キャリア下降のデレ・アリ、指揮官から厳しい指摘... 「プレーするに値しない」

2023.01.20 13:50 Fri
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Getty Images
ベシクタシュの元イングランド代表MFデレ・アリが指揮官から厳しい言葉を投げかけられた。イギリス『ミラー』が伝える。

エバートンからトルコのベシクタシュにレンタル移籍中のデレ・アリ。トッテナム時代に脚光を浴び、イングランド代表では37キャップを誇るが、26歳にして近年はキャリアが下降の一途を辿る。

ベシクタシュでは当初こそ主力としてプレーしていたが、昨年10月に就任したシェノル・ギュネシュ監督からの評価は低く、リーグ戦では中断前の11月から4試合続けてベンチ外に。今月14日に久々の出場を果たすもわずか1分間のプレーだった。
続く18日のカップ戦では再びベンチ外に。チームはPK戦の末に敗れて敗退となったが、ギュネシュ監督が試合後のインタビューでデレ・アリについて、期待に応えられていないと切り捨てた。

デレ・アリはこれまで良いキャリアを歩んできたのだろう。しかし、現時点ではプレーするのに値しない。チームの期待に応えられていない」

「もちろんチームに貢献してくれることを願っているが、今はそれができないと考えている。今日で言えば、ここに来た選手たちだけでこの試合に向けた準備をしてきた」

「次の日曜日の試合で選手たちの評価を行う。移籍市場で動くかどうかは、我々も他のクラブと同じように議論している。何も話せないがね」

イギリス『BBC』によると、ベシクタシュはデレ・アリに対して114万ポンド(約1億8000万円)の給与支払いが残る上、エバートンとの契約に解除条項がないため、構想外になりつつあるものの、レンタル打ち切りも難しい状況だという。

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