指揮官探すエバートン、アンチェロッティ元監督の息子も候補か
2023.01.27 14:05 Fri
エバートンの次期監督候補に、また新たな名前が浮上した。スペイン『マルカ』が伝えている。
先日に成績不振でフランク・ランパード監督を解任し、後任探しに奔走するエバートン。これまでに元リーズのマルセロ・ビエルサや、元バーンリーのショーン・ダイクがリストアップされており、両者とも交渉中であると伝えられている。
ここに新たに登場したのが、ダビデ・アンチェロッティ氏(33)だ。あまり馴染みのない同氏は、カルロ・アンチェロッティ元監督の息子で、現在は父親の下、レアル・マドリーでアシスタントコーチを務めている。
かつてはミランやイタリア4部のクラブに在籍していたが、指導者の道を極めるため、2009年に引退を決断。その後は父の片腕としてバイエルン、ナポリ、そしてエバートンでキャリアを積んできた。
そのため、エバートンとしても互いの勝手を知る間柄であり、ゆくゆくは監督を目指すダビデ氏にとっても魅力的な話。ただ、やはり優先度としてはビエルサ氏やダイク氏の方が高く、イタリア人指導者は両人次第ということになりそうだ。
先日に成績不振でフランク・ランパード監督を解任し、後任探しに奔走するエバートン。これまでに元リーズのマルセロ・ビエルサや、元バーンリーのショーン・ダイクがリストアップされており、両者とも交渉中であると伝えられている。
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そのため、エバートンとしても互いの勝手を知る間柄であり、ゆくゆくは監督を目指すダビデ氏にとっても魅力的な話。ただ、やはり優先度としてはビエルサ氏やダイク氏の方が高く、イタリア人指導者は両人次第ということになりそうだ。
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