CLメンバー選外のオーバメヤンが移籍を希望? MLS行きに接近か

2023.02.07 13:55 Tue
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Getty Images
チェルシーのガボン代表FWピエール=エメリク・オーバメヤン(33)が、メジャーリーグ・サッカー(MLS)行きに近づいているようだ。

昨夏の移籍市場で、バルセロナから恩師トーマス・トゥヘル監督が率いるチェルシーに加入したオーバメヤン。しかし、その直後にトゥヘル監督は解任の憂き目に遭い、梯子を外される形となったオーバメヤンはここまでプレミアリーグでの先発がわずか4試合にとどまっている。

こうした状況でも、グレアム・ポッター監督は度々オーバメヤンへの信頼を強調。一方で、3日に発表されたチャンピオンズリーグ(CL)・ノックアウトラウンドの登録メンバーからはガボン代表FWを外す決断を下した。
イギリス『ミラー』によると、CLメンバーに含まれずショックを受けたオーバメヤンは一刻も早い移籍を希望。これに対して、MLSのロサンゼルスFC(LAFC)が関心を示しているという。

LAFCはFWガレス・ベイルが1月に現役引退を発表。新たなる旗頭となれそうな存在を探しており、オーバメヤンを有力なターゲットに据えた模様だ。

オーバメヤンは今季バルセロナとチェルシーの2クラブでプレーしており、FIFAの規約によってシーズン中に3クラブ目でプレーすることはできない。しかし、MLSは今月から新シーズンが開幕するため、この規約に当てはまらずプレーが可能となっている。

こうした事情からオーバメヤン本人もアメリカ行きを強く希望しており、これまでドルトムント、アーセナル、バルセロナで得点を量産してきたストライカーが、欧州から去る日が近づいているようだ。

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