ビッグクラブ熱視線のベリンガム、ドルトムントからの新契約拒否で今夏の移籍加熱か

2023.01.23 18:12 Mon
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Getty Images
ドルトムントのイングランド代表MFジュード・ベリンガム(19)は、クラブからの新契約を拒否する方針のようだ。

2020年夏にバーミンガムから17歳の若さでドルトムント入りすると、瞬く間に主軸に定着してさらなるビッグクラブから注目を集める存在となったベリンガム。今シーズンも公式戦23試合に出場して10ゴール4アシストと、19歳の若さでチームを力強く牽引している。

ドルトムントは底知れないクオリティを備えた若手MFの流出を避けるため、クラブ最高給となる週給18万ポンド(約2900万円)の新契約をオファーするという。しかし、イギリス『ミラー』によると、選手側は今後数日のうちにこのオファーを拒否する構えとのことだ。
選手側は今夏の移籍を既定路線としており、すでに代理人を務める父親のマーク・ベリンガム氏は、関心を寄せるクラブのひとつであるリバプールと交渉の場を設けたとも報じられている。

その他にもレアル・マドリーやマンチェスター・シティが非常に強い関心を示しており、ベリンガム本人はチャンピオンズリーグ(CL)でのプレーを熱望することから、今夏の争奪戦は必須の様相に。いずれにしても、ベリンガムが来シーズン以降もドルトムントに残留する可能性は極めて低いようだ。


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