フォレストMFルイス・オブライエンがMLSへ半年レンタル… ルーニー指揮のDCユナイテッド

2023.03.21 14:09 Tue
twitterfacebookhatenalinegplus
photo
Getty Images
ノッティンガム・フォレストは20日、イングランド人MFルイス・オブライエン(24)がメジャーリーグ・サッカー(MLS)のDCユナイテッドへレンタル移籍したことを発表した。契約期間は2023年7月16日までとなる。

ルイス・オブライエンはハダースフィールドの下部組織育ち。フォレストには昨夏加入し、セントラルハーフのポジションでプレミアリーグ13試合、FAカップ1試合、EFLカップ(カラバオ・カップ)1試合に出場した。

開幕当初はスタメンとして出場していたものの、チームの低迷が続くにつれてベンチ要員に。2023年に入ってからのリーグ戦でのプレータイムは1試合の20分間のみで、2月以降は一度もベンチに入れていなかった。
新天地のDCユナイテッドは元ベルギー代表FWクリスティアン・ベンテケが在籍し、指揮を執るのは元イングランド代表FWのウェイン・ルーニー監督。今季のMLSイースタン・カンファレンス(東地区)では、第4節を終えて1勝1分け2敗の11位となっている。

なお、DCユナイテッドの公式発表によれば、契約には買い取りオプションが付帯しているとのこと。ルーニー監督はルイス・オブライエンの加入について、「ゲームを読み、ゴールチャンスを作る選手。我々にとって大きなビジネスだ」と喜んでいる。

関連ニュース
thumb

セリエA2クラブがインテル退団確実のガリアルディーニに関心、序列低下も経験十分

セリエAの2クラブが、インテルの元イタリア代表MFロベルト・ガリアルディーニ(29)に関心を寄せているようだ。 ガリアルディーニは2017年7月にアタランタからインテルへ加入。この6年間でセリエA、コッパ・イタリア、スーペル・コッパと国内タイトル全てを獲得しているが、ここ2〜3年は序列が低下しており、先発出場の機会は滅多に訪れない。 そんな状況下で契約は6月までとなっており、契約更新に向けた動きもなく退団が確実に。昨年12月以降、トリノとノッティンガム・フォレストが新天地候補として挙がったが、イタリア『カルチョメルカート』によると、別のセリエA2クラブも興味を持っているという。 そのクラブとは、来シーズンのチャンピオンズリーグ(CL)出場権を手にした2位ラツィオと、セリエA初挑戦ながらも8位という大躍進を遂げているモンツァだ。 財布の紐が堅いことでお馴染みのクラウディオ・ロティート会長が束ねるラツィオについては、昨夏もインテルを退団した選手と契約。移籍金ゼロで連れてきたウルグアイ代表MFマティアス・ベシーノは今シーズンの公式戦42試合に出場するなど、チームの確かなピースとなっている。 モンツァもセリエAでの地位を確立したいと考えており、さらに戦力の上積みを検討。輝きが失われつつある中でも、経験豊富なガリアルディーニは手にしたいところだろう。 2023.05.23 18:58 Tue
twitterfacebook
thumb

PL残留のフォレスト、英代表GKヘンダーソンを約52億円で買い取りへ?

ノッティンガム・フォレストはイングランド代表GKディーン・ヘンダーソン(26)の完全移籍を望んでいるようだ。 マンチェスター・ユナイテッド下部組織出身の選手であり、トップチームデビュー後は元スペイン代表GKダビド・デ・ヘアからレギュラーの座を奪った時期もあったヘンダーソン。今季はプレミアリーグ昇格を果たしたフォレストへレンタル移籍している。 シーズン前半はフォレストの守護神として奮闘していたヘンダーソンだが、1月の試合で太ももを負傷。以来、欠場が続いており、1月の移籍市場でパリ・サンジェルマン(PSG)からレンタルで加入したコスタリカ代表GKケイロル・ナバス(36)にゴールマウスを明け渡している。 イギリス『マンチェスター・イブニング・ニュース』によると、20日に行われたプレミアリーグ第37節のアーセナル戦を1-0の勝利で終え、プレミアリーグ残留を決めた16位のフォレストはその後に完全移籍を望んでいる意向をヘンダーソン本人に伝えたようだ。 フォレストはヘンダーソンを最大3000万ポンド(約51億5000万円)で獲得する用意があるようで、オファーする予定の給与額も示しているという。今季はヘンダーソンがマンチェスター・ユナイテッドで稼いでいる週給約11万ポンド(約1800万円)をフォレストが完全に負担していた。 なお、ヘンダーソンとユナイテッドは2025年夏まで契約を結んでおり、1年の延長オプションが付いている。ユナイテッドはデ・ヘアとの契約延長が間近ともみられているため、ヘンダーソンを3000万ポンドで売却できるなら好都合か。 2023.05.22 20:22 Mon
twitterfacebook
thumb

