来季から新スタジアムへ…エディオンスタジアム最終シーズンへスキッベ監督と佐々木翔が決意語る
2023.02.14 14:45 Tue
14日、J1リーグ開幕直前のカンファレンスが行われ、サンフレッチェ広島からはミヒャエル・スキッベ監督と主将の佐々木翔が出席。特別なシーズンとなる2023年の決意を語った。
昨季はスキッベ新監督のもと、J1では3位、そしてルヴァンカップ初優勝という充実のシーズンを過ごした広島。今季は8年ぶりのリーグ制覇に大きな期待がかかる。
それともう一つ、広島は来季から新しいスタジアムへ移行する予定で、現在利用しているエディオンスタジアムではラストシーズンとなる。1992年のアジアカップでの柿落とし以降、ビッグアーチという愛称でサポーターや地元の人から愛されたスタジアムとは今シーズンを最後に別れを告げる。
スキッベ監督と佐々木は今季が特別なシーズンであることを噛みしめながら、新たなスタジアムにより多くの人が足を運んでくれるよう、魅力的なサッカーに努めていくと意気込みを語った。
◆ミヒャエル・スキッベ
「我々として出来ることは魅力的なサッカーをして、生で試合を見る素晴らしさを伝えていくことです。来シーズンから新しいスタジアムができて、アクセスも良くなり、たくさんの人が来てくれるようになると思っていますし、それはそれで楽しみですが、今シーズンは今まで使っていたエディオンスタジアム最後のシーズンになるので、良いお別れができたらと思っています」
「来年からは新しいスタジアムで開催されることが決まっていますし、新しくサッカーに興味を持ってもらうためには、僕らが魅力あるサッカーをして勝ち続ける、そしてタイトルを目指すところが非常に重要だと思います。そのためには、サッカーと向き合って広島の方たちを盛り上げられるようにやっていくのが一番いいのかなと思っております」
「新しいスタジアムは来年の話ですが、今年は今まで使ってきたスタジアムが最後になるので非常に寂しい思いですし、このスタジアムが好きで来てくださっている方たちも多いと思いますので、1試合1試合向き合って感情を込めて戦いたいと思います」
昨季はスキッベ新監督のもと、J1では3位、そしてルヴァンカップ初優勝という充実のシーズンを過ごした広島。今季は8年ぶりのリーグ制覇に大きな期待がかかる。
それともう一つ、広島は来季から新しいスタジアムへ移行する予定で、現在利用しているエディオンスタジアムではラストシーズンとなる。1992年のアジアカップでの柿落とし以降、ビッグアーチという愛称でサポーターや地元の人から愛されたスタジアムとは今シーズンを最後に別れを告げる。
◆ミヒャエル・スキッベ
「我々として出来ることは魅力的なサッカーをして、生で試合を見る素晴らしさを伝えていくことです。来シーズンから新しいスタジアムができて、アクセスも良くなり、たくさんの人が来てくれるようになると思っていますし、それはそれで楽しみですが、今シーズンは今まで使っていたエディオンスタジアム最後のシーズンになるので、良いお別れができたらと思っています」
◆佐々木翔
「来年からは新しいスタジアムで開催されることが決まっていますし、新しくサッカーに興味を持ってもらうためには、僕らが魅力あるサッカーをして勝ち続ける、そしてタイトルを目指すところが非常に重要だと思います。そのためには、サッカーと向き合って広島の方たちを盛り上げられるようにやっていくのが一番いいのかなと思っております」
「新しいスタジアムは来年の話ですが、今年は今まで使ってきたスタジアムが最後になるので非常に寂しい思いですし、このスタジアムが好きで来てくださっている方たちも多いと思いますので、1試合1試合向き合って感情を込めて戦いたいと思います」
