ローマが今季で契約切れるスモーリングとの契約交渉を開始、選手側も残留を熱望か

2023.04.11 12:52 Tue
Getty Images
ローマが元イングランド代表DFクリス・スモーリング(33)との契約交渉を開始したようだ。
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2019年にマンチェスター・ユナイテッドからローマに加入したスモーリング。イングランドでは波のあるパフォーマンスが課題だったが、セリエAのスタイルにフィットすると主軸に定着し、昨シーズンのヨーロッパ・カンファレンスリーグ(ECL)優勝にも大きく貢献した。今シーズンもジョゼ・モウリーニョ監督から絶大な信頼を得て、公式戦39試合に出場。セリエAで3位、ヨーロッパリーグ(EL)でベスト8に進出したチームの守備を支えている。
そんなスモーリングとローマの契約は今夏までとなり去就が注目されていたが、イタリア『ガゼッタ・デッロ・スポルト』によると、クラブと選手の代理人の間で契約交渉が開始されたとのことだ。

ローマ側からは2年間の契約延長と、現在選手が受け取っている350万ユーロ(約5億円)からの減俸が提示された模様。スモーリングもローマへの残留を熱望していることから、交渉は進行中のようだ。
また、ローマはスモーリングと並行して、FWステファン・エル・シャーラウィとの契約交渉も進める計画であり、夏の移籍市場を前に早くも動きを活発化させている。

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