レーティング:ラツィオ 1-0 ローマ《セリエA》
2023.03.20 04:30 Mon
セリエA第27節、ラツィオvsローマが19日にスタディオ・オリンピコで行われ、ホームのラツィオが1-0で勝利した。超WSの選手採点結果と寸評は以下の通り。
▽ラツィオ採点
GK
94 プロベデル 6.5
マンチーニとスピナッツォーラの際どいシュートを冷静に阻止。ただ、相手の退場の影響もあって攻守に仕事機会は少なかった
DF
77 マルシッチ 6.0
逆サイドとのバランスを意識しながら試合を通して攻守に安定したプレーを見せた。ただ、試合終了直後にクリスタンテとの小競り合いでレッドカードをもらった
15 カサレ 6.5
あわやオウンゴールという場面もあったが、持ち味の空中戦の強さを生かして相手の狙いとする攻めを許さず。マイボール時もそつなく配球
13 ロマニョーリ 6.5
古巣相手に気迫の守備で完封勝利に導いた。繋ぎの局面でもカサレ同様に安定
やや軽率なプレーも見受けられたが、ザッカーニを後方支援しつつ守備ではよく身体を張った
MF
21 ミリンコビッチ=サビッチ 6.5
セカンドボールへの反応がよくイバニェスの退場を誘発。中盤でのバトルで存在感を放ったが、攻撃面ではもう一工夫ほしかった
32 カタルディ 6.5
熱くなりやすい性格によって危うさも見受けられたが、攻守両面でそつのない仕事をこなした。味方が競ったボールに対して効果的にサポート
10 ルイス・アルベルト 6.5
荒れ模様の展開でリスキーなプレーも散見されたが、得意のミドルシュートやラストパスで決定機を演出
FW
9 ペドロ 6.5
古巣相手に気迫のこもったプレーを披露。逆サイドに比べて決定機まで持ち込む回数は少なかったが、ベテランとは思えないハードワークと戦術眼で周囲を大いに助けた
(→バシッチ -)
7 フェリペ・アンデルソン 6.5
決勝点をアシスト。対人に自信を持つ相手ディフェンスラインに対して、駆け引きと機動力を生かして前線の起点役を担った
20 ザッカーニ 7.0
デルビー勝利に導く殊勲の決勝点を記録。左サイドで質的優位をもたらした
(→カンチェッリエーリ -)
監督
サッリ 6.5
10人相手に追加点を奪い切れなかったが、2011-12シーズン以来のシーズンダブルに導いた
▽ローマ採点
GK
1 ルイ・パトリシオ 6.5
失点はノーチャンス。再三の好守を連発し、最後まで勝ち点の可能性を残す守護神としての意地を見せた
DF
23 マンチーニ 5.5
ハードに守備をしながらも何とか2枚目はこらえたが、次節は累積で欠場に。ザレフスキのカバーに奔走も、勤続疲労によってやや無理が効かなかった
6 スモーリング 6.0
守勢が続いた中で失点場面はつり出されたが、それ以外では相変わらずの安定したパフォーマンスだった
3 イバニェス 4.0
失点に絡んだ前回対戦に続きデルビーで戦犯に。2つ目のカードはやや不運な面もあったが、試合序盤の軽率なファウルが高い代償に
MF
59 ザレフスキ 4.5
生え抜きとして終盤は気迫で盛り返したが、失点場面の対応はお粗末だったと言わざるを得ない。守備の判断、強度は引き続き大きな課題に
25 ワイナルドゥム 5.0
前半序盤は躍動感のあるプレーを見せたが、長期離脱明けということもあって徐々にパワーダウン
(→マティッチ 5.5)
胃腸炎からの復帰。チーム自体が苦しい展開の中で幾つか効果的なプレーを見せた
7 ペッレグリーニ 5.5
交代直後のリアクションが示したようにカピターノとして攻守に戦い続けたが、数的不利に陥ったチームを救うスーパーな活躍はできず
(→ソルバッケン -)
4 クリスタンテ 5.5
中盤で攻守にハードワークを行い、ディフェンスラインと共に勝ち点の可能性を残す奮闘。それだけに試合終了後の小競り合いでのレッドカードは残念だった
37 スピナッツォーラ 5.5
後半最大の決定機を創出。個人として動きは悪くなかった
FW
21 ディバラ 5.0
なかなか良い形でボールを受けられず。守備の強度を含めて難しい出来だった
(→ディエゴ・ジョレンテ 5.5)
後半投入でチームを救う好守も見せたが、チーム事情でイン&アウトという悔しい思いをすることに
(→エル・シャーラウィ 5.0)
周囲のパワー不足もあって、さすがに一人では攻撃を活性化できなかった
11 ベロッティ 5.0
前線でよく身体を張ったが、孤立無援の状況で苦しい試合に
(→エイブラハム 5.0)
戦う姿勢を示したが、相手の屈強な守備陣に対して力強さを欠いた
監督代行
フォーティ 5.0
サッスオーロ戦に続き退場者を出してしまい連敗に
★超WS選定マン・オブ・ザ・マッチ!
ザッカーニ(ラツィオ)
試合を通して攻撃面で抜群の存在感を放ち、見事なフィニッシュで決勝点まで奪った左ウイングをMOMに選出。ザレフスキやマンチーニとのマッチアップで常に質的優位をもたらした。
ラツィオ 1-0 ローマ
【ラツィオ】
ザッカーニ(後20)
▽ラツィオ採点
(C)CWS Brains,LTD.
GK
94 プロベデル 6.5
マンチーニとスピナッツォーラの際どいシュートを冷静に阻止。ただ、相手の退場の影響もあって攻守に仕事機会は少なかった
DF
77 マルシッチ 6.0
逆サイドとのバランスを意識しながら試合を通して攻守に安定したプレーを見せた。ただ、試合終了直後にクリスタンテとの小競り合いでレッドカードをもらった
あわやオウンゴールという場面もあったが、持ち味の空中戦の強さを生かして相手の狙いとする攻めを許さず。マイボール時もそつなく配球
13 ロマニョーリ 6.5
古巣相手に気迫の守備で完封勝利に導いた。繋ぎの局面でもカサレ同様に安定
23 ヒサイ 6.0
やや軽率なプレーも見受けられたが、ザッカーニを後方支援しつつ守備ではよく身体を張った
MF
21 ミリンコビッチ=サビッチ 6.5
セカンドボールへの反応がよくイバニェスの退場を誘発。中盤でのバトルで存在感を放ったが、攻撃面ではもう一工夫ほしかった
32 カタルディ 6.5
熱くなりやすい性格によって危うさも見受けられたが、攻守両面でそつのない仕事をこなした。味方が競ったボールに対して効果的にサポート
10 ルイス・アルベルト 6.5
荒れ模様の展開でリスキーなプレーも散見されたが、得意のミドルシュートやラストパスで決定機を演出
FW
9 ペドロ 6.5
古巣相手に気迫のこもったプレーを披露。逆サイドに比べて決定機まで持ち込む回数は少なかったが、ベテランとは思えないハードワークと戦術眼で周囲を大いに助けた
(→バシッチ -)
7 フェリペ・アンデルソン 6.5
決勝点をアシスト。対人に自信を持つ相手ディフェンスラインに対して、駆け引きと機動力を生かして前線の起点役を担った
20 ザッカーニ 7.0
デルビー勝利に導く殊勲の決勝点を記録。左サイドで質的優位をもたらした
(→カンチェッリエーリ -)
監督
サッリ 6.5
10人相手に追加点を奪い切れなかったが、2011-12シーズン以来のシーズンダブルに導いた
▽ローマ採点
(C)CWS Brains,LTD.
GK
1 ルイ・パトリシオ 6.5
失点はノーチャンス。再三の好守を連発し、最後まで勝ち点の可能性を残す守護神としての意地を見せた
DF
23 マンチーニ 5.5
ハードに守備をしながらも何とか2枚目はこらえたが、次節は累積で欠場に。ザレフスキのカバーに奔走も、勤続疲労によってやや無理が効かなかった
6 スモーリング 6.0
守勢が続いた中で失点場面はつり出されたが、それ以外では相変わらずの安定したパフォーマンスだった
3 イバニェス 4.0
失点に絡んだ前回対戦に続きデルビーで戦犯に。2つ目のカードはやや不運な面もあったが、試合序盤の軽率なファウルが高い代償に
MF
59 ザレフスキ 4.5
生え抜きとして終盤は気迫で盛り返したが、失点場面の対応はお粗末だったと言わざるを得ない。守備の判断、強度は引き続き大きな課題に
25 ワイナルドゥム 5.0
前半序盤は躍動感のあるプレーを見せたが、長期離脱明けということもあって徐々にパワーダウン
(→マティッチ 5.5)
胃腸炎からの復帰。チーム自体が苦しい展開の中で幾つか効果的なプレーを見せた
7 ペッレグリーニ 5.5
交代直後のリアクションが示したようにカピターノとして攻守に戦い続けたが、数的不利に陥ったチームを救うスーパーな活躍はできず
(→ソルバッケン -)
4 クリスタンテ 5.5
中盤で攻守にハードワークを行い、ディフェンスラインと共に勝ち点の可能性を残す奮闘。それだけに試合終了後の小競り合いでのレッドカードは残念だった
37 スピナッツォーラ 5.5
後半最大の決定機を創出。個人として動きは悪くなかった
FW
21 ディバラ 5.0
なかなか良い形でボールを受けられず。守備の強度を含めて難しい出来だった
(→ディエゴ・ジョレンテ 5.5)
後半投入でチームを救う好守も見せたが、チーム事情でイン&アウトという悔しい思いをすることに
(→エル・シャーラウィ 5.0)
周囲のパワー不足もあって、さすがに一人では攻撃を活性化できなかった
11 ベロッティ 5.0
前線でよく身体を張ったが、孤立無援の状況で苦しい試合に
(→エイブラハム 5.0)
戦う姿勢を示したが、相手の屈強な守備陣に対して力強さを欠いた
監督代行
フォーティ 5.0
サッスオーロ戦に続き退場者を出してしまい連敗に
★超WS選定マン・オブ・ザ・マッチ!
ザッカーニ(ラツィオ)
試合を通して攻撃面で抜群の存在感を放ち、見事なフィニッシュで決勝点まで奪った左ウイングをMOMに選出。ザレフスキやマンチーニとのマッチアップで常に質的優位をもたらした。
ラツィオ 1-0 ローマ
【ラツィオ】
ザッカーニ(後20)
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