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28日、AFCチャンピオンズリーグ2(ACL2)グループE第5節のカヤFC(フィリピン)vsサンフレッチェ広島が行われ、1-1のドロー決着に。 ここまで4戦4勝、ラウンド16進出決定済みの広島は、敵地でフィリピン王者と対戦。主力を軒並みベンチにスタンバイさせ、トップ初出場のDF木吹翔太(18)、MF中島洋太朗(18)、FW井上愛簾(18)と若い面々を先発に送り込む。 7分、志知孝明のクロスをファーで茶島雄介が受け、ワントラップから右足ボレーも枠上へ。8分、中央を崩して前進し、最後は18歳中島が正面から右足シュートもわずかにゴール左へ。15分にはマルコス・ジュニオールの決定的なフリーでのヘディングシュートも枠を外れる。 対するカヤは星出悠監督が率い、先発11人の中に日本人選手が4人。左サイドで張る背番号「10」MF堀越大蔵のスピードを活かす狙いが見てとれ、18分、抜け出した堀越の低いクロスにMF駒木秀人が合わせて先制点とした。 広島は被弾を境にペースを喪失。自陣深い位置で立て続けにFKを与えるなどし、“奪ったらまず堀越を見る”カヤのカウンターにもなかなか対処が進まず。4バックでベーシックに守るカヤだが、広島は打開の糸口を見出せなくなる。 その後、再び陣地を押し上げた広島だが、前半は1点ビハインドで終了。45+1分、満田誠がゴール正面で振り向きざまに左足シュートも、やはり枠を捉えることができなかった。 そして、後半頭から新井直人、松本泰志、中野就斗を投入する3枚替え。ところが50分すぎ、新井が足を痛めて起き上がれなくなり、早くも4枚目の交代として柏好文を投入することに。優勝争いが続くJ1リーグへ懸念が増える。 ラッキーな同点弾は68分。松本泰のクロスを満田が折り返し、ルーズボールをカヤ側にクリアされるも、クリアのブロックに入った18歳井上の足に当たって勢いよくネットへ吸い込まれた。井上はトップ公式戦初得点ということに。 しかしここから2点目は奪えず、1-1ドロー決着に。勝ち点1の積み上げにとどまった広島だが、東方SC(香港)とのホームゲーム1試合(12月5日)を残してE組首位通過が決定した。 カヤFC 1-1 サンフレッチェ広島 【カヤ】 駒木秀人(前18) 【広島】 井上愛簾(後23) <span class="paragraph-title">【動画】井上愛簾18歳の公式戦初得点</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="ja" dir="ltr">/<br>思わぬ形で<br>\<br><br>相手のクリアが <a href="https://twitter.com/hashtag/%E4%BA%95%E4%B8%8A%E6%84%9B%E7%B0%BE?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#井上愛簾</a> の足に当たりそのままゴール<br><br>AFCチャンピオンズリーグ2<br>カヤ×広島<br> <a href="https://twitter.com/hashtag/DAZN?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#DAZN</a> ライブ配信中<a href="https://twitter.com/hashtag/DAZNFootball?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#DAZNFootball</a> <a href="https://t.co/hy61uW6SbN">pic.twitter.com/hy61uW6SbN</a></p>— DAZN Japan (@DAZN_JPN) <a href="https://twitter.com/DAZN_JPN/status/1862127831225926137?ref_src=twsrc%5Etfw">November 28, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.11.28 22:54 Thu3
広島が逆転優勝へ望み繋ぐ5発快勝で3連敗ストップ! ホーム最終戦で引退の青山敏弘も出場…J2降格札幌は惨敗【明治安田J1第37節】
