審判侮辱退場のベンセバイニ、2試合の出場停止と罰金200万円超え

2023.03.08 22:40 Wed
ドイツサッカー連盟(DFB)は8日、ボルシアMGのアルジェリア代表DFラミ・ベンセバイニに対し、2試合の出場停止と、罰金1万5000ユーロ(約217万円)を科したことを発表した。

ベンセバイニは4日に行われたブンデスリーガ第23節フライブルク戦で先発。後半42分に審判の判定を不服に思ってボールをピッチ外に蹴り飛ばし、さらに主審を侮辱する意図のある拍手をして立て続けに2枚のイエローカードを受け退場していた。
この出場停止によりベンセバイニは次節ライプツィヒ戦、次々節ブレーメン戦を欠場することが決まった。

関連ニュース

【ブンデスリーガ日本人選手】浅野先発のボーフムはバイエルンに惨敗…フランクフルトvsフライブルクはゴールレスドロー

ブンデスリーガ第5節が週末にドイツ各所で行われた。 今シーズンのブンデスリーガにはボルシアMGのDF板倉滉、フライブルクのMF堂安律、フランクフルトのDF長谷部誠らに加え、アウグスブルクに加入したMF奥川雅也が2季ぶりに1部に復帰した。 今シーズンも多くの選手が活躍する中、第5節では板倉、堂安、伊藤、浅野が先発出場している。 浅野が2トップの一角で先発したボーフムは、王者バイエルンとアウェイで対戦。試合は4分にチュポ=モティングのゴールでバイエルンが先制すると、12分にケイン、29分にデ・リフト、38分にサネと、ボーフムは前半だけで4失点を許す。 後半に入ってもバイエルンの猛攻を受けるボーフムは、53分にケインにPKを決められると、81分にはテルにゴールを許す。さらに試合終了間際にはケインに移籍後初となるハットトリックを許し、ボーフムは0-7で惨敗。今季初勝利はまたもお預けとなった。 また、共にミッドウィークに欧州カップ戦に参加した長谷部のフランクフルトと、堂安のフライブルクによる一戦は、両者決め手を欠き0-0のドロー決着に終わった。長谷部はベンチ入りも出場せず、堂安は74分までプレーしている。 ★板倉滉[ボルシアMG] ▽9/22 ボルシアMG 0-1 RBライプツィヒ ◆フル出場 ★長谷部誠[フランクフルト] ▽9/23 フランクフルト 0-0 フライブルク ◆ベンチ入りも出場せず ★奥川雅也[アウグスブルク] ▽9/22 アウグスブルク 2-1 マインツ ◆ベンチ入りせず ★堂安律[フライブルク] ▽9/23 フランクフルト 0-0 フライブルク ◆74分までプレー ★伊藤洋輝[シュツットガルト] ▽9/21 シュツットガルト 3-1 フライブルク ◆フル出場 ★原口元気[シュツットガルト] ▽9/21 シュツットガルト 5-0 フライブルク ◆ベンチ入りせず ★浅野拓磨[ボーフム] ▽9/22 バイエルン 7-0 ボーフム ◆68分までプレー 2023.09.25 07:01 Mon

板倉フル出場のボルシアMGがヴェルナーの今季リーグ初弾に沈み開幕5戦未勝利【ブンデスリーガ】

板倉滉の所属するボルシアMGは23日、ブンデスリーガ第5節でRBライプツィヒと対戦し0-1で敗戦した。板倉はフル出場している。 今季リーグ戦未勝利が続くボルシアMGが、公式戦4連勝中のライプツィヒをホームに迎えた一戦。ボルシアMGの板倉は3バックの中央でスタメンとなった。 中3日の過密日程をこなすライプツィヒに対し、立ち上がりから一進一退の攻防を繰り広げるボルシアMGは23分にチャンス。ペナルティアーク左で獲得したFKからヴァイグルが直接ゴールを狙ったが、相手DFにディフレクトしたボールはわずかにゴール右に外れた。 対するライプツィヒは36分、カルヴァーリョのパスでボックス右深くまで駆け上がったヘンリクスのクロスをボックス左のラウムがハーフボレーで折り返すと、オペンダがヘディングシュートを流し込んだが、ヘンリクスのクロスの場面でゴールラインを割っており、ゴールは取り消された。 さらにライプツィヒは44分にも、ボックス左でボールを受けたカルヴァーリョがカットインから右足を振り抜いたが、ゴール右を捉えたシュートはGKニコラスが横っ飛びで好セーブした。 ゴールレスで迎えた後半は、立ち上がりからライプツィヒが相手を押し込んでゴールに迫っていくが、板倉を中心とした守備陣を崩せず、決定機まで至らない状況が続く。 膠着状態が続く中、ボルシアMGは63分、カウンターの流れからボックス左でパスを受けたオノラがクロスを供給すると、ライツがヘディングシュート。しかし、これはGKブラシュヴィッヒがわずかに触り、枠の上に外れた。 その後、互いに選手を入れ替えながらゴールを目指すと、75分にライプツィヒがスコアを動かす。シャビ・シモンズのスルーパスに反応したヴェルナーがボックス内に侵入すると、飛び出したGKをかわし、角度のない位置からシュート。左ポストの内側を叩いてゴールネットに吸い込まれた。 1点を追うボルシアMGは、79分にハック、ノイハウス、クラマーを投入し反撃に転じたが、最後までゴールは奪えず。試合はそのまま0-1でタイムアップ。ボルシアMGは開幕5戦未勝利と苦しい戦いが続いている。 2023.09.24 00:40 Sun

