ユベントス、今季7ゴールを挙げるケアンの買い取りオプションを行使か
2023.03.08 23:55 Wed
『GOAL』でユベントスの特派員を務めるロメオ・アグレスティ氏によると、ユベントスがエバートンからレンタル中のイタリア代表FWモイゼ・ケアン(23)の買い取りオプションを行使したようだ。
ユベントスの下部組織出身のケアンは2019年夏にエバートンに完全移籍。だが、初年度はプレミアリーグになじむことができず、2020年の夏にパリ・サンジェルマン(PSG)レンタル移籍することになった。
そのPSGでは、リーグ・アンで3試合連続ゴールを記録するなど、26試合で13得点をマーク。チャンピオンズリーグでもバルセロナ戦のゴールなど、9試合で3ゴールと結果を出した。
この活躍を受け、2021年8月にポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドが退団した古巣ユベントスへ2年間のレンタル移籍で復帰。復帰初年度は公式戦44試合で6得点にとどまったが、今季はここまで公式戦32試合で7得点をマークしていた。
報道によれば、ユベントスはケアンの買い取りオプションを行使を決定。レンタル料の700万ユーロ(約10億円)に加え、移籍金2800万ユーロ(約40億円)の総額3500万ユーロ(約50億円)+ボーナスをエバートン側に支払うことになったようだ。なお、ユベントスとケアンは2025年6月30日まで契約を結ぶとのことだ。
ユベントスの下部組織出身のケアンは2019年夏にエバートンに完全移籍。だが、初年度はプレミアリーグになじむことができず、2020年の夏にパリ・サンジェルマン(PSG)レンタル移籍することになった。
そのPSGでは、リーグ・アンで3試合連続ゴールを記録するなど、26試合で13得点をマーク。チャンピオンズリーグでもバルセロナ戦のゴールなど、9試合で3ゴールと結果を出した。
報道によれば、ユベントスはケアンの買い取りオプションを行使を決定。レンタル料の700万ユーロ(約10億円)に加え、移籍金2800万ユーロ(約40億円)の総額3500万ユーロ(約50億円)+ボーナスをエバートン側に支払うことになったようだ。なお、ユベントスとケアンは2025年6月30日まで契約を結ぶとのことだ。
ケアンは5日に行われたセリエA第25節ローマ戦で終盤の89分から出場。しかし、相手DFジャンルカ・マンチーニの脚を思い切り蹴り上げる報復行為を行い、わずか40秒で退場。これにより、2試合の出場停止と1万ユーロ(約145万円)の罰金処分を受けていた。
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イタリアサッカー連盟(FIGC)は11日、UEFAネーションズリーグ2024-25に臨むイタリア代表メンバーの変更を発表した。 8日に発表していた23名から、MFサムエレ・リッチ(トリノ)が離脱した。リッチは9日に行われたセリエA第12節のユベントスとのトリノダービーで先発出場したものの、64分に負傷交代していた。 なお、追加招集はMFマヌエル・ロカテッリ(ユベントス)に決定。ロカテッリは今年3月の活動を最後にイタリア代表に招集されておらず、ユーロ2024もメンバー入りしていなかった。 イタリア代表を指揮するルチアーノ・スパレッティ監督は「彼を回復させるのは非常に困難だっただろう。我々はクラブとこの関係を始めた。もし選手がケガをするリスクがあるなら、我々は彼を連れてくるつもりはない」と、負傷の状況を鑑み、リスクを取らない決断をしたとした。 また、8カ月ぶりの復帰となったロカテッリについては「私は彼に何かが欠けていると批判し、彼を欧州選手権に連れて行かなかった。今、私は彼がそれをしているのを見ており、私はマヌエルに対して何も反対しない。ミッドフィールダーとして彼とロベラは非常にうまくやっているので、彼らにプレーさせて自信を持ってプレーしてもらおう」と、自身が批判していた部分が解消されていると明かした。 イタリアはここまで4試合を戦い3勝1分け。リーグA・グループ2で首位に立っている中、14日にアウェイでベルギー代表と、17日にホームでフランス代表と対戦する。 2024.11.12 13:55 Tue4
「リバプールがダメというわけではなく…」セリエA最優秀GKディ・グレゴリオの代理人がユベントス入りの経緯明かす「約束を守った」
イタリア人GKミケーレ・ディ・グレゴリオ(26)の代理人が、ユベントス移籍の背景を語った。 インテルの下部組織出身で、以前はレンタル移籍を繰り返していたディ・グレゴリオ。しかし、2020-21シーズンに当時セリエBを戦っていたモンツァに貸し出されると、2022年夏には完全移籍へ移行した。 加入後から正守護神の座を守り、2022-23シーズンにはチームがセリエAへ昇格。セリエAで33試合に出場した2023-24シーズンは、14回のクリーンシートを達成し、リーグ最優秀GK賞にも輝いた。 ユーロ2024を戦うイタリア代表メンバーにこそ入らなかったものの、5日にはユベントスへのステップアップが決定。買取義務付きのレンタル移籍が実現した。 代理人を務めるカルロ・アルベルト・ベッローニ氏は、イタリア『トゥット・スポルト』のインタビューに対応するなかで、今回の移籍の経緯を説明。スポーツ・ディレクター(SD)のクリスティアーノ・ジュントリ氏が、ユベントスやインテル、ラツィオで活躍した元イタリア代表GKに姿を重ね、獲得の熱意を伝えたようだ。 「ディレクターは彼を強く望んでいた。ディ・グレゴリオのプレーにアンジェロ・ペルッツィを見たと何度も言っていた」 「ユベントスへの移籍について交渉していた時、ジュントリはディグレ(ディ・グレゴリオ)に、『勝利するチームは強力なGKによって作られるもので、セリエAで最高のGK、つまりディ・グレゴリオをチームに迎え入れたい』と言っていた」 「我々は、他のクラブならもっと魅力的だったかもしれない経済的な部分に目を向けなかった。ヴェッキア・シニョーラ(老貴婦人/ユベントス)を高いレベルに戻したいというジュントリ氏の願望に心を打たれたんだ。そしてミケーレは主人公としてその一員になりたいと思っている」 また、6月にはリバプールから高額なオファーも届いていたとのこと。プレミアリーグのクラブよりユベントスを優先した理由を語った。 「レッズからの強い関心があったが、リバプールがダメというわけではなく、ユーベとの約束を守っただけだと強調したい。我々は数カ月前にジュントリと握手を交わしていたし、その合意を尊重したいと考えていた。GKにとってユーベはプレーするのに最適なクラブの代表例だ。歴史が物語っている」 2024.07.10 17:58 Wed5
