エバートンがイングランド代表GKピックフォードと4年半契約、2027年夏までプレー「ここで遺産を築いていきたい」

エバートンは24日、イングランド代表GKジョーダン・ピックフォード(28)との契約延長を発表した。

今回の契約は4年半となり、2027年6月末までエバートンに滞在することとなった。

ピックフォードはサンダーランドの下部組織育ち。2013年7月にファーストチームへと昇格すると、バートン、カーライル・ユナイテッド、ブラッドフォード、プレストン・ノースエンドへのレンタル移籍を経験。2017年7月にエバートンへ完全移籍で加入した。
サンダーランドでは35試合に出場。エバートン加入後は正守護神となると、ここまで公式戦222試合に出場している。

イングランド代表としても50試合に出場し、現在は正守護神を務めており、ロシア・ワールドカップに続きカタール・ワールドカップでも正守護神としてプレーした。ピックフォードはクラブを通じてコメントしている。

「このような特別なクラブで新たな契約を結ぶことができてとても嬉しい。22歳で入団して以来、クラブのみんなに支えられてきたことは、僕と家族にとってとても大切なことだ。僕はここで幸せだし、家族も同じ。エバートンでの生活が大好きだ」

「エバートンは大きなクラブだ。過去数シーズンは望むような成績ではなかったけど、今僕らを正しい方向に導き、順位を上げてくれると信じている監督がいる。このクラブで成功することが僕の目標であることは間違いない。ファンやスタッフ、チームメイトは、僕が加入した時からとても良くしてくれたし、彼らのために素晴らしい選手になりたい」

「エバートンのためにハードワークし、パフォーマンスを発揮し続けたい。リーグ戦は厳しい状況にあるけど、今シーズンはチームの向上に貢献し、将来は新スタジアムでのプレーを含め、成功を目指したいと思う」

「この契約により、僕はエバートンで10年以上プレーすることになる。そして、ネビル・サウスオールのような、エバートンでプレーした最高のGKと肩を並べられるように、ここで遺産を築いていきたい」