【ブンデス第5節プレビュー】浅野がバイエルンと、板倉がライプツィヒと対戦

前節は開幕3連勝スタートのバイエルンとレバークーゼンが対戦し、2-2のドロー決着となった。早くも全勝チームがなくなった中、ライプツィヒ、シュツットガルトが3勝目を、ドルトムントが2勝目を挙げている。迎える第5節、FW浅野のボーフムがバイエルンと、DF板倉のボルシアMGがライプツィヒと対戦する。 まずはバイエルンvsボーフムから。バイエルンは前節、相手GKフラデツキーの躍動、後半に盛り返されたことで2度のリードを生かせず、後半追加タイム被弾で2-2の引き分けに持ち込まれた。しかし、水曜に行われたチャンピオンズリーグ(CL)初戦ではマンチェスター・ユナイテッド相手に4-3の勝利。終始、リードする展開で逃げ切った。グループ最大のライバルと予想されるユナイテッドを撃破した中、リーグ戦での白星を取り戻しにかかりたい。 一方、ボーフムは前節、フランクフルトにドロー。2トップの一角で先発した浅野は一つ決定的なシュートを浴びせる場面があったが、2戦連発とはならなかった。好調を持続している様子の中、DFキム・ミンジェとの日韓対決を制し、バイエルン相手に見せ場を作れるか。 続いてボルシアMGvsライプツィヒ。ボルシアMGは前節、ダルムシュタットに3-3のドロー。ダルムシュタットにとって厳しい退場判定があって数的有利となった中、3点差を追いついての引き分けとなった。4試合を終えて12失点と守備が崩壊しているが、リーグ屈指の攻撃力を誇るライプツィヒを前に、ディフェンスリーダーの板倉には早急な修正を期待したい。 対するライプツィヒは前節、アウグスブルクに3-0の快勝。そして火曜に行われたCLではヤング・ボーイズに3-1で競り勝った。公式戦4連勝と勢いが続く中、守備に難のあるボルシアMG粉砕となるか。 フライブルクに退場者が出たことで競り勝ったドルトムントは、ヴォルフスブルクと対戦。フライブルク戦も課題の残る試合だったドルトムントは火曜に行われたCLではパリ・サンジェルマン相手に守備的に戦って成す術なく敗戦。厳しい試合が続く中、リーグ戦連勝で切り替えたい。 そのドルトムントに敗れて連敗となったフライブルクは、フランクフルトと対戦。ドルトムント戦ではMFヘフラーの無駄な退場で敗戦する結果に。ただ、木曜に行われたヨーロッパリーグ初戦ではオリンピアコス相手に敵地で3-2と勝利。好スタートを切った中、堂安にはゴールに絡む働きを期待したい。 そして金曜にはDF伊藤のシュツットガルトが登場、ダルムシュタットと対戦する。前節マインツ戦でも攻守に質の高いプレーを見せた伊藤はチームを3連勝に導けるか。既に8ゴールを挙げ、得点ランクトップを走る絶好調FWギラシーの爆発にも引き続き期待だ。 ◆ブンデスリーガ第5節 ▽9/22(金) 《27:30》 シュツットガルトvsダルムシュタット ▽9/23(土) 《22:30》 アウグスブルクvsマインツ ボルシアMGvsライプツィヒ バイエルンvsボーフム ウニオン・ベルリンvsホッフェンハイム ドルトムントvsヴォルフスブルク 《25:30》 ブレーメンvsケルン ▽9/24(日) 《22:30》 レバークーゼンvsハイデンハイム 《24:30》 フランクフルトvsフライブルク 2023.09.22 18:00 Fri