1日、明治安田J1リーグ第37節のサンフレッチェ広島vs北海道コンサドーレ札幌がエディオンピースウイング広島で行われ、5-1で広島が勝利した。 J1優勝を争う広島にとってはホーム最終戦、逆転優勝の可能性がある中で、3連敗をどうにか止めてしっかりと勝利を収めたい試合となる。直近のリーグ戦からメンバーは1名変更。AFCチャンピオンズリーグ2(ACL2)で負傷した新井直人に代わり、ゴンサロ・パシエンシアが入り、最終ラインに塩谷司が入り中野就斗が右ウイングバックに入った。 対する札幌は、逆転残留の可能性が前日の試合結果により消滅。来シーズンは9年ぶりのJ2を戦うことが決まった中でのゲームとなる。この試合は前節から1名変更となり、荒野拓馬に代わり浅野雄也が起用された。 優勝を目指す広島と、プレッシャーから解放された札幌。立ち上がりはホームの広島が圧力を持ってプレーすると、8分に左サイドでパスを受けた東俊希が背後のスペースにグラウンダーのロングアーリークロス。ファーに逃げるように走り込んだ加藤陸次樹が落ち着いてダイレクトで流し込み、広島が先制する。 先制した広島は10分にもチャンス。バイタルエリアで相手をかわしたトルガイ・アルスランがスルーパス。追い越した川辺駿にはわずかに届かず、シュートまでいけない。 テンション高く入った広島に対し、札幌は受ける戦いに。それでも20分、札幌はスローインから浅野が上手くターンして仕掛けると、マイナスのボールを鈴木武蔵がフリーでシュートも枠を外してしまう。 広島はギアを落とすことなく攻撃を続けることに。27分には左サイドからのクロスに川辺が飛び込むが、これはファウルになってしまう。 追いつきたい札幌は42分、相手ボック付近のスローインから細かくパスを、ニアゾーンへ走り込んだ近藤友喜へ見事なスルーパス。最後はクロスをニアサイドで鈴木武蔵が蹴り込み、札幌が同点に追いついた。 追いつかれた広島は45分、前線でボールを奪うと、こぼれ球を拾ったゴンサロ・パシエンシアがボックス内からシュート。しかし、GK菅野孝憲がセーブする。 それでも前半アディショナルタイム2分、右サイドでFKを得ると、東が左足でゴール前にクロスを入れると、誰も触らずにそのままゴールに吸い込まれ、広島が勝ち越しに成功した。 後半はトルガイ・アルスランを下げてピエロス・ソティリウを起用し広島。札幌も大崎玲央を下げて白井陽斗を投入した。 すると後半も広島が立ち上がりからゴールに迫っていくと、53分にPKを獲得。加藤をGK菅野が倒してしまうと、これをトルガイ・アルスランがしっかりと決めてリードを広げる。 その後も広島ペースで試合が進むと、79分にはスルーパスに抜け出した加藤がボックス左からグラウンダーのクロス。ピエロス・ソティリウがしっかりと押し込み、決定的な4点目が決まった。 広島は82分に川辺駿を下げて青山敏弘を投入。今シーズン限りで引退を発表しており、ホームではこれが最後の試合に。J1通算444試合目のピッチに立った。 スタンドからは大きな拍手が送られた中、次世代を担う中島洋太郎と中盤でコンビを組むことに。すると87分、左CKからの東のクロスをピエロス・ソティリウがヘッドで合わせて5点目を奪う。 後半アディショナルタイムには加藤にもビッグチャンスがあったが、シュートはわずかに枠の外。アディショナルタイム4分には満田誠が持ち出し左へパス。今季限りで退団する柏好文がボックス内左からシュートも、左ポストを叩いてゴールとはならなかった。 それでも広島が5ゴールで快勝し勝ち点68で2位に浮上。最終節での逆転優勝へ望みを繋いだ。一方の札幌は試合前にJ2降格が決定。最終節では意地を見せたい。 