バルセロナがメキシコ代表SB獲得! 同胞マルケス率いるバルサ・アトレティック登録に
2023.02.18 06:30 Sat
バルセロナは18日、ロサンゼルス・ギャラクシーからメキシコ代表DFフリアン・アラウホ(21)を完全移籍で獲得したことを発表した。契約期間は2026年6月30日までの3年半となる。
なお、登録はリザーブチームにあたるバルサ・アトレティックとなり、同胞のレジェンドであるラファエル・マルケス監督の下で研鑽を積み、将来的なトップチーム定着を目指すことになる。
なお、移籍市場に精通するジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏によると、移籍金は400万ユーロ(約5億7000万円)程度になったという。
メキシコ人の両親の元でアメリカで生まれ育ったアラウホは、バルサ・アカデミーで育ち、LAギャラクシーでプロデビュー。2019シーズンにファーストチームに上がり、1年目から公式戦20試合に出場。2022年は40試合に出場し、主力として活躍した。
175cmと上背はないものの、体幹の強さとスピードに優れる右サイドバックは、攻守両面における対人の強さが特長。守備面ではアグレッシブ過ぎるきらいはあるものの、対峙するアタッカーに困難をもたらす。一方、攻撃では元々サイドハーフを主戦場としていたこともあり、個での突破に加えて正確なクロスが評価されている。
アラウホは当初、今冬の移籍市場で加入に迫っていたが、バルセロナが後に主張したシステムエラーによって登録が18秒間に合わず、移籍を成立させることができなかった。ただ、その際に移籍が破棄されたわけではないことは確認し、さらにFIFAが登録を認めなかったことに関してスポーツ仲裁裁判所へ異議申し立てを行っていた。
なお、登録はリザーブチームにあたるバルサ・アトレティックとなり、同胞のレジェンドであるラファエル・マルケス監督の下で研鑽を積み、将来的なトップチーム定着を目指すことになる。
なお、移籍市場に精通するジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏によると、移籍金は400万ユーロ(約5億7000万円)程度になったという。
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アンダー年代では生まれ故郷のアメリカでプレーしてきたが、フル代表は両親の母国を選択。2021年9月に行われたチリ代表戦でデビューを飾り、ここまで3試合に出場している。
アラウホは当初、今冬の移籍市場で加入に迫っていたが、バルセロナが後に主張したシステムエラーによって登録が18秒間に合わず、移籍を成立させることができなかった。ただ、その際に移籍が破棄されたわけではないことは確認し、さらにFIFAが登録を認めなかったことに関してスポーツ仲裁裁判所へ異議申し立てを行っていた。
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