ボルシアMG、スイス代表DFエルベディが2027年まで契約延長…今季出番確保の若手MFライツも新契約にサイン

ボルシアMGは21日、スイス代表DFニコ・エルベディ(26)との契約を2027年6月30日まで延長したことを発表した。 現行契約が今シーズン終了までとなっていた中、ボルシアMGと新たな3年契約にサインしたスイス代表DFは以下のコメントを残している。 「僕は19歳でここでチャンスを得て、経験豊かなブンデスリーガ、そして代表選手に成長することができた。今は激動を乗り越え続けるために前に進んでいきたいと思うよ」 2015年に母国の名門チューリッヒから加入したエルベディは、ボルシアMGでのキャリア初期は右サイドバックを主戦場にプレー。以降は3バックと4バックを併用するチームにおいてセンターバックの主力を務め、ここまで公式戦272試合に出場。 189cmの長身に加え、一定水準以上のスピードを備えており、対人とカバーリングの双方で安定したプレーを見せるブンデスリーガ屈指のセンターバックとの評価を確立している。 今夏の移籍市場では他クラブへの移籍の可能性が有力視されており、開幕からの公式戦3試合はそういった事情でメンバー外に。だが、ヨーロッパ主要リーグの市場が閉幕したことを受け、直近2試合ではプレーしていた。 ただ、ドイツ『ビルト』によると、今回の契約延長がエルベディの長期的な残留を約束するものではなく、依然として1000万ユーロ(約15億7000万円)程度の契約解除条項が設定されているという。そのため、来夏には移籍金を残しての完全移籍が既定路線と見られているようだ。 また、ボルシアMGは20日、ドイツ人MFロッコ・ライツ(21)との契約を2026年6月30日まで延長したことを発表した。 ボルシアMGの下部組織出身のライツはセントラルMFを主戦場に中盤から前の複数ポジションをカバーするマルチロール。2020年10月に行われたブンデスリーガのマインツ戦で18歳と148日でのファーストチームデビューを飾ったが、以降はシント=トロイデンに2度の武者修行に出ていた。 ローンバックした今シーズンはここまでブンデスリーガ4試合に出場し、直近のダルムシュタット戦では1アシストを記録している。 2023.09.21 22:46 Thu

【ブンデスリーガ日本人選手】ドルトムントとの打ち合いに敗れたフライブルクがリーグ戦連敗…

ブンデスリーガ第4節が週末にドイツ各所で行われた。 今シーズンのブンデスリーガにはボルシアMGのDF板倉滉、フライブルクのMF堂安律、フランクフルトのDF長谷部誠らに加え、アウグスブルクに加入したMF奥川雅也が2季ぶりに1部に復帰した。 今シーズンも多くの選手が活躍する中、第4節では板倉、伊藤、堂安、浅野が先発出場している。 堂安が先発したフライブルクはホームでドルトムントと対戦。11分にフンメルスのゴールで先制を許したフライブルクだったが、前半終了間際の追加タイム2分にホーラー、さらに同6分にはヘフラーがゴールネットを揺らし逆転する。 迎えた後半、リードするフライブルクは55分に堂安のチャンスメークからグリフォが決定的なシュートを放つ。しかし、60分に途中出場のフュルクルクにネットを揺らされ、再び試合は振り出しに。 追いつかれたフライブルクは、82分にヘフラーがザビッツァーのふくらはぎを削ったプレーで一発退場。その後、堂安がピッチを後にした中、追加点を挙げたのはドルトムント。 88分にFKの流れでゴール前が混戦となると、フンメルスがルーズボールを押し込んだ。さらに後半追加タイムには、ロイスにもゴールが生まれ、ドルトムントが4-2で勝利。フライブルクは今季初の連敗となった。 ★板倉滉[ボルシアMG] ▽9/17 ダルムシュタット 3-3 ボルシアMG ◆フル出場、30分にゴールを記録 ★長谷部誠[フランクフルト] ▽9/16 ボーフム 1-1 フランクフルト ◆ベンチ入りも出場せず ★奥川雅也[アウグスブルク] ▽9/16 ライプツィヒ 3-0 アウグスブルク ◆ベンチ入りせず ★堂安律[フライブルク] ▽9/16 フライブルク 2-4 ドルトムント ◆85分までプレー ★伊藤洋輝[シュツットガルト] ▽9/16 マインツ 1-3 シュツットガルト ◆101分までプレー ★原口元気[シュツットガルト] ▽9/16 マインツ 1-3 シュツットガルト ◆ベンチ入りも出場せず ★浅野拓磨[ボーフム] ▽9/16 ボーフム 1-1 フランクフルト ◆69分までプレー 2023.09.18 06:30 Mon
NEWS RANKING
Daily
Weekly
Monthly