アトレティコ・マドリーの
ディエゴ・シメオネ監督が、チームの好調を喜んだ。スペイン『マルカ』が伝えている。
ラ・リーガ8戦負けなしで、13日に敵地で開催された第25節のジローナ戦に臨んだアトレティコは前半からいくつもチャンスを作りながらゴールネットを揺らせず、ハーフタイムへ。後半は一進一退の攻防が続き、このままゴールレスドローに終わるかに思われたアディショナルタイムにFW
アルバロ・モラタが値千金の決勝弾を記録して1-0で勝利した。
9戦無敗で3位の座を固めることに成功したシメオネ監督は試合後に満足感を露わにしており、チーム全員で掴みとった勝利だと強調している。
「ここでは中々勝てず、我々にとって難しい場所だった。前半は2、3回大事な場面があったが、正確さに欠けていたと思う。とはいえ、リードするチャンスは作れていただろう。タフな試合であり、ゴールは試合の終わりが近づいた、一番難しい瞬間に生まれた。おかげで我々は、非常に重要な勝ち点3を獲得できたのだ」
「チーム内での競争があるたびに、我々は改善していく。5人の交代選手は、出場するたびに相手にダメージを与えられるクオリティを持った選手だ。チームには全員が必要であり、みんなが競争力を高めている」
「1-0が美しいという話は美しいゲームを好む戦略家の間でよく聞く話だ。守備面に重点を置きながら、それでもタレントが試合を崩し、それが勝利につながる。1-0というスコアはインテンシティを物語るものであり、私は大きな価値があると思っている」
