ユナイテッドで岐路に立つリンデロフがヒント 「プレーしたい」

2023.03.24 09:35 Fri
twitterfacebookhatenalinegplus
photo
Getty Images
マンチェスター・ユナイテッドのスウェーデン代表DFビクトル・リンデロフ(28)は今季終了後に去就を決めるようだ。イギリス『メトロ』が報じている。

2017年夏にベンフィカから加わって、今季で6年目のリンデロフ。通算211試合の出場数を誇るが、エリク・テン・ハグ監督就任の今季はラファエル・ヴァランと新顔のリサンドロ・マルティネスにポジションを取って代わられ、イングランド代表DFハリー・マグワイアとともに出番を減らす。

カタール・ワールドカップ(W杯)後も左サイドバックが主戦場のルーク・ショーがセンターバックで使われたりと格下げが明らかな状況のなか、今冬にインテルやアトレティコ・マドリーの関心が噂されたりもしたが、ユナイテッドに残留。だが、来季が契約最終年と今季後の去就が注目される。
ユナイテッドが来る夏に新戦力の獲得資金を捻出しようと売却に動きうるとも指摘されるなか、渦中のリンデロフが合流中の代表先で去就を巡ってヒントを落とした。

「プレーしたい。明らかにね。試合に出たいから、フットボールをやっているんだ。今は代表チームとクラブでの残りシーズンにフォーカスしているけど、夏に再確認して、何がベストなのかを見極めないといけない」

関連ニュース
thumb

「何を話してる?」…フレッジがフルアム移籍? 今季最終節後のとある一幕がSNSで拡散 「理に叶う補強」

マンチェスター・ユナイテッドのブラジル代表MFフレッジ(30)がフルアム戦後に敵将と何らかの会話を交わしたようだ。イギリス『サン』が伝えている。 すでに来季のチャンピオンズリーグ(CL)出場を決めているユナイテッド。28日にホームで行われたプレミアリーグ最終節のフルアム戦では2-1で勝利し、エリク・テン・ハグ監督就任1年目を3位でフィニッシュすることとなった。 一方、この一戦で先発から66分までプレーし、同点弾のお膳立てと逆転弾のアシストで勝利に貢献したフレッジ。試合後にオールド・トラッフォードの外でフルアムのマルコ・シウバ監督と立ち話をしている様子がファンによって撮影、SNSに投稿され、今夏のフルアム移籍が噂される状況となっている。 というのも、ユナイテッドはテン・ハグ監督がセントラルハーフの補強を熱望していることが広く知られており、既存戦力のスコットランド代表MFスコット・マクトミネイ(26)や元オランダ代表MFドニー・ファン・デ・ベーク(26)、そしてフレッジは売却も取り沙汰されている。 対するフルアムもチームの要であるポルトガル代表MFジョアン・パリーニャ(27)に引き抜きの噂が絶えず、後釜の確保を目論んでいるとされる状況。既存のMFを削りたいユナイテッド、MFを求めるフルアム、両クラブの思惑が近いこともあり、フレッジがフルアムへ?という憶測に繋がったようだ。 もちろん憶測の域を出ないものだが、SNS上では議論が活性化。あるファンが「フルアムにとってフレッジは理に叶う補強だ」と投稿すれば、「プレミアは莫大なお金が動く…中堅クラブに行くのも不思議はない」「マルコ・シウバに金銭面の希望を聞かれていたのでは?」という意見も出ている。 今回のフルアム戦で勝利の立役者となったフレッジ。フルアム移籍の真相のほどはわからないが、ウェストハムが退団濃厚なイングランド代表MFデクラン・ライス(24)の後釜としてフレッジに注目していることは明らかになっている。 <span class="paragraph-title">【動画】試合後にスタジアムの外で立ち話…その真意は?</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="en" dir="ltr">Marco Silva waited for all the players to walk past but pulled Fred aside for a chat… <a href="https://t.co/KHIkdW7Eoc">pic.twitter.com/KHIkdW7Eoc</a></p>&mdash; 2023.05.29 17:41 Mon
twitterfacebook
thumb

メンバー入れ替え“ダブル”を許したシティ、グアルディオラ監督が欠場選手を語る「4、5人がケガ。精神的にも消耗」

マンチェスター・シティのジョゼップ・グアルディオラ監督がコメントした。クラブ公式サイトが伝えている。 プレミアリーグ第38節、シティはアウェイでブレントフォードと対戦した。前節でリーグ優勝を決めていたシティは、6月3日のFAカップ決勝と6月10日のチャンピオンズリーグ(CL)決勝での戦いを見据え、メンバーを大きく入れ替えてこの試合に臨んだ。 逆転でのヨーロッパ・カンファレンスリーグ(ECL)出場を目指すブレントフォードのに押し込まれると、試合終盤に失点し0-1で敗戦。2022年11月12日に行われたリーグ第16節でもブレントフォード相手に破れており、シティにとって今シーズン唯一の“ダブル”を許してしまう形となった。 グアルディオラ監督はこの試合を欠場した選手たちについて言及し、マンチェスター・ユナイテッドとのFAカップ決勝ではプレーするだろうと口にした。 「4、5人の選手がケガを理由に欠場したが、大きなケガではない。プレーしなかった選手たちも前日の時点で本当に疲れていて、精神的にも完全に消耗していた」 「マンチェスターに残っている選手たち、ルベン(・ディアス)もグリーリッシュも10日間トレーニングしていない。数週間前にケビン(・デ・ブライネ)が数試合プレーしないことがあったが、ブライトン戦後に彼らはケビンと同じような感情を抱いた。これが現状だ」 「大きな問題ではない、彼らは準備ができていると思う。彼らはトレーニングに向けて準備をしなければいけない」 「我々は3日後のトレーニングで彼らに会う予定であり、だからこそこの試合は、起用した選手たちと休んでいる選手たちの様子を見るのに非常に重要なものだった」 2023.05.29 14:34 Mon
twitterfacebook
thumb

