今季6度目ハットのハーランド「僕はストライカーで、ゴールするのが好き。でも…」

2023.03.19 09:55 Sun
twitterfacebookhatenalinegplus
photo
Getty Images
マンチェスター・シティのノルウェー代表FWアーリング・ハーランドが談話した。18日のFAカップ準々決勝でチャンピオンシップ(イングランド2部相当)のバーンリーをホームに迎え撃ったシティ。6-0と完膚なきまでに叩きのめし、ベスト4入りを決めた。

この試合でもハーランドの大暴れっぷりは止まらず、今季6度目のハットトリック。14日のチャンピオンズリーグ(CL)で1試合5ゴールをやってのけたが、またも存在感を大きくした。
22歳はイギリス『BBC』で「ここ数試合、しかも大きな試合が続いたけど、良かった。インターナショナルブレイク前に7-0、6-0というのも印象的だ。本当に嬉しいね」と話した。

「すべてのゴールは僕にとっても、チームにとっても意味を持つ。今日、6-0で勝ったのは本当に良いバーンリー相手に素晴らしいことだ」

「僕はシーズンのなかでもベストを尽くさないといけない時期にいる。ここが勝負の分かれ目だ。すべての試合で良いプレーをしないとね」

「ここ数試合は決勝戦のようなものだった」

手がつけられないハーランドはこれで直近の公式戦3試合だけで9ゴール。シーズンの得点数も42ゴール(37試合)に伸ばしたが、本人はチャンスを掴む方に注力しているようだ。

「僕はストライカーで、ゴールを決めるのが好き。でも、僕が重視しているのはゴールを決めることじゃなく、チャンスを掴むことだ。チャンスがあれば、ゴールを決める可能性も出てくる」

1 2

関連ニュース
thumb

去就揺れるギュンドアン、シティはまだ本人の決断待ちか

去就揺れるドイツ代表MFイルカイ・ギュンドアン(32)だが、マンチェスター・シティを待たせているようだ。 2016年夏のシティ入りから今季で7年目のギュンドアン。ベテランの域に入った今も欠かせぬ主力であり続けるが、あと数カ月で契約満了のところまできており、最近ではセルヒオ・ブスケッツの代役としてバルセロナ行きの話が加熱している。 だが、移籍市場に精通するイタリア人記者のファブリツィオ・ロマーノ氏によると、シティ側はギュンドアンが将来を決めるのをまだ待っている状況にあるという。 バルセロナがフリーでの獲得を狙っている以外にも、他クラブの関心があるといわれるギュンドアン。次の契約は年齢からして、キャリアの晩期をそこで過ごすのを意味するものにもなるが、選手次第という未来にどのような決断を下すのだろうか。 2023.03.29 18:35 Wed
twitterfacebook
thumb

大事件から14年…W杯の夢閉ざされた元アイルランド代表DF、アンリ氏への恨み消えず 「ナンセンス」

元アイルランド代表DFのリチャード・ダン氏が元フランス代表FWティエリ・アンリ氏への恨みを語った。イギリス『ミラー』が伝えている。 現役時代のダン氏はマンチェスター・シティに9年間在籍。中東資本参入前の低迷期を支えたレジェンドで、プレミアリーグ通算432試合出場を誇る。 一方、アイルランド代表としてはW杯のピッチに立てず。2002年の日韓大会は本大会メンバーに選出されているが、出場機会は訪れなかった。 ダン氏がW杯出場に再び近づいたのは、2010年の南アフリカ大会。本大会行きを懸けたフランス代表との欧州予選プレーオフ・1stレグを0-1で敗れたなか、アウェイでの2ndレグは90分間を戦って1-0とし、決着は延長戦に委ねられた。 ここで起きたのが、あの有名な事件だ。当時のフランス代表FWアンリ氏に勝ち越し点を決められた際、アイルランド代表はゴール直前にボールがアンリ氏の左手に触れていたとして猛抗議。確かにボールはアンリ氏に触れていたが、判定は覆らず、この1点が決勝点となってアイルランド代表は欧州予選敗退となった。 サッカー史に残る大事件から14年弱。フランス『レキップ』のインタビューでこの出来事を振り返ったダン氏は、アンリ氏の試合終了直後の振る舞いを「ナンセンス」だとして非難している。 「アンリは試合後に私にハンドを認めた。『どうしてそんなことを私に言うのだろう?』と思ったよ。それは数分前にレフェリーに言うことだろう。敗退に落胆していた私にとって追い打ちをかける出来事だ。彼のせいでさらに気分が悪くなった」 「私が彼の立場なら、絶対にそんなことを口にしたりしない。彼はショーマンシップが働いたのだ。彼のことをナイスガイだと思っていたが、あの謝罪方法はナンセンスだ」 当時はVARが導入されておらず、アイルランドサッカー協会(FAI)の再試合要求も実らず。結局、ダン氏は最後までW杯のピッチに立つことなく、2015年に現役を引退。悔やみきれない思いが今もあるのだろう。 2023.03.28 15:55 Tue
twitterfacebook
thumb

