ミラン戦欠場のホアキン・コレアが半膜様筋損傷で次戦も欠場に

2023.02.07 00:30 Tue
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Getty Images
インテルは6日、アルゼンチン代表FWホアキン・コレアの負傷を報告した。

太もものケガで5日行われたミランとの“ミラノ・ダービー”を欠場したコレアは、6日にロッツァーノのヒューマニタス病院で検査を実施。その結果、右大腿部の半膜様筋の損傷が確認された。

なお、詳細な離脱期間は明かされていないが、クラブは来週にも再検査を受診することを明かしており、13日に行われるセリエA第22節のサンプドリア戦は欠場することが決定している。
2021年夏にインテルに加入したコレアだが、ロメル・ルカクやラウタロ・マルティネスの影に隠れ、なかなか結果が出せず。また、度重なる負傷でベストパフォーマンスも見せることができず、これまで公式戦61試合の出場で9ゴールにとどまっていた。

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「明らかに審判のミス」 ダービー敗戦のS・インザーギ監督が判定への不満爆発

インテルのシモーネ・インザーギ監督が審判への不満を爆発させている。 19日に行われたセリエA第27節でユベントスと対戦したインテルは23分にMFフィリップ・コスティッチにゴールを許して失点。直前にはFWドゥシャン・ヴラホビッチにハンドがあったかに思われたが、VARの結果得点は認められた。後半は主導権を握りながらも思うようにチャンスを作れず、そのまま0-1で敗れている。 イタリア・ダービーでシーズンダブルを許し、トップ4確保のうえでも手痛い敗戦となったS・インザーギ監督は、試合後に『DAZN』の取材に対して判定への不満を隠さず。先制点は認められるべきではなかったと語り、明確に審判のミスだと言い放った。 「このような形での敗戦には、苦い失望感がある。1月のモンツァ戦後、非常に深刻なことが起きたのだから、こうした判定についてもう話す場面はないだろうと言った。しかし、今夜はそれと同じくらい深刻な事態が起きたと思う」 「VARがある時代に、受け入れがたいゴールを許してしまった。明確な映像がなかったと言われるのは、さらに受け入れがたく失礼な話だ。我々は苦々しい感情を抱いており、敬意を払うよう求めたい。監督として試合について語るのは難しい。私は、ハンドであると示す20種類もの映像を見た」 「プロの審判の言葉に耳は傾けるが、受け入れることはできない。我々が見たものはあまりにも深刻であり、正直に言ってこの試合の内容について話すのに苦労している」 「ユベントスとは何度も対戦しており、彼らには危険なカウンターがあると理解していた。しかし、この試合結果は明らかに審判のミスによるもので、セリエAやチャンピオンズリーグ出場権獲得に向けた前進を鈍らせるものだ」 「今夜は我々がミスをしたのではなく、審判がミスをしたのだと言っておかなければならない。我々にもいくつかのミスはあったが、ユーベとのこの試合を決勝戦のように捉えていたのだ。だからこそ、チームへの不満はない」 2023.03.20 11:18 Mon
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イタリア・ダービー勝利のユベントス、アッレグリ監督「チーム全体がハートとパッションを持っていた」

ユベントスのマッシミリアーノ・アッレグリ監督が、イタリア・ダービーの勝利を喜んだ。クラブ公式サイトが伝えている。 19日に行われたセリエA第27節のインテル戦では序盤こそ押し込まれる展開を強いられるも、23分にMFフィリップ・コスティッチのゴールで先制してハーフタイムへ。後半もボールを握られながら集中した守備と前線の走力を活かしたカウンターで凌ぎ切り、1-0で勝利した。 インテル相手にシーズンダブルを達成したアッレグリ監督は試合後に改善点はあると気を引き締めながらも、選手たちのパフォーマンスを称えている。 「ここでの勝利は非常に重要だった。とても難しい試合であり、フィジカル面や簡単なパスミスについては改善すべきところだろう」 「それでも、我々は(ヨーロッパリーグ後に)良い休暇を過ごしたし、インテルという強豪相手に若者たちはとても良くやったよ。(ニコロ・)ファジョーリや(マヌエル・)ロカテッリも、中盤でよく頑張ってくれたと思う」 「チーム全体がハートとパッションを持っていた。こうした状況でその姿を見せるのは、決して簡単なことではない。コスティッチは守備の面でもプレーのタイミングでも大きく成長し、ドゥシャン(・ヴラホビッチ)はユーベに来てから最高のプレーだった。(マティアス・)スーレもポジティブなパフォーマンスを見せていたと思う」 2023.03.20 10:35 Mon
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レーティング:インテル 0-1 ユベントス《セリエA》