アーセナル指揮官アルテタ、PL優勝ならずに「私の責任だし、受け止める」

アーセナルのミケル・アルテタ監督が肩を落とした。 今季を通じて守り続けたプレミアリーグ首位の座をマンチェスター・シティに明け渡して、最終盤を迎えたアーセナル。20日の第37節では残留を争うノッティンガム・フォレストのホームに乗り込んだが、0-1で金星を献上した。 このタイミングで今季初の連敗となり、今節を翌日に控えるシティとの4ポイント差を縮められず、最終節を残して19年ぶりの優勝に届かずが決定。イギリス『BBC』によると、アルテタ監督も悔しさを滲ませている。 「まずはマンチェスター・シティの優勝を祝福したい。だが、我々からすると、悲しい日。今は現実と向き合わないといけない。今日はゴールを許して、相手を崩すだけの力も十分じゃなかった。3時間にわたってプレーしたとしても、できなかっただろう」 「それは私の責任だし、受け止める。美しく素晴らしいときがあれば、そうでないときもあり、それこそがスポーツというもの。最近は相手に許したゴールのツケを払っているが、誰かに罪をなすりつけるわけにいかない。ここ数週間はチームとしてっと良くあるべきだったが、それができていなかった」 「これもフットボール。11カ月間、この目標に向かって頑張り、何日もトップに立った。競い合ったが、足りなかったんだ。今は癒さなくてはならない。とても辛い。選手を元気づける術を見いださないといけないし、これから厳しい1週間が待っている」 2023.05.21 12:10 Sun
twitterfacebook
thumb

アーセナルの今季初連敗でシティ3連覇&フォレスト残留が決定!《プレミアリーグ》

プレミアリーグ第37節、ノッティンガム・フォレストvsアーセナルが20日にシティ・グラウンド・スタジアムで行われ、ホームのフォレストが1-0で勝利した。なお、アーセナルのDF冨安健洋は負傷欠場となった。 前節、ホームでブライトンに0-3の完敗を喫し、19シーズンぶりのリーグ制覇の夢がほぼ潰えた2位のアーセナルは、残留争いに身を置く16位のフォレストと対戦。今節マンチェスター・シティより先に試合を行う関係で、この試合に敗れるとライバルの優勝を決めてしまうというプレッシャーの中、バウンスバックの白星を狙った。 残留に向けて必死のフォレストとのタフなアウェイゲームに向けてアルテタ監督は先発2人を変更。負傷のマルティネッリの代役にトロサールを起用した他、ティアニーに代えてトーマスを起用。トーマスとキヴィオルを両サイドバックに配した[4-3-3]で臨んだ。 立ち上がりはホーム最終戦での残留決定へ士気が高いフォレストが、ニアカテのロングスローなど得意のセットプレーから際どいシーンを作り出す。 一方、序盤の守勢を凌いだアーセナルはスタートポジションが右サイドバックながら、中盤を自由に動き回るトーマスやジンチェンコを起点にボールを細かく動かす。そして、ボックス付近ではコンビプレーで崩しを試み、ガブリエウ・ジェズスらがフィニッシュに顔を出した。 徐々にアーセナルへ流れが傾きつつあったが、先にゴールをこじ開けたのはフォレスト。19分、中盤でウーデゴールの不用意な斜めのバックパスをインターセプトしたギブス=ホワイトが一気に中央のスペースをドリブル突破。ボックス右へ走り込むアウォニイを狙ったスルーパスを供給すると、決死のカバーを試みたDFガブリエウのクリアをアウォニイがブロックシュートの形でゴールネットへ流し込んだ。 ミスからの失点によって難所でビハインドを背負ったアーセナルはすぐさま反撃を開始。80%近いボール支配率でじりじりと相手を深くへ押し込んでいく。だが、流れの中では分厚い相手守備ブロックに手を焼き決定機まで持ち込めず。また、押し込んだことで得たセットプレーでゴールを目指したが、トロサールが2度のチャンスでシュートを枠外に外してしまい、前半の内に追いつくことはできなかった。 互いに選手交代なしで臨んだ後半も先にゴールへ迫ったのはホームチーム。カウンターの流れで得たFKの二次攻撃からゴール前に混戦が生まれると、フェリペがすかさず右足を振っていく。だが、これは相手DFに触られて枠の右へ外れた。 一方、後半もボールは握るものの、アタッキングサードの攻略に苦戦するアーセナル。60分過ぎにはキヴィオルとジャカを下げてティアニーとエンケティアを同時投入。前線の枚数を増やして攻撃に変化を加えていく。さらに、70分にはトロサールに代えてファビオ・ヴィエイラを送り出した。 一連の交代で攻撃を活性化させたかったアーセナルだが、相手ブロックの前でボールを動かす場面が多く、なかなか危険なエリアに人やボールを送り込めない。また、クロスやセットプレーのシチュエーションでも屈強なフォレスト相手に分が悪く、攻撃は完全に手詰まりとなった。 何とか翌日までシティの優勝を先延ばしにするため、最後までゴールを目指したアーセナルだったが、完全に逃げ切り態勢に入ったフォレスト相手に見せ場を作ることもできず。 この結果、24シーズンぶりのプレミアリーグ復帰のフォレストが劇的残留を決定した中、今季初の連敗となったアーセナルは自らの負けでシティの3連覇をアシストする形となった。 2023.05.21 03:34 Sun
twitterfacebook
thumb