テン・ハグ、指揮1年目を3位フィニッシュも「望む場所に到達してはいない」…「トロフィーを争うなら投資が必要」とも

マンチェスター・ユナイテッドのエリク・テン・ハグ監督が振り返った。 プレミアリーグ最終節を残して4位以上を決め、2季ぶりのチャンピオンズリーグ(CL)出場権を獲得したユナイテッド。28日の最終節ではフルアムをホームに迎え撃ち、2-1の勝利で締めくくった。 19分に先制され、25分にPKチャンスも許したが、ダビド・デ・ヘアのストップから火がつき、ジェイドン・サンチョ、ブルーノ・フェルナンデスのゴールで逆転勝ち。4連勝で3位終戦を決めた。 イギリス『スカイ・スポーツ』によると、FAカップ決勝に大きな弾みをつけたオランダ人指揮官は就任1年目に概ねの満足感を示しつつ、投資の必要性も説いた。 「我々は正しい方向に進んでいると認識しているが、望む場所に到達してはいない。まだまだ先だが、このチームと個々はポテンシャルを秘めている 「このシーズンで進歩を示した。それは選手に対する賛辞であり、コーチ陣に対する賛辞でもある」 「トップ4を目指すなら、このタフなリーグでトロフィーを争いたいのなら、投資が必要なのをクラブもわかっている。でなければ、他のクラブに先を越され、進歩できない」 「それを冬に目の当たりにし、周りのすべてのクラブが投資をするなか、我々は動かなかったが、(トップ4フィニッシュを)やり遂げたんだ。だから、本当に嬉しいし、チームを誇りに思う」 2023.05.29 10:20 Mon
twitterfacebook
thumb

プレミアリーグ個人賞が決定! 得点王ハーランド含めマンチェスター勢が独占

2022-23シーズンのプレミアリーグの全日程が終了し、各個人賞の受賞者が決定した。 アーセナルとの熾烈な優勝争いを制したマンチェスター・シティの3連覇で幕を閉じた今季のプレミアリーグ。 今回、決定した攻撃部門での受賞者は、優勝チームの攻撃を牽引してきた2選手が選出された。 得点王に与えられるゴールデンブーツ賞は、最終節での2ゴールで30ゴールの大台に乗せたトッテナムFWハリー・ケインに6ゴールの差を付けたマンチェスター・シティFWアーリング・ハーランド。 ドルトムントからの新加入でプレミア初挑戦となった怪物FWは、シーズン4度のハットトリックを達成するなど、35試合の出場で36ゴールを記録。アラン・シアラー氏とアンディ・コール氏の持つシーズン最多得点記録(いずれも42試合制)の34ゴールを塗り替えていた。 アシスト王に与えられるプレーメーカー・アワードには、得点王のハーランドに多くのアシストを記録したマンチェスター・シティMFケビン・デ・ブライネ。 今シーズン16アシストを記録し、2017-18シーズン、2019-20シーズンに続き通算3度目の同賞受賞となったベルギー代表MFは、今シーズンに歴代最速となる237試合での通算100アシストも達成していた。 守備部門では最優秀GK賞にあたるゴールデングローブ賞を、マンチェスター・ユナイテッドGKダビド・デ・ヘアが受賞。 平均失点数ではマンチェスター・シティGKエデルソン、ニューカッスルGKニック・ポープらに及ばずも、クリーンシート(無失点試合)の数で争われる同賞において、デ・ヘアは最多17度のクリーンシートを記録。2017-18シーズン以来、通算2度目の受賞を果たしている。 2023.05.29 06:45 Mon
twitterfacebook
thumb

4連勝ユナイテッドが3位フィニッシュ! リバプールはド派手打ち合いに《プレミアリーグ》

プレミアリーグ最終節、マンチェスター・ユナイテッドvsフルアムが28日にオールド・トラッフォードで行われ、ホームのユナイテッドが2-1で勝利した。 ミッドウィーク開催のチェルシー戦を4-1で快勝し、3位浮上と共に来シーズンのチャンピオンズリーグ(CL)出場権獲得に成功したユナイテッド。来週にマンチェスター・シティとのFAカップ決勝を控える中、今季のホーム最終戦では10位のフルアムと対戦した。テン・ハグ監督はマグワイアやマラシア、フレッジを起用するなど若干のターンオーバーを敢行した。 今季のFAカップでも激闘を演じた両チームは、立ち上がりからオープンな攻防を繰り広げていく。そういった中、11分にはボックス手前の好位置で得たFKの場面でキッカーのラッシュフォードが決定的なシュートを枠に飛ばすが、これはGKレノの好守に遭う。 一方、立ち上がりに同じくセットプレーからミトロビッチが際どいシーンを作っていたフルアムは2度目のチャンスをゴールに結びつける。19分、ウィリアンの正確な左CKをニアに飛び込んだテテが頭で合わせた。 ホームで先制を許したユナイテッドはブルーノ・フェルナンデスを起点にすぐさま反撃を開始するが、決定機には至らず。逆に、25分にはカゼミロがボックス内でケアニーを倒してしまいPK献上。だが、ミトロビッチが右を狙って蹴ったシュートはGKデ・ヘアが完璧な読みではじき出し、2失点目を回避した。 この守護神のビッグプレーをきっかけにスタジアムの空気が変わると、ここから赤い悪魔が攻勢を仕掛けていく。ガルナチョがクロスバー直撃のシュートなど続けて決定的なシュートを放つと、3試合連発を狙うカゼミロもGKレノに好守を強いる。以降も相手を完全に押し込むと、39分には中央でのB・フェルナンデスを起点にボックス内に侵入したフレッジがうまく潰れると、相手DFにディフレクトしたゴール前へのこぼれに反応したサンチョが冷静にGKとの一対一を制した。 前半の内に逆転まで持っていけなかったものの、1-1のイーブンで試合を折り返したユナイテッド。後半も押し込む入りを見せると、55分には中央のフレッジからの絶妙なスルーパスに抜け出したB・フェルナンデスがボックス内でのGKとの一対一を制して逆転に成功した。 試合を引っくり返したユナイテッドはここからメンバーを入れ替えながら、来週のFAカップ決勝に向けた戦い方にシフト。幾度かフルアムに際どいシーンを作られたが、GKデ・ヘアのビッグセーブで凌いでいく。試合終盤のオープンな時間帯には途中出場のマルシャルやヴェグホルストに3点目のチャンスが訪れるが、これを決め切れず。 それでも、このまま2-1のスコアで試合を締めくくったユナイテッドは4連勝で3位フィニッシュを決定。来週の大一番へ大きな弾みを付けた。 同日行われたチェルシーvsニューカッスルは、1-1のドローに終わった。 12位に低迷した苦しいシーズンを何とか勝利で終えたいチェルシーと、前節悲願のCL出場権獲得に成功した4位のニューカッスルの名門対決。 試合は地力で勝るアウェイチームが9分に先制。左サイド深くに抜け出したアンダーソンからの正確なグラウンダーの折り返しをゴール前に入り込んだゴードンがワンタッチで合わせた。 一方、チェルシーも27分にはFKの流れからボックス右でスターリングが入れた折り返しがゴール前のDFトリッピアーのオウンゴールを誘発し、前半の内にスコアをタイに戻した。 以降は拮抗した状況のまま試合を折り返すと、後半はホームで意地を見せたいチェルシーペースで進む。だが、シーズンを通して決定力不足に悩まされたチームは、ニューカッスルの堅守を前に逆転のゴールを奪うことはできず。この結果、ニューカッスルと引き分けたチェルシーはトップハーフの相手に未勝利という屈辱を味わう形でシーズンを終えた。 また、サウサンプトンvsリバプールは、4-4のドローに終わった。 前節、連勝が「7」でストップし、来シーズンのCL出場権を逃した5位のリバプールは、降格が決定している最下位のサウサンプトン相手に今季最終戦での勝利を目指した。 今季限りで退団するミルナーやフィルミノをスタメン起用するなど、お別れムード一色の布陣で試合に臨んだクロップのチーム。だが、開始10分にはそのフィルミノのハイプレスが誘発した相手のビルドアップのミスからジョタが先制点を奪取。さらに、直後の14分にはボックス内に侵入したフィルミノが巧みなシュートフェイントを織り交ぜたファインフィニッシュで2試合連続ゴールを記録した。 しかし、ここから徐々に緩みが出始めると、19分にウォード=プラウズ、28分にスレマナとあっさりとした守備対応から続けてゴールを奪われ、2-2のスコアで試合を折り返す。 さらに、後半立ち上がりにスレマナにカウンターから逆転ゴールを許すと、64分には自陣での不用意なロストからアダム・アームストロングに4点目まで決められる。 それでも、ここから決死の猛攻を見せたレッズは72分にアレクサンダー=アーノルドのお膳立てからガクポ、直後の73分にはサラーのスルーパスに抜け出したジョタが豪快なシュートを叩き込み、同点に追いつく。残り時間を考えれば、逆転の可能性は十二分にあったものの、ホーム最終戦で意地を見せたセインツ相手に5点目を奪うまでには至らず。今季最終戦は出入りの激しい今季の戦いを表したかのようなド派手なドローに終わった。 2023.05.29 03:26 Mon
twitterfacebook
NEWS RANKING
Daily
Weekly
Monthly