セリエA第27節、インテルvsユベントスが19日に行われ、0-1でユベントスが勝利した。超WSの選手採点結果と寸評は以下の通り。 ※採点は10点満点。及第点は「5.5」、「0.5」刻みで評価。 ▽インテル採点 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2023/get20230319_5_tw.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">(C)CWS Brains,LTD.<hr></div> GK 24 オナナ 6.0 クロスボールの対応が見事だった DF 36 ダルミアン 5.0 失点場面ではセルフジャッジをしてしまい、寄せが甘くなってしまった (→ホアキン・コレア -) 6 デ・フライ 6.0 ヴラホビッチへのタイトなマークで自由を許さず 15 アチェルビ 6.0 自身の守備の役割を全う MF 2 ダンフリース 5.5 コスティッチ対応のため守備重視のプレーぶり 23 バレッラ 6.0 シュート意識が高くゴールへの貪欲さを見せていた (→ムヒタリアン 5.5) バレッラほど攻撃面での貢献は見られず 77 ブロゾビッチ 5.5 スーレにマークされながらまずまずボールを散らす 20 チャルハノール 6.0 攻撃のタクトを振るっていた 32 ディマルコ 5.5 左サイドが攻め手となっていたが、負傷交代 (→ダンブロージオ 5.0) 致し方ないが攻撃面が厳しかった FW 90 ルカク 5.0 ブレーメルとのマッチアップで上回れず (→ジェコ -) 10 ラウタロ・マルティネス 5.0 ユベントスの3バックを攻略できず 監督 S・インザーギ 5.5 満身創痍の中、攻撃面で違いを生めなかった ▽ユベントス採点 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2023/get20230319_5_tw2.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">(C)CWS Brains,LTD.<hr></div> GK 1 シュチェスニー 6.0 オンターゲットのシュートをしっかり防ぎ、ハイボールの対応もミスなし DF 15 ガッティ 6.5 空中戦で圧倒、ゴール前で壁となった 3 ブレーメル 6.5 ルカクとの肉弾戦で勝った 6 ダニーロ 6.0 器用に左センターバックをこなす MF 2 デ・シリオ 6.0 堅実なプレーでディマルコに対応 (→クアドラード -) 44 ファジョーリ 6.0 カウンター時の飛び出しが効いていた。運動量豊富 5 ロカテッリ 6.5 今日の試合では身体を張った守備面での貢献が光った 25 ラビオ 6.5 決勝点アシスト。球際でも強く安定していた 17 コスティッチ 6.5 決勝弾。ダンフリースにマークされながらも一定の攻め手に FW 9 ヴラホビッチ 5.5 まだまだ本調子ではないが、決勝点に関与 30 スーレ 5.5 大一番で先発抜擢。ゴール前でのシュート精度を欠いた点がやや残念 (→キエーザ -) 途中出場で負傷交代 (→パレデス -) 監督 アッレグリ 6.5 らしい堅守で勝利をもぎ取った ★超WS選定マン・オブ・ザ・マッチ! ガッティ(ユベントス) バックラインにケガ人を抱えていた中、代役のガッティが奮闘。ゴール前での身を呈した守備が目立った。 インテル 0-1 ユベントス 【ユベントス】 コスティッチ(前23) 2023.03.20 06:52 Mon
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コスティッチ弾を守り抜いたユベントスがウノゼロ、イタリア・ダービーでシーズンダブル達成《セリエA》

セリエA第27節、インテルvsユベントスが19日に行われ、0-1でユベントスが勝利した。 前節スペツィアに痛い黒星を喫した2位インテル(勝ち点50)だったが、5日前に行われたチャンピオンズリーグでは難敵ポルトを2戦合計スコア1-0で撃破。12季ぶりのベスト8進出を果たした中、ポルト戦のスタメンから3選手を変更。ジェコ、ムヒタリアン、バストーニに代えてルカク、ブロゾビッチ、デ・フライを起用した。 一方の7位ユベントス(勝ち点38)は前節、サンプドリアに勝利。そして3日前に行われたヨーロッパリーグでは10人となったフライブルク相手に勝利しベスト8進出を決めた。そのフライブルク戦のスタメンから2選手を変更。ケアンとクアドラードに代えてスーレとデ・シリオを起用した。 開始2分にバレッラのミドルシュートでGKシュチェスニーを強襲したインテルが押し込む展開で推移。すると18分に決定機。ルカクとのパス交換でボックス左に侵入したバレッラが再びGKシュチェスニー強襲のシュートを浴びせた。 しかし23分、ユベントスが最初のチャンスで先制する。ラビオとヴラホビッチのパス交換で中央を突破した流れからラビオのラストパスを受けたボックス左のコスティッチがボックス左から対角線上にシュートを決めきった。VARでハンドがあったかの確認が行われた中、微妙ながらゴールが認められた。 ユベントスが先制後、ハーフタイムにかけてもインテルが押し込み、ユベントスがカウンターを狙う構図で推移した中、ユベントス1点のリードで前半を終えた。 迎えた後半も同様の構図で推移。互いに好機なく長らく膠着状態が続いた中、72分にチャルハノールが直接FKでGKシュチェスニーを強襲。対するユベントスは直後、途中出場のキエーザが単騎で持ち上がって際どいミドルシュートを浴びせて牽制した。 さらに77分にはロングカウンターからコスティッチが際どいシュートを浴びせると、1分後にもショートカウンターから絶好機を作ったユベントスに対し、インテルはジェコとホアキン・コレアを投入して勝負をかける。 終盤にかけては攻勢を続けたインテルだったが、ユベントスの集中した守備が上回りウノゼロで逃げ切り。シーズンダブルを達成している。 2023.03.20 06:51 Mon
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トリノの21歳イタリア代表MFリッチ、セリエA上位陣3クラブがオファーを提示するも…

トリノのイタリア代表MFサムエレ・リッチ(21)を巡り、セリエAの上位陣が争奪戦を繰り広げているようだ。イタリア『TuttoMercatoWeb』が伝えている。 リッチは若手選手の育成に定評があるエンポリの下部組織出身。2020-21シーズンのセリエB最優秀若手選手賞に輝くなどエンポリの主力として活躍したのち、今季からトリノへ完全移籍。迎えた今季はセリエA17試合で1得点1アシストを記録している。 エンポリ時代からセリエA上位陣への移籍は噂されていたものの、トリノに来た現在でもその可能性は残っている模様。イタリア『トゥットスポルト』によると、ナポリ、インテル、ミランがトリノに対してオファー済みだという。 だが、トリノはこれらを却下し、リッチを保持する方針を再確認。エンポリから850万ユーロ(約12億円)で釣り上げた自国イタリアの成長株について、3000万ユーロ(約42億5000万円)のオファーでも拒否する考えとのことだ。 2023.03.17 20:46 Fri
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