スターリング2発で一時逆転もチェルシーは残留争い中のフォレスト相手にドロー《プレミアリーグ》

チェルシーは13日、プレミアリーグ第36節でノッティンガム・フォレストと対戦し2-2の引き分けに終わった。 前節のボーンマス戦で公式戦10試合ぶりの勝利を飾った11位チェルシー(勝ち点42)は、その試合から先発を5人変更。GKケパやカンテ、ムドリク、ハヴァーツらに代えてGKメンディ、コバチッチ、スターリング、フェリックスらを先発で起用した。 残留争いに巻き込まれる16位フォレスト(勝ち点33)に対し、チェルシーは13分にピンチ。サイドチェンジをバイタルエリア左手前で受けたロディがダイレクトでクロスを供給すると、これをアウォニイが頭でゴールに流し込んだ。 先制を許したチェルシーは18分、エンソ・フェルナンデスのロングパスでDFの裏に抜け出したスターリングが決定機を迎えたが、シュートはウォーラルのスライディングブロックに阻まれた。 その後もポゼッションで上回るチェルシーは、33分にも左サイドを突破したホールがチャンスを演出。クロスからゴール前に走り込んだフェリックスがヘディングシュートを放ったが、これはGKケイロル・ナバスのセーブに防がれた。 1点を追うチェルシーは42分にアクシデント。右ヒザを痛めたコバチッチがピッチに座り込むと、そのまま歩いてピッチを後にし、45分にロフタス=チークが投入された。 迎えた後半、チェルシーは早い時間に追いつく。51分、マドゥエケのパスをボックス右深くで受けたチャロバーが折り返氏を供給すると、中央に抜けたボールをスターリングがダイレクトシュートで合わせると、イエーツにディフレクトしたボールがゴール右に決まった。 同点弾で勢いづくチェルシーは、58分にも中盤でボールを奪ったロフタス=チークがドリブルで持ち上がると、ラストパスをボックス左で受けたスターリングがコントロールショットをゴール右に突き刺した。 逆転に成功したチェルシーだが、すぐに追いつかれる。62分、左サイドからのロングスローのこぼれ球をボックス手前のマンガラがワンタッチでゴール前に送ると、これをアウォニイがヘディングシュートで叩き込んだ。 追いつかれたチェルシーは、73分にフェリックスとマドゥエケを下げてハヴァーツとツィエクを投入。しかし、アタッキングサードまでボールを運ぶものの、引いて守るフォレスト守備陣の前になかなか決定機まで至らない状況が続く。 終了間際にはツィエクやギャラガーがボックスの外からミドルシュートでゴールを狙ったが、共にシュートはGKケイロル・ナバスにキャッチされ、そのままタイムアップ。 スターリングの2ゴールで一時は逆転したチェルシーだが、残留争い中のフォレスト相手に追いつかれ、リーグ戦連勝とはならなかった。 2023.05.14 00:59 Sun
twitterfacebook
NEWS RANKING
Daily
Weekly
Monthly