「素晴らしいワイン」「この男は止められない」カズのポルトガル移籍は世界に驚き与える、サッカーファンも様々な反応「サッカー界のおじいちゃん」「いまだにワンダーキッド」

2023.02.02 21:22 Thu
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Getty Images
56歳を目前に控え、ポルトガル2部のオリヴェイレンセへとレンタル移籍した元日本代表FW三浦知良(55)だが、世界もこの移籍に驚きだ。静岡学園高校でサッカーをしていた三浦は、単身ブラジルにサッカー留学。すると名門サントスとプロ契約を結んだ。

それはなんと1986年。その年に生まれたのは、セルヒオ・ラモス(パリ・サンジェルマン)やマヌエル・ノイアー(バイエルン)、本田圭佑長友佑都(FC東京)などだ。いずれもベテランと言われる選手だが、その年にプロになった三浦は、自身5度目の海外でのプレーに挑戦する。
55歳での海外移籍。しかも、日本からポルトガルへと渡り、昨シーズンプレーしていたのは日本の4部にあたるJFLの鈴鹿ポイントゲッターズ。そこからポルトガル2部への移籍となれば、世界が驚くのは無理もない。

プロ37年目となる三浦の移籍は各国で報じられている中、ファンの反応も様々だ。

「兄弟は素晴らしいワインのように歳を重ねる完璧な例だ」
「彼が全盛期にW杯に出ていたらどうなっていたのか」
「これは素晴らしい挑戦だ」
「彼は素晴らしいポテンシャルを持っている」
「僕が生まれる前からプロなのか」
「ポルトガルの2部はレベルが高い。がんばれ」
「この男は止められない」
「55歳でヨーロッパに行く男がいれば、誰かは37歳でサウジアラビアへ」
「60歳になれば彼も引退するだろう」
「キング・カズもズラタンもいまだにワンダーキッドだ」
「サッカー界のおじいちゃんだ」

海外のサッカーファンもこの移籍には驚きを隠せないだけでなく、この挑戦がどうなるのかに興味があるようだ。いずれにしても55歳で日本からポルトガルへと移籍するということは、驚き以外の何者でもなさそう。好奇の目ではなく、プレーで注目を集められるかが期待される。

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キング・カズがポルトガル2部のオリヴェイレンセへ期限付き移籍、今月56歳を迎える中2005年以来の海外挑戦

1日、横浜FCに所属する元日本代表FW三浦知良(55)が、ポルトガル2部のオリヴェイレンセへ期限付き移籍することが発表されたた。 三浦はブラジルの名門・サントスでプロキャリアをスタート。その後日本へ戻り、ヴェルディ川崎(現:東京ヴェルディ)、ジェノア(イタリア)、ディナモ・ザグレブ(クロアチア)、京都パープルサンガ(現:京都サンガF.C.)、ヴィッセル神戸、横浜FC、シドニーFC(オーストラリア)でプレー。2022シーズンはJFLの鈴鹿ポイントゲッターズに期限付き移籍していた。 自身初のJFL挑戦となった三浦。大きな注目が集まった中、JFLで18試合に出場し2得点を記録していた。 すると、ポルトガル2部のオリヴェイレンセが興味。既に現地視察も終えている状況だ。オリヴェイレンセは、2022年11月に横浜FCを保有する「ONODERA GROUP」が過半数の株式を取得。同じグループの傘下にあるクラブとなり、グループ内での期限付き移籍となった。 三浦はクラブを通じてコメントしている。 「横浜FCに関わる全ての皆様」 「この度、ポルトガル二部リーグのUDオリヴェイレンセへ期限付き移籍することを決めました。スタッフ、チームメイトをはじめ皆様に支えられ、新しいチャレンジができることに感謝申し上げます」 「新天地でも自分らしく、プレーしている姿を皆様へ届けられるように努力いたします。横浜FCのJ1での幸運を祈願しております。本当にありがとうございました。Boa Sorte!」 なお、今シーズンはポルトガル2部で14位に位置。降格の可能性も残されている中、チームの力になれるか注目だ。 <span class="paragraph-title">【動画】オリヴェイレンセがキングカズを歓迎する特別ムービー</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="ja" dir="ltr"><a href="https://twitter.com/hashtag/%F0%9D%97%A8%F0%9D%97%97%F0%9D%97%A2?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw"># 2023.02.01 20:44 Wed
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