マッケニー売却が前提… 新体制ユベントス、アタランタの25歳DFメーレと接触

2023.01.26 16:32 Thu
Getty Images
ユベントスが、アタランタデンマーク代表DFヨアキム・メーレ(25)に関心を寄せているようだ。

不正会計のペナルティとして、セリエAの勝ち点15を剥奪されたユベントス。財政難がクラブ内外に陰を落とすなかでスタートした新体制においては、アメリカ代表MFウェストン・マッケニー(24)を筆頭に主力選手の売却が取り沙汰されている。

そのマッケニーはリーズ・ユナイテッドとの紐付けが注目を集めているが、イタリア『カルチョメルカート』によると、売却が成立した場合、ユベントスは売却益を元手にしつつ、メーレの獲得に動くようだ。
メーレはカタール・ワールドカップ(W杯)にも出場したデンマーク代表の中心選手。W杯では全3試合にスタメン出場し、国際Aマッチ通算34試合9得点を誇る。

クラブキャリアでは母国でプロデビュー後、2017年夏にベルギー1部のヘンクへと移籍し、2021年冬に加入したアタランタではすぐさま欠かせぬ存在に。両サイドハーフと左サイドバックに対応可能で、今季はセリエA17試合で1得点1アシストを記録している。
今季唯一のゴールは23日のユベントス戦。ユベントスは水面下でアタランタ及び代理人との話し合いが始まっており、まずは買い取り義務などが付帯しないシンプルなレンタルから可能性を探っているとのことだ。

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