カルヴァン・フィリップスの夏移籍、起こらずか…シティに売るつもりなし

マンチェスター・シティはイングランド代表MFカルヴァン・フィリップス(27)を来る夏に手放すつもりがないようだ。イギリス『Football Insider』が報じた。 リーズ・ユナイテッドでの心臓ぶりから人気を博す存在となり、昨夏にシティ入りしたK・フィリップス。フェルナンジーニョの後釜として期待されての移籍だが、ケガやフィットネス不良で本領発揮となっていない。 カタール・ワールドカップが終わってからジョゼップ・グアルディオラ監督にオーバーウェイトが指摘され、この後半戦もプレータイムがあまり伸びてきていないが、シティに1年で見切りをつけるつもりがないようだ。 ウェストハムの関心や、リーズ復帰の噂話もあるが、K・フィリップス本人もグアルディオラ監督のもとで勝負する決意が固く、シティにとどまりたいと考えているという。 先のイングランド代表活動ではイタリア代表戦にフル出場しており、シティでの状況が代表キャリアに影響している様子も現時点でないK・フィリップス。リーズ時代とはかけ離れた状況にあるが、ここから巻き返せるか。 2023.03.28 13:05 Tue
twitterfacebook
thumb

ファン・ペルシが悲願達成目指す古巣アーセナルにエール 「間違いなく優勝へと突き進んでいる」

元オランダ代表FWのロビン・ファン・ペルシ氏が古巣アーセナルにエールを送った。イギリス『ミラー』が伝えている。 ファン・ペルシ氏は現役時代の2004~12年にかけてアーセナルで活躍し、2011-12シーズンにはプレミアリーグの得点王に輝いた。だが、リーグタイトル獲得を求めてマンチェスター・ユナイテッドへと移籍。ファンから裏切り者の烙印を押された。 波紋を呼んだ退団劇から11年。ミケル・アルテタ監督率いる今季のアーセナルはプレミアリーグで首位を走り、自身の在籍時には届かなかった悲願のリーグ制覇に向けて日々前進している。 イギリス『スカイ・スポーツ』のインタビューでは首位アーセナルと2位マンチェスター・シティによる激しい優勝争いに言及し、アーセナルの19年ぶり制覇を願っていると語った。 「アーセナルはいくつかの難しいゲームで3ポイントを獲得してきた。日々チャンピオンチームへと近づいていると言えるだろう。今後の終盤戦はどのゲームも難しくなる…面白い展開になるはずだ」 「個人的な感覚では、アーセナルは間違いなく優勝へと突き進んでいる。最後にはタイトルを獲得するだろう。アーセナルが久々に優勝すれば私も嬉しいよ」 2023.03.27 18:13 Mon
twitterfacebook
thumb

トッテナムが22歳DFグエイの獲得レースをリード! C・パレスが2部降格なら…

トッテナムがクリスタル・パレスのイングランド代表DFマーク・グエイ(22)獲得レースをリードしているようだ。イギリス『フットボール・インサイダー』が伝えている。 グエイはチェルシーの下部組織出身。2021年夏にチェルシーからC・パレスへ完全移籍すると、今季のプレミアリーグでは出場停止の1試合を除く全27試合にフル出場し、時にゲーム主将も務めるなど最終ラインの柱となっている。 そんなグエイは最終ラインに不安を抱えるトッテナムのセンターバック補強候補の本命。だが、C・パレスはグエイについて、5000万~6000万ポンド(約80億3000万~96億3000万円)という強気の評価をしているという。 その一方、C・パレスはプレミアリーグで12試合白星がなく、降格圏の18位ウェストハムより2試合消化が多いにもかかわらず、3ポイント差の12位。来季のチャンピオンシップ(イングランド2部)降格がちらつく状況だ。 降格となれば要求額の引き下げを余儀なくされるとみられ、マンチェスター・ユナイテッドとマンチェスター・シティがグエイを他の補強候補の代案としてみなすなか、唯一本命とするトッテナムが2チームをリードしているとのことだ。 また、トッテナムは昨夏バルセロナから1年レンタルで獲得した元フランス代表DFクレマン・ラングレ(27)を買い取らない方針。来季からはグエイを最終ラインの柱に据えたい考えのようだ。 2023.03.27 17:20 Mon
twitterfacebook
NEWS RANKING
Daily
Weekly
Monthly