぶりの勝利を目指す。前節のアーセナル戦では後半の猛攻で最低限の勝ち点1を手にした一方、逆転まで持っていけなかった部分で今季の不振が印象付けられる結果に。MFチアゴの復帰に、この試合ではFWルイス・ディアスの戦列復帰も見込まれており、スカッドの厚みは間違いなく改善されており、前回対戦でアンフィールドを攻略されたホワイツ相手に今度こそ勝ち点3を手にしたい。
◆プレミアリーグ第31節
▽4/15(土)
《20:30》
アストン・ビラ vs ニューカッスル
《23:00》
チェルシー vs ブライトン
エバートン vs フルアム
サウサンプトン vs クリスタル・パレス
トッテナム vs ボーンマス
ウォルバーハンプトン vs ブレントフォード
《25:30》
マンチェスター・シティ vs レスター・シティ
▽4/16(日)
《22:00》
ウェストハム vs アーセナル
《24:30》
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《28:00》
リーズ vs リバプール
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「絶対に謝らない」ハーランド父に復讐したロイ・キーンが“報復”タックルを否定
マンチェスター・ユナイテッドのOBであるロイ・キーン氏が現役時代にアルフ=インゲ・ハーランド氏を負傷させたタックルについて語った。イギリス『スカイ・スポーツ』が伝えている。 キーン氏は、ハーランド氏がリーズ・ユナイテッドに在籍していた1997年にタックルを受けて前十字じん帯損傷の大ケガを負っていた。 しかし4年後、2001年4月21日に行われたマンチェスター・シティとの試合で、ハーランド氏の右ヒザに悪質なタックルを敢行。レッドカードが提示された後にファウルが意図的だったとコメントしたため、5試合の出場停止処分を受けていた。 なお、ハーランド氏はドルトムントに所属するノルウェー代表FWアーリング・ハーランドの実の父親だが、このタックルの影響もあり2年後の2003年に31歳で現役を引退している。 『スカイ・スポーツ』の番組内で、シティにも在籍した元イングランド代表DFマイカ・リチャーズ氏が、キーン氏に現役時代の後悔について質問。話の流れの中で、この件に言及した。 「言わせてもらっていいかな? サッカーのピッチでやったことで後悔したことは一度もない。一度もだ」 「聞いてほしい。私は退場になりチームを失望させた。私は人々と戦っていた。私はピッチの真ん中にいたんだ」 リチャーズ氏が「ハーランド氏を傷づけようとしたわけではないでしょう」と尋ねるとキーン氏はさらに続けた。 「違う。当然だ。だが選手を傷つけようとしたかと言われればそうだ」 「それについては絶対に謝らない。そして人々は私を痛めつけてきた。私は人生で選手をケガさせようとしたことはないが、選手を傷つけようとしたことはある」 「ピッチの真ん中でボールを取りに行けば、誰かが傷つくこと可能性は大いにある」 そう話したキーン氏は、最後に「(君は)私の精神科医みたいだ。胸のつかえが降りたよ」と語っている。 キーン氏は、ハーランド氏個人ではなく対戦相手の“選手”を狙ってのタックルであり、それについての後悔はないと考えているようだ。 <span class="paragraph-title">【動画】ロイ・キーンがハーランド父に繰り出した“悪質”タックル</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="en" dir="ltr"> <a href="https://twitter.com/hashtag/OnThisDay?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#OnThisDay</a> in 2001: Roy Keane committed a horror challenge when he studded Alf-Inge Haaland's knee.<a href="https://t.co/eX85rW9hhV">pic.twitter.com/eX85rW9hhV</a></p>— The Sportsman (@TheSportsman) <a href="https://twitter.com/TheSportsman/status/1252565333577269248?ref_src=twsrc%5Etfw">April 21, 2020</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2021.06.11 07:05 Fri5