サンフレッチェ広島 5-1 北海道コンサドーレ札幌 【広島】 加藤陸次樹(前8) 東俊希(前47) トルガイ・アルスラン(後10) ピエロス・ソティリウ(後34、後42) 【札幌】 鈴木武蔵(前42) <span class="paragraph-title">【動画】ホームラストマッチの青山敏弘に大きな拍手が送られる</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="ja" dir="ltr">/<br>大きな拍手に包まれて<br>\<br><br>サンフレッチェのバンディエラ <a href="https://twitter.com/hashtag/%E9%9D%92%E5%B1%B1%E6%95%8F%E5%BC%98?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw"> <a href="https://t.co/pjXIKwtuPB">pic.twitter.com/pjXIKwtuPB</a></p>— DAZN Japan (@DAZN_JPN) <a href="https://twitter.com/DAZN_JPN/status/1863112553053733057?ref_src=twsrc%5Etfw">December 1, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.12.01 16:00 Sun4
【J1注目プレビュー|第37節:広島vs札幌】J1優勝へ広島は望みを繋げる勝利を! 終戦の札幌はJ1での残り2試合を悔いなく戦う
【明治安田J1リーグ第37節】 2024年12月1日(日) 14:00キックオフ サンフレッチェ広島(2位/65pt) vs 北海道コンサドーレ札幌(19位/34pt) [エディオンピースウイング広島] <h3>◆最後のチャンス。意地を見せろ【サンフレッチェ広島】</h3> AFCチャンピオンズリーグ2(ACL2)との二足の草鞋を履くことに苦しんだ広島。過酷な戦いが続いたシーズンだったが、その影響が出たのか直近3試合はいずれも残留を争っていた3チームに屈することとなった。 7連勝、11戦無敗と圧倒的な結果を残してきた後半戦だったが、糸が切れてしまったのか、J1残留という強い思いに屈したのかは不明だが、湘南ベルマーレ、京都サンガF.C.、浦和レッズとまさかの3連敗。1得点6失点とらしくないプレーの連続だった。 完全に優勝の芽がなくなってもおかしくなかったが、まだ神様は見捨てていなかったのだろう。ヴィッセル神戸が柏レイソルと引き分け勝ち点差は「4」。今節勝利すれば勝ち点差は「1」となり、FC町田ゼルビアを含めた三つ巴の戦いに生き残ることができる。 新スタジアムでスタートしたシーズンもこれが最終戦。レジェンド・青山敏弘もこの試合がラスト。ここで勝たずして、いつ勝つのか。3年連続3位は、やってない。 ★予想スタメン[3-4-2-1] GK:大迫敬介 DF:中野就斗、荒木隼人、佐々木翔 MF:新井直人、川辺駿、松本泰志、東俊希 MF:加藤陸次樹、トルガイ・アルスラン FW:ゴンサロ・パシエンシア 監督:ミヒャエル・スキッベ <h3>◆戦わずして終戦、残り2試合は意地を見せろ【北海道コンサドーレ札幌】</h3> 奇跡の逆転残留を目指した札幌だったが、11月30日に行われた試合の結果、J2降格が決定した。戦の前の敗北決定。こんなに悔しいことはないだろう。 とはいえ、ここまで追い込まれたのは何も1試合の結果ではない。シーズンを通しての結果であり、前半戦の結果を考えれば、よく盛り返したとも言えるかもしれない。 ただ、当然守り続けてきたJ1から陥落することは望んでいたことではない。残り2試合。意味のない試合ではなく、来シーズンへの助走として戦うしかない状況だ。 ミハイロ・ペトロヴィッチ監督にとっては古巣戦であり、今季限りで退任の可能性も高い中、札幌で戦えるのはラスト2試合かもしれない。意地を見せることができるのか。良い形でシーズンを終えることためにも、勝利を収めたい。 ★予想スタメン[3-4-2-1] GK:菅野孝憲 DF:髙尾瑠、岡村大八、パク・ミンギュ MF:近藤友喜、荒野拓馬、大﨑玲央、菅大輝 MF:駒井善成、青木亮太 FW:鈴木武蔵 監督:ミハイロ・ペトロヴィッチ 2024.12.01 11:45 Sun5