新ミュージアムに期待したいこと/六川亨の日本サッカー見聞録

2023.03.02 21:00 Thu
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日本サッカー協会(JFA)が、今年の6月で現在のJFAハウスから飯田橋にあるトヨタ自動車東京本社ビルに移転するのはご存じだろう。同じくJリーグ事務局は、Jリーグタイトルパートナーである千代田区の明治安田生命本社ビルへと移転する。

Jリーグはスポンサーとの結びつきをより強固にできるだろうし、JFAは“縁”のある文京区内への移転がスムーズに完了しそうだ。

かつてアマチュア時代は代々木のアマチュアの総本山、岸記念体育館の3階にあったJFAも、国内リーグのプロ化に伴い渋谷の野村ビルなどに移転。そして2002年の日韓W杯成功後の03年には、約60~65億円で現在のJFAハウス、旧サンヨー本社ビルを購入して各所に分散していた連盟を一つにまとめた。
しかし2020年、コロナ禍により日本代表の試合が減少し、少年団の登録費の徴収を止め、町クラブへの支援など財政状況が悪化。テレワークによる在宅勤務が増えたことや、運用資金100億円の50%を夢フィールドの建設に使うなど資金繰りの悪化が囁かれてきた。

そこで昨年、JFAハウスを約200億円で売却し、年間に2~3億円の賃貸料を支払わなければならないもののトヨタ自動車東京本社ビルの1フロアか2フロアを借りることになったわけだ。
JFAハウスの売却で、単純計算でも150億円近い利益があるのだから、当時の川淵三郎JFA会長や平田竹男GS(ゼネラル・セクレタリー)は「先見の明」があったと言っていいだろう。

そして本題である。3月2日、JFAの宮本恒靖専務理事はズームによる会見で、文京区の東京ドームシティ内にレガシー展示や多目的空間、レストラン、映像配信やギャラリーなどの複合施設を今年秋にオープンすると発表した。

監修や一部製作には、大阪万博も担当する筑波大学デジタルネイチャー開発研究センター長の落合陽一氏を迎え、三井不動産グループの株式会社東京ドームとの共同開業でプロジェクトは進められている。

この一大プロジェクトは、宮本専務理事自身「僕がJFAに入る前から検討されていた。たくさんの考え方があって実現できた」ということだが、正式名称に関しては未定で「アンケートになるか、ネーミングライツになるのか、時期はいつになるのか決まっていない」とのことだ。

それでも、東京ドームシティといえば巨人軍のホームグラウンドであり、コンサート会場であり、プロボクシング会場の聖地でもあり、遊園地や様々なアトラクションと温泉施設にホテルまである。さらに、これはあまり知られていないかもしれないが、野球殿堂博物館もある。

プロ野球とサッカーのアーカイブが一堂に会することが、個人的には一番の感動だった。

このプロジェクト、宮本専務理事によると「いままでのミュージアムとは違う体験ができる」とのこと。「修学旅行でも利用して欲しい」と期待するが、これまであった「ミュージアムの機能は場所を移すが、いつ開設するかは未定」とも言っていた。

かつてのミュージアムの地下には「ライブラリー」という資料室があって、サッカー雑誌や書籍などの蔵書がほぼ完備されていた。仕事で使うことも多かったし、夏休みには多くの小学生が勉強に訪れていた。

このミュージアム、館長はJFA名誉会長が歴代務めるのが03年の岡野俊一郎氏(故人)以来、伝統で、それは現在も続いている。職員も、JFAから転籍してきた。雇用の創出は大事である。そして、今後想定される入場料収入もJFAの貴重な財源になることだろう。

それらを理解した上で、「ライブラリー」という資料室、デジタルではない“紙の資料”を残して欲しいと思う。紙には紙の良さがあると思うのだが、これは時代錯誤の考え方なのだろうか。

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WEリーグ3代目チェアに野々村芳和Jリーグチェアマンが就任「ミッションは収益向上とクラブとのコミュニケーション」、副理事には宮本恒靖JFA会長

WEリーグは26日、社員総会および理事会を開催しWEリーグチェア(理事長)にJリーグチェアマンの野々村芳和氏が就任することを発表した。 また、副理事長には日本サッカー協会(JFA)の宮本恒靖会長が就任。専務理事には安達健氏が就任。理事には、元なでしこジャパンの海堀あゆみ氏、2シーズン前に現役を引退した大滝麻未氏らが就任した。 26日には、就任記者会見も開催。新たにチェアに就任した野々村氏は、WEリーグの立て直しへの意欲を示した。 「選考委員会に指名されるにあたり、WEリーグの現状、自分に期待される役割を明確にしてもあることを委員会にお願いし、僕がこの2年間で成し遂げなければいけないことは、大きく2つあります」 「WEリーグは理念を含めて女性をどう活躍させていくか、輝かせていくかという理念は素晴らしい発信をしてきたと思いますが、一方でどうやってクラブとリーグが安定 してフットボールを充実させていくかという点では、数億円がなかなか難しい、足りていないところがあります」 「僕はこの2年間でまず安定した経営基盤を作るために収益をどう上げるかというところを1つのミッションとして、委員会からお話を聞いて、WEリーグ、女子サッカーの可能性を感じるところは十分にあるので、達成できるんじゃないか。僕らJリーグのリソースもそうですし、JFA、サッカー界と一緒になって、サッカーの価値をみんなで上げていくということが望ましいのではないかと思い、お受けいたしました」 「収益を上げることがミッションの1つで、もう1つはクラブとリーグのコミュニケーションはめちゃめちゃ大事だとJリーグをやりながら痛感しています。リーグだけ伸びても、協会だけ伸びても絶対に上手くいかない。Jリーグも同じで、クラブとリーグが一緒に同じ方向を向いて、どこを目指すかということをもう1回ここで整理する必要があるのかなと。クラブとのコミュニケーションをより取って、1つの塊として未来へ向かっていくことを実現するということになると思います」 また、宮本副理事長もコメント。Jリーグ、JFAとWEリーグが協力して女子サッカーを盛り上げたいとした。 「JFAの会長になって以来、女子サッカーの拡大、2031年の女子ワールドカップの招致を目標に掲げているなかで、WEリーグの益々の発展は不可欠だと思っています」 「Jリーグ、WEリーグ、JFAがしっかりと力を合わせて、実現に向けて頑張っていきたいと思っています」 2011年の女子ワールドカップ優勝メンバーでもある海堀氏は、WEリーグがプロサッカー選手を目指す子どもたちの目標になっているとし、再びなでしこジャパンが世界の頂点に立てるように支えたいと意気込んでいる。 「子どもたちが女子プロサッカー選手になりたいと思った時に、女子サッカーにはなかったので、WEリーグができたことで、子どもたちが胸を張ってWEリーガーになりたい、プロ選手になりたいと言える環境ができたことは、本当に携わらせてもらって、子どもたちが堂々と言っているのを見て、WEリーグができて良かったと思っています」 「子どもたちが目指せる場所を、Jリーグのみなさん、JFAのみなさんとより一層盛り上げて、女子サッカーの未来が輝いてくこと、2011年のW杯優勝メンバーとしてまた女子サッカー界がW杯、オリンピックで優勝できるように、リーグの立場として支えていきたいと思いますので、よろしくお願いします」 また、選手を退いてからの時間が一番短い大滝氏は、選手が輝ける環境作りに貢献したいとした。 「実際にプレーしてきたWEリーグで、引退した後にこうした立場で携わらせていただけることを凄く光栄に感じると同時に、大きい責任を感じ、身が引き締まる思いでいます」 「まだまだ学ぶべきことが多いですが、私個人の強みは2年前まで選手として経験してきたこと、選手により近い存在として選手に寄り添いながら、どうやったら選手がもっともっと良い環境で、自分らしく輝ける環境を提供できるかということを考えることが役目だと思っています」 「やはりもう一度世界の頂点に立って、キラキラする女子サッカーを見たいという思いがあるので、これから皆さんと協力しながら、WEリーグをもっと力強い組織にしていきたいと思います」 ◆WEリーグ 理事・監事一覧 ※新任 チェア(理事長)(非常勤):野々村芳和※ 公益社団法人日本プロサッカーリーグ チェアマン(理事長) 公益財団法人日本サッカー協会 副会長 副理事長(非常勤):宮本恒靖※ 公益財団法人日本サッカー協会 会長 公益社団法人日本プロサッカーリーグ 理事 専務理事(常勤):安達健※ 公益財団法人日本サッカー協会 47FA・加盟団体・普及推進部 副部長 理事(非常勤):海堀あゆみ※ 公益社団法人日本女子プロサッカーリーグ コミュニティオーガナイザー 一般社団法人日本女子サッカーリーグ 理事 理事(非常勤):窪田慎二 公益社団法人日本プロサッカーリーグ 執行役員 一般社団法人日本女子サッカーリーグ 理事 一般社団法人日本トップリーグ連携機構 理事 理事(非常勤):村松邦子 株式会社ウェルネス・システム研究所 代表取締役 公益社団法人日本女子プロサッカーリーグ 理事 特定非営利活動法人日本ブラインドサッカー協会 理事 公益社団法人ジャパン・プロフェッショナル・バスケットボールリーグ(B リーグ)理事 理事(非常勤):大滝麻未※ 一般社団法人なでしこケア 事務局長 理事(非常勤):森本譲二※ 東京ヴェルディ株式会社 代表取締役副社長 理事(非常勤):山本英明※ 株式会社アルビレックス新潟レディース 代表取締役社長 監事:大塚則子 大塚則子公認会計士事務所 代表 公益社団法人日本女子プロサッカーリーグ 監事 監事 :福田雅※ 公認会計士 公益財団法人日本サッカー協会 監事 東京ユナイテッドグループ パートナー ・任期は2024年9月26日より2026年9月に開催予定の定時社員総会終結の時までの2年間 2024.09.26 17:35